tag:blogger.com,1999:blog-32893023970764570802024-03-13T09:54:01.195+09:00CARDRIVEGOGO「カーメディアにひと言・・・」自動車メディアの偏重主義に切り込みたいです。空振りにはご容赦。Unknownnoreply@blogger.comBlogger238125tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-19504738034485572152024-03-01T00:15:00.004+09:002024-03-01T00:15:50.556+09:00「燃費ステマ・パフォーマー」小沢コージさんのカーメディア革命<div><br /></div>
<div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/rNLVzBTyVH0?si=Gr1XSwI9ZBrkrjOF" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><p style="text-align: center;"> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>クルマ買いたい!!</b></span></p><p>「ステマ」と書いてしまうとネガティブなイメージに受け止められるかもしれけど、クルマを買いたい気持ちにさせるステマはどんどんやればいいと思う。「ステルスマーケティング」は、NHKのような公共放送が番組作りにおける独自のガイドラインとして禁止していたりするが、決して日本の法律に反するものではないし、消費者に過保護な日本であっても決して「社会悪」と断罪されるものでもない。小沢コージさんとYouTubeの間で規約の問題があるかも知れないが、私を含めた第三者があれこれ言うことではない。</p><p><br /></p><p>小沢さんの「kozzi TV」で「トヨタ・アルファードでリッター20km達成」という動画が公開された。ミニバンの動画なんてまず見ることはないけども、気になってついつい最後までチェックしてしまった。最大手トヨタがそれなりの金額でPRしても、アルファードが全く刺さらない人でも、小沢さんの動画を見たら、アルファードは買わないまでも、トヨタのハイブリッド技術はとうとうここまで進化したのか!?と驚くはずだ。よく調べて見ると新型アルファード・ハイブリッドのモード燃費は17.7km/L(WLTCモード)に達している。先代までのハイブリッドが全く不評だったこともあって、トヨタもアルファードの燃費を伸ばすのは難しいと思い込んでいた部分はあると思う。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>なんで箱根?</b></span></p><p>モード燃費が17.7km/Lのクルマを、20km/Lで走らせてしまうのが、プロ燃費ステマパフォーマーの小沢さんの新しいコンテンツになりつつある。高規格道路でもない一般道でこの数字をマークしてしまうからなかなかエゲツない。この動画を見て一気に心が傾いて、アルファードを買った素人が真似してみても、せいぜい実燃費は13km/Lくらいしか出ないことは想像に難くない。あくまで小沢さんの仕事はクルマを買わせることであり、実際に20km/L出して実証しているのだから何の非もない。トヨタが法令を遵守して算出しているとされる「モード燃費」よりも、外部の人が実際に走って測定された実燃費の方が、視聴者は信じやすいと思われる。</p><p><br /></p><p>ちなみにテレビ神奈川(TVK)で毎週放送されていて、YouTubeでも見ることができる「クルマで行こう」の番組内では毎回のロケでの実燃費を発表するが、モード燃費を大きく下回ることが多い。ロケ地が箱根ターンパイクであり、あれだけの高低差を登っていけば燃費は大きく悪化する。箱根ではなく房総フラワーラインでも走れば、遥かに良好な実燃費を出せるし、実際のユーザーが年に何回箱根に行くだろうか? 個人的に所有するCX-5の2.5LガソリンAWD(モード燃費13.0km/L・WLTC)だと箱根は11km/Lくらいなのに対して、房総だと13.5km/Lくらいは出せる。「クルマで行こう」の実燃費で「8.8km/Lでした」とか言われたら、視聴者のクルマを買う気分を萎えさせてしまうと思うが・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>メーカー関係者の熱視線</b></span></p><p>「クルマで行こう」とは逆に、「kozzi TV」を何気なく見ていて、アルファードで20km/L、レヴォーグレイバックで16km/Lといった実燃費を出されると、「あれ?こんなに燃費良いの?」「これだけ走るなら買おう!!」といった感じで購入まっしぐらのインスピレーションが走る人はそこそこ出てくると思う。現状でトヨタの中型・大型ミニバンや、既存のレヴォーグなどに乗っていて燃費に不満な人は、まだまだ中古車価格が高値水準な状況を考えても、一気に買い替えてしまえ!!という決断の後押しになり得る。勝手な想像に過ぎないけども、大型モデルでは燃費が悪かったトヨタや、水平対抗エンジンの燃費に苦しむSUBARUにとっては、小沢コージさんこそが、今では最も広告宣伝費を払えるメディア・パフォーマーではないだろうか。</p><p><br /></p><p><br /></p><p>「kozzi TV」より多くのチャンネル登録者数をもつAJAJライターは他にも何人もいる。登録者80万人越えの五味康隆さんや、50万人越えの河口まなぶさんが有名だけど、最近の動画の再生数を見ると、登録者4万人足らずの「kozzi TV」が10万再生の動画をコンスタントに出しているのに対して、桁違いの登録者数を有するこの2つのチャンネルでは、10万回再生をなかなか超えられない。2024年に入ってからどうやら本当に小沢コージさんの時代がやってきてしまったのだろうか。視聴者目線でやたら刺さってくる「燃費ステマ動画」は、これからの自動車系YouTubeのキラーコンテンツになるかもしれない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>トークスタイルは様々</b></span></p><p>「kozzi TV」が好調なのは、決して燃費ステマだけが原動力ではない。動画の構成を比べてみても、五味さんや河口さんのチャンネルと「kozzi TV」では完全に視聴者層が違っていると思われる。毎回の動画で取り扱うクルマもかなり価格帯が違う。「kozzi TV」には1000万円もするような高級輸入車はまず登場しない。将来を夢を見る若い世代は、スーパースポーツを所有する五味さん、河口さんのチャンネルを見て、ハイエンドなカーライフを身近に感じられ、これは仕事のモチベーションになるだろう。一方で高級車にはもう興味なくて、単純に小沢コージさんと渡辺陽一郎さんというクルマ大好きなオッサンの居酒屋トークを聞きたいだけという視聴者が再生回数を押し上げていると予想される。クルマ好きと話すのは楽しい。</p><p><br /></p><p>小沢さん渡辺さんコンビによる生放送も回を重ねてだいぶ慣れてきたようで、非常にテンポ良く聞きやすくなったし。何より本音が混ざったクルマ好きトークが存分に聞ける。2人ともにヘンに格好つけることもなく、ディーラー担当者との雑談みたいな「ちょうど良い」温度の会話が20〜30分の尺に収まっている。残念ながら若い視聴者にとっては分かりにくいオッサン世代の話になってしまうとは思う。もちろん五味さんのように唯我独尊でクルマの優劣をハッキリと伝えてくれる一人語りが分かりやすい人もいるだろうし、河口さんのように贔屓のブランドのクルマを徹底的にヨイショしてくれて気分が良いという人もいるだろう。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>フェルディナント・ヤマグチさんの本!?</b></span></p><p>「kozzi TV」の動画にはいくつかのパターンがあるのが強みだ。最近目立つのは「燃費ステマ」だけど、前述の「渡辺さんとの対談」に加えて有力なコンテンツになっているのが「メーカー開発者インタビュー」だろう。輸入車がメインコンテンツでやってきた五味さんや河口さんは、国内メーカーの開発者のインタビューは、日本車なんて興味ない視聴者層には合わないと考えているのかも知れない(日本車を下に見るコンテンツはあるけど)。五味さんがSUBARUの開発陣の前で偉そうに振る舞っていた動画は、輸入車ユーザーの日本メーカーに対する偏見を見ているようであまり気持ちのよいものではなかった。</p><p><br /></p><p>小沢コージさんはかなり前から、開発者インタビューのコンテンツを展開していたが、開発者の方々がリラックスしているのが印象的だ。小沢さんとの心の距離が近く気心が知れた仲に見える。知り合いの開発者を多く出演させていて親密さを演出しているようだ。インタビューに出られる開発者も小沢さん以上に年配の方が多く、若い世代の視聴者にはよくわからない話も多い。フェルディナンド・ヤマグチさんのインタビュー本などが好きな人には、興味が湧かないミニバンなどの開発者の話でも、会社から与えられたミッションを一流のエンジニアがどんあこだわりを持って仕事したかがわかるので楽しい内容だ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>小沢さんは結構儲かっているはず</b></span></p><p>YouTubeでそんな堅苦しい技術の話なんて聞きたくないという人は、すぐに動画を閉じてしまうだろうけど、チェンネル登録者数よりもはるかに伸びている動画が目立つ「kozzi TV」にはかなりの「中毒患者」がいると思われる。実際の統計はわからないけども、視聴者の知能レベルはかなり高めではないだろうか。グーグルアドセンスは視聴者個人個人のデータを大まかに把握しているので、お金を持っていないしネットでほとんど買い物もしない若い世代の視聴者が多いチェンネル(五味さんと河口さん)よりも、小沢コージさんの方が効率的に広告宣伝費を稼いでいると思われる。</p><p><br /></p><p>3年前にこのブログで「kozzi TV」を初めてネタにした時は、確か登録者は6000人くらいだったと思う。それが現在では4万人にまで増えた。小沢さんのモチベーションもかなり上がってきたようで、他のAJAJユーチューバーよりも投稿頻度が高い。五味さん、河口さんには失礼だけど両者のチャンネル登録はしていないし、私向けのオススメには出てこない。島下泰久さんの「Ride Now」は登録者6.7万人いるが、動画の再生数は完全に「kozzi TV」の方が上回っている。「Ride Now」は海外試乗も多いのが売りだけど、やはりメルセデスやBMWに興味ある人が少なくなったのかな・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>アルファード動画のタイミングが謎</b></span></p><p>もしどっかのメーカーに依頼されて「燃費ステマ」をやれと言われたら、とりあえず山梨県の富士スバルラインにクルマを持って行って、全コース20kmの距離を山下りすれば、トヨタ・ランドクルーザーであっても20km/Lどころか、200km/Lくらいは余裕で出せると思う。そんなチートしか素人には思いつかない。小沢コージさんの「燃費ステマ動画」にも何か特別な仕掛けがあるのでは?と勘繰ってしまう。これまでの動画を見る限りは、特段に燃費スペシャル用コースで走っている様子はない。さらに交通量が少なくてスムーズに進める夜間帯に撮影することもなく、毎回のように対向車もガンガンやってくる都市部の40km道路みたいなところで日中に堂々と撮影をしている。</p><p><br /></p><p><br /></p><p>あからさまなステマをやってしまったら簡単に視聴者に疑われてしまう。プロの小沢さんは徹底的にリアルなシチュエーションを演出しているので、全くと言っていいほど違和感はない。しかし2024年2月になって、夏頃に撮影したアルファードの燃費動画を出してきたタイミングは不思議だ。夏頃はアルファードが絶好調だったので、一旦はお蔵入りとし、トヨタから何らかのアプローチがあった時に「真夏の20km/L動画ありますけど、出しましょうか?」みたいな交渉をやっていたら面白い。3年前は冗談半分で「kozzi TVが天下を獲る」とか書いたけど、いよいよ本当に実現してしまいそうだ。</p><p style="text-align: center;"><br /></p>
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<div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/b4_2KjTbRoE?si=RgeQHuEUdPS-pYJU" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><h1 class="a-spacing-none a-text-normal" id="title" style="box-sizing: border-box; caret-color: rgb(15, 17, 17); color: #0f1111; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN", "Hiragino Sans", Meiryo, sans-serif; font-size: 28px; line-height: 36px; margin-bottom: 0px !important; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; padding: 0px; text-align: start;"><span class="a-size-extra-large celwidget" data-cel-widget="productTitle" data-csa-c-id="cdmlau-z1uusk-az6ap4-rn7gem" id="productTitle" style="box-sizing: border-box; line-height: 36px !important;"><a href="https://amzn.to/3V4dkqt">仕事がうまくいく7つの鉄則 マツダのクルマはな ぜ売れる?</a></span></h1></div><div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><h1 class="a-spacing-none a-text-normal" id="title" style="box-sizing: border-box; caret-color: rgb(15, 17, 17); color: #0f1111; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN", "Hiragino Sans", Meiryo, sans-serif; font-size: 28px; font-weight: 400 !important; line-height: 36px; margin-bottom: 0px !important; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; padding: 0px; text-align: start;"><span class="a-size-extra-large celwidget" data-cel-widget="productTitle" data-csa-c-id="vu5mbq-vbssu5-bf4gne-jod5ee" id="productTitle" style="box-sizing: border-box; line-height: 36px !important;"><a href="https://amzn.to/3P6rDqv">英語だけではダメなのよ。</a></span></h1></div><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-70760931575854665352024-02-10T00:01:00.000+09:002024-02-10T00:01:03.083+09:00島下泰久さんに烙印を押された現行モデル<p> </p><h1 class="a-spacing-none a-text-normal" id="title" style="box-sizing: border-box; caret-color: rgb(15, 17, 17); color: #0f1111; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN", "Hiragino Sans", Meiryo, sans-serif; font-size: 28px; line-height: 36px; margin-bottom: 0px !important; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; margin: 0px; padding: 0px; text-align: center;"><span class="a-size-extra-large celwidget" data-cel-widget="productTitle" data-csa-c-id="cpv411-bej47-rpgr0s-i9t2im" id="productTitle" style="box-sizing: border-box; line-height: 36px;"><a href="2024年版 間違いだらけのクルマ選び">2024年版 間違いだらけのクルマ選び</a></span></h1><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>面白くなっている</b></span></p><p>毎年暮れに発売される「間違いだらけのクルマ選び」の2024年版を、なんとなく惰性で買ってしまう。クルマ初心者にもわかりやすい内容で、1台当たりの紙面も限られていてあまり突っ込んだ内容ではないので、失礼だけど夢中になって読むような本ではない。それでも買ってしまうのは、2016年から前任者を引き継いでこのシリーズを切り盛りする島下泰久さんが必死で続けている姿が微笑ましくて応援したいのと、自分とは意見がかなり違うタイプのライターだからこそちょっと読んでみたいと思えるところだ。</p><p><br /></p><p>読者離れや出版不況によってこのシリーズの販売低迷が囁かれていたが、紆余曲折の末に、2021年版からはメーカーの開発担当者のインタビューが掲載されるようになり、コンテンツもかなり充実してきた。記念すべき最初の2021年版に登場したメーカー担当者は、レクサス・インターナショナル・プレジデントを務めていた佐藤恒治さんで、ご存じの通りの豊田章男社長を引き継いだ現在のトヨタ自動車の社長である。1回目の人選からして大当たりと言っていいかもしれない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>インタビューが増強され読み応えアップ</b></span></p><p>2022年版はホンダの特集が組まれ岡部宏ニ郎さんが登場し、2023年版はMAZDAの巻頭特集で廣瀬一郎さんが登場した。島下さんが「RIDE NOW」というユーチューブチャンネルを地道に運営し、単なるAJAJライターではなく、発信力・影響力をもつ自動車インフルエンサーとしてメーカー側に認知された結果だろうか。あるいは自動車メーカーがセルフメディアを運営する時代に変わり、しがらみがたくさんある大手メディアや大手出版社からの出版ではなく、このシリーズが一番発行部数が多いというちょっとマイナーな出版社(草思社)の発行なので、メーカー側も与し易いのかもしれない。</p><p><br /></p><p>2024年版にはどこのメーカーの人が出てくるか?と思っていたが、今回はまさかの3人登場で、巻頭特集が本編の半分を占める巨大コンテンツになっています。しかも1人はあのダイハツの記者会見でメディアの前に登壇したあの人だ。島下さんは引きが強い!!佐藤さんに続いてまたしてもピンポイントな人を引き当てている。ダイハツ不正の会見ではメディアの若手記者を低い声で恫喝するような答弁が印象的な強面な人だったけど、この本のインタビューでは「カッコいいクルマがすっごく好きなんです」みたいな、なかなかチャラいことを仰っている・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>勝手な解釈</b></span></p><p>この「間違いだらけのクルマ選び」の巻末には面白いものが付いている。毎年本編を見る前にこれを読んでしまう。それは本書に掲載されている市販モデルを採点した総合の「通知表」がある。島下さんの主観による評価なので特段に文句を言うつもりはないが、読者が見て受ける印象を考えるに、総合評価の得点が10段階で「5」以下という低い評価は、実質的には「死刑判決」を意味する。これを読んだ人は誰も買わないだろう。そして「7」以下のクルマに関しても読者には全く良い印象は与えられないから、「引退勧告」くらいの意図があると思われる。</p><p><br /></p><p>2024年版で「死刑判決」が出たモデルは4台だった。1台目は「ダイハツ・ロッキー/トヨタ・ライズ」で評価は「4」である。生産が中断されているけども日本市場屈指のベストセラーモデルだけども、売れ過ぎて市場を捻じ曲げるクルマにはあまり良い印象がないのかもしれない。肝心の本編を読んでみると、2023年5月にロッキーとライズのHEV(ダイハツ版e-POWER)が販売停止になり、エンジン版のみ出荷されていたが、年末になってこちらも巻き込まれた。本編の加筆は間に合っておりません。真面目なAJAJライターとしては、とりあえず「オススメできない」という納得の意見。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>日産だって困っているのでは?</b></span></p><p>2台目は「日産・リーフ」で評価は「3」だ。バッテリーの原材料価格が大幅に高騰していて、相次ぐ価格改定で全然お手軽なクルマでなくなったので、当然これもオススメできない。ロングレンジモデル「プラスe」(航続距離550km)は、上級BEVのアリアのベースモデル「B6」(後続距離470km)と同じくらい(538万円〜)に設定されている。アリアのロングレンジ「B9」は公式ホームページから削除されており受注停止のようだ。</p><p><br /></p><p>日産としては2028年に全固体電池搭載の1000km航続のBEVを販売するそうなので、残り4年くらいはこのまま「死んだフリ」のBEV戦略を続ける気がする。全固体電池はコスト面に課題があって2000万円くらいするスーパースポーツにしか使えないとかいう報道もあるので、GT-Rの後継モデルなのかもしれない。他にも優れた電池が開発されて、アリアやリーフの不自由な現状は改善されると思われる。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「デスノート」</b></span></p><p>3台目は「レクサスES」で評価は「5」だ。レクサスのグローバルでの稼ぎ頭のモデルに対して、本編でも痛烈な言葉が並ぶ。確かに日本でもほとんど見かけない気がする。レクサスLSをアメリカ人が好む合理的な設計でカムリベースで仕立てたモデルで、北米ではメルセデスEクラスやBMW5シリーズと同等の価格でかなり良く売れた。それならば日本でも売れるだろうと、レクサスGSを置き換えた訳だけど、GSの方がまだまだ良く見かける。そう言えば島下さんのお気に入りでもあったな。</p><p><br /></p><p>レクサスESはまだ日本撤退はしないようだけど、カムリやMAZDA6などの同じような仕立てのセダンは次々と日本市場から消えていった。ちなみにMAZDA6は「間違いだらけのクルマ選び」2020年版で総合評価「7」となり「引退勧告」されており、2021年版からは通知表から除外された。カムリは2021年版で評価「7」を受け、2022年版から除外されている。恐るべき島下さんの「デスノート」である。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>メーカーの意図を深読みすれば・・・</b></span></p><p>4台目は「トヨタ・シエンタ」で評価は「5」。2022年版までは個性的なスタイリングが光る先代モデルだったため、モデル末期にも関わらず島下さんは「8」をつけて絶賛していた。5ナンバー3列シートミニバンならば最強の1台だと断言していた。それが2023年版から現行モデルに変わり、5ナンバーミニバンとしての機能性や予想以上に良い走行性能こそ評価していたが、お気に入りだったデザインが某フランスメーカーの有名な商用車にソックリになってしまいボロクソ評価の「6」を下していた。</p><p><br /></p><p>ノアやヴォクシーも大幅値上げで乗り出しが400万円台後半というご時世で、まだまだ乗り出し250〜300万円で済むシエンタは、親孝行な子育て世代にとっては代えの効かない存在になった。少々癖があるアバンギャルド(ちょっと幼稚?)なデザインより、長年親しまれているスタイルを拝借しようってトヨタも考えただろうけど、島下さんの評価は2024年版でも厳しいままでいよいよ「死刑宣告」となった。2025年版には生き残っているだろうか?</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>どんどん現行モデルは消されている</b></span></p><p>2024年版での「死刑判決」は以上の4台だけだが、現行市販モデルの中には既に過去の年度版で「死刑判決」されて、2024年版の通知表からは外されてしまっているモデルも複数ある。もしかしたらメーカーから苦情がきて「当該モデルに関しては今後は掲載しないでください」との要求を呑まされている可能性もある。2022年に比較的に本シリーズで高評価が多いMAZDAのCX-3が「5」の評価を受け2023年、2024年は姿を消している。</p><p><br /></p><p>2022年に「5」の評価を受け、さらに2023年には「4」と評価されダメ押しされたのがトヨタ・ルーミー/ダイハツ・トールだ。トヨタ系ディーラーが日本中の高齢者ユーザーを一件一件回ってゴリゴリに売ってきたダイハツ生産モデルだ。使い勝手が良さそうなのでついつい買ってしまう人も多いようだけど、実家に営業がかかった時に相談され、この島下さんの本の評価があまりにも低いので慌てて他のモデルに変えさせた。賞味期限切れのクルマに関してはかなり的確に教えてくれるシリーズだと思う。</p>
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<p><br /></p><h1 class="a-spacing-none a-text-normal" id="title" style="box-sizing: border-box; caret-color: rgb(15, 17, 17); color: #0f1111; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN", "Hiragino Sans", Meiryo, sans-serif; font-size: 28px; line-height: 36px; margin-bottom: 0px !important; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; margin: 0px; padding: 0px; text-align: center;"><span class="a-size-extra-large celwidget" data-cel-widget="productTitle" data-csa-c-id="cpv411-bej47-rpgr0s-i9t2im" id="productTitle" style="box-sizing: border-box; line-height: 36px;"><a href="2024年版 間違いだらけのクルマ選び">2024年版 間違いだらけのクルマ選び</a></span></h1><div><span class="a-size-extra-large celwidget" data-cel-widget="productTitle" data-csa-c-id="cpv411-bej47-rpgr0s-i9t2im" style="box-sizing: border-box; line-height: 36px;"><br /></span></div><div><div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/aD-CHgXV5-0?si=hq2pSGMiMUEnV9zW" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div>
</div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><br /></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><br /></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><a href="https://car-matome.blogspot.com">最新投稿まとめブログ</a></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><a href="http://cardrivegogo.com"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>CARDRIVEGOGOエリア9</b></span></a></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><a href="https://cardrivegogo.hatenadiary.com"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>マウンテンゴリラのカーライフ</b></span></a></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><a href="https://cardrivegogo-diary.blogspot.com"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>カーメディアにひと言・・・</b></span></a></div><div><br /></div><div><br /></div>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>軽自動車の衝突基準</b></span></p><p>「ホンダN-BOXとスズキ・スペーシア」の比較レビューが収録されている。軽自動車の企画ではクルマ好きに読んでもらえないことを危惧したのか、冒頭から「炎上」しそうな過激な軽自動車批判が続いていく。今回のダイハツの一件が報道された後でこのレビューを読んだこともあって、とても衝撃的で興味深い内容であった。軽自動車ユーザーと軽自動車の生産&販売に従事しているメーカー関係者がこれを読んだらさぞかし憤慨するだろうけど、「良薬口に苦し」とばかりに完全無欠な正義感で放言の限りを尽くしている。まるでどっかの国の次期大統領候補みたいだ。これでカルト的人気はもっともっと高まるだろう。</p><p><br /></p><p>AJAJ会員のライターには絶対に書けないタブー満載のレビューである。N-BOXやスペーシアなど世界でも類例がない異形の「スーパーハイトワゴン」型は今では完全に軽自動車販売の主流になっている。エンジンパワーに比べて車重があり、重心も高くて安定しない。さらに軽自動車で規定されている衝突安全基準の数値は驚くべき低さだそうだ。ネタバレだけど、法令で定められた安全基準が前面と側面はフルラップで58km/h衝突までとなっていて、後面も同じくフルラップで38km/h衝突までらしい。この最低限の基準を守ることさえダイハツは長年ズルをしていたため先日謝罪をしているのだが、そもそもこんな基準に意味なんてあるのだろうか!?</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ユーザーはわかってる</b></span></p><p>フルラップで58km/hということは自車と対向車がそれぞれ30km/h程度でも限界に達しているということだ。これオフセット衝突だったらどうなるんだろうか!?最高速が120km/hまで引き上げられている高速道路に軽自動車の乗り入れは法的に規制されているわけではない。この安全基準を見たら誰も怖くて走れないかもしれない。実際のところ水野さんが憂慮するほどには、東名、中央、関越、東北、東関東、第三京浜、圏央などの近隣の高速道路で、子どもを乗せたN-BOXなどはほとんど見かけない。一応は軽自動車で高速を走るのは非常識だと認知されている。</p><p><br /></p><p>高速道路だけでなく、日本中に次々と60km/h(場合によっては70km/h)制限の高規格道路が新設されている。八王子バイパス、日野バイパス、入間バイパス、新青梅街道、東八道路、新滝山街道、武蔵境通りといった東京都中央部の無料の高規格道路を利用しているが、日中時間帯は混雑が酷くて流れる車速はそこまで高くはない。本来の道路の実力を発揮する深夜時間帯だと、N-BOXが走っているのは滅多に見かけない。スーパーハイトワゴンの運用は、辺境への通勤、鉄道駅へのアクセス、スーパーマーケット・モール・コンビニへの買い物が圧倒的に多いように思う。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>特段に問題があるとは思えない</b></span></p><p>秋田県の産業道路(秋田港〜男鹿市)を爆走する高齢者(女性)運転の軽自動車を見かけて驚いたことはある。しかし地方の幹線道路を長時間ドライブすることが多いが、東京とはまるで違っていて近づきたくないような異常な走りをするクルマはほとんど見かけないし、毎回のように平和なドライブをいつも楽しませてもらっている。地方には軽自動車が多いのは事実だけども、体感する限りではスーパーハイトワゴンがどうのこうのと騒ぐのはなんか違う気がする。「誰でも安全に300km/hで走れるクルマ」というコンセプトの方がよっぽど頭おかしいと思う。</p><p><br /></p><p>水野さんに限らず、他のAJAJライターも異口同音に「軽自動車規格は不公平である」みたいなことしばしば言っている。渡辺陽一郎さんも軽自動車はそれほど燃費もよくないし安全でもないけど、税金が安いというだけでメーカーもユーザーも吸い寄せられてしまっている・・・と警鐘を鳴らしていた。政府としても税金の取りっぱぐれは解消したいだろうから、今後どっかのタイミングで軽自動車規格が廃止されることがあるのかもしれないが、そんな議論について報道されることはまずないし、50年以上に渡って放置されている現状がそのまま続いていくような気がする。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>なぜ廃止にならないのか?</b></span></p><p>財務省と国土交通省に跨るクルマへの課税は縦割り行政であり、しかも直接的に不公平になっている自動車税は地方税であるため、消費税、所得税、復興税などの国税ほどとは違って、増税大好き財務省も関心が無いようだ。逆に自民党派閥の裏金原資となる企業献金を使って、国土交通省を動かしてエコカー減税だったり、エコカー補助金、高齢者補助金などを引き出しているくらいだから、軽自動車の存廃の主導権もメーカー側にあるのかもしれない。主要自動車メーカーで組織される自工会から自民党へ7800万円(2022年度)の献金が明らかになっている。</p><p><br /></p><p>ちょっとネタバレを承知で水野さんの主張を書くと、軽自動車規格は高速道路網などまだ存在しなかった60年代のまだまだ貧しい日本の世相を受けて作られたものであり、国民もかなり豊かになった現在には合わない制度ではないか!?と「メーカーの開発者の立場」で仰っている。法制度が社会の実情と合わなくなってきた・・・日本では良く聞く話である。さっさと変えればいいことなのに、ずっと放置され続けるには何か理由があるはずで、軽自動車規格に関しては日本の自動車メーカーが一貫して支持していると思われる理由がいくつかある。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>メーカーと企業献金</b></span></p><p>軽自動車を作っていないスバル、MAZDAであっても、日本各地の系列ディーラー網を維持するためにはOEMの軽自動車を売るしか生き残る道はない。軽自動車を完全に無視して営業できるのはトヨタ系列ディーラーくらいだけど、ダイハツを完全子会社としているトヨタは軽自動車の廃止を切り出すわけにはいかない。確かに法制度そのものを作るのは政府だけども、近年はそのスピード感ある政策のほとんどが、例えば日本医師会の献金によるコロナでの利益誘導だったり、政府の政策を評価して企業へ献金を呼びかけることが主な仕事の経団連によって法人税引き下げが実施されている。</p><p><br /></p><p>軽自動車を新車でまともに買ったら200万円を超える。決して安くはないけども、軽自動車という慎ましい立ち位置は日本のユーザーの気質に上手く合致していて、「浪費」意識を芽生えさせないようになっている。今も昔も日本人は不必要に派手な出費を嫌う。まだレクサスLSが400万円台で販売されていた慎ましい時代だった2007年頃に、某日本メーカーが777万円でライン生産の量販車を売り出した。初代NSXのようなアルミ精錬工場まで用意した手作りの特別なモデルであれば高額なのもわかるが、ライン生産の量販車に700万円越えは、色々な意味で日本車の常識を変えた瞬間だったと思う。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>軽自動車が増えた理由は・・・</b></span></p><p>35GT-Rが発売されてから日本メーカーの新型車開発とターゲットとなる顧客層が大きく変わっていった。普通車の価格は堰を切ったようにどんどん上昇し、2007年からの10年インフレ率は50%かそれ以上の水準だと思われる。トヨタのカローラやヤリスなどは比較的に価格が抑えられているが、他のメーカーは真似できないので、結果的に普通車販売はトヨタ系に集中するようになった。当然に自動車難民が増えた結果、同じ10年間で軽自動車の販売割合も2倍近く増えている。今の社会の実情に合わない軽自動車規格なはずなのに、近年になって割合が増えているのは実に不思議だ。別に水野さんに全ての責任があるとは言ってないが・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p>クルマ好きな一般人が軽自動車不要論を述べたら「軽自動車に文句言うな!!野菜や果物も軽トラで運んでいる!!」「AMAZONを運んでいるのは軽貨物!!」みたいな反論が返ってくる。水野さんのような一流の業界人でないと安易には発言できない。もちろん水野さんはこのレビューにおいて軽自動車の商用と乗用の区分にもしっかり言及しているし、どっかの知ったかぶりなインフルエンサーとは意見の質はまるで違うのだけども・・・どれでも「どの口が言ってんだ!!」とちょっと言いたくなってしまった。</p><p><br /></p><h1 class="a-spacing-none a-text-normal" id="title" style="box-sizing: border-box; caret-color: rgb(15, 17, 17); color: #0f1111; font-family: "Hiragino Kaku Gothic ProN", "Hiragino Sans", Meiryo, sans-serif; font-size: 28px; line-height: 36px; margin-bottom: 0px !important; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; margin: 0px; padding: 0px;"><span class="a-size-extra-large celwidget" data-cel-widget="productTitle" data-csa-c-id="h663s2-3ruqwf-3gmy4o-3sdj6d" id="productTitle" style="box-sizing: border-box; line-height: 36px;"><a href="https://amzn.to/3HNTsjs">カリスマエンジニアが自動車評価の神髄を伝える 水野和敏が斬る!! (別冊ベストカー)</a></span></h1><div><br /></div><div style="text-align: center;"><br /></div>
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</script><div style="text-align: center;"><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><a href="https://car-matome.blogspot.com">最新投稿まとめブログ</a><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><a href="http://cardrivegogo.com">CARDRIVEGOGOエリア9</a><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><a href="https://cardrivegogo.hatenadiary.com">マウンテンゴリラのカーライフ</a><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div style="text-align: center;"><a href="https://cardrivegogo-diary.blogspot.com"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>カーメディアにひと言・・・</b></span></a></div><div style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b><br /></b></span></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-77533552516265966682023-11-27T14:12:00.004+09:002023-11-27T14:12:31.424+09:00福野礼一郎さん「全方位戦略」で名門ブランドを無差別襲撃<p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>トヨタ完全無視!!</b></span></p><p><br /></p><p>今年も「福野礼一郎のクルマ評論」の季節がやってきた。毎月律儀に「モーターファンイラストレーティッド」を読んでいれば、その連載の総集編に過ぎないのだけど、その雑誌がAmazonのサブスクから外れてしまったこともあって、今年は収録されるレビューの全てが初見だったので夢中で最後まで読み切ってしまった。いやそれだけではない、福野さんのレビューに新たな魅力が加わってきた。</p><p><br /></p><p>この連載では母体雑誌の編集長を務める萬沢龍太さんが相方を務めていて、昨年発売の「クルマ評論7」から巻末に「編集人・萬沢龍太」とクレジットされている。「6」までは別の人が務めていた。母体雑誌の編集長の名前が入る仕組みなのかもしれない。数年前に萬沢さんがめでたく編集長になりました!!・・・とこの連載で書かれていた気がする。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>10年で大きく変わった</b></span></p><p><br /></p><p>編集本「クルマ評論」は2014年にスタートしているのだけど、ちょうど個人的に自動車ブログを書き始めた頃であり、怒涛のように繰り出される情報&洞察の連続攻撃に、かなり感銘を受けた覚えがある。このブログでもいろいろとネタにさせてもらった。好きなクルマやメーカーなどの主義主張に基づくツッコミどころはたくさんあるのだけど、自動車評論はトップレベルのライターのレビューとはここまで面白いのか!!と驚愕し、以後は福野さんの出版物は片っ端から買い漁るようになっている。</p><p><br /></p><p>あれから10年ほどが経過するが、読み手の私の感覚もいくらか麻痺してきたせいもあるのだけど、福野さんのレビューから毒っぽいものがどんどん無くなっているように思う。クルマを取り巻く状況が変わり、評論家とメーカーの意見はどんどん乖離するようになった。評論に値するクルマがほとんど発売されなくなったエコカー全盛の現状では、あれだけ面白かったレビューにも全体にどこか厭世な雰囲気が漂ってくるのも仕方ない。読み手の意識の変化もあるだろうが。</p>
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<p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「昔のクルマは良かった・・・」</b></span></p><p><br /></p><p>若い読者からは「懐古主義」としか思われかねない今時のクルマへの批判は、多様化する意見の中ではその内容に関わらず「稚拙」と受け止められていまう。世界のトヨタ(レクサス)でさえも「良いクルマ」のアイコンとして「V8自然吸気」しか手段を持たなかったりする破滅的な状況だから、「昔は良かった」はあながち間違いではない。MAZDAロードスターとケータハム・セブンくらいしか「持続可能な趣味スポーツカー」として世界で支持されるものはないというやや過激な福野さんの主張もまあその通りなんだけども、日本のカーライフにはちょっと馴染まない。</p><p><br /></p><p>2014年と比べてクルマの選択肢はかなり狭まっている。当時と同じような放胆なレビューにはやはり無理がある。福野さんがレビューを書くクルマにはもはやライバル車も満足に存在しない。2014年の福野レビューでは、レクサスとBMWやメルセデスなど、同格のライバル車を比較評価する軸が強かった。福野さんの場合は、その他大勢の評論家とは着眼点や洞察力が全く違うので人気があり、今でも単行本が「持続可能」になっている。そんな「王道」の手法も発売されるクルマが極端に少なくなってきた今では、福野さんのレビューからあまり見られなくなってきている。例えば日産e-POWERのクルマを何と比較すればいいのか!?</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>イメージ崩壊</b></span></p><p><br /></p><p>適当な比較対象がなくなる中で、「相対評価」から「絶対評価」へと福野レビューの比重が切り替わりつつある。これにより福野さんのイメージも変容しつつある。「容赦ないライター」の仮面が剥がれ落ち、レビュー対象となったクルマの開発者の心情を慮った「人情味に涙するライター」の顔が出てきてしまう。福野さんの奇想天外&逆張りで権威を張り倒すような「勧善懲悪」レビューを楽しみにしてたのに、「作り手への思いやり溢れる」ことで有名な牧野茂雄さんのレビューを読んでいる気分になってしまう。</p><p><br /></p><p>「牧野さん風味」の福野レビューはそれはそれで読む価値が十分にあるのだけど、牧野さんのレビューは徹底して「専門家向け」「マニア向け」なので、「クルマの格好良さ」みたいな尺度を重視する読者には合わない。対照的に数値化できない格好良さやロマンを存分に語る福野レビューが本来持っていた「ポップさ」や「発信力」が変化によって失われるのはちょっと残念だ。全くの初心者の私でも無理なく楽しく読めた10年前のあの「最強福野レビュー」は、クルマ趣味を日本社会に広げるためには欠かせないものだと思う。また「全人類ほぼ敗北」とかやって欲しい。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>どっちが書いてるのか!?</b></span></p><p><br /></p><p>福野さんも自身のレビューの変化は自覚しているだろうし、あるいは意図的に仕掛けているのかもしれない。新しい手法を生み出したものだけが生き残れる世界ではあるだろうし。このまま牧野テイストになってしまっては「単行本」を出せなくなってしまうかもしれない。日本で単行本を出し続けるライターはごくわずかだけど存在する。島下泰久さん、沢村慎太朗さん、そして今年から始まった水野和敏さんくらいか・・・やはり福野さんにはまだまだ頑張って足掻いてもらう必要がありそうだ。</p><p><br /></p><p>ライバル車不在で「比較」ができないから、メカ&開発者の深掘りにシフトしたけど、前述のようにちょっと切り口がマニア過ぎる。そこで新たに生み出されたのが萬沢さんを共同執筆者に巻き込む手法のようだ。10年前と比べて萬沢さんが頻繁に登場するようになりレビューの核心を突くようなことを萬沢さんに「言わせる」あるいは、過激な意見に萬沢さんの同意があることを付け加える・・・そんなケースがやたらと目に付く。萬沢さんの同意があるなら納得できると無意識に読者に受け入れさせる効果は確実にある。蔓沢さんも相当なクルママニアだろうけど、なぜか一般人ぽい語り口で書かれるので読者は受け入れやすい。うまく「ポップさ」のバランスを取っている。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>福野レビュー復活作戦</b></span></p><p><br /></p><p>萬沢さんとの共同レビューももちろん面白いけど、かつての福野さんのような全てのメーカーやそのクルマのユーザーを敵に回すリスクを顧みずに権威に噛みつきハッキリと断言するスタイルのレビューも読みたい気がする。「まあこんなもんだよね」というレビューより、「このクルマこそが神だ!!」と熱烈に語るレビューの方が熱いものが込み上げてくる。どうやら私と同じようなことを考えてた自動車メーカーがあったようだ。福野さんに再び「比較レビュー」を大いにやって欲しい一心だろうか、比較ありきの大掛かりな新型車を作ってきた。某日本メーカーが発売した直列6気筒FRシャシーSUVの「あれ」である。</p><p><br /></p><p>さあ福野さんよ!!10年前の切れ味鋭いメッタ切りレビューを見せてくれ!!どんな意見でも我々は受け入れるぞ!!とそのメーカーは大きく構えていたはずだが、あれれれれれ・・・・!? どうしたの!?調子出ないの!?リハビリが必要か!?と心配になってしまう腰砕け感があった。新刊まもない本なのでネタバレは極力避けたいですが、福野節の復活を期待して注目を浴びたはずのレビューが、なんでそんな展開になっちまうのか!!と驚愕した読者も多かったんじゃないだろうか。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>福野レビューの「腰砕け」</b></span></p><p><br /></p><p>まあ去年の日本COTYではこのクルマを完全無視された。そんな権力に忖度するカーメディアへの反動もあってか、日本でも予想を上回る好調な売り上げを記録した。500万円もするスポーツカーでもない日本車がデビューとともにこんなに簡単に売れまくった(月1000台以上)、30年以上前のトヨタ・セルシオ以来じゃないか!?当時はバブルの絶頂だけど、これを令和の岸田政権下で実現したのは偉業・神業と言っていい。120万円の補助金ありきのアウトランダーPHEVとは全く意味が違う。</p><p><br /></p><p>カーメディアのフルバッシングをものともせず、日本市場のクルマ好きが次々と契約した。そしてその走りの良さをカーメディア上で最も高く評価したのが・・・まさかの萬沢さんだった。福野さんが鬼の首を獲ったように大絶賛する段取りだったのかもしれないが、萬沢さんが興奮し過ぎで本人は完全にシラけてしまったらしい。本当の話かどうかはわからない。完全に「脚本」の可能性もあるが、それならばこれは来年の「クルマ評論9」にて再レビューが収録されるフリだと思われる。大いに期待したい。</p><p><br /></p><p><br /></p>
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</script>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-61996604928872120982023-07-10T23:01:00.010+09:002023-07-12T14:05:04.065+09:00島下泰久さんが「案件」っぽくMAZDAを批判するので・・・
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">ここまで酷評するのか? 親ト○タAJAJライターの仕事だな・・・ <a href="https://twitter.com/hashtag/cx60?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#cx60</a><br /><br />唯一、アンダー300万円のエントリーモデル! マツダ CX-60 25S Sパッケージ 2WD 試乗レビュー by 島下泰久 <a href="https://t.co/rBhqd4KV4b">https://t.co/rBhqd4KV4b</a> <a href="https://twitter.com/YouTube?ref_src=twsrc%5Etfw">@YouTube</a>より</p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1675369352978391040?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2023</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>MAZDA車にケチを付ける愚論</b></span></p><p><br /></p><p>MAZDA・CX-60の最もベーシックなグレードである「25S」が後から発売された。このグレード追加に合わせてアップされた試乗動画の1つが、ビックリするような内容だった。MAZDA車はその気になってケチを付けるなら要素はいくらでもあるのだけど、それでもMAZDA車のフィーリングが最高だ!!という人が好んで買うブランドである。他社の定規で測った意見なんざ意味はない。ランボルギーニやフェラーリに狭い!!うるさい!!燃費が悪い!!駐車場に停められない!!荷物が乗らない!!とか言うようなものだ。</p><p><br /></p><p>あらゆる年代のユーザーに楽しんで欲しいと願って設定された「299万円」のスペシャルプライスのグレードにあれこれ文句を付けている。ユーチューブ動画では絶対にトヨタやレクサスのクルマは絶対に批判しない方針の島下泰久さんのレビューだから別段に驚きはないが、ちょっと勘ぐってしまう。やはりAJAJライターとメーカーは協業関係にあるのだろう。トヨタのコンサルライターとしての「営業活動」であり「ポジショントーク」ってことがダダ漏れの動画が笑える。愚直な感じがロック好きな島下さんらしいかもしれない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>二重人格ライター</b></span></p><p>ユーチューブでは批判しないが、単行本では全く違う島下さんがいる。「2016年版間違いだらけのクルマ選び」で2世代前のクラウンアスリートに対して最悪の評価を下していた。デザイン最悪。このクルマが日本車の代表なんてあり得ない。前任者の徳大寺有恒さんの方針をある程度は引き継いでいた部分もるのだろう。島下さんが一人で書くようになった2016年版以降も、片っ端からトヨタ車には酷評が下されるのに対して、MAZDAの各モデルはデザイン、走りなどで最高の評価を得ている。MAZDA3なんて4年連続(2020〜2023)で最高レベルの評価だ。</p><p><br /></p><p>「間違いだらけのクルマ選び」は、雑誌の連載ではなく純粋な単行本であるので、発行部数を計算すると、クルマの本を熱心に買い集めてそうな人が多いMAZDAファンには思いっきり尻尾を振るのが常套手段である。他のメーカーが好きな人にはわからないかもしれないが、MAZDA好きってのは単純にクルマのフィーリングだけでなく、かなり理詰めでMAZDAのクルマ作りが好きだ。デザインやフィールといった属人的で主体性に依存する基準ではなく、欧州250km/h対応だとか衝突安全性で日米欧を制するといった、明快な基準からMAZDAを選択するから出版物がとても好きだ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>トヨタの価値</b></span></p><p><br /></p><p>単行本では出版社の意向を十分に汲んで、真面目に仕事する島下泰久さんだけども、運営するユーチューブ・チャンネル「RIDE NOW」では立ち位置が変わる。相方の難波さんがこれまた筋金入りのMAZDAファンのようだ。「カーメディアは絶賛するけど、なかなか売れないMAZDA」とか揶揄される。しかしGT-RやシビックtypeRなどのハードボイルドなロードカーを除けば、MAZDAの各モデルはレベルが高い日本車の中においても、開発者の意図が随所に盛り込まれていて、「クルマ=趣味の道具」として素晴らしい完成度を誇る。専門家からの高評価は当然だ。そんな難波さんとのバランスを考えてか、RIDE NOWではMAZDAと意図的に距離を取っている。</p><p><br /></p><p>半世紀以上も前から欧州市場で認められているハイクオリティなクルマを作り続けてきたMAZDAを見て、ほんの数年前(2015年頃)から「MAZDAのような愛されるクルマを作ろう!!」とかトップが言い出したのがトヨタだ。簡単に言ってしまえば歴史が違う。欧州市場ではMAZDAはスポーツブランドで、トヨタはタクシーブランドに過ぎない。この両者の立ち位置はクルマ好きなら誰でも知っていることだ。トヨタのクルマ作りにどんなカタルシスを感じるだろうか!?回転寿司チェーンが、トップの気まぐれで「老舗の寿司屋の味を再現しよう」とか素っ頓狂なことを言い出したようなものだ。食べに行きたいとも思わない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>トップ企業の生き様</b></span></p><p><br /></p><p>MAZDAのような「こだわり」を持つと、おそらく世界最大の自動車メーカーにはなれないだろう。トヨタやユニクロのような合理性に徹する経営は、確かに多くの株主には喜ばれる。しかし個人的な意見で恐縮だけど、トヨタには乗りたくないし、ユニクロは一着も持ってない。こだわりが無いとは言わないが、響かないモノ作りには全く惹かれない。ユニクロにも世界的デザイナーとコラボしたアイテムがシリーズで販売されているのは知っている。結局のところユニクロやトヨタも一時期の拡大路線がひと段落して、変化を求めて「良いものをつくる」真似事に力を入れ初めているのだろう。</p><p><br /></p><p>ユニクロとトヨタはよく似ている。ユニクロにも島下泰久さんのように熱心にユーチューブでPRしてくれるインフルエンサーがいる。MBさんや大山旬さんのファッション動画にはユニクロ、GUをゴリ押しするものがかなりある。どちらも見た目に清潔感があり話し方も穏やかなので、長く見ていても不快ではないし、身だしなみの勉強にもなるので、ユニクロもGUも全く買う気がないけどしばしば視聴している。島下さんのトヨタ&レクサス動画も同じような理由で見ている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>メディアリテラシー</b></span></p><p><br /></p><p>島下さん、あるいはMBさんや大山さんがいくら「オススメです!!」と言ったところで、トヨタやユニクロは買わない。もちろん彼らの意見を否定する気など毛頭ない。トヨタやユニクロのおかげで毎日ハッピーに暮らしている人が世界にがたくさんいることだろう。個人的には理解できない世界だけどもメンテナンスフリーやファストファッションは多くの人を幸せにしている。トヨタやユニクロだって色々と考えて製品を作っている。これは間違いない。そんな物作りが好きという意見はもちろん尊重したいし、その「味わい」については、ぜひ話を聞いてみたいと思う。</p><p><br /></p><p>しかし今回の島下さんのCX-60レビューはマナー違反だ。もしかしたら私の過剰反応かもしれないが、MAZDAにカタルシスを感じ続けてきたファンには、なんとなくわかってもらえると思う。MBさんや大山さんが、私が好きなアパレルブランド(例えば三陽商会、大賀、ファイブフォックスなど)を、名指しで批判するなんてまずあり得ないことだ。いずれも10年ほど前からユニクロの拡大で厳しい経営状況に置かれているが、アパレルに本質を求めるユーザーによって支えられて倒産することなく荒波を生き抜いてきた。まるでMAZDAみたいだ。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>MAZDAのヤバさ</b></span></p><p><br /></p><p>CX-60では25SとXDにおいてFRの2WDモデルを設定してきた。同タイプの縦置きエンジンのSUVを主力に据えるBMW、アルファロメオ、ジャガーにおいては全てAWDである。これら名門ブランドが手を出そうとしなかった「FRの2WDのSUV」に挑んだMAZDAの破天荒さをもっとカーメディアは称賛すべきでは無いか!?BMWもアルファロメオもジャガーもできる限り軽量でスポーティな縦置きSUVを作りたいのは同じだけど、製品化してないのだから、大きな難点が存在するのは想像できる。設計上の無理を承知でも理想を追いかけているわけだ。そんな理由もあって今回の島下さんの批判は、コアなクルマ好きには刺さらないだろう。</p><p><br /></p><p>逆に面白がって多くのユーザーがFRのCX-60を積極的に選んでいる。色々難点はあるけど、それでも車重を軽くして欲しいというユーザーの声に精いっぱい応えた。MAZDAに言わせれば島下さんみたいな荷重移動ができない運転下手は乗ってはいけないグレードかもしれない。それほど価格差もなくAWDモデルも選べるのだから、FRだけに試乗して「これはダメだ」と結論している島下さんのレビューは理解し難い。一体どこの意向を汲んで動画作っているのか?299万円のSUVが売れたら困るのは、クラウン(2車種)、レクサスNX、RXなどRAV4ベースで価格をマシマシにしたSUVモデルを抱えるトヨタ陣営くらいじゃないか?</p>
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<p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>同じクルマではない</b></span></p><p><br /></p><p>カムリ、RAV4、ハリアー、NX、RX、クラウンクロスオーバー、クラウンスポーツ、アルファード、ヴェルファイア・・・全部同じKプラットフォームで、パワーユニット&駆動システムも共通という神がかり的な「合理主義」で低コスト化し、やたらと値打ちをつけて売ろうとするトヨタグループの商売を否定はしない。しかしこれだけ合理化すれば弊害も出てくる。実家のカローラツーリングは、Kの一つ下のCプラットフォームを使っている。先行して発売された北米向けの全長&全幅が短縮されている。Bピラーの骨格が車内に大きく張り出していて、シートのスライドとリクライニング位置によっては側頭部をぶつけてしまう。</p><p><br /></p><p>CプラットフォームもKプラットフォームも、スライドドアを備えたミニバンにまで流用してしまう共通設計シャシーである。メルセデスやBMWではそんな無茶な設計はしない。MAZDAもスバルも現行プラットフォームを採用するようになってからスライドドア車は廃止した。10年ほど前で、まだまだコンプライアンスがまだ緩かったであろう当時のMAZDAの担当者は無邪気に答えていた「スライドドア車まで共通化したシャシーでは世界に勝てない」と・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>海外メディアの酷評</b></span></p><p><br /></p><p>MAZDAディーラーにお世話になってから様々なモデルに試乗したが、MAZDA車とトヨタ車では設計の基準が大きく違う。ハンドリングやブレーキ&アクセルフィールなどの一般的な乗り味が違うという話ではない。もっと単純にクルマのサイズ感がトヨタはテキトー過ぎる。カローラツーリングに限った話ではなくて、寸詰めの設計をしているトヨタのクルマにはほぼ同じことが言える。レクサスISだったりC-HRでも強く感じた。シートの調整幅が少なく、ハンドル角度もペダル配置にも無理が生じている。</p><p><br /></p><p>インテリアの素材は同クラスで比較すると、ほぼほぼトヨタ車の品質は日本車最低クラスだ。Cセグともなればホンダ、日産、MAZDA、三菱はそれぞれに「良いもの」を感じさせるが、新型プリウスの質感が海外動画で嘲笑されていた。ガタガタのセンターコンソールにペラペラのボデー、スカスカのドア開閉音、クルマとしてのクオリティが極めて低いことをハッキリとは言わないが暗示している。そうだ・・・これはトヨタ&レクサス車全般に共通して言えることだ。レクサスに乗る自動車系ユーチューバーなんてクルマの価値がそもそもわかってないんじゃないの!?</p>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">トヨタ車の弱点を的確に指摘している。海外カーメディアは偉大だ。<br /><br />【詳細レビュー】新型 トヨタ プリウス <a href="https://t.co/yPlHCzZiZ7">https://t.co/yPlHCzZiZ7</a> <a href="https://twitter.com/YouTube?ref_src=twsrc%5Etfw">@YouTube</a>より</p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1678401873915592704?ref_src=twsrc%5Etfw">July 10, 2023</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<a href="https://www.amazon.co.jp/2023%E5%B9%B4%E7%89%88-%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E9%81%B8%E3%81%B3-%E5%B3%B6%E4%B8%8B-%E6%B3%B0%E4%B9%85/dp/4794226179?crid=31WJ8M3KN5MX0&keywords=%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E9%81%B8%E3%81%B3&qid=1688997631&sprefix=%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%2Caps%2C195&sr=8-1&linkCode=li3&tag=cardrivegogo-22&linkId=9c450d7dbadbd53c9eec2dcd44b87000&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4794226179&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=cardrivegogo-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cardrivegogo-22&language=ja_JP&l=li3&o=9&a=4794226179" style="border: none; margin: 0px;" width="1" />Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-74627338352226833962023-04-12T22:25:00.001+09:002023-04-12T22:25:10.722+09:00小学館新書「EVショック」 ユーチューバーが描くクルマの未来<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/EV%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF-%E3%82%AC%E3%83%A9%E3%83%91%E3%82%B4%E3%82%B9%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E7%8E%8B%E5%9B%BD%E3%83%8B%E3%83%83%E3%83%9D%E3%83%B3-%E5%B0%8F%E5%AD%A6%E9%A4%A8%E6%96%B0%E6%9B%B8-%E9%AB%98%E6%A9%8B-%E5%84%AA/dp/409825445X?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=38OWMY5ZZ8RVB&keywords=EV%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF&qid=1681305721&sprefix=ev%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%82%AF%2Caps%2C200&sr=8-1&linkCode=li3&tag=cardrivegogo-22&linkId=3095c2af6c17378f9686a48776a362f4&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=409825445X&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=cardrivegogo-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cardrivegogo-22&language=ja_JP&l=li3&o=9&a=409825445X" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /></div><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>AJAJ激震!!素人がクルマの本を書く時代</b></span></p><p><br /></p><p> 「EVショック」の著者はユーチューバー「EVネイティブ」さんといい、動画活動ではエンジン車に乗っている旧世代の人々を「あちら側(仮想敵国)」とし、「こちら側(EV推進派)」の主義・主張をわかりやすく展開されている。対立構図はチャンネル登録者を増やすポピュラーな方法だと思う。ネットメディアは「社会の分断」を生み出す傾向があると問題視されるが、カーメディアの場合は雑誌媒体の時代であっても十分に分断は起きていたので、なんでもネットのせいにするべきではないかもしれない。</p><p><br /></p><p>説明が丁寧で非常にわかりやすいのだけど、意見が過激なので、この方に対しては好き嫌いが大きく分かれるんじゃないかと思う。MAZDAのBEV(MX-30)がデビューした頃には、「このメーカーは根本的に間違っている!!」くらいに批判していた。また急速充電設備の普及を目指す協会にMAZDAが加盟していないことに対しても、「充電設備の普及にはびた一文払わず、MAZDA車は他社の設置した充電設備を使うのか!?」など最もらしく断罪していた。現実にはMAZDAディーラーでは自宅充電設備を持たないユーザーには販売しない方針を採っている。ちょっと見解の違いがある。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>出版業界は制約が多過ぎる!?</b></span></p><p><br /></p><p>トヨタbz4Xの充電性能にも大声で苦言を呈していた。充電率が80%以上になると充電性能(速度)が一気に落ちることを実験で示したまでは良いけども、その結果を持ってトヨタ(スバル)のBEV技術は遅れていると判断していた。スペック主義のトヨタがそんな愚かなことを許すだろうか。実際には100%充電してしまうとリチウムイオン電池の寿命が急激に落ちるため意図的な制御が働いているだけで、過充電によるバッテリー温度の上昇など様々なリスクを避けている。世界有数の品質管理を誇るトヨタだけに安全&品質第一に設計しているわけだ。</p><p><br /></p><p>動画で繰り返し発信されていたMAZDAやトヨタに対する批判はこの本の中には登場しない。理由はわからないけども、視聴者から何らかの指摘がされたのかもしれない。youtubeではとにかく舌鋒鋭いけども、残念ながら新書では完全に牙が抜かれている。出版社への配慮などいろいろな事情があるのだろう。有力な広告主である日本の自動車メーカーを怒らせるのは、どこの出版社であっても得策ではないし、批判したところで評価が上がるわけでもない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>若者の方がクルマがわかってる!?</b></span></p><p><br /></p><p>少なからず的外れな批判もあるし、高速道路でBEVを実験する本質的矛盾もあるけど、EVネイティブというユーチューバーは26歳という年齢を考えたら非常に優秀な「オピニオン・リーダー」だと思う。BEVは別に好きじゃないけど、よく調べていて為になるし面白いから見てるという層がチャンネル登録者の主体なのだろう。MAZDAやトヨタをボロクソに言ってた頃はまだ荒削りだと感じたけども、数年も欠かさず努力を惜しまない投稿を繰り返していれば、どんどん議論は洗練されてくる。若いからか成長が異様に早い。</p><p><br /></p><p>高齢者がほとんどとなっているAJAJのライターは、10年前から変わり映えのしないレビューを書き続けている。読者はとっくの昔に飽きている。メンバーを入れ替えたくても他に人材がいない。小沢コージさんなどは例外で、10年前とは別人というレベルで変化している様子だけども、30〜40分のyoutubeライブを聴いていると、やっぱり根っこは変わっていない・・・と感じる時もある。10年前は「輸入車じゃないとクルマじゃない」みたいな空気がプンプンしていたが、現在はそれを押し隠して日本メーカーに胡麻をスリスリしていらっしゃる。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>古い価値観の破壊</b></span></p><p><br /></p><p>バリバリのバブル世代である小沢コージさんはやはり輸入車が好き。とりわけドイツ、イギリス、イタリアの高級車ブランドに絶対的な価値を置いていることは隠せない。それに対してZ世代のEVネイティブさんは、メルセデスもBMWも全く興味がないようだ。その辺の感覚にはいくらか親近感が湧く。伝統ある自動車メーカーへの敬意は持っているけども、「憧れ」という感情はほとんどないようだ。高級車ブランドでマウントを取ってくる上の世代に対して、BEV至上主義で逆マウントを取っている。</p><p><br /></p><p><br /></p><p>ちょっと残念なのが、個人的に好みのMAZDAが、「高級車マウント世代」からは、貧乏人のクルマと見做され徹底してバカにされ、「BEV至上主義世代」からも、BEV戦略で完全に立ち遅れたオワコンメーカーとバカにされている。多くのMAZDA好きは、とっくに諦めている。他者の意見を変えることは簡単ではない。クルマに関しては承認欲求などほとんどないからMAZDAを選んでいる・・・それは紛れもない事実だ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>BEVを過小評価する日本</b></span></p><p><br /></p><p>EVネイティブさんによると、テスラ、ヒョンデ、BYDなど日本市場ではまだあまり認知されていないブランドがとてもクールらしい。機能と価格が絶妙で、補助金を満額貰い、アクティブ(10年30万キロ?)に使いこなせば非常に気分よくクルマが所有できる・・・みたいなことを本書では言いたいらしい。BEVはエンジン車と比べて部品点数も少なく故障のリスクは下がるだろうし、他にもフル電動の一元機能化でさまざまなメリットがあるようだ。</p><p><br /></p><p>日本のカーメディアではBEV化のメリットを真面目に訴えるレビューはほとんどなかった。日本メーカーや、保守的な読者層に配慮し過ぎる余り、フェアな議論が交わされてきたとは言い難い。大手メーカーとの利害がほとんどない非AJAJの福野礼一郎さんがテスラ・モデル3をベタ褒めしていたくらいだろうか。そんな社会背景の中で、まだ26歳の若者がエンジン車を徹底批判しBEVのメリットを最大限に訴える姿は異質に映る。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>2023年はどうなる!?</b></span></p><p><br /></p><p>BEVの様々なメリットを理解できる場が、カーメディアの大人の事情もあって、日本ではなかなか目にすることがないけども、それが逆にEVネイティブ・チャンネルにはかなり追い風になっただろう。ちょっと前にトヨタが大々的にBEVへの参入することが発表され、今月の初めには2026年までに10モデル150万台という具体的な数字が出された。これまではひた隠しにしてきたけども、トヨタもBEVのメリットを十分に理解していて、今後は日本の既存カーメディアでもBEVのメリットが当たり前に語られるようになるのだろう。</p><p><br /></p><p>日産がいくらBEVで世界に先行しても、トヨタが決断しない限りはカーメディアは動かない。テレビなどの一般メディアも大企業の意向を尊重して方針を決定する。小学館のような出版社も同様でEVネイティブさんの主張からすっかり「棘」が消えている。それでも2023年初頭のタイミングで、このような新書が発売されるに至ったのだから、小学館がトヨタの意向を汲み取って「BEVメディア解禁」を判断したのかもしれない。今年はBEV出版祭りになるのか!?</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>トヨタが慌ててBEV150万台を宣言</b></span></p><p><br /></p><p>別にBEV推進派は「エンジン車を売るのやめろ!!」と過激なことを言っているわけではない。その主張の大部分はテスラ、ヒョンデ、BYDが主導権を争っている中で、日本メーカーがある意味で予想通りの慎重な姿勢しか取れないことに対する失望感を言語化しているだけである。少なくともEVネイティブさんには、働きたいと思える成長企業として、テスラ、ヒョンデ、BYDの方が、トヨタ、日産、ホンダよりも魅力的に映るのだろう。</p><p><br /></p><p>世代によっては解雇が少ない日本の雇用環境が良いという意見もあるが、結局のところ大企業の「ステマ」に影響されているに過ぎない。そしてそんな世代もあと10年すれば労働市場では少数派になると思われる。航続距離500km級のBEVが、BYDだと440万円で買える。日本メーカー車と比べて耐久性が大きく落ちるとも考えにくい。トヨタが慌てて出した150万台宣言はBYDを意識したのだろう。さて・・・今後はEVネイティブさんがBEV化に踏み切ったトヨタ陣営に取り込まれるみたいなオチが付くのだろうかか!?</p><p><br /></p><p><br /></p>
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</script>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-30183406830978044652023-02-16T01:05:00.003+09:002023-02-16T01:05:24.825+09:00YouTubeカーメディアはオワコンなのか!? Kozzi TV<div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/IQb3nPQPEKE" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><p style="text-align: center;"><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>2022年にブレークスルーしたKozziTV</b></span></p><p> お気に入りなYouTubeチャンネルの「Kozzi TV」だけど、AJAJの渡辺陽一郎さんが加入してから調子がかなり上向きな様子で、チャンネル登録者も1年前にこのブログで記事を書いた時から4倍に増えている。2022年の序盤に渡辺陽一郎さんが参加した動画が初めて登場し、現在までに16万再生されており、このチャンネルの全動画の中で2番目に大きい数字を叩き出した。これまでも小沢コージさんの幅広い人脈でさまざまな評論家が参加してきたが、特に渡辺陽一郎さんはYouTubeとの相性が良さそうだ。</p><p><br /></p><p>生活の中でYouTubeを視るタイミングは、①食事&飲酒 ②入浴 ③寝落ち ④スポーツ中継と同時進行・・・などが多いと思うが、小沢さんと渡辺さんの漫談は食事中以外に楽しむのだったら割と良いコンテンツだと思う(飯が上手くなる感じは全くない)。余計な視覚情報を出さないので、画面を見ていなくても本編の内容が入ってくるし、なんだか気軽にクルマ好きと雑談しているハッピーな気分になれる。気分転換などにはちょうど良い。クルマの動画は他にも色々あるけど、テンポや話の「濃度」がちょうど聞きやすいと思う。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>小沢コージさんの最高の相棒は!?</b></span></p><p>2人の相性も良い。これが小沢コージさんと島下泰久さんの組み合わせだったら、ひたすらに高級車への憧れを垂れ流す「ど素人」のチャンネルになってしまうだろうし、勝手な想像だけど、島下さんが敬意を示さずに上から目線な態度に小沢コージさんの機嫌がどんどん悪くなっていきそうだ(島下さんが先にキレるかもしれない)。以前に岡崎五朗さんがKozziTVに登場した回があったけど、爽やかで完成度の高いカーメディアを目指す岡崎さんには、徹底的に下世話路線を爆走する小沢さんのスタンスは受け入れ難いものがあったように感じた。テレビでMCやる人はイメージが大切だ。</p><p><br /></p><p>YouTubeカーメディアにおいて現在のところNo.1の実績を誇る五味康隆さんと小沢コージさんがコラボしても相性は悪そうだ。またまた勝手な想像だけど、五味さんが小沢さんのテキトーで無神経な発言に対して、軽蔑気味のリアクションで小馬鹿にしているところがなんとなく目に浮かぶ。まあ視聴者からみれば、どっちもかなりテキトーだと思うが、五味さんは自分はテキトーだとは思ってないだろう。この2人の放談が実現したところで、ひたすらにスカした空論ばかりが飛び交いそうで、おそらくリスナーには苦行でしかない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>渡辺陽一郎さんの良いところ</b></span></p><p>渡辺陽一郎さんはベストカーなどのレビューを見る限りは、特段に個性的な部分はないし、この人特有の分析が効いた分野というものもあまりない。失礼だけれども、福野礼一郎さんや沢村慎太朗さんのように「この人のレビューを読みたいからクルマ雑誌を買う!!」と指名されるタイプのライターではない。残念ながら今のAJAJにはそんな人はいない。もし居たらおそらくどこかのメーカーとトラブルにでもなって除名処分にされてしまうだろうから、まあ当たり前のことではあるが。</p><p><br /></p><p>個人のレビューとしては興味はないけれども、Kozzi TVでの喋りではまさかの輝きを放っている。小沢コージさんと絶妙なハーモニーを醸し出している。小沢さんの個人レビュー動画ではちょっと物足りない感じがあるが、これを渡辺陽一郎さんの説明がうまく補ってくれている。何かとテキトーな小沢コージさんを相手に、とことん真面目に説明を遂行できる人はそうそういないだろう。私以外の多くのリスナーにとっても、ベストカーのレビューの印象とは違って、本当はとても真面目な人なんだとわかって、ビックリしたんじゃないだろうか。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>Ride Nowと比べて</b></span></p><p>渡辺陽一郎さんの想像以上にきめ細かい解説に対して、小沢コージさんが躊躇なくツッコミを入れるところが、クルマ議論の雰囲気になっていて楽しい。2人のパワーバランスもちょうどいい感じだ。2人組のYouTubeカーメディアといえば島下さんと難波さんによる「Ride Now」もある。こちらの難波さんも真面目でクルマが好きな様子が伝わってくる解説を繰り出すという意味では渡辺陽一郎さんに似ているが、残念ながら島下さんのツッコミがかなり「庶民離れ」していて冷たいことが多く、せっかくの熱狂的な話が一気にシラけることがある。</p><p><br /></p><p>「Ride Now」はトヨタを中心とした案件をたくさん消化するために立ち上げたチャンネルなんだろうけど、直近ではカローラのMC、プリウスのFMC、レクサスRXのFMC、GRカローラのデビューなどにたくさんの動画で構成されている。案件なので必死に演じているが、島下さんの一般人向けのクルマに対する興味の無さがしっかり伝わってくる。「うん。まあいいんじゃないですか。」っていう心の声がダダ漏れしていて、これらのモデルを真剣に検討している人にはちょっとイライラする部分はあると思う。難波さんのいい感じのマニアぶりがあまり活かせてなくて本当に残念だ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>どんなクルマでもレビューが成立</b></span></p><p>それに対して小沢コージさんは日本市場で販売されるほぼ全てのクルマに対してハッキリと情熱を表現ようになった。20年くらい前にはベントレーやアウディTTなど欧州のGTカーばかり乗っていた人とは思えない。ここまでクルマの好みは変わるものなんだろうか。20年前の小沢コージさんを知る人は今も距離を感じているかもしれない。今ではホンダN-BOXのユーザーでもあるそうで、これは現状の日本市場のさまざまな乗用車をジャッジする意味では非常に好都合な「基準車」である。</p><p><br /></p><p>KozziTVが地味に凄いところは、この手のクルマ好き向けYouTubeなのに、軽自動車やミニバンのレビュー動画が一番良く回っていることだ。島下さんや五味さんのチャンネルやそれに類似する素人チャンネルでも、この手のクルマはまず取り上げることすらないから、KozziTVに視聴者が流れて着いている可能性もある。AJAJの女性ライターを使った各メディアのチャンネルでもやはりスライドドア車や軽自動車の登場は少ない。実際にスライドドアのKカーを使っている小沢コージさんだからこそリアリティがあるレビューができるのかもしれない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>他では視ないクルマも・・・</b></span></p><p>ダイハツ(トヨタ)、スズキ(マツダ)、ホンダ、三菱(日産)の4大Kカーグループは、KozziTVの価値にボチボチ気が付き始めているかもしれない。タント・ファンクロスやスペーシア・ギアなど他のYouTubeカーメディアでは見たこともないクルマを、KozziTVで初めて存在を知るなんてこともある。セレナ、ステップワゴン、ノアなどのミドルミニバンも同じく他の媒体ではほとんど登場しない。絶望的に退屈な某カーメディアのチャンネルなどではひたすら真面目に解説されているだろうけど、とても視聴は耐えられないだろう。小沢さんの軽いノリだからこそ絶対に買わないようなクルマのレビューでも見れるようになる。</p><p><br /></p><p>逆にKozziTVで全然再生回数が増えないのがMAZDA車のレビューで、どうやらMAZDAユーザーと小沢コージさんの相性は最悪らしい。数年前ならばどのチャンネルにおいてもMAZDA車は最強コンテンツだったと思うが、どうやら風向きが変わってきたようだ。MAZDAがAJAJに対して冷たい姿勢で、ユーザーにもそれは十分に伝わっていて、どのチャンネルでもMAZDA車レビューは数年前ほど目立って伸びていない。MAZDAユーザーの視聴者はメーカーの下請けテストを担当する「ひでぽんチャンネル」などに全部持って行かれているのかもしれない。確かにあのチャンネルは面白い。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>小沢コージさんの時代が来ている!?</b></span></p><p>MAZDA、スバル、ホンダ、日産、BMW、メルセデス、ポルシェ、アウディ、VWなどクルマ好きが支持するメーカーにおいては、自社メディア、修理屋メディア、素人メディアが優勢だ。KozziTVもRide Nowも苦戦している。島下さんも五味さんも「トヨタ&レクサス」だけが頼れるコンテンツになりつつある、そのためメーカーに代わって全力で「3年待ち!!」アピールの広報活動を積極的に担っている。もし「ガチ」のカーメディアであるならば、ランクルやプリウスの納期の長さの裏側を思いっきり暴露したらいいんじゃないだろうか!?</p><p><br /></p><p>YouTubeカーメディアの参入障壁が高くなったようだ。自民党右派擁護の政治系チャンネルが根強い高齢者の支持者によって生き残るみたいに、トヨタ&レクサスに露骨に擦り寄るチャンネルが僅かに生き残るシビアな世界になるのだろうか!?そんな中で小沢コージさんの独特なハードボイルド感だったり、あからさまにアホなことを言ってしまう感は、どこかトラブル&失言を期待してついつい再生してしまう。そんなキャラクターがYouTubeにおいては良いスパイスだろう。渡辺陽一郎さんという素晴らしい相棒を得たKozziTVには2023年もさらなる躍進を期待したい。</p>
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<p><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p>
<div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/3ZwpMLLdXF4" title="YouTube video player" width="560"></iframe>
<iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/0cuhdk_fk6c" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><ins class="adsbygoogle" data-ad-client="ca-pub-2366001143591003" data-ad-format="auto" data-ad-slot="2219551536" data-full-width-responsive="true" style="display: block;"></ins>
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</script><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-79572792501076389592023-02-04T02:28:00.004+09:002023-02-04T14:09:50.010+09:00トヨタの「軍師」を務めるAJAJライター現る<div><br /></div>
<div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/CAR-DRIVER-2023%E5%B9%B43%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8-ebook/dp/B0BQQVJLTS?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=2B66ZLRII0GR9&keywords=%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC&qid=1675445200&sprefix=%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC3%E6%9C%88%2Caps%2C176&sr=8-1&linkCode=li3&tag=cardrivegogo-22&linkId=c99cea3090bc6d0fd010304d225c3e45&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B0BQQVJLTS&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=cardrivegogo-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cardrivegogo-22&language=ja_JP&l=li3&o=9&a=B0BQQVJLTS" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /></div><p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>恐れ入りました・・・</b></span></p><p>「トヨタには、水素エンジンの意味を伝える戦略がいるのではないか。確か、昨年のスーパー耐久、もてぎラウンドでのことだったと思うが、筆者は豊田章男社長に、ひとつの提案をした。『年明けのオートサロンにAE86の水素コンバージョン仕様を出してみたらどうです?』」(引用終わり・CAR AND DRIVER3月号より)</p><p><br /></p><p>比較的にメジャーな自動車雑誌の連載に堂々と書くくらいなのだから、おそらくほぼほぼ事実なのだろう。こんなブログを書いている私が言うのもなんだけど、日本の自動車ライターってのは、自動車メーカーの気持ちなんて全くわからない人々であり、メーカー側も相応のメディア対応こそするものの、自動車ライター側の提案で大手メーカーのプロジェクトが具体的に動くなんてことはあり得ないと思っていた。</p>
<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>この1年で状況が変わった!?</b></span></p><p>どのレビューもメーカー資料の翻訳でしかなく、ステマな雰囲気が強烈な池田直渡さんだから、てっきりメーカーに頭が上がらない御用聞きライターだと思っていたが、実際のところは豊田章男社長から諮問を受け、直接に献言までできる「旗本」いや「側用人」だったらしい。自民党政権がダラダラと続き、さまざまな御用論者がしばしば「時の人」になっているが、カーメディアの世界でも王者トヨタの「代弁者」を自認して、他のAJAJライターを見下すように威張ったレビューを書かれる人がチラホラ見られる。池田さんと島下さんはその傾向が強い!?</p><p><br /></p><p>1年くらい前に、池田さんの共著した本の感想文をこのブログで書いたところ、ご本人がわざわざSNSでリアクションしてくれたことがあった。まさかこんなことになるとは思わずに、じっくりと読んで、のびのびとそのまま思ったことや感じたことをツラツラと書いた。ブログの読者向けに書いているので多少のシニカルさはご愛嬌だろう。池田さんにも岡崎五朗さんにも敬意を持っていたので、そこまで口汚く罵るような内容ではなかったのだけど、メディア人の力とは恐ろしいもので、池田さんが怒りのリプ投稿したことで「私が失礼極まりない投稿をした」かのような気分にさせられた。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>寄らば大樹の陰</b></span></p><p>私のような面識もない素人から「権力に擦り寄っている」と書かれたら、あまり気分はよくなかったかもしれないが、「E V推進の罠」の出版された背景を説明するには妥当な表現だったと思う。別に「権力に擦り寄る」なんて、日本社会で生きていればほとんどの人が無意識のうちにやっていることだ。戦後78年の平和が続いたのだから、社会はどんどん階層化するのは当たり前であり、令和の日本に本田宗一郎と藤沢武夫が現れたら、これだけ規制でガチガチだと、まともに起業すらできないのではないか(エンジン付き自転車なんて発売できない)!?</p><p><br /></p><p>怒らせたブログ投稿から、時間も経ち状況は少しづつ変わってきた。「擦り寄った」先の自民党保守勢力の重鎮・安倍元総理が殺害されたりしたけども、AJAJの池田さんは「日本会議」からの信頼を得たようで、いつしかトヨタの相談役(非公式)にまで駆け上がったようだ。別にトヨタが保守系政治団体とつながりがある訳ではないと思うが、何らかのコネクションでトヨタと利害が一致する有能な「御用論者」として紹介されたのだろう。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>社長交代の真相!?</b></span></p><p>再び引用させてもらう。「豊田社長の『私は相当にニッポンLOVEな人間だと自負していますが、その私がタイで仕事をしたほうがハッピーになれると、こんなことを口にしていることに危機感を覚えたほうがいいんじゃないでしょうかねぇ』という言葉を聞いて、トヨタが日本を出ていく日が、本当に来るかもしれない慄然とする思いだった。」(引用終わり・CAR AND DRIVER3月号より)</p><p><br /></p><p>こんな言い方をする人は、自民党の大物政治家にももはやいなくなったんじゃないだろうか。いちいち説明しないけど、東証一部企業のトップとしてかなりダサい発言である。この些細な発言でも、なにか問題が起きたら「コンプライアンス違反」で株主集団訴訟にもなりかねない。そういえば急転直下でトヨタの社長交替が発表されたのも、このCAR AND DRIVER3月号が発売された直後だった。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>言っては(書いては)いけないライン</b></span></p><p>発言する社長も、そのまま書いてしまう池田さんも、それを見逃してしまう編集部も、この発言が問題ない時代(昭和)の人間なんだろう。サッカー日本代表の堂安律が「オレがやる気を無くしたら日本代表は終わりだ」なんて思っていたとしても、わざわざ電波にのせてビッグマウス発言をするだろうか!?テニスの大坂なおみが「私のいないグランドスラムになってもいいんですか!?」とか言ったことあるか!?ゆたぽんが「ユーチューブ辞めたら日本中が悲しむ」なんて言うだろうか!?</p><p><br /></p><p>自動車メーカーとしてのトヨタには敬意を持っているが、この発言はさすがに理解できない。トヨタと政府が上手く歩み寄れないことや、トヨタの環境への取り組みが日本のユーザーに十分に伝わらずにイライラするからといっても、「ポピュリズム」に訴えるとは情けない限りだ。バカな読者は「トヨタがいなくなったら日本は終わりだ!!」と池田さんと同じ心境でヒステリックになるだろうけど、一定のリテラシーがある読者からは「さっさと出ていけよ!!」と余計な反感を買うだけだ。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「日本を出ていく」という意味</b></span></p><p>トヨタをはじめ、日本の大手企業がいくつか日本からいなくなれば、中長期的に経済は上向くと考えられる。山一証券や北海道開拓銀行が破綻して、一時的に超就職氷河期にこそなったけれども、日産、スバル、MAZDAなど破綻直前だった自動車メーカーは構造改革を経てV時回復を果たした。トヨタも好調な業績が報道されているけども、それはアベノミクスの円安誘導や法人税圧縮政策によって「泡のような利益増」があったに過ぎない。</p><p><br /></p><p>まさか池田さんは、「MAZDAがいなくなったらロードスターが買えない」「スズキがいなくなったらジムニーが買えない」とかいう意味で「トヨタがいなくなったら大変だ」と言っている訳ではないだろう。さてトヨタ車の生産が日本で全く行われないとなんかマズいのか!?アップルもキーエンスも本国に自社直営の生産拠点なんて持っていない。トヨタの販社も今ではダイハツ車の販売が半数を占めるようになってきている。トヨタの看板を外して、ダイハツ車に加えて日本で販売網を持ちたいフォード、ヒョンデ、BYD、テスラなどと契約すればいいんじゃないの!?</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>何の問題がある!?</b></span></p><p>カローラ、ヤリスクロス、シエンタ、アクアなどを作っているのはトヨタ自動車東日本、アルファード、ハリアー、ノアなどはトヨタ車体、レクサスRX、NXなどはトヨタ自動車九州が作っている。GR86も他社の群馬工場、スープラはオーストリアのマグナ・シュタイナーの工場で生産されている。もしトヨタが日本から離脱しても、国内はおろか世界中にも輸出できるサプライチェーンを持つトヨタの国内生産設備は、世界中の自動車メーカーが後釜に参入したいくらいだろう。トヨタ紡績、デンソー、アイシンのサポートが受けられるのだから、スロバキアやトルコなどに進出するよりも、難なく高品質なクルマを作れるだろう。</p><p><br /></p><p>トヨタ離脱のショックで、国交省や経産省が外資の規制緩和を行い、トヨタの不要になった日本向け車種のライセンスがVWグループやステランティスグループに売却され、アルファードやクラウンクロスオーバーが、シュコダやオペルといったブランドから発売されたら面白いと思うのだが・・・。トヨタはタイでハッピー、日本市場も外資企業の参入で北米並みに賃金は上がり、車両価格が下がれば、若者も「海外でバイトしよう」とか思わなくなるのではないか。池田さんにはぜひ「軍師」としてトヨタのタイ移転を強力に後押ししてほしいものだ。</p><p><br /></p><p><br /></p>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">出て行ってもらわないと日本はこのまま変わらない。<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%88%E3%83%A8%E3%82%BF?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#トヨタ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%9B%B4%E6%B8%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#池田直渡</a><a href="https://t.co/W57qhHZyvk">https://t.co/W57qhHZyvk</a></p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1609505715693187072?ref_src=twsrc%5Etfw">January 1, 2023</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">「自然の摂理」で売上を伸ばす大量消費社会が野放しになったという前提すらわかってない論外が偉そうなこと書くな!! <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%9B%B4%E6%B8%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#池田直渡</a><br /><br />ヤフコメの低レベルコメントについて|池田直渡 <a href="https://twitter.com/hashtag/note?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#note</a> <a href="https://t.co/JivENkPuun">https://t.co/JivENkPuun</a></p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1605044949699145728?ref_src=twsrc%5Etfw">December 20, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">EV推進の罠への言いがかりについて|池田直渡 <a href="https://twitter.com/hashtag/note?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#note</a> <a href="https://t.co/jbeiUA0gMH">https://t.co/jbeiUA0gMH</a> <br /><br />内容はともかく光栄なことで・・・びっくりしてます</p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1467707134381273088?ref_src=twsrc%5Etfw">December 6, 2021</a></blockquote><p><br /></p><p style="text-align: center;"> </p> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script><div><br /></div><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-49608153655528314322023-01-27T00:52:00.004+09:002023-01-27T00:52:56.335+09:00MAZDAを完全にナメたAJAJライター!?<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/2023%E5%B9%B4%E7%89%88-%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E9%81%B8%E3%81%B3-%E5%B3%B6%E4%B8%8B-%E6%B3%B0%E4%B9%85/dp/4794226179?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1P0EM0RA2TATM&keywords=%E5%B3%B6%E4%B8%8B%E6%B3%B0%E4%B9%85&qid=1674747364&sprefix=%E5%B3%B6%E4%B8%8B%E6%B3%B0%E4%B9%85%2Caps%2C183&sr=8-1&linkCode=li3&tag=cardrivegogo-22&linkId=7138306fd9f79cb22ad78dc8e0b9c5c6&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4794226179&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=cardrivegogo-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cardrivegogo-22&language=ja_JP&l=li3&o=9&a=4794226179" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /></div><p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>読み始めて凍りつく・・・</b></span></p><p>「この10年ほどで、マツダというブランドが日本の、いや世界のクルマ好きにとって決して無視できない、注目すべき存在になったということに<u>疑いを挟む余地はないだろう</u>。」いきなり引用で恐縮だけど、疑いを挟む余地は・・・ある!!新刊が届いて読み出して数秒の出来事だった、狙い通りの鮮やかな先制パンチのつもりなのか、MAZDAファンの怒りの導線に火を付けている。(「2023間違いだらけのクルマ選び」の書評です)</p><p><br /></p><p>AJAJの島下泰久さんは、MAZDAというメーカーが世界の一流ブランドと肩を並べるようになったのは「この10年余りの話だ」と言いたいようだ。そしてそれは世間の常識で「異論の余地はない」とのことだが、これはさすがにMAZDAに失礼だろ!!と思う。ユーザーにじっくり読んで貰える単行本でMAZDA特集を組むのなら、なぜこの日本メーカーが北米ブランドランキングの頂点を極めるまでになったのかについて、その概要を説明して欲しかった。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>クオリティカー・ブランド「MAZDA」</b></span></p><p>日本の自動車産業にとって特別な年とされる1989年に、日産が北米で「インフィニティ」ブランドを立ち上げる。その後に日産はこのブランドを通して最高のクオリティを世界にアピールしてきた。初代セフィーロのデザイナーだった和田智さんは、すぐに引き抜かれて2000年頃にデザイン革命を起こしたアウディの原型スタイルを作り上げたことでも知られる。インフィニティ誕生の2年後の1991年に、MAZDAは日本国内向けのサブブランドとして「アンフィニ」を立ち上げる。「インフィニティ」のフランス語読みを選んだことにただならぬ決意が滲んでいる。</p><p><br /></p><p>アンフィニ・ブランドはわずか数年で消滅してしまったが、1991年にアンフィニ誕生と共に登場した「RX7FD3S」によって、MAZDAは「価値あるクルマを独自のアイデンティティで作れるブランド」としての能力を見せつけ、この時点でメルセデス、ポルシェ、BMW、ホンダなどと同じ土俵に立った(これらのブランドの顧客を奪いに行った)。この時にすでにMAZDAだけがt使う様々な先進的な機構や、MAZDAだから生み出せる美しいデザイン・アイコンのそのどちらも存分に確立していた。2023年の現在もその延長線上でクオリティにこだわったクルマを作り続ける。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ビジネスMAZDA好きライター</b></span></p><p>2002年の初代GGアテンザは、欧州市場にコミットしたスポーツサルーン&ハッチバックだったが、エンジン、シャシー、サスペンションに至るまでこだわり抜いた力作で、欧州COTYでも絶賛された。また2001年にWTOに加盟してここから異常なレベルでGDPを伸ばす中国市場でも強烈なインパクトを残した。GGアテンザの偉業を無視してMAZDAの概略を語るAJAJライターは「ビジネスMAZDA好き」だ。島下さんの他に小沢コージさん、河口まなぶさん、池田直渡さんなどがいる「ビジネスMAZDA好き・四天王」と名付けよう。</p><p><br /></p><p>今では信じられない話だけど、20年前はスポーツサルーンがとても人気があった。BMW・3シリーズ、アルファロメオ156、プジョー406、トヨタ・アルテッツァ、ホンダ・アコード(欧州ナロー仕様)などが、当時の欧州カーメディアで絶賛されているが、GGアテンザはこれらを相手に「完勝」と言える大成功を収めた。ライバルはグローバルで年5〜10万台がせいぜいだけど、GGアテンザは同じ市場で対峙して年20万台を超えている。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>成功譚</b></span></p><p>1991年にアンフィニRX7で世界に名乗りを挙げ、2002年のGGアテンザで世界の頂点を奪取し、さらに2012年の初代CX-5は発売から2年余りで年40万台越えの超一流の量販SUVとなった。SUVブームに乗った成功と語られがちだが、世界中のメーカーが一斉にSUVを投入してVW、ルノー、プジョーなど欧州のメインストリームメーカーでもなかなか台数が伸ばせない状況だった。北米頼みで40万台を確保するRAV4、CR-V、エクストレイル、フォレスターを尻目に、カナダ、オーストラリアなど高所得地域でことごとく勝利したCX-5はグローバルで売れに売れた。</p><p><br /></p><p>トヨタやホンダの最量販クラスのモデルが北米現地生産で積み上げるのが40万台という数字を、日本生産主体で成し遂げたのだから素晴らしい(他にはランクルくらいか)。年40万台は世界の量販車でトップクラスの数字であるけど、そこにMAZDA車が初めて到達したという意味ならば、島下さんの「この10年ほどで、マツダが・・・」という意味もわからないでもない。トヨタが「一番売れているから最も良いクルマ」というゴミみたいなデータ主義な結論を見るためにこの本にカネを払っているわけじゃない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAのインタビューは面白いが・・・</b></span></p><p>本書にはMAZDAの廣瀬一郎専務執行委員のインタビューが収録されている。2022年に突如退任してしまった藤原清志さんが辞めていなければ、ここに登場してコンプライアンス無視の放談が炸裂したかもしれない。廣瀬さんは藤原さんとは真逆のタイプのようで、冷静で当たり障りのない言い回しで淡々と説明している。藤原さんの人気はかなりのものがあったが、MAZDAとしては藤原さんが暴走してドイツメーカーなどの悪口を言いまくったあの「黒歴史」が再現されることをよっぽど警戒しているようだ。(黒歴史とはフェルディナンド・ヤマグチさんの「仕事がうまくいく7つの法則」)</p><p><br /></p><p>2022年版の巻頭特集はホンダだった。現役のエンジニアのインタビューがあり、「電動化はゲームチェンジのチャンスと思っています」などの見出しが印象的だ。あれから1年経ったが日本市場にはホンダの新しいBEVは無し(中国市場では「e:HS1」の販売開始)。北米市場では新しく投入した「インテグラ」が北米COTYを獲得し、北米ブランドランキングもBEV未登場だけど、スバル、MAZDA、BMWに迫る4位にまでジャンプアップしてきた。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>2023年の展望は!?</b></span></p><p>2023年版の本書に特集されたMAZDAだから、なんらかの飛躍の年になるのかもしれない。年末に発売された新刊なのに、2023年のMAZDAの見通しは全く語られていない。昨年11月のファンフェスタで、パイクスピークに参戦する4ローターで武装したMAZDA3が公開された。アメリカ市場のモータースポーツイベントに参戦するのは、明らかにマーケティングなんだろうけど、CX-70&90だけでなく、GT-Rやコルベットのようなスーパースポーツも発売する可能性が出てきた。</p><p><br /></p><p>まともに手作りしたらどんな価格で売っても利益は出せないだろうけど、ロードスターも混流生産のおかげで黒字を確保している。GT-Rも15年以上前から乗用車ラインに混ざって生産されている。アンフィニと名乗ったり、魂動デザインのベースを2010年発表の某インフィニティ車に求めた過去からも、MAZDAの日産フリークぶりは隠せない事実だ。GT-Rと同じように混流生産でRX-9を作ることは、ずっと前から温めていた構想だと思う。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>1991年から始まった・・・</b></span></p><p>「MAZDA10年説」を語り2012年以前のMAZDAを無視するAJAJライターであっても、ロータリースポーツが復活し、「MAZDAクオリティカー30年計画」の結実を目撃すれば、その軽薄で無神経な主張を撤回してくれるかもしれない。1991年に3代目RX7と共にクロノスというモデルが登場し「GE」という車台コードが与えられた。ミドルクラスのサルーンをまだ少数派だった3ナンバーに仕立てたことで日本国内では失敗と言われたが、MAZDAがグローバルを意識したクルマづくりを明確に打ち出した記念すべき一歩だったと思う。</p><p><br /></p><p>時代には1997年に「GF」カペラとなり、2002年に「GG」となった。見事に伏線は回収されている。2012年にCX-5、2022年にCX-60と10年周期で渾身のフラッグシップモデルが出てくる。もう狙っているとしか思えない。2032年にはどんなMAZDA車が登場するのだろうか。せっかく島下さんがMAZDA特集を書いてくれたが、最初の1文で怒りに震えてしまって、その後の内容はフラットに頭に入ってこない。MAZDAのエモさを「販売台数」とか「価格」とか「燃費」で四角四面にレビューされても何も伝わってこないけどさ。</p>
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</script></a>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-72028145138497147442023-01-13T17:59:00.000+09:002023-01-13T17:59:00.126+09:00方向転換が著しくてビックリの「2023年版・間違いだらけのクルマ選び」<div><br /></div><div><br /></div><div style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/2023%E5%B9%B4%E7%89%88-%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E9%81%B8%E3%81%B3-%E5%B3%B6%E4%B8%8B-%E6%B3%B0%E4%B9%85/dp/4794226179?crid=6P245599LC54&keywords=%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%E3%81%A0%E3%82%89%E3%81%91%E3%81%AE%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E9%81%B8%E3%81%B32023&qid=1673598859&sprefix=%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84%2Caps%2C159&sr=8-1&linkCode=li3&tag=cardrivegogo-22&linkId=c2063486431e6cdc471ef9b6ad65bc19&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4794226179&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=cardrivegogo-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cardrivegogo-22&language=ja_JP&l=li3&o=9&a=4794226179" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /></div><p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>稀有なスター性</b></span></p><p>「911GT3に乗りながら日本メーカーへの愛を叫ぶ」・・・この人の本音は一体どこにあるのだろう!? やや複雑な設定のせいなのか、島下泰久さんのレビューや動画は、私のような凡人には「ちょっと何言ってるかわからない」ってことも多い。この人と同じようなバックボーンを持つ「フェラーリのオーナーだけど日本メーカーも好き」みたいな人ならば、案外すんなり理解できる内容なのかもしれないが。多くの読者にとって全く価値観の違う「雲上人」なAJAJライター島下さんが、毎年わざわざ新刊を出してくれる。これはとてもありがたいことだ。読書とは多様な価値観を理解するためなのだから。</p><p><br /></p><p>2023年版「間違いだらけのクルマ選び」も読みどころとツッコミどころがいつも以上に満載で、もう何から書けば良いのかわからないくらいだ(多分もう1回書く)。今年になって気になったことではあるけど、「軽自動車概論」というコーナーが毎年細々と続いている。国内販売の4割に達する軽自動車だから、編集部の指示かもしれないが、とりあえず付けられている完全なるオマケコーナーである。買いてる側も「これ誰も読まないだろうな」という雰囲気が出てしまっている。毎年が同じような内容で、もはや著者本人が書いているかどうかも怪しい。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>島下さんが見せる可能性</b></span></p><p>あくまで想像の域を出ない話だけど、趣味性の非常に高いクルマしか乗らないライターが、「特別な税制」が適用される実用インフラの軽自動車についてあれこれ物申すことに、ちょっと腰が引けているのかもしれない。AJAJの中でも異次元のエンスーである島下さんだからこそ、その独特の価値観で日本の軽自動車の現状を存分に語って欲しい。HVなどが生まれるずっと前から軽自動車は存在していた。省エネが得意な日本が生み出した究極のエコカーをまともに議論しないままに、「EVシフト」の是非をクソ真面目に語っても、読者には違和感しか残らない。</p><p><br /></p><p>アリアやbz4XなどのBEVや、アウトランダーやRAV4&ハリアーのPHEVなんかより、軽自動車の方がよっぽどエコじゃないか!?と誰もが少なからず思っているけど、ライターはメーカーに忖度するからそんなレビューは一切書けないし、目立つところで意見を披露することもしない。ちょっと考えればわかるけど、軽自動車の普及はトヨタの利益とは完全に相反する。儲からないBEVに関しても同じことが言えるけど、「エコ」と自動車メーカーはwin-winの関係にはなりにくい。これこそがEVシフトの議論が紛糾する唯一の理由だ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>炸裂!!日本COTY受賞車へのイチャモン</b></span></p><p>そんな中で三菱と日産が軽自動車規格のEVを作ってしまった。軽自動車概論とは別のBEV枠で島下さんが「サクラ」に対し、オブラートに包んで異論を出している。おそらくは、「サクラは『エコカー』ではなく『ESGカー』である」と書きたかったのだろう。軽自動車とBEVという、お互いに無視しあっていた2つの「エコ」が、長らく続いた不健全な関係を終え、見事に大団円を迎えた・・・と、多くの人に勝手に解釈している。日本COTYも当然のように「軽自動車初の快挙」とともに受賞した。しかし島下さんは納得していなかったようだ。</p><p><br /></p><p>現実問題としてリーフからサクラへの乗り換えは可能かもしれないが、ノートe-POWERからの乗り換えはかなり難しい部分がある。最善のエコを追求した結果、クルマがユーザーに与えてきた「自由」が大幅に制限されるようになった。お金持ちのセカンドカーならすんなり機能するだろうけど、金持ちにサクラを買わせて所得制限がないEV補助金を給付する不経済に頭がクラクラする。このクルマを補助金ありきで地方の高齢者にお奨めするのは、エコではなくエゴである。そこに島下さんのセンサーは反応してしまった。「日産ってなんかキモいよね・・・」とはもちろん書いてないけど、まあある種の嫌悪感が表明されている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「ドイツ車基準」は封印</b></span></p><p>本書で多くのページが割かれているのは普通車である。トヨタを始め、日産、ホンダ、MAZDA、スバル、三菱の主だったBセグ、Cセグモデルは、ほとんどが世界で販売されて高い評価を得てきたグローバルモデルばかりである。その完成度は非常に高いレベルにあり、いくらプロの評論家であっても、誰もが看過できないような設計上の「瑕疵」を探すのが難しいくらいだ。日本車が名実ともに世界のトップに立ってからすでに20年が経過している。</p><p><br /></p><p>アラフォー世代が免許を取った時に、すでにアテンザやオデッセイが世界を驚かせていたのだけど、それらの新興・日本車シリーズに対して、「ドイツ車に比べれば、あーだこーだ」と無意味なレビューを書き続けてAJAJやカーメディアは信頼を失っていった過去がある。このシリーズでも過去にはそのような言い回しが散見されたが、2023年版の本書では、もはやそのような書き方は一切見られなくなった。ハイエンドなドイツ車の奥底まで知る島下さんだからこそ、なんとか搾り出していろいろ放言して欲しい気もする。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>管理カーメディアの時代</b></span></p><p>フェアレディZをパロったようなデザインの新型プリウスに「悪趣味過ぎる」と言い放つ豪快なライターが一人も現れない。モリゾーさんがカーメディアをきつく縛り倒しているのだろう。横置きプラットフォームになったクラウンの第一弾となるクラウンクロスオーバーに関しても、1点の曇りもない大絶賛レビューに仕上がっているが、これもシャドーライターの仕事か!?巻頭特集の中でも一番最初にレビューがあるので、もしかしたらもっと「特別」なところで起草&校正が行われた原稿なのかもしれない。</p><p><br /></p><p>島下さんが書くようになってからの「間違いだらけ」シリーズとクラウンにはちょっとした因縁がある。2世代前のクラウンに対して、ドイツ車大好きな島下さんが「忌憚のない意見」を書いていたことがあった。「真っ直ぐ走らない」つまりオブラートを外して解釈すると「FR車の尊厳を破壊するデタラメ設計」と言いたかったのだろう。先代のクラウンはニュルブルックリンクを走り込むなど柄にもない作り込みでコストが嵩み、強烈に跳ね上がった車両価格が仇になった。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ちょっと無理がある</b></span></p><p>直6ディーゼル&FRシャシーで「走りと経済性」の両立を実現したMAZDAのようなメーカーもあれば、THSとの相性や、BEVとの互換性を考慮して、ガソリンモデルの廃止のタイミングで横置きエンジンに舵を切るクラウン(セダンはFRを維持するらしいが)がある。実際のところ高齢者ユーザー以上に若者ユーザーはスポーティな走りにあまり興味がない。そんなマーケティング結果が反映されたのかもしれない。ハリアーやアルファードのような乗り味を持つクーペっぽいフォルムの上質なインテリアのクルマならば日本でもグローバルでも勝算は十分にあるのだろう。</p><p><br /></p><p>そんな身もふたもないレビューでは宣伝効果はないので、クラウンは「これまでにない設計」でシリーズ市場最高の走りを実現したと様々なカーメディアが盛り上げている。試乗もしていないのでなんとも言えないが、既存シャシーを使っているのに、クラウンクロスオーバーが登場してから急にスポーティなシャシーに変わるなんてことがあるのだろうか。カムリ、アバロン、シエナ、ハリアー、RAV4など、セダン、ミニバン、SUVに汎用で使われるシャシーってだけで、スポーティさに関しては「割引」で評価すべきだと思うが・・・。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ベンツもBMWもないけど・・・</b></span></p><p>失礼ながら、10年前ならば、国沢光宏さん、清水和夫さん、小沢コージさん、河口学さんなどとともに「日本メーカーを徹底的に侮辱する連合」の旗頭であった島下泰久さんが、もしこのクラウンクロスオーバーのレビューを本音で書いているとしたら、そろそろカーメディアに対する偏見を変えるべき時がきたのかもしれない。ともかく島下さんが本シリーズを書き始めた頃と比べれば、型式こそ変わってないものの、評価基準は180度変わったと言わざるを得ない。2023年版の本書ではトヨタ礼賛の姿勢が全編に貫かれている。</p><p><br /></p><p>それと関係があるのかもしれないが、外国車の登場はわずか2台に留まる。しかもシトロエンとテスラだけ、人気が高まっている両ブランドだけど、まだまだ日本の輸入車市場の主役にはなりきれていない。販売台数ならば上位独占のドイツメーカーからは1台も登場していない。トヨタとの癒着を理由に掲載を断られた・・・なんてシビアな理由も結構あるらしい。あまりにも寂しいのでキックス、アコード、スープラも外国車枠にすれば、読者にも何かとわかりやすいかもしれない。</p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p>
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</script><div style="text-align: center;"><br /></div><div><br /></div></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-18799375212013988952022-12-23T21:00:00.002+09:002022-12-23T21:00:44.463+09:00池田直渡さんにリアクションを!!<div><br /></div>
<div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/CAR-DRIVER-2023%E5%B9%B41%E6%9C%88%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C-%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%E7%B7%A8%E9%9B%86%E9%83%A8-ebook/dp/B0BJZ6PVFR?crid=2DH6588CJ6POJ&keywords=%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC2023%E5%B9%B41%E6%9C%88%E5%8F%B7&qid=1671796658&sprefix=%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%89%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%90%E3%83%BC%2Caps%2C175&sr=8-1&linkCode=li3&tag=cardrivegogo-22&linkId=5683cff2aacbd630b15522809eaadf59&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=B0BJZ6PVFR&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=cardrivegogo-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cardrivegogo-22&language=ja_JP&l=li3&o=9&a=B0BJZ6PVFR" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /></div><p style="text-align: center;"> </p><p style="text-align: center;"><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>応援してます</b></span></p><p>AJAJ所属の池田直渡さんに対してネガティブな意見を発することが多かったが、個人的にはカーメディア全体においても有為な評論家の1人だと思っている。小沢コージさんのユーチューブチャンネルで共著「EV推進の罠」の存在を知り、読んでみたところあまりにお粗末な内容だったので、このブログにて「読書感想文」投稿をした。</p><p><br /></p><p>発売から半年くらいが経過したタイミングであったにも関わらず、夜遅くに投稿した記事への反論が翌日の午前中には出されていた。さすがはプロのライターというべきか、恐るべき情報処理能力に唖然とした。その際にツイッター経由で池田SNS(NOTE)の存在を知った。「おじさん構文」ならぬ「おじさん(自称インテリ)の内向きブログ」で、暇じゃない限りは読まない方がいい。軽く鬱気味の人向けには気が効いている内容かも。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>クルマ愛の欠如!?</b></span></p><p><br /></p><p>池田さんのレビューはさまざまな媒体で読むことができる。勝手な思い込みかもしれないが、この人のレビューはクルマが好きな人ほどどこか相容れないものを感じてしまう。理由は様々考えられるが、読んでいて一番気になることは、池田さんにとっての理想のクルマ像が存在しないのではないか?という疑念だ。「99%のクルマはバカにしか刺さらない」とか思っているのかな!?</p><p><br /></p><p>クルマ愛は全然伝わってこないのに、トヨタやMAZDAの幹部が度々演説するような「国内産業維持」の政治的プロパガンダに与する姿勢だけが出てしまっているから、そりゃ眉をひそめる人もたくさん出てくる。メルセデス、BMW、テスラといったプレミアムカテゴリーのブランドであっても市場の近くに工場を投下するのが当たり前になっていて、トヨタやMAZDAも国内生産比率は年々低下することは避けられない。米国、メキシコ、ベトナム、マレーシア、インドネシア、タイ、トルコ、ナイジェリアなどへの生産移管はどんどん進んでいる。</p>
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<p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>周回遅れですけど</b></span></p><p><br /></p><p>トーマス・フリードマンが「レクサスとオリーブの木」を発表したのが2000年で、以来グローバリズムの危険性について様々な意見が飛び交い、バッシングという形でトヨタ、マイクロソフト、アマゾンといった多国籍企業に様々な試練を与えてきた。日本では約20年遅れてこれらの問題が語られるようになってきたが、しばしば唖然としてしまう意見にも出会う。先日も「日本から銀行が無くなる」と主張する本がYouTubeで紹介されていた。グーグルやアップルが日本で金融サービスを始めれば、顧客ファーストではない日本の銀行は太刀打ちできないと・・・。</p><p><br /></p><p>「日本の銀行は手数料が高い」・・・そうだ。え?ATMや送金に関する手数料は長銀が外資系の新生銀行に生まれ変わった時(2005年頃)から、実質的に0円になっている。メガバンクもいち早く対応し、10年以上前から24時間ATMは0円で利用できている。関東MAZDAに新車の代金を支払うなどのレアなケースでは窓口を使うが、それでも手数料分はディーラーが面倒見てくれる。数年後に日本から銀行が無くなるかどうかわからないけど、もし無くなったとしても断じて「手数料」が理由ではないと思う。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>なぜEC(欧州委員会)が悪いのか!?</b></span></p><p><br /></p><p>グローバル化で銀行もクルマも変わるのかもしれないが、その議論はどれもあまりにも「的外れ」で「空虚」だと感じる。トヨタやMAZDAが掲げる「国内産業維持」にとって脅威とされているのがEVシフトであり、それを「日本潰し」として意図的に推進する欧州委員会(EC)を敵視する議論がカーメディア界隈で目立つ。しかしEUの人々が、EU域内で売られるクルマに条件を課すことに不満があるのであれば、日本政府が日本EU間のEPA交渉で堂々と主張するか、EU域内で工場を稼働させているトヨタ、日産、スズキがロビー活動を進めるべきで、これが国際的なルールだ。</p><p><br /></p><p>外交力の無さを痛感してきた政府は、それを逆手に取って防衛費増額を「外交力アップの為」と真顔で国民に説明している。2003年のイラク戦争以来、アラブ諸国の軍拡(サウジアラビアの防衛費は日本の1.5倍相当)で潤ってきた米国軍需産業だけど、やや成長が鈍化してきた。アメリカが戦争の当事国になる時代はとっくに終わった。GDP成長率が高い東欧で何かを仕掛けるのはある程度は予想されていた。プーチンとアメリカはおそらく裏で繋がっている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>歯痒さの矛先</b></span></p><p><br /></p><p>そんな誰でもわかる国際的な「茶番」をクソ真面目に報道するメディア(NHKやテレ朝)を見続ければ、どんどん頭が麻痺してくるのかもしれない。EC(欧州委員会)は曲者(悪い)!!と雑誌「CAR AND DRIVER 2023年1月号」でAJAJの菰田潔さんが書いている。EUからしてみたらなんで日本のメディアにそんなこと言われなきゃいけないのか!?内政干渉!?ってところだろう。日本のメディアだったら、トヨタは政府(自民党)にEPA交渉に、政府はトヨタにロビー活動に相互依存している。この主体性の無さに批判を加えるべきだ。</p><p><br /></p><p>EV推進派もEV懐疑派も、「的外れ」過ぎる議論に、どちらも歯痒い思いを抱えているのだろう。そんな中で自民党やトヨタとのつながりをチラつかせながら活動されている池田直渡さんだが「自分は中立」とおっしゃいながらも、EV推進への懐疑論を一方的に捲し上げて、無知な読者(本を読まない人)を無用にアジるレビューを連発されている。「中立」というならばEV推進に対してもポジティブな意見の一つでも語ってほしいが、池田さんのレビューにそれを期待するのはまず無理そうだ。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>本を読め!!</b></span></p><p><br /></p><p>日経やCAR AND DRIVERは、どちらもメディア&出版不況が続く中で、なんとか命脈を保っている大手メディアであり、情報の多様性が担保されにくくなっている「情報化社会」においては、池田さんのレビューだけを読んで「EVシフト」への意見を形成してしまっているリテラシーの低い人も多いようだ。池田SNSのコメントを見てても、常連の方々の情報の「引き出し」が少な過ぎじゃないですか(ヤフコメ以下!?)。国粋&保守の風に吹かれることを悪いとは言わないが、そもそもEC(欧州委員会)の手法は、排気量で自動車税を決定する日本のやり方と同レベルだと理解した上で慎重に意見を述べてほしい。</p>
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<p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「パーのスペクティブ」</b></span></p><p><br /></p><p>ちなみにCAR AND DRIVER2023年1月号の名物コーナー「池田直渡のパーのスペクティブ」では、冒頭からちょっと看過できないことが書かれている。ちょっとムカつくけど釣られてみよう。</p><p>以下は引用</p><p>「トヨタにとって、プリウスの存在はとても大きい。トヨタの長い歴史において、金看板となってきたのは、クラウンとカローラである。耐久性と信頼性の高い乗用車メーカーとしての地位を築いてきたのは、その2台があったからだ。 </p><p>しかしながら、その後トヨタが世界No.1を争う地位にのし上がっていったのは明らかにプリウスの功績である。初代プリウスのデビューは1997年、トヨタ自動車のオフィシャルに夜75年史を見ると、2000年の生産台数594万台が、2007年には950万台へと躍進している。</p><p>この7年間に356万台増やしている。年間平均で見れば、約51万台ずつの増産ということになる。時間的には初代から2代目のプリウスの販売期にあたる。もちろんこの功績すべてをプリウスにカウントするのはフェアではないが、国内外でプリウスのエコカーイメージがトヨタ全体のイメージを牽引したのは事実であり、ハリウッドセレブがプリウスでレッドカーペットに乗りつけたり、国内販売のトップ3をハイブリッドが毎月のように独占していたことは読者の皆さんも記憶にあるだろう。それに加えて、プリウスのハイブリッドシステムがトヨタの多くのクルマに伝播していったことこそ躍進の原動力になっていったのだ。」</p><p>ここまで引用終わり。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>残念ですがメチャクチャです</b></span></p><p>もうこれだけでクルマ好き、トヨタ好きにとっては、池田直渡さんが世論を主導することに疑問を感じることだろう。2000年から2007年の伸びの理由は、単純に2001年の中国のWTO加盟による市場解放によるものだ。プリウスは高級車でもないから中国企業との合弁で中国国内での生産が義務付けられるが、この期間にトヨタは中国でエンジン車を売りまくった。</p><p><br /></p><p>さらにこの期間にトヨタが躍進した市場としては欧州が挙げられる。PSAとの合弁だったり、欧州向けカローラ(カローラランクス / アレックス)やアベンシスが欧州市場で大ヒットした。日本市場でこそプリウスは無類の強さを発揮したが、トヨタの国内販売台数は目立って伸びていない。そこでグローバルの販売台数を無理やり押し込んでメチャクチャな説明を仕立てている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>トヨタの素晴らしさがわかってない!?</b></span></p><p>トヨタのクルマ作りを評価する人は、現在のMAZDAの設計をパクったTNGAではなくて、リーマンショック前のカローラランクス、アベンシス、アルテッツァ、ブレードマスターなどを名車に挙げる。この頃に開発されたユニットが、最新鋭のロータス・エミーラにも使われている。ホンダVテックに対抗して設計された、ヤマハ製2ZZ-GEはセリカ、カローラランクスだけでなく、ロータスエリーゼにも搭載された。</p><p><br /></p><p>いくらレビューでプリウスを持ち上げたいからといっても、2000年代のトヨタが成長すべくして成長した「黄金時代」を捻じ曲げて説明してはいけない。このレビューに限った話ではないが、池田さんのレビューには「名車」という概念が徹底してないので、この人はクルマが好きなわけではないのだな・・・と勘繰ってしまう。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ダイバーシティ礼賛</b></span></p><p>いろいろなタイプの評論家が居ればいいと思うし、池田さんのレビューを読んでクルマ選びの参考にする人もそれなりにいるのだろう。アメリカの軍需産業がG20レベルの国々に対してGDP比2%の基準を押し付けることに成功したように、自民党とトヨタも「EV懐疑論」を国是とすべく池田さんに接近しているように見えてしまう。当然ながら積極的なEVシフトこそが国益にかなっていると考える人々から批判コメントがたくさんやってくるらしい。</p><p><br /></p><p>イケイケなEV推進派から見れば、自民党とトヨタが相乗りした巨大な泥舟の船長といったところだろうか。EC(欧州委員会)の狙いが何であれ、域内にEVを増やしたいという意思決定に安易に干渉すべきではない。日本が国内需要分だけエンジン車を作るのは自由だが、いくら雇用が失われるからと言っても、米国やEUに輸出し続ける権利は存在しない。「地産地消」を進めるホンダや日産の方針は、国際協調主義(平和主義)という意味で十分に理にかなっている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>無用な議論と無用な分断</b></span></p><p><br /></p><p>自動車立国としての既得権益を必死で守るべきなのか。それとも経験も資金も十分にある超一流企業へと成長した日本メーカーが、ユーザー・ファーストの精神で世界中から愛される多国籍企業になる重要な過渡期なのか。日本の未来を切り開く「意識高い」人々がEV推進派に肩入れするのは仕方のないことだと思う。間違ってもらっちゃ困るが、EV推進に乗っかってしまう「意識高い」人の多くが、賢くて本をたくさん読んでいてテクノロジーを使いこなしていて建設的な議論をしているとは全く思わないが・・・。</p><p><br /></p><p>もちろん二者択一の問題でもない。EV懐疑派にも守るべきものと信念がある。自民党とトヨタから期待を寄せられている池田さんには、更なるご活躍を心から願っている。微力ながらツイッターやブログでこれからも反応していきたいと思う。老婆心から叱咤激励を申し上げたいが、EV推進派と対峙するならば、このブログで指摘してきた「疑念」を抱かせるような錯誤した内容を安易に書くべきではない。今後ともレビューの構成・論点に関しては細心の注意を払って頂きたい。</p><p><br /></p>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">「自然の摂理」で売上を伸ばす大量消費社会が野放しになったという前提すらわかってない論外が偉そうなこと書くな!! <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%9B%B4%E6%B8%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#池田直渡</a><br><br>ヤフコメの低レベルコメントについて|池田直渡 <a href="https://twitter.com/hashtag/note?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#note</a> <a href="https://t.co/JivENkPuun">https://t.co/JivENkPuun</a></p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1605044949699145728?ref_src=twsrc%5Etfw">December 20, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>
<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">一戸建て向け限定販売で小型バッテリーを積んだMX-30の理念を当初全く理解できていなかったのは誰だっけ!? <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B1%A0%E7%94%B0%E7%9B%B4%E6%B8%A1?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#池田直渡</a><br><br>理系学生に告ぐ、日本の自動車産業は「オワコン」ではない(ITmedia ビジネスオンライン)<a href="https://twitter.com/hashtag/Yahoo%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Yahooニュース</a><a href="https://t.co/GlmSyaB27Z">https://t.co/GlmSyaB27Z</a></p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1605043545928351746?ref_src=twsrc%5Etfw">December 20, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-83733592600782836332022-12-16T20:05:00.000+09:002022-12-16T20:05:45.240+09:00福野礼一郎のクルマ評論7 ビーエム嫌い・三菱オワコン<div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/R83r5wSq1sk" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><p style="text-align: center;"> </p><p style="text-align: center;"><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>たくさんのことが読み取れる</b></span></p><p>今年も「クルマ評論」が発売された。内容の半分は1年分のモーターファンイラストレーティッドの連載(12回分)であり、キンドル・アンリミテッドなどのサブスクサービスで定額で読むことができるものだ。しかし12回の連載の中に、福野礼一郎という評論家のこの1年間の「クルマ&メーカーへの考え方」の変遷がわかるとともに、今回の「7」では福野さんの30年以上のキャリアの中で、それぞれのメーカーをどう捉えてきたのかという実直な感想がたくさん漏れてくる。</p><p><br /></p><p>「水野和敏さんのレビューを活字化したもの」と言ったら失礼になるかもしれないが、福野さんのレビューは、水野さんの声で脳内再生されてる読者も少なくないだろう。素人の意見で恐縮だけども、「元開発者」と「元走り屋」で畑は全然違っていても還暦を過ぎれば、どっちがどっちの意見だかよくわからないほどに似てきてしまうものらしい。プロ・素人ブロガー&ユーチューバーを合わせれば、かなり多くクルマに関する情報を発信する人が活動しているが、2人とも還暦過ぎても完全にオピニオンリーダーってのは凄いことだ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ATは最善、スタイルは最悪</b></span></p><p>この記事のタイトルにもある通り、新型BMW4シリーズやアウトランダーPHEVのユーザーが読んだらちょっとイラッとするかもしれない。個人的には新型4シリーズは別に「醜悪」だとは思わないし、2022年の今、新車でロードカーを真剣に選ぶとすればMAZDA6やアコードよりも積極的に選びたいくらいだし、シビック(typeR、e:HEV)やフェアレディZと比べても全然負けてないと思う。実際のところリアシートが付いたスープラである。</p><p><br /></p><p>だからかなり真面目に選んだ結果、不可逆的に4シリーズに辿り着く人もいると思う。お金に余裕があって合理的なクルマ選びができるのだから、還暦のライターがどんなことを書こうとも全く気にならないだろう。クルマ選びに自信がある人は、どんなにマイカーをディスられたとしてもヘッチャラである。あらゆるクルマはプロが考え抜いて工夫して作っているのだから、褒めるところはいくらでもある。それがわからない連中(AJAJとか)がクルマを語るとロクでもないことになる。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>福野レビューは人生を豊かに・・・</b></span></p><p>福野さんはもちろん非AJAJだ。そうでなければ「醜悪」とか「さようなら三菱」とか書けない。まあそこまで書かなくてもいいんじゃないの?って声はあるだろうけど、これが福野さんのレトリックなのだから、読者は素直に楽しめばいい。これどれだけの読者に需要があるんだよ!?みたいな高尚あるいはマニアック過ぎる内容が出て来るのも魅力だけど、まともに読まされる側もそれなりに疲弊する。ヨロヨロになり、わからないところは律儀にググったりすると、日常生活では一生見ることもない世界観に遭遇する。</p><p><br /></p><p>宮崎駿の自動車ライター版と言えばいいのか、おそらく福野さんのファンは、自宅に数十冊に及ぶ福野本だけでなく、「艦船」「軍用機」「工作技術」「機械式腕時計」「陶磁器」「漆器」「繊維素材」「鋼板加工」などの学術書みたいなものが並んでいる。福野レビューを存分に楽しむためには自分自身をバージョンアップしていかなければいけない。クルマの経験や知識だけでなく、普段から読書習慣がない人は軽く門前払いされるので敷居は高いのだけど、藪から棒な暴言で帳尻が合っている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>メルセデスへの執拗な攻撃は・・・</b></span></p><p>メルセデスの日本法人とめちゃくちゃ仲が悪いらしい。まああれだけAクラスを盛大にコケにし続けてきたわけだから、覚悟はできているようだ。それでも今回の12台のうち2台はメルセデスである。Aクラスだけでなく、CクラスもSクラスも苛烈に痛ぶるのかと思いきや、編集部担当者(萬澤さん)に大いに迷惑がかかっていると聞いて改心したらしい。あるいはブランドオールBEV化宣言で、もはやフルモデルチェンジもなく消えていく運命の2台に一抹の寂しさを感じたのだろうか。</p><p><br /></p><p>15年くらい前の福野さんは、「1000万円以下の輸入車なんてロクでもない」「エボ10はAMGやビーエムMが敵わない完成度」とか書いてらっしゃったが、今ではシトロエン贔屓だそうだ。日本のサラリーマンが無理なく買える輸入車こそが、日本社会を楽しくしてくれる、そんなフランス車派な人々と意見が一致しているらしい。近い将来に500万円以上の高級車と、軽自動車しか作らなくなった日本メーカーを尻目に、ステランティスやルノーがマレーシア辺りで作っているエンジン車を日本で売ってそうだ。トヨタディーラーにはプロドア車が!?</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>トヨタが最高になってしまった</b></span></p><p>本書にレビューが収録された12台のうち予想よりもかなり高い評価を得ているのが、トヨタ・アクアだ。新型プリウスがランボルギーニみたいな加速をするのだから、そりゃアクアの走りだって欧州のホットハッチみたいになってもなんら不思議ではない。納得のステアリング・フィールを求めて欧州車やMAZDA、スバルをわざわざ選ばなくても、新型アクアで十分かも・・・って最近のトヨタ車を試した人なら誰でも思うことだろう。アクアだけでなく、カローラツーリングもヤリスクロスでも同様の感想だ。</p><p><br /></p><p>年末に福野さんの「毒(ワーストカー)」を楽しみにしていた人は、この「7」ではちょっと期待ハズレかもしれない。しかし過去の6作のどれよりも、フラットに現在のドライビングカーの立ち位置を明確に評価しているインプレ12編だと思う。もっと毒を吐く福野レビューが恋しくもあるけど、昨今の新型モデルは本当に粒揃いで、批判される部分は制限速度表示がデタラメだったり、ナビが突然ブラックアウトし、肝心な時に表示されなかったり、USBメモリーの音源がスムーズに読み取れなかったりなど、電気系統に関することばかりだ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>幸せになれる本だと思う</b></span></p><p>SUVやミニバンでもアップダウンやワインディングを容易にこなすし、スポーツカーや軽自動車で3時間以上連続で走ってても疲れない。つまるところ、どんなクルマでもユーザーがまともな感性を持っていれば壊れるまで楽しいカーライフが過ごせてしまう。そこにはMAZDA、ポルシェ、メルセデス、ホンダ、トヨタといったそれぞれのブランドの壁すらもはや形骸化している。だからこそ記号的価値を求めて新型プリウスにはランボルギーニ並みの加速力を与えられたのだろう。</p><p><br /></p><p>福野レビューを読んでいれば、どれだけたくさんのクルマに乗ってきても、正しい知識を探求する姿勢は無くならないことがわかる。知識を絶えずアップデートして、クルマの特徴を理解する能力を磨くことなしには、いつまでもカーライフに満足できないままに、次から次へと新しいクルマが欲しくなり沼に落ちていくのかもしれない。仙人が辿り着いた先が、ポルシェでもアストンマーティンでもケーニッグセグでもなく・・・・DSオートモービルだった。これは多くの人にとって幸せなことではないか!?</p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p>
<div style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/%E7%A6%8F%E9%87%8E-%E7%A4%BC%E4%B8%80%E9%83%8E-%E3%81%AE-%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%9E%E8%AB%96%E8%A9%95-7/dp/4779647576?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1A7Y0YNAK329B&keywords=%E7%A6%8F%E9%87%8E%E7%A4%BC%E4%B8%80%E9%83%8E&qid=1671188500&sprefix=%E7%A6%8F%E9%87%8E%E3%82%8C%E3%81%84%E3%81%84%E3%81%A1%E3%82%8D%2Caps%2C411&sr=8-1&linkCode=li3&tag=cardrivegogo-22&linkId=100a3440b42559f576050a7e2da9839d&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4779647576&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=cardrivegogo-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cardrivegogo-22&language=ja_JP&l=li3&o=9&a=4779647576" style="border: none; margin: 0px;" width="1" /></div><div><br /></div><div><br /></div>
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</script>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-51836359247446177422022-11-21T13:05:00.002+09:002022-11-23T00:01:40.300+09:00池田直渡さんが3たび「パーのスペクティブ」を晒す・・・
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">批判失礼!!<br />マスタングのリアサス変更の時に、リジッドとマルチの特性は説明され尽くしていたが・・・何を今更?付け刃AJAJの記事はすぐボロが出る<br /><br />謎は解けた! マツダがCX-60のリアサスでやりたかったこと <a href="https://t.co/J47UIxyPjj">https://t.co/J47UIxyPjj</a></p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1594353961339088896?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>今回も悲惨な内容</b></span></p><p>また池田直渡さんに絡むのかよ・・・って呆れるかもしれない。しかしMAZDA好きとして言わずにはいられない。別にこのAJAJライターの存在を否定したい訳ではない。このブログは特定の自動車ライターをターゲットにしているつもりもない。一人の読者としてフェアにカーメディアの記事やレビューを読んでみて、これは看過できないと感じた「内容」に関して個別に批判を加えているだけだ。</p><p><br /></p><p><br /></p><p>今回で池田直渡さんへの批判は3回目となる。私の基準で恐縮だが、その全てにおいて批判されるに十分な「脇の甘さ」あるいは「明確な瑕疵」があった。批判を加えることは、個人の「表現の自由」を圧迫する可能性があるので、慎重に行うべきであるが、このブログで振り上げた全ての批判は、「公共性」の観点から、「ダウンサイジングターボ&DCTは正義」みたいな疑問だらけの世論が形成されないように、あえて「ブログで意見を述べるべき」と判断に達したものばかりである。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>安倍さん存命なら許された「EV推進の罠」</b></span></p><p><br /></p><p>池田さんに関する初めての投稿は、共著となる「EV推進の罠」に関する読書感想文だった。親の世代(アラ・セブ)には、この「日本版ポピュリズム」を喜ぶ人もかなりいそうだが、中国共産党の自動車行政のあり方について「アンフェア」だと叫ぶ内容が特に目立つものだった。高度経済成長期の日本政府も同じことをやっていながら、一方的に中国の政策を批判するのは愚かである。「日本の読者はまともな反論もできない」と思われるのも癪なので声を上げてみた。</p><p><br /></p><p><br /></p><p>2回目はCX-60発表時のMAZDA資料を使った日経レビューに、明確な瑕疵を見つけたので、とりあえずツイッターで意見を述べた。それに対してご本人が直々にツイッターで反論してきたので、ちょっとしたTwitter・ラリーになった。失礼ながら、自明なレベルの瑕疵であるのに、こちらの指摘をすぐには理解できないし、要領を得ない反論に終始され、最後は間違えを認めつつも逆ギレしておられた(なんだこいつ?)。SNSでは素人を馬鹿にするような物言いを散々にされているが、コアなクルマ好きから笑われていることにいい加減に気づくべきだ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「謎」など最初から存在しない</b></span></p><p>そして今回が3回目となる。日経(一般メディア)の記事に目くじらを立てるべきではないかもしれない。なかなか賑わっているコメント欄だけど、この隙だらけのレビューにただの一つもクリティカルな疑問提示すらできていない。そもそも何が「謎が解けた」なのか!?ちょっとクルマが好きな人が読めば、それずっと前から知られていたことじゃないか?とすぐに池田というライターのバックグラウンドがスッカスカなことを見抜いてしまうだろう。</p><p><br /></p><p>沢村慎太朗さんのレビューを読んでいるかのような「クルマを考える過程」を時系列で追うような文体へと進化した。これまでの結論ありきな入門者向けレビューによってネット媒体で人気を誇っていたと思っていたが、やはりコメントのレベルの低さに悩むのだろうか。残念ながら「沢村文体」はこの人の読者にはちょっとハードルが高かったようだ。「難しいよー」とのコメントが目立つ。しかし継続すればすぐに慣れてくるだろう。議論の深さは以前のものと何も変わってないから。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><b><span style="font-family: arial; font-size: large;">このタイミングで空振り三振?</span></b></p><p>なんでMAZDAはマルチリンクの特性を無駄にするような設計をするのか?・・・という問題提起は、ネット媒体の常識を遥かに超えたレベルにある。第五世代(2002〜2011)のMAZDAはフォード・プレミアム陣営の一員として「世界最高レベルにサスペンションにこだわるブランド」を標榜していた。リーマンショック後の第六世代(2012~2018)で路線の「修正」を余儀なくされたが、第七世代のラージプラットフォームで再び「サスペンションで選ばれるブランド」へと回帰しつつある。そんな状況を考えればタイムリーなレビューである。</p><p><br /></p><p>この企画は日経の編集部からの特別な発注が元になっているらしい。伸び悩む「活字」ネット媒体は、何らかのブレークスルーを模索しているのだろう。MAZDAにとっても他社との違いをアピールできるので、非常にブランディングに役立つ内容・テーマではあると思う。周囲のお膳立てがかなり出来ているのだから、あとは「まとも」で「無難」なレビューを書けば良いだけなのに、・・・何を血迷ったのか「謎はすべて解けた」になってしまった。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>内容はたった一行で説明できる</b></span></p><p><br /></p><p>最初こそ「何事か?」と興味深く読めるが、少しはクルマがわかっている人が読み進めれば、レビューの前半も終わらないうちに、それって「BMW、マスタングあるいはFFのボルボにおいて、散々に議論されたことじゃないか?」と気が付く。2014年のマスタングのFMCで、長らく使われていた「車軸式」をやめてドイツ&日本式の「マルチリンク」に変更されたが、この際にトーコントロールにおいて一長一短あるという説明がされていて、フォードの開発陣でも意見が割れたとか報道されていた。</p><p><br /></p><p>その後に、ボルボでもフロントにダブルウィッシュボーンを配した横置きシャシーにおいて、後サスをマルチリンクから車軸式に特徴が近い特徴が出せるリーフスプリング(トラック用サス)に変更するモデルが現れた。マスタングとは逆のメリットを取りに行った。これについては純粋なサス性能だけでなく、電動化ユニットを搭載するスペースを確保するメリットや、モーターのハイトルクで後輪を駆動させるAWDのサス剛性を高める狙いがあるとされる。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAの進化</b></span></p><p>日本メーカーのコンパクトカーで見られるような「E-four」では過剰なトルクは使わないから、汎用サスでも対応できるが、ボルボのようなシステム出力が400psクラスとなると、足回りの基本設計を改める必要があったようだ。もちろんマルチリンクのままでも、各パーツの設計基準(耐久性)を汎用品から大幅にグレードアップさせれば対応は可能なのだろうけど、それでは性能だけでなく価格もスーパーカーになってしまう。</p><p><br /></p><p>アウトランダーPHEVや、RAV4PHVは、今後の大幅な電動化によって飛躍的に進むであろう高度なトルクベクタリング技術の開発をリードするために、ちょっと無理して商品化しているはずだ。補助金ありきとはいえ価格も量販モデルとは言い難い水準だ。コストを度外視すればテスラのハイエンドモデルのような加速性能だって実現できるが、足回りの設計を全面的に変えない限りはシステム出力300ps前後が上限になる。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAはクレイジー</b></span></p><p>CX-60に盛り込まれた設計から判断するに、MAZDAはボルボのようにシステム出力400psオーバーの「スーパーSUV」(GT-RがSUV になった感じ)を、今後のブランディングにおいて加える可能性が高いのだろう。トヨタや日産&三菱とは違う設計で「差別化」を図るのは極めて自然なマーケティングである。サスの金属ジョイントである「ピロボール」の採用については、ベストカーも池田さんも疑問を呈している。個人的にこれまで乗った乗用車(ピュアスポーツカーは除く)で最悪の乗り心地だったのがE91のMスポだった。路面からの容赦ない突き上げに下半身を殴られ続ける衝撃には戦慄すら覚えた。</p><p><br /></p><p>程度の差こそあれ、第五世代のMAZDAの乗り心地もなかなかのものだった。かなり乗り心地が改善されたとされるGHアテンザの後期モデルを所有したが、最初の5000kmくらいまでは「MAZDAってまじでクレイジーだ・・・」としか思わなかった。3ヶ月ほど我慢したところ、体が慣れたのか、ジョイントに当たりがついたのか。気がついたらトヨタ車の乗り味を受け付けない体になっていた。試乗車の乗り心地は上々だったので、まあメカが馴染んだのだろうが・・・。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>アバンギャルドへの回帰</b></span></p><p>第六世代のCX-5は良くも悪くも「王道」で、乗り心地は多くの人にとってほぼほぼ不満は出ないものだろうし、だからといってハンドリングやレンポンスの仕上げに大きな妥協も見られない。まあこれだけ整っているのだからメーカーが「SUVのベンチマーク」を自認しても許されると思う。ハリアー、フォレスター、ZR-Vなどは現行モデルになってから「他社版CX-5」にしか見えない。日産&三菱は魂動デザインを盗んでいったMAZDAの素行の悪さに相当にキレているようで、断固として真似はしないようだが・・・。</p><p><br /></p><p>他社によってシャブり尽くされてしまったCX-5から、遠くへ逃走するように後継のCX-60が作られた。前衛的な中堅企業の生き様として、かなり共感できるし「可能性を追求するメーカー」であることがMAZDAの「ブランド力」における最大の強みでもある。アヴァンギャルドタームに入ったMAZDAに全面的に共感しろというつもりはない。別に池田さんのレビューに何かを求めている訳でもない。ただただベストカーとかいう低俗&低脳な雑誌と同じような「乗り心地への疑問」を書いた思慮の無さに、MAZDA好きとして呆れているだけだ・・・。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAファンとの亀裂</b></span></p><p>福野礼一郎さんや沢村慎太朗さんなら「BMW、マスタング、ボルボ」をスルーすることなく、MAZDAのリアサスの意図を説明したりはしないだろう。ベストカーの裏ボスである国沢光宏さんであってもこんなダサいレビューは書かない。ユーチューブで「アドリブ一発録り」している五味康隆さんでも、軽々しく「謎は全て解けた!!MAZDAは世界で初めて・・・」なんてことは呟かないだろう。カーメディアでそこそこキャリアを積んできた人であれば、まずこんな書き方はしない。</p><p><br /></p><p>CX-60においてMAZDAは、エコ性能に最大に配慮した直6ユニットと並んで、足回りの設計を最大限にアピールした。購入を決めた人の多くは、フロントがストラットだったら動かなかっただろう。世界最高の走りを目指して、独特の足回りで人気を博した第4世代・第5世代のMAZDAへの「回帰」を素直に喜んでCX-60を買いに行っていることだろう。レビューで第4、5世代に全く言及できない池田さんより、サスのことがよくわかっているからCX-60に素直に歓喜できるし、大金も用意できる。あくまで個人の感想に過ぎないが、コアなMAZDAファンと池田さんの間には修復不能なレベルの溝が見える。</p><p style="text-align: center;"><br /></p>
<div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/9dOg2s6jbyg" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><p style="text-align: center;"><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>関連リンク</b></span></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b><br /></b></span></p><p><span style="font-size: medium;"><a href="https://cardrivegogo-diary.blogspot.com/2021/12/blog-post.html">「岡崎五朗&池田直渡 『最凶右傾コンビ』爆誕!!」</a></span></p><p><br /></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><span style="font-size: medium;"><a href="https://cardrivegogo-diary.blogspot.com/2021/12/ev.html">「『EV推進の罠』の読書感想文を書いたら、筆者の一人にボコボコにされ</a></span><a href="https://cardrivegogo-diary.blogspot.com/2021/12/ev.html"><span style="font-size: medium;">た・・・」</span></a></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><a href="https://cardrivegogo-diary.blogspot.com/2022/04/in.html"><span style="font-size: medium;">「水野和敏さんとI田N渡さんの『キャスター角』論が真逆の食い違い!?」</span></a></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><span style="font-size: medium;"><br /></span></p><p><a href="http://cardrivegogo.com/2022/04/29/mazdaの偽善的な資料提供に疑問/"><span style="font-size: medium;">「MAZDAの偽善的な資料提供に疑問」</span></a></p><p><br /></p>
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</script><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-18864520356468919882022-09-14T01:27:00.002+09:002022-09-14T13:00:54.892+09:00島下泰久さん「MAZDAに欲しいクルマはない」(憶測)
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">おそらくMAZDAだな・・・ <a href="https://t.co/iWArnCrWU3">https://t.co/iWArnCrWU3</a></p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1569352747149070337?ref_src=twsrc%5Etfw">September 12, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>突然にやってきたツイート</b></span></p><p>毎週のようにちょっとパンクなツイートが流れてくるAJAJ島下泰久さんだが、今回は「お前ら!!勝手に騒げ!!」と言わんばかりの内容だ。カーメディア雑誌の企画部がクソなのは今更だけども、現行ラインナップで欲しいクルマが一台もない「クソ・ブランド」が1つあると堂々と宣言している。</p><p><br /></p><p>日本メーカーなのか輸入ブランドなのかわからないけども、雑誌とタイアップする企画だからおそらく日本メーカーではないかという気がする。実際のところトヨタ、日産、ホンダにはそれぞれに尖ったハイエンドなスポーツモデルがあるので、「欲しいクルマが1台もない」ってことにはならないだろう。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>確かに欲しくないかも</b></span></p><p>大方MAZDAかスバルのどちらかだろう。確かにどちらも日本向け現行ラインナップはパッとしない。MAZDAにはCX-60があるじゃないか!!・・・まあ確かに素晴らしいクルマなんだと思うけどさ。ポルシェ・カイエンの中古車が二束三文で売られているのを見向きもせずに、CX-60を現車見ずに予約したという人も多数いるのだから驚きだ。確かに話題先行ながら魅力に溢れている。</p><p><br /></p><p>島下さんが言ってる某メーカーがMAZDAだとすると、CX-60も含めて「欲しいクルマではない」ことになる。このクルマを「欲しい人」が多数いる反面、島下さんのような「欲しくない人」がいる理由はなんとなくわかる。カイエンやレヴァンテの中古車がダブついていることからも、どんなにハイエンドなスペックでもSUVでは、ポルシェ911やフェラーリ・ローマのようにクルマ好きなら誰もが無視できないような存在にはなれないから。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><b><span style="font-family: arial; font-size: large;">ちょっと腑に落ちない点も</span></b></p><p>MAZDAにとっては島下さんにどう思われようが知ったことじゃないし、わざわざ名前を伏せてまでそんな情報をSNSで流布しようとする意図も理解できないだろう。八方美人な評論家稼業で、さまざまなクルマのレビューを書いてきたであろうが、今回の「MAZDAを褒めまくる企画」では、これまでの忍耐&プロ根性は発揮されないのだろうか。</p><p><br /></p><p>プロのカーメディアでもアマチュアのユーチューバーでも「忖度しない」「フラットな視点」とプロフィールに掲げつつ、視聴してみると全開で最大手メーカーへの忖度で埋め尽くされているなんてこともある。クルマ評論がフラットな視点で構成されていたら、もう視るのが苦痛なくらいの内容になるだろう。客観的な「燃費」「スペース」「NCAPスコア」などで優劣を判断するだけだ・・・。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>スタンスの違い</b></span></p><p>ちょっと前に福野礼一郎さんの連載レビューに「カーメディアに本音を書くバカはいない」と衝撃的な一言があった。そして日々多くのレビュー動画をアップしている五味康隆さんは「ボクはいつも本音しか言わないですから」と言い続けている。どっちも視聴者や読者をナメている馬鹿野郎かもしれない。</p><p><br /></p><p>なにはともあれ、昨今の自動車メディアは視聴者&読者と自動車メーカーの間のパワーバランスを調整する役割くらいはありそうだ。ユーザーが積極的にクルマを買いに走り、メーカーが販売台数を伸ばすことに必死であった時代には、両者に迎合した具合の良いカーメディアが重宝した。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>環境も変わった</b></span></p><p>しかし現在は、トヨタを含むすべての日本メーカーが日本市場から撤退しても存続することが可能だ。日本市場でカツカツの価格で販売されるアルファードが、東南アジア市場では1000万円の価格が付く。半導体の供給が限られる中で、日本向け生産を優先する意味などほとんどない。</p><p><br /></p><p>そんなメーカーの事情を察知した国内ユーザーもクルマの購入に大きな意義を見出しづらい。互いに背を向けているメーカーとユーザーの関係を、節操のないポジショントークで融解させていくのがカーメディアに求められた現在の役割である。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>危険な状況</b></span></p><p>島下泰久さんの「MAZDAラインナップはオール・ノーサンキュー」(確定情報ではありません。あくまで推測です。)というSNSのメーセージは、今時のカーメディア最前線で戦う彼の率直な危機意識から発せられるものだろう。MAZDAというポピュリズムに立ち向かうカーメディアが一人もいない状況は業界の死を意味する。</p><p><br /></p><p>「日本未導入のCX-50を選んでもいいですか!?」と納得がいくオチがついているので、「某ブランド」の正体はほぼほぼMAZDAだろう。スバルでは思い当たる海外専売モデルが見当たらない。もし島下さんが本気で大正義な「アンチ・MAZDA・ジャーナリズム」を怒涛のごとく展開するならば、影ながら精一杯にこのブログで「応援」したいと思う。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p>
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</script><div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/qts3fjSTHpg" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><br /></div><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-72291041605593777312022-06-28T01:52:00.000+09:002022-06-28T01:52:06.746+09:00福野礼一郎さん「MAZDA車はカッコ悪い。デザイナーが何もわかってない・・・」<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/X8_P_oKSahI" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><div><div style="text-align: center;"><br /></div>
<p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>新シリーズ創刊!!</b></span></p><p> CX-60の発売と同じくらい嬉しいことに、福野礼一郎さんの新しい単行本シリーズが発売された。「福野礼一郎・スポーツカー論1」という題名だからには「2」「3」と「ゲンロク」の連載が続く限りは、毎年この時期(6月頃)に1年分のレビューをまとめて出版してくれそうだ。世紀の大傑作だった「世界自動車戦争論1」は直後のリーマンショックで業界が大きく変わってしまい「2」が出なかった(20年スパンで2028年とかに出る?)。毎年発売されているモーターファンイラストレーティッドの連載をまとめた「クルマ評論」もあるけど、もうどんな内容だって買うから、とにかくずっと出し続けてほしい。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>永久保存版の傑作</b></span></p><p>ごくごくメジャーな乗用車をレビューする「クルマ評論」とは違って、完全に趣味の世界の2シータースポーツカーだけを相手にする「スポーツカー論」なので、福野さんの本領発揮なところがとにかく面白い。ある程度は読者が限定されることもあって、ファンの期待通りにメチャクチャに突っ走っている。ほんの一部をネタバレさせてもらうが、詳細は書きませんし、興味のある方は実際に読んでみることをオススメする。自動車雑誌2〜3冊分くらいの税込2640円だけど、雑誌買ってもほとんど福野連載しか読まない人にとっては12冊分の価値はあると思う。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAとポルシェをボッコボコ</b></span></p><p>この投稿のタイトルにもあるように、MAZDAのデザインが「本末転倒」だという福野理論は、コアなMAZDAファンほど妙に納得してしまうのではないか!? MAZDAとポルシェ以外は買わない主義のブログ主としては、この本でこの2ブランドが徹底的に叩かれているのがとにかく新鮮でしかない。「もうこの2ブランドは脳死状態」と言わんばかりの怒涛の福野節に圧倒された(筆力がハンパない)。ちなみにレビュー対象として登場する日本ブランドはMAZDAのみだ。BMW、アウディ、メルセデス、レクサスといった「非スポーツカーブランド」は一切登場しないのだけど、とあるエピソードからメルセデスが強烈に被弾。「ブタ」とかいう差別用語はさすがに時代を感じて苦笑いだが・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>線引き</b></span></p><p>この本を読んで怒り出すMAZDAファン(にわかは除く)ってほとんどいないと思う。ポルシェファンにしても同じだろう(にわかなユーザーのリアクションは想像できないが)。もうグウの音も出ないほどに徹底的に叩かれてるけど、本書ではまともに相手にもされていないメルセデス、BMW、アウディ、レクサス、日産GT-R、トヨタ86、スバルBRZなどとは違って、ピュアスポーツカーを作り続ける選ばれしブランドという「別次元」な括りでの厳しいご意見である。この線引きがあるからこそ破茶滅茶な暴論でもカネを払って読みたい読者が殺到するのだろう。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>買うべきクルマがわかる本</b></span></p><p>某芸人Yが、BMWi8からマクラーレン720Sに乗り換えたのは、この本(または連載)を読んだ影響かもしれない。ハイスペックなスポーツカーを所有することをSNSでアピールする「クルマ好き芸能人」としていろいろな戦略があるのだろうけど、いまいちBMWでは勢いが点かない!?そんな立場の弱さを悩んだ末の決断だとは思う。芸能人のSNSでの「愛車アピール」はデメリットも多いだろうから、ある程度はステルスマーケティングの一環なのかな!?という気もする。芸人Yのおかげ?かわからないけど東京都港区界隈に行けばi8はちょこちょこ見かける。BMW史上最高の「映え」なので、1.5Lターボとしては想像を絶するリセール価格を実現している。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ステルスマーケティング</b></span></p><p>複数の女性タレントが相次いでメルセデスを買ったようだけど、これも代理店がらみのステマだと思われる。「両性の本質的平等」において先進国でも最低レベルのレッテルが貼られる日本においても、さすがに女性の社会進出は広がっていて、女性の輸入車のオーナーもどんどん増えている印象だ。ちょっと偏見かもしれないが男性よりもクルマを買うハードルは低そうだ。男性で年収1000万円以下だとなかなか輸入ブランドへは行けないが、女性だと年収500万円くらいでとりあえずメルセデスって感じだ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>クルマ選びの前に勉強しよう</b></span></p><p>メルセデスのラインナップも日産、MAZDA、ダイハツ、スズキのように女性ユーザー向けのものばかりがどんどん増えている。女性が乗る分にはどれも素敵だが、同じモデルがオッサンのオーナーだと(どのモデルかは伏せるが)・・・ちょっとヤバい。男性にとってクルマ選びはちょっと神経を使ってしまう、いやいや「鬼門」と言っていいレベルだ。気楽に好きなクルマを選びたいなら、とにかく誰よりもクルマに詳しくなることが大事だ。知識さえちゃんとあれば、MAZDA、スバル、ホンダなどのメインストリームな日本メーカー車でも、他ブランドにマウントを取られることなんてほぼ無いのだから。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>クルマは退化している!?</b></span></p><p>昨今のカーメディアはライターの資質の問題もあるのだろうけど、メーカーが意図したクルマの「記号的価値」を盛んに語るものが増えている。ホンダにしろMAZDAにしろ1990年代から2000年頃に世界の頂点に上り詰めたが、その頃に誇った絶対的な「機能的価値」を、残念ながら現行モデルは超えるレベルで設計されていない。CX-60のような直6のFR車なんて2000年頃にはたくさんあったし、200万円台で買えていた。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>批判すらできない</b></span></p><p>読者も、カーメディアも、自動車メーカーが存続することさえ難しい時代に突入していることはよくわかっている。そしてメーカーが可能な限り頑張って感動させるクルマを作ろうとしていることも十分にわかる。だからこそ20年前のクルマと露骨に比較して「機能的価値」を根拠にボロクソに批判するなんて不毛なことはしない。社会インフラとしてさまざまな人に利用される乗用車なのだから、クルマ好きの一義的で偏狭な価値感のみで、「CVTのゴミ」とか安易に切り捨ててはいけない。福野さんの通常の連載を読んでいるとその辺の配慮がよく感じられる。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ブランド離れの理由</b></span></p><p>レクサス、メルセデス、BMWのような「ハイクオリティ」を提供するプレミアムブランドに対してならば、多少は厳しい意見をぶつけても良さそうだ。しかし多くの人が感じているように、この3ブランドの「機能的価値」はこの10年余り続く停滞期が示すように、開発には否定的で他社の設計をコピーし、シャシー&エンジンまでも流用するなど、ずっとスポイルされ続けてしまった。もはやこの3ブランドにおいては、従来の「機能的価値」を理由に買う人は少数派だろう(つまりクルマ好きは買わない)。世界の消費が「記号的価値」に急速にシフトしているとする安易なコンサルの戯言に乗っかったのだろうが、かなり滅茶苦茶なことになっている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>戦略の違い</b></span></p><p>クルマ好き素人が偉そうで恐縮だが、レクサス、メルセデス、BMWは、この10年でターゲットユーザーを「クルマ好き」から「女性」へと急速に変えた。少なからず語弊はあるとは思う。例えば欧州や北米ではポルシェ911やMAZDAロードスターも「女性ユーザーがかなり多い」という反論があるだろう。しかしポルシェやMAZDAは特段に女性ユーザーを意識したクルマ作りをしているわけではない。それに対してレクサス、メルセデス、BMWはかなり積極的に「女性しか買えないようなモデル」を次々に増やしてきた。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>もはやレビュー対象ではない</b></span></p><p>レクサスUXやCT、メルセデスA〜C、BMW1er、2er、X1、X2、i3などのモデルを相手に、福野さんは「ガチレビュー」などするだろうか!?過去にメルセデスAクラスをボロクソに書いたこともあったが、今ではダイハツやスズキの軽自動車よりも「配慮」した角が取れたレビューになる気がする。メーカーが女性向けに作っているクルマなのに、還暦の日本最高レベルのライターがガチギレ批判では、さすがに体裁が悪すぎる。もはやピープルムーバーしか作らない三菱や、電動車ばかりを発売する日産やホンダに関しても、これまでと同じような批判ではまるで説得力がないし、読者はついてこないだろう。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>生き残り</b></span></p><p>しかしポルシェやMAZDAのようにピュアスポーツを作り続けるメーカーなら話は別だ。この手の「本物」のメーカーに対しては、真心のままにラディカルなレビューを容赦なく叩きつけるのが、最高の賛辞とも言える。ランボルギーニやマクラーレンなどのスーパースポーツブランドを除いた総合自動車メーカーで、遠慮なしに批判してもいいブランドはポルシェ、MAZDA、スバル、ジャガー、アルファロメオ、キャデラック、テスラくらいかもしれない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>幸せな「評論」がここにある</b></span></p><p>この本を読んで、ちょっと救われて気分になった。10年くらい前まではそこそこ面白かった「自動車ジャーナリズム」が、スポーツカー限定の領域ではまだまだ有効だということがわかった。それと同時にアルピーヌA110、ジャガーFタイプ、MAZDAロードスターなどの「ピュアスポーツカー」がかなり欲しくなった。何らかの事情でロードバイクに乗れなくなったらスポーツカーを買うと思う。</p>
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</script><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p>
<div style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/%E7%A6%8F%E9%87%8E-%E7%A4%BC%E4%B8%80%E9%83%8E-%E3%82%B9%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%84%E3%82%AB%E3%83%BC%E8%AB%96/dp/4779646189?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&crid=1THNWOT9CQAMO&keywords=%E7%A6%8F%E9%87%8E%E7%A4%BC%E4%B8%80%E9%83%8E&qid=1656347064&sprefix=%E7%A6%8F%E9%87%8E%E7%A4%BC%E4%B8%80%E9%83%8E%2Caps%2C178&sr=8-2&linkCode=li3&tag=cardrivegogo-22&linkId=25ad4f9e6f0fe899ad79753ccc18f5fe&language=ja_JP&ref_=as_li_ss_il" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&ASIN=4779646189&Format=_SL250_&ID=AsinImage&MarketPlace=JP&ServiceVersion=20070822&WS=1&tag=cardrivegogo-22&language=ja_JP" /></a><img alt="" border="0" height="1" src="https://ir-jp.amazon-adsystem.com/e/ir?t=cardrivegogo-22&language=ja_JP&l=li3&o=9&a=4779646189" style="border: none; margin: 0px;" width="1" />
</div><div><br /></div><div><br /></div></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-5611655787836333632022-06-08T01:13:00.003+09:002022-06-08T01:15:01.653+09:00国沢さんの「提言」に従ったらMAZDAは間違いなく終わる・・・。
<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">「顧客ニーズ」って何だよ!?<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%9B%BD%E6%B2%A2%E5%85%89%E5%AE%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#国沢光宏</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/CX60?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#CX60</a><br /><br />マツダは果たして生き残ることができるのか? 役員人事改選とラージ戦略で岐路に立つマツダの命運やいかに!? <a href="https://t.co/r5Eti0sMm6">https://t.co/r5Eti0sMm6</a></p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1533990068599554048?ref_src=twsrc%5Etfw">June 7, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p> </p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>藤原副社長退任を受けて</b></span></p><p>MAZDAの新しい取締役人事が発表され、藤原副社長が突然の退任となった。AJAJのライターがメーカーの人事にあれこれとレビューするなんてことは、本来はあり得ないのだけど、国沢光宏さんはかねてから、藤原体制のMAZDAに対して執拗な批判を続けていたが、今回の退任を受けて「ベストカーweb」に新しいレビューを寄せている。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAが生き残るためには!?</b></span></p><p>「MAZDAが生き残るためには」というタイトルだけど、現状のMAZDAは押せ押せの状況で、再び主要市場がロックダウンや経済の大クラッシュしたり、さらなる別の地域で大規模な紛争が起きたりしない限りは堅調な成長が見込める局面ではある。まあ何が起こるかわからない状況ではあるが、MAZDAが潰れる前に、巨大な固定費がかかるトヨタ、ホンダ、日産の方が危険度は高いと思うし、戦略的にも手詰まり感がある。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>読者迎合の時代</b></span></p><p>国沢さんは「プロのライター」である。ちょっと曲者だけど、見事なまでに「ワイドショーのコメンテーター」的に自動車評論を演じている。高齢社会を突き進む日本において、メディアで活躍するあらゆるジャンルの評論家は、「カーメディア=ワイドショー」的な側面が求められる。大多数の旧態依然な価値観を持つ読者に上手く迎合できるライター(国沢光宏、渡辺陽一郎、鈴木直也など)は、媒体から定期的に仕事をもらえるが、「MAZDAは至高、トヨタはクソ」とか言ってしまう頭の悪いライターはすぐに干されてしまう。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAはいらない!?</b></span></p><p>今回のレビューで国沢さんは「MAZDAへの3つの提言」があると仰る。「1、顧客ニーズのあるクルマを作る」「2、パワーユニットの電動化」「3、トヨタとの連携を強化」だそうだが、3つとか「ほぼ同じこと」を言っているに過ぎない。実際のMAZDAユーザーからしてみたら、それはMAZDAの仕事なのか!?もうMAZDAはいらないってことか!?・・・とちょっと呆れてしまう内容だ。結局のところワイドショー的な理屈とは、90%以上のMAZDAを買わないカーメディア読者層の気持ちに寄り添うことが主眼であるから、これで狙い通りなのだろう。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>売れる商品</b></span></p><p>そもそも「顧客ニーズ」って何だ!?多くの利用者を集めることができるコンテンツ!?つまり「スマホゲーム」や「ストロング・ゼロ(アルコール飲料)」みたいな製品のことか!?確かに電車の乗客の多くがスマホゲームに興じているし、日本中どこの小売店に行っても熟成されていない蒸留酒が缶に入って売られている。国のデタラメな税制を上手く避けて「安くてすぐ酔える」酒をMAZDAに作れというのだろうか!?そういう仕事はトヨタが専門だと思うのだけど。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>全くの別物</b></span></p><p>毎日飲酒する(乗る)人にとっては、毎日飲んでも月5000円くらいで収まるストロング・ゼロがありがたいのかもしれない。熟成されてない「不味いアルコール」を香料と糖分でメチャクチャに隠したドリンク。せっかく糖質を除去した蒸留酒に糖分を加えるナンセンスさ。不健康だし、失礼だが「飲酒の感動」とはほど遠い。個人的にアルコールは週に1〜2回で毎回60mlがせいぜいだから、700mlのフルボトルが1ヶ月で空になることもない。4000円以下でボウモアなど飽きない銘酒が手に入る。今更にMAZDAに軽自動車を作れととでもいうのか!?MAZDAは防府に立派な「蒸溜所」を作り、我々は世界最高の「ウイスキー」を作るという意志で船出しているわけだが。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>Bセグの供給が根拠!?</b></span></p><p>国沢さんの「提言」の根拠として挙げられているのが、MAZDAがトヨタに泣きついて!?欧州向けMAZDA2がトヨタヤリスHVのOEMになったこと。数年前から欧州の自動車行政に「罰金ルール」が適用され、トヨタ以外の既存メーカーは規制をクリアするのに四苦八苦していると報じられている。トヨタやテスラの売上にはBtoBの排出量取引が含まれていることは否定しないけどさ、日本メーカー同士が現地生産のBセグ車を融通し合うのは今に始まったことではない。日本から輸出することがナンセンスでもあるし。MAZDAもメキシコ工場で北米向けヤリスを生産していたが、2020年7月のUSMCA成立でメキシコ生産車に大幅な規制強化が図られたためOEM供給は終了した。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>情報操作</b></span></p><p>国沢さんのレビューが事実を捻じ曲げているとは言わないけども・・・いや今回のレビューの中にも、MAZDAファンなら一瞬で見抜けるものがいくつかある。藤原さんとは異なる方針!?の人物とされる新取締役の毛籠さんが手がけたCX-50が北米で大ヒットと報じられているが、実際に北米でバカ売れしているのはCX-5の方だ。国沢さんとしては、北米専売のCX-50は素晴らしいけど、日本で売ってるMAZDAは全部ダメだと言いたいらしい。CX-5を褒めたらワイドショーの視聴者からそっぽ向かれちゃうから仕方のないことだろうけど。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>全ては読者のため!?</b></span></p><p>「トヨタ嫌い」の藤原さんの真偽は不明だけど、そのトヨタとの協業する北米工場(アラバマ州)設立の指揮をとっていたのが藤原さんだった。国沢さんのレビューからはその辺の都合の悪い話は「トリミング」されている。別に不誠実だなんて批判するつもりはない。「ワイドショーのコメンテーター」的な振る舞いを求められてる評論家という仕事を黙々とこなしている。あくまで「顧客ニーズ」に応えているだけだ。MAZDAへの批判記事を読みたがる読者が一定数いるから書いているだけだろう。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>絶対に買わない人もたくさんいる</b></span></p><p>スマホゲームで人生の時間を埋めたがる人がいるから、ゲーム会社はせっせと新作が作られる。ストロングゼロを欲する人がいるから、飲料メーカーは薄利多売で大量に供給する。服に関心がなくお金をかけたがらない人が買い求めるから、ファストファッションは広がる。これらの会社が大きく成長している中で、日本社会の消費の質は良くなっているのか?悪くなっているのか?まあいろいろな意見があると思う。いくら人気があるからって、スマホゲームは全く興味ないからやらないし、ストロングゼロなど絶対に口にしないし、アパレル最大手のあのメーカーの服を1度も買ったことはない・・・という人は別に珍しくも何ともないだろう。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>話を単純化したがる</b></span></p><p>製品開発に苦心しているメーカーの開発担当者は、「顧客ニーズ」なんて安易な言葉には苛立ちを隠せないだろう。30歳を過ぎた頃には、一義的な「顧客ニーズ」なんて言葉は幻想に過ぎないことに気が付く。次第にチェーン店の飲食店や、コンビニ、100円ショップという業態に疑問を抱くようになり使わなくなる。還暦を過ぎた国沢さんがそんなことわからないはずはないのだけど、ワイドショー的なスタンスとは、読者に物事をシンプルに伝えるために単純化した結論でまとめてしまう。失礼だが、リテラシーのない大多数の読者相手ならこれで十分かもしれない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「顧客ニーズ」には目的がある</b></span></p><p>全てのレビューが該当するとは言わないが、この記事のような国沢レビューの「顧客ニーズ」とは、安易な言葉でMAZDAを叩いて気分が良ければそれでいいわけだ。議論のクオリティーなど問題ではない。MAZDAファンをイラつかせるパワーワードさえ織り込まれていれば読者は喜んでヤフコメに転載する。燃費さえ良ければそれでいい・・・的な価値観でクルマを買わせるのが、国沢さんが言う「顧客ニーズ」だとするならば、それはMAZDAの開発者にとっては全く響くことのない「提言」だろうし、繰り返しになるが、そんなMAZDAに何の意味があるだろうか!?</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>追うのではなく生み出す</b></span></p><p>誰にでもわかるような「顧客ニーズ」があるからといって、新規参入の企業が安易にスマホゲームや発泡酒に参入したとしても、そこそこのレッドオーシャンになっている市場でうまく立ち回るのは非常に難しいだろう。よほどの潤沢な資金力があれば話は別だけど。素人でもわかることだけど、「顧客ニーズ」は追うのではなくて、多くの企業にとっては自ら仕掛けて「創造」していくものだ。MAZDAの長い歴史の中でも数々の「顧客ニーズ」を自ら生み出していった(ロータリー、ファミリア(5代目)、ロードスター、アテンザ(初代)、ディーゼル&SUVなど)。「顧客ニーズ」を追いかけて利益を上げられるのは、巨大資本を持つ企業だけだ。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAが動けば「顧客ニーズ」が生まれる</b></span></p><p>MAZDAはもはや「スペシャル」な存在だ。多くの手数を弄さなくても「顧客ニーズ」を新たに生み出すことができるフェーズにある。新しいクルマを手掛ければ、日本、欧州、北米、中国が好意的に受け止めてくれる。MAZDAが作るのだからいいクルマに違いない・・・という安心感は長年の仕事によって定評を得てきている。あらゆるハイエンドブランドを含めても、完全なる世界の頂点に立ったと言っていいかもしれない。世界で5本の指とすれば、MAZDA、ポルシェ、スバル、BMW、ホンダだろうか。この強烈なメンバーの中でもずば抜けていると言っていい。MAZDAの幹部もそれはわかっていることだろうが・・・。</p>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">CX-50登場! CX-5絶好調で北米マツダの3月の販売台数はUP ! - Motor-Fan[モーターファン] <a href="https://t.co/ECFH5YkiSi">https://t.co/ECFH5YkiSi</a></p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1533987061610717184?ref_src=twsrc%5Etfw">June 7, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p><br /></p>
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/tRPjl6hfqII" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>Unknownnoreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-55033242057207111882022-05-20T02:01:00.001+09:002022-05-20T02:01:18.110+09:00国沢さんはなぜMAZDAの「トップダウン体制」に反対するのか!?<p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>なぜ執拗に藤原さんに粘着するのか!?</b></span></p><p>もうタイトルに言いたいことは全て込めた。いつ頃から始まったのだろうか?MAZDAがFRシャシーと直6エンジンの新開発を発表して、低調な自動車産業の中で気を吐いているのに、突然に国沢さんが名指しで「藤原(MAZDA役員)は疫病神」だとか主張し始める。2012年以降にMAZDA関連の出版物が増えたが、その中で堂々たる「独裁宣言」が活字となってファンに「MAZDAの大改革」を訴えていた時期だった。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「トップダウン」が必要では!?</b></span></p><p>2010年前後にフォード陣営から離脱し、自力で世界シェアを確保する道を選ぶ。底が抜けたような株価低迷の中で「倒産」が現実味を帯びる。技術をたくさん持っているから最期はどこかが買ってくれる・・・くらいの保険はあったようだが、桁違いの販売台数だったり、ブランド力を発揮する伝統あるメーカーに対峙するためには、強烈な指導力が必要だった。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>安定企業なら・・・</b></span></p><p>経営学のど素人が勝手なことを書くことをお断りしておくが、トヨタのようなリーディング企業はトップシェアを得るためのノウハウがすでに構築されているので「ボトムアップ」型による経営が、さらなる安定をもたらす。通常運転で上手くいっているのだから、トップ主導でリスクのある変革を強行する意味はあまりない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>HONDAの変遷</b></span></p><p>それに対して、2番手以下の企業は、更なる躍進だったり、経常利益を確保する体制を構築するために、しばしば「ギャンブル」とも思える決断を「トップダウン」で行う必要がある。最後発の四輪メーカー・ホンダの創業からの奇跡的な成長はオーナー経営者・本田宗一郎の破天荒な「トップダウン」でこそ実現可能だった。北米や欧州で確固たる地位を築いたのちは、サラリーマン経営者を据えて「ボトムアップ」へとシフトした。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>HONDAの世界制覇</b></span></p><p>今のホンダには80年代、90年代に見せつけた極端な設計が少ない。e:HEVなど技術水準の高さは折り紙つきだけど、燃費が良くてトルクフルで走りやすいユニットは、どこのメーカーでも目指しそうなコンセプトである。どこよりも上手く開発していることが素晴らしいのだけど、かつての「Vテック」のように、フェラーリの手組みより高回転で爆速ピストンのエンジンを、200万円そこそこの乗用車に載せてしまうようなクレイジーさはない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>日産の断絶</b></span></p><p>日産もカルロス=ゴーンの「トップダウン」によってBEVのリーディング企業となった。「901運動」の熱狂から10年足らずで、全く違うタイプのユーザーに訴求するブランドへ生まれ変わった。S13シルビアやP10プリメーラの面影は、現在の日産ラインナップのどこに引き継がれているだろうか!?外野の素人が物申す立場ではないけど、カルロス=ゴーン失脚後の日産は「ボトムアップ」企業のようなスピード感の無さで、施策も後手後手の印象だ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>スズキのカリスマ</b></span></p><p>本田宗一郎のようなオーナー経営者・鈴木修が指導力を発揮してきたスズキは、やはり「トップダウン」で北米市場&中国市場からの撤退を決めた。冷戦終結と共にハンガリーに進出し、他の日本メーカーが決断できなかった早いタイミング(1981年)でインド市場にも進出した。日本市場&ASEAN市場でのトヨタの小型車は完全子会社のダイハツから供給を受けるが、インド市場ではスズキから供給を受ける。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>トヨタとMAZDA</b></span></p><p>トヨタも創業家出身のカリスマ社長が辣腕を振るっている。まだまだ「ボトムアップ」の社風は残っているだろうけど、より刺激あるメーカーを演出するために「トップダウン」体制を強調している。トヨタは変わったという好意的な声も多い(どーですかね?)。現在の日本メーカーのうち「ボトムアップ」型を感じるのは日産、ホンダ、スバル、三菱の4社。ダイハツ、スズキは判断が難しい。そして「トップダウン」型を志向しているのがトヨタとMAZDA。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>民主主義の終焉!?</b></span></p><p>「独裁」と「民主主義」はどっちが正しいのか!?冷戦終結直後は「民主主義」への支持が圧倒的だったけど、リーマンショックやコロナを経験する中で「独裁」体制を維持する国家の躍進を見た。どちらが優れているか?ではなく、外的&内的な要因から厳しい状況にさらされた場合には「民主主義」による意思決定の遅さに不満が高まる。「独裁国家」ではない日本なのに、政府の対応が遅すぎる!!と批判が殺到する。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><b><span style="font-family: arial; font-size: large;">困難な時代には・・・</span></b></p><p>トヨタとMAZDAはここ数年の国内市場をリードしてきた2大メーカーだと言える。半導体不足で生産調整が行われる前までは、3ナンバー車の販売ではMAZDAがホンダや日産を上回ることもしばしばあった。思うようにクルマが売れない状況では、「トップダウン」型の2社が上手く立ち回れたとも思えるのだが・・・。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>苦境の連続</b></span></p><p>直近の経営だけでなく、オイルショック以降に何度となく経営危機を迎えてきたMAZDAだけど、それを乗り越える度にさらに会社スケールが大きくなっていった感すらある。東洋工業として四輪車に乗り出すことになった、二代目社長の松田恒次もまた本田宗一郎を彷彿とさせるワンマン型のオーナー経営者だったらしい。NSUライセンスのロータリーエンジンに強い情熱を持った社長として知られる。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「トップダウン」から始まる</b></span></p><p>海軍航空廠の出身である開発者でありのちに社長にもなる山本健一は、ロータリーエンジンの技術的な脆弱性をボロクソに批判し、社長に自重を求めたらしい。社内の空気も「ロータリーなんてとんでもない」というものだったとか。それでも松田恒次は勝手に契約を済ましてきた。さらに山本はロータリーの開発主任にされる。踏んだり蹴ったり展開に呆れ返るばかりだったらしいが、苦心惨憺の末にロータリーを実用化させる。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>連鎖</b></span></p><p>結果的にロータリー開発は、山本健一の名前を自動車産業史の中にハッキリ残すものになった。異例なまでの「トップダウン」の決断がなければ絶対に起こり得なかった出来事だし、ロータリー開発の実績によって、東洋工業はMAZDAとして現在まで残る。1984年に社長になった山本も就任当初から「トップダウン」宣言をしている。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>やっちまった・・・</b></span></p><p>「トップダウン」はオーナー経営者の専売特許とか言われるが、サラリーマン経営陣であってもMAZDAのような社歴&社風では、実行可能なのかもしれない。山本MAZDAの拡大路線は、よく知られているようにバブル崩壊とともに大きな頓挫を経験する。北米工場と作り、販売5チャンネル体制を構築するも、車種の開発が追いつかず、販売台数が最盛期(140万台)の半分まで落ち込む、絵に描いたような破綻劇だった。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>あれ!?</b></span></p><p>その後にフォード陣営に入った再生MAZDAにおいて、外国人社長(マーク=フィールズなど)による「トップダウン」を経験してきたのが、藤原清志さんなどの現体制の経営陣だった。リーマンショックで全てが吹っ飛ぶまでの2000年代に過去最高益を記録するなど、想定外の成功を見てきた。そしてフォード支配から脱却するとともに、再びサラリーマン経営者による「トップダウン」が構築された。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>予言者か!?</b></span></p><p>山本MAZDAも1990年代の前半までは好調だった。藤原MAZDAも2012年からのおよそ10年にかなり理想的な成長を遂げた。歴史は繰り返す・・・国沢さんは独特の嗅覚で数年前から、この奇妙な一致に気がついたのかもしれない。10年ほど続く成功は、経営の難しい局面を招きかねない危険な状況とも言える。「藤原大魔神」批判は、MAZDAにとって転ばぬ先の杖になるかもしれない。10年後にMAZDAが苦境であっても大成功を収めていても「国沢さんの慧眼」は評価されることになりそうだ・・・。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p>Unknownnoreply@blogger.com2tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-44716320051428008562022-04-27T01:32:00.000+09:002022-04-27T01:32:35.997+09:00「CX-60報道」 本質が語れないカーメディアの限界。<div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/KtL2vBpqUW0" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><p style="text-align: center;"> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>CX-60特需は続く</b></span></p><p>小沢コージさんの主催するユーチューブ案件チャンネル「Kozzi TV」が毎日のように渡辺陽一郎さんを使った漫談を繰り広げている。CX-60の判明した価格が、完全にトヨタ・ハリアーを意識したものになっている。そんな初心者でもすぐ気づくレベルの話を、ライター歴30年近い二人が分かりやすく伝えてくれる企画は、とても親切ではあるけど視聴者像がボヤけてしまう。たまに渡辺陽一郎さんがポロっとこぼすレアな内部情報が知りたい熱心なMAZDAファンはゲームでもしながら聴いているんだろうけど・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>全然ダメじゃん</b></span></p><p>2000年代のリッターカー&ミニバンブーム以来、日本メーカーの作るクルマなんて真面目に評論する価値もない・・・くらいのテンションだったAJAJライター(特に小沢コージさん)だけど、MAZDAがかなり制約を外して本気でクルマを作ってきたら、今度はまともなコメントが全然出てこない。彼らはどんなクルマだったらベストなレビューができるのだろう。まあAJAJは「案件」レビューが原則であるから、特定のクルマに対するあからさまな批判はできない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>乗り換えスペシャル</b></span></p><p>CX-5からCX-60へ、横置きと縦置きの違いこそあれど、同じ2.5Lガソリンエンジン同士で乗り換えたら、グレードの差こそあれボトム価格は328万円から299万円に下がる。MAZDAが用意したCX-60「乗り換え」の舞台装置はなかなかうまくできている。次もCX-5を買おうと思っていた人の多くがCX-60を選択していくことだろう。ガソリン派もディーゼル派もうまくステップアップできる価格設定になっている。エンジンがたとえ2.5Lガソリンのままだったとしても足回りが違うというだけで価値がある。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>CX-5は世界一のヒットモデルなんだが・・・</b></span></p><p>いずれにせよ世界の主力市場で売れに売れたCX-5は、MAZDAの歴史に刻まれた名車となった。欧州、北米、中国、日本、オーストラリア、ロシアなどなど、世界中のCX-5ユーザーにその受け皿となるCX-60(CX-70)を用意するのは、当たり前と言えば当たり前なんだけど、そもそも日本のカーメディアにおいてはCX-5が世界で年40万台も売れているという認識がない。日本でも世界でもMAZDAは「苦戦している」という報道を続けてきた。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>FRは高価という先入観</b></span></p><p>今更になってCX-5は世界的な大ヒットを遂げていました!!CX-60はそのユーザーの受け皿としてMAZDAが確信を持って作ったクルマです!!・・・なんて言うわけにはいかないのだろう。とりあえず299万円なんてバーゲンプレイスです!!と大騒ぎするしか能がない。3万ドル程度でFRの6気筒モデルなんて北米で当たり前に売られていて、別に騒ぐほどの価格設定ではない。しかしレクサス、メルセデス、BMWなどのプレミアムブランドの日本でのマーケティング(FRぼったくり)の邪魔になるからだろうか、世界でのFR車の適正価格などが報じることはなかったと思う。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>MAZDAのルーツ</b></span></p><p>熱心なMAZDAファンにとっては、CX-60からの一連のモデルは、FRシャシーというよりも、足回りにおけるMAZDAフラッグシップの「原点回帰」に価値があった。個人的にはFRでもFFでもどちらでもいいけど、足回りだけは第五世代以前のクオリティに戻してほしいと思っていた。BMWのE46(3シリーズ)がロードカーの頂点に立った時に、FFシャシーを使うホンダ、アルファロメオ、MAZDA、プジョーが「足回り」を武器に真正面から戦いを挑んだ。リーマンショックと共に全ては終わりを迎えたけど、MAZDAはピュアスポーツモデル以外で世界最高レベルのロードカーを作れる事を示した。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>幾多の困難を越えて</b></span></p><p>その当時のMAZDAの開発者達は豪華な足回りを「第四世代のリベンジ」だと言って退けたらしい。第四世代ではバブルな日本メーカーだけあって、前後マルチリンクという重厚なサス設計が採用された。しかしバブル崩壊によってフォード傘下入りする事態になった。景気の変化に押し潰されてしまったが、この設計の素晴らしさを世の中に知らしめたい。そんな思いでGGアテンザが完成したらしい。そんなGG&GHアテンザもリーマンショックによって幕引きを余儀なくされた。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>わかってない</b></span></p><p>経営再建の第六世代を経て、CX-5という新しいエースモデルも誕生し、よっぽどの事態が起きなければ確実に稼げる状況にはなった。その上で第七世代で再び「第四&第五世代のリベンジ」をしようとしている。MAZDAのクルマ作りに注がれるスピリッツはロータリーエンジンやライトウエイトスポーツなど様々な要素があるけど、「サスペンション」から理論的に走りを創造するMAZDAの拘りにファンは喜んでカネを払っているのだ。そんな気持ちをまるで理解していないAJAJユーチューバーへの嫌悪感は募るばかりだ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>MAZDAで乗り味悪いクルマなんてある!?</b></span></p><p>「乗り味良いですね」・・・当たり前だろ。MAZDAだぞ。トヨタの社長も第六世代の乗り味に感激したって話だ。福野礼一郎さんも第六世代のアクセラに感心していた。この乗り味に勝てるのはゴルフ7とアウディA3だけだってさ。この頃からレクサスCT、メルセデスAクラス、BMW1シリーズといったそれぞれ決して悪い出来ではないプレミアムブランドのモデルと比べても抜きん出た存在だった。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b>最悪の偽善者</b></span></p><p>MAZDAとしては必然の設計であるCX-60だし、ファンも歴代のMAZDAの流れを汲んだ存在だと認識しているんだが、AJAJの奴らだけ「突然変異」でびっくりなことが起こった!!と騒いでいる。ブランド伝統など何も理解せずに、とりあえずドイツのどっかのブランドのモデルと「ライバル」とか言ってるだけのアホは、評論家だとは思わない。ユーチューバーではないけど、I田N渡なんかが偉そうなことをレビューで書いていながら、まるでMAZDAの伝統を理解していない様子だから笑える。本物のMAZDAファンなら彼の偽善に気が付くはずだ。</p>
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<p><br /></p><p style="text-align: center;"><br /></p>
<div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/5V2wnABUscU" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><div style="text-align: center;"><br /></div><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-59958471003195989922022-04-20T00:47:00.000+09:002022-04-20T00:47:30.379+09:00水野和敏さんとI田N渡さんの「キャスター角」論が真逆の食い違い!?<p> </p><blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">偉そうに書いてるけど、長いだけで中身スカスカ。キャスター角のくだりはアホ過ぎて笑った。クルマ好きをナメてる・・・。<br /><br />「マツダのラージPF、CX-60プロトタイプに乗る」についての補足|池田直渡 <a href="https://twitter.com/hashtag/note?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#note</a> <a href="https://t.co/lh9jc4wsG3">https://t.co/lh9jc4wsG3</a></p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1514898178927394816?ref_src=twsrc%5Etfw">April 15, 2022</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p> </p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>プジョー508</b></span></p><p>ちょっと前の投稿で水野さんがベストカーのレビュー動画で「軽口」を叩いたことに反発した。プジョー508のハンドリングが素晴らしいとの説明に異論はないけどさ、キャスター角を大胆に取った設計は「誤魔化して作っている日本車とは全然違う」みたいな表現は勘弁してほしい。308と共通のシャシーを使うようになって2代目となる508だけど、同じくCセグのアクセラ(先代)と共通シャシーだったGJアテンザも、FFにしては異例のキャスター角を付けているのだから、看過出来ない言い方だと思う。水野さんはMAZDAが嫌いなんだろうけどさ・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAと同じ!?</b></span></p><p><br /></p><p>結局のところCセグシャシーを使うDセグの508やGJアテンザ(MAZDA6)は、308やアクセラと同じくらいのところに重心点を持ってくる必要があるので、キャスター角でジオメトリーを稼ぎだす設計になっていると考えられる。重心点が前後に大きくズレてしまうと、加速時や制動時に予想外のピッチングが発生して最悪の場合はクルマがひっくり返ってしまう。初代プリメーラを設計し、FFのスポーツサルーンの時代を切り開いた水野さんでもあるので、その言葉は非常に重みがあるのだけど、今回のレビューは頂けない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>先代とは異なる方向性</b></span></p><p>Cセグとは別のシャシーを使っていたGHアテンザ(2代目)は、キャスター角は少なめだった。高速域だとちょっとフラつく挙動が見え、事故防止のために一気に重くなる電制パワステが採用されていた。それがGJアテンザとなり7度のキャスター角が付けられると、BMW3シリーズ(F30)と比べても楽勝できるレベルの直進安定性を確保していた(清水和夫さんがテストしている)。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>色々理由はありそうだが・・・</b></span></p><p>FRシャシーとなったCX-60はSUVだけども、再びキャスター角をほとんど取っていないとMAZDAは説明している。ラージサイズのシャシーを使うモデルとしては最小のボデーサイズだから、サスペンションを立てている可能性など考えられる。2002年からの第五世代ではアクセラと異なるシャシーを使っていたGG&GHアテンザはキャスター角が小さかった。2012年からの第六世代ではアクセラと共通シャシーとなったGJアテンザのキャスター角は大きく取られている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>奇妙な一致</b></span></p><p>第七世代で再びMAZDA3と別のシャシーになったCX-60では再びキャスター角が小さくなる。意図的に乗り味を変えている可能性もあるが、第五世代アテンザと第七世代CX-60はフロントサスがダブルウィッシュボーンになっている。このサスの性能を生かすための判断とも考えられる。プジョー508も先代では一部のグレードにフロント・ダブルウィッシュボーンが採用されていてキャスター角はそれほど取られていなかったが、現行モデルになって水野さんが目を見張るくらいに大きく取る方向に変わったようだ。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>どっちが正論!?</b></span></p><p>さてI田N渡さんのCX-60のレビューにおいてもキャスター角について触れられていた。ちょっと乱暴に感じたが「こんなものはない方がいい」と断定しておられる。「全ては直進安定性のための必要悪」といい切る説明が全く的外れとは思わないけども、「悪」なんですかね!?。これではキャスター角を付けたプジョーの設計を絶賛していた水野さんの立場がない。(角の大きい)GJアテンザと、(角の小さい)GHアテンザでは、かなり明確に「直進安定性」に差がある。しかしそれはボデーサイズや車重の違いにも起因するだろう。トータルの設計ではGHアテンザの方が好みだけど、ハンドリングだけを切り取って比較すれば甲乙つけ難い。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>好きなMAZDAって!?</b></span></p><p>I田N渡さんはどういうつもりで書いているか定かではないが、「CX-60やマイナーチェンジしたロードスターからもMAZDAのハンドリングの方向性が変わってきた」「僕らが好きだったあのハンドリングは・・・」みたいなことが並んでいる。MAZDAファンとしてちょっと何言ってるのかよくわからない。第六世代MAZDAのハンドリングがI田N渡さんにとってはベスト!?という意味でしか受け取れない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>キャスター角が生み出す違い</b></span></p><p>福野礼一郎さんが、現役エンジニアを集めてまとめた「クルマの学校」にもキャスター角についての説明はあまり書かれていないので、はっきりとしたことはわからない。しかし自転車(サイクル)を複数台所有している人なら、キャスター角が生み出すニュアンスはわかる。私もキャスター角が大きいロードバイクと、角が小さいミニベロの両方を普段から愛用している。ロードバイクなら30km/hで走っていても両手を離して補給食を食べることができるが、ミニベロではハンドルがクイック過ぎて離すのは難しい。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>どっちもいい味がある(MAZDAなら・・・)</b></span></p><p>100kmかそれ以上の距離(4時間コース)を乗る時はロードバイク、せいぜい50km程度(2時間コース)の時はミニベロを使うことが多い。乗っていてどちらも楽しい。トップスピードやエネルギー消費ではロードバイクに分があるけど、ファントゥサイクリングにおいては優劣を付けるのは難しい。2LショートストロークのMZRエンジンを搭載したGHアテンザと、2.2LディーゼルのGJアテンザを両方持っていて、ドライブコースによって使い分けるカーライフも良いかもしれない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>カーメディアなんてこんなものだ・・・</b></span></p><p>水野さんにしろ、I田N渡さんにしろ、角の大小をそのままクルマの評価に直結させるのは得策ではなかったと思う。この2人がそこそこカーメディアで幅を利かせている状況では、各メーカーが創意工夫を凝らして作ったジオメトリーが、「キャスター角」が大きくても小さくても批判の対象になってしまう。水野さんは「キャスターを立ててパワステで誤魔化す日本メーカーがある」と嗤っていたし、I田N渡さんは「キャスター角なんてない方がいいが、角を付けてもパワステで厚化粧できる」と書いている。全くもって矛盾だらけだ・・・。</p><p><br /></p>
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</script>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-68578011368127974092022-04-09T14:31:00.002+09:002022-05-20T02:51:54.639+09:00K沢さんの「MAZDA経営批判」に横槍<p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>20年前のMAZDAは・・・</b></span></p><p> 2002年に第五世代のMAZDAフラッグシップに位置するGGアテンザが登場した。当時の「日本の」カーメディアの受け止め方は「カペラから名称が変わっただけ?」くらいの低調なものだった。キラ星のフォードブランド群の中で「個性」が強調され、非常に意欲的なシャシー&エンジンを採用していたが、「日本の」カーメディアに変化を察知する能力などあるはずもなく、評価はそれほど高くない。小沢コージさんの当時の本を読んでも「ゴミ」扱いでしかない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>武士道!?</b></span></p><p>しかし、作っている側のMAZDAは全く違うテンションだったようだ。GGアテンザは「世界一」でなくてはならない。我々にはもうチャンスが残されていない。最後に「最高のクルマ」を作ってそれでダメなら本望だ!!という気持ちだけで突っ走った設計をしたと、金井誠太主査の回顧録にハッキリ書かれている。そう言い切っても違和感がないくらいに洗練された「特別」なクルマだった。当然世界ではバカ売れし、100以上の受賞を果たし、2005年にMAZDAの当時の最高益に貢献した。しかし日本COTYは受賞していない。全く評価されていない。これは「日本の」カーメディアにおける最大の黒歴史だろう。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>10年前のMAZDAは・・・</b></span></p><p>2012年に第六世代のMAZDAフラッグシップに位置するCX-5が発売される。フォード時代の遺産である2.2Lディーゼルを独自に改良した結果、横置きエンジン車では最高の飛び道具になり、汎用性の高いSUVボデーと、強烈にエモーショナルな日本人チーフデザイナーに主導された王道デザインが組み合わされ、MAZDAらしいSUV離れしたハンドリングが追加された。ここまで説得力があれば日本でも異常なレベルで売れるし、日本COTYも受賞した。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ついていけないカーメディア</b></span></p><p>それでも「日本の」カーメディアにはどこか割り切れない部分があったようだ。CX-5を殊更に取り上げることもなかった。結果として歴史的なペースで世界40万台クラスへと駆け上がった「モンスター級」モデルにはなったけど、「日本の」カーメディアにとっては「MAZDAはこれでいいのか!?」が素直な感想だったのだろう。スポーツカーやセダン&ワゴンが放棄され、SUVばかりに開発資源を集中させていくMAZDAの姿は「裏切り」と捉えられても仕方が無かったかもしれない。しかしMAZDAも「遊び」でやっているわけでは・・・。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>カーメディアはバカか!?</b></span></p><p>私は、第五世代の最晩年(2012年)に熟成の後期GHアテンザを購入し、その完成度にぶったまげてブログを書き始めた。クルマってこんなにストレスなく高速道路をずっと巡行できるんだ!!旧道ワインディングもリズミカルに抜けていける!!これが本物のロードカーってやつか!?・・・まあそんな感じだった。こんなにすごいクルマを作るMAZDAに対して辛辣なカーメディアに対する、かなり「一方的」な怒りや不満から生まれたのがこのブログだった。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><b><span style="font-family: arial; font-size: large;">10年経てば変わる</span></b></p><p>ブログ歴も10年ほどになり、以前よりは「全体」が見えてきたように思う。初期の頃のようにただただ思い込みのままに突っ走っていた方が面白い記事がたくさん書けていた気もするけど、今ではどうしても「心のブレーキ」がかかってしまう。「それを書く必要があるのか」という自問自答は常にある。10年以上前の小沢コージさんの本でGGアテンザが「ゴミ」扱いされていた。この評論家に対しての「軽蔑」の気持ちだけで2015年くらいまではボロクソに批判を展開したけど、今改めて考えてみると別の意見も出てくる。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAの変遷</b></span></p><p>第四世代まではMAZDAは良くも悪くもロータリースポーツとロードスターが象徴する「スポーツカーブランド」だった。第五世代でもスポーツカー2台体制こそ維持したものの、「スポーツカーブランド」からアテンザやアクセラが欧州市場で無双する「ロードカーブランド」へと移行した。2000年頃に親会社のフォードが欧州でゴルフを倒したけども、MAZDAはその戦略の中核となるエンジニアリング・カンパニーになっていたわけだから、相手がBMWだろうがアルファロメオだろうが互角以上に戦える自信があったのだろう。実際にE46や156を照準に「金井アテンザ」が発射され、あらゆる賞を勝ち取った。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>立場の違い</b></span></p><p>第五世代になってから免許を取り、クルマを買った自分にとってはMAZDAとは最強の「ロードカーブランド」である。世界最強かどうかは不明だけど、カナダやオーストラリアでのカルト的人気を考えると「環太平洋地域」では最強と言っていい。年配のカーメディアの人々にとってはこの素晴らしい第五世代のMAZDAに強烈な違和感があるのだろう。「MAZDAならば2ドアだろ!!」といったところか。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>第六世代への違和感</b></span></p><p>第五世代のMAZDAにインスパイアされた自分も、同様に第六世代に違和感があった。この世代で登場したGJアテンザもBMアクセラも「ディーゼルありき」な設計であったし、GHアテンザのショートストロークエンジンとは真逆のフィールがあまり好きになれなかった。シャシーもCX-5に照準が合っていたような感じだ。あれ?ロードカーの開発はやめちゃうの!?第五世代で声高に叫んだ「足回りのMAZDA」はどこへ行ったんだ!?これじゃ乗り換えのクルマがない。たまたまハマったサイクリング趣味(アウトドア趣味)のおかげでCX-5に辿り着いたが・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>すべての世代へ訴求!?</b></span></p><p>2022年の今年、第七世代のMAZDAフラッグシップとなるCX-60が発表された。「10年ごとに出す」と決めているのだろうか。2ドアにこそならなかったが、スーパースポーツを予感させる強烈な加速を実現させるために「トルコンレス」という大胆な選択。確かに自社製ミッションであることを殊更にアピールすることが「ブランド力」の源泉ではある。それでいて突き抜けた静粛性とフラット感を備えロードカーとしての性能も間違いなく高そう。そしてMAZDAが第六世代で取り組んできたSUVの衝突安全設計もフォローされているのだろう。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>これまでの歩みの集大成</b></span></p><p>3つの世代を足して3で割った平凡なクルマでなく、それぞれの突き抜けた長所を共存させたクルマに仕上がったようだ。K沢さんのようにMAZDAにトヨタのような「全方向の開発」をしっかり考えろ!!という意見が絶対に間違っているとは思わないが、第五世代、第六世代でそれぞれ与えられた環境の中で、後先考えずにただただ世界最高の「ロードカー」、「SUV」を全力で作ってきたことがMAZDAの強みであり、その確かな結実がCX-60なのではないか!?</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAの世界制覇</b></span></p><p>「GGアテンザ」と「CX-5」は登場時こそ地味だったけど、結果的に実力で世界制覇した。K沢さんがCX-60の48V直6ディーゼルエンジンを評して、「これ10年前に出てたら、世界制覇していた!!」とか仰っていたが、いやそのエンジンじゃなくても・・・MAZDAはすでにやっている。100万台かそれ以下の規模で主要市場でくまなく大暴れ(カテゴリー制覇)しているブランドってMAZDAとポルシェだけだ(スバルは8割北米なので・・・)。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>歴史は繰り返す</b></span></p><p>第五世代・第六世代と同じように、第七世代でも「縦置きシャシー」というマニアックなジャンルに集中して、当たり前のように世界制覇するフラッグシップを作ってきた。全方位戦略を採るトヨタのクラウンやレクサスLSでは真似できないだろうけど、MAZDAには極めて高い「再現性」がある。的外れな「日本の」カーメディアや、ヤフコメでアホなことを書いている連中はこの「歴史」が理解できていないのだろう。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>いろいろな企業がある</b></span></p><p>トヨタは常に「30万人の社員の将来」を最優先にすることが社是であり、リストラに対しても否定的だ。これはこれで素晴らしい方針だと思う。そしてMAZDAは「最高のクルマをユーザーに届ける」ことが社是となっている。クルマ作りに人生を捧げられない人は去れ!!みたいな空気があるらしい。デザイナーもモデラーも間違いなく業界で最も長時間労働しているとインタビューで語っていた。四季報を見てもトヨタとの待遇差は明らか・・・。</p>
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<p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>変態的</b></span></p><p>BMWやスバルとはなんとか協業できるけど、MAZDAと共同開発するのは「相当にハードルが高い」と豊田章男社長も語っていた。もちろんトヨタもBMWもスバルもそれぞれにプライドを持ってクルマ作りをして成功しているわけだけど、MAZDAのストイックさは完全に異常だそうだ。役員に「30万人の社員とその家族を考えろ!!」と言われ続けてきたし、それは非常に大事なことだけど、立場を超えて言えば「MAZDAのクルマ作り」に強烈に憧れるそうだ。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ちょうど良い</b></span></p><p>K沢さんはCX-60レビューの中で「MAZDAのようなメーカーが元気じゃないと面白くない」と言っていた。MAZDAがトヨタのように左うちわで稼げるようになったら、だんだん「トヨタ化」してしまう気がする。第五世代も第六世代も「倒産」が現実にチラつく中での幕開けだった。鬼畜な話だが、そんな環境こそがトヨタ社長をして「限界を超えている設計」を産み出すのではないかと思う。この極限状態のMAZDAをさらに続けるためにも、(経営圧迫が危惧される)「ラージプラットフォーム」ってのは実に見事な舞台装置じゃないだろうか。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAが好きな理由</b></span></p><p>自分だけじゃないだろうけど、氷河期世代に生まれた人々は、親の世代にバカにされたり憐れみを受けたりされながら、自分の生きる「方法」をあれこれ試行錯誤してきただろう。雇用先に利益をもたらすことでしか明日に繋がらない日々を生きるために、礼儀正しく、身だしなみを整え、すべての悔しさを押し殺して精一杯やれることをやってきた。MAZDAの清潔感溢れるデザインや、理想を追求する仕事ぶりには、ごくごく親近感が湧く。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>最悪だけど最高の環境</b></span></p><p>不安定な雇用に多くの人が苦しんできたことはよくわかっている。決して良い時代ではない。しかしもう一度同じ時代に生まれ変わってもいいと思う。努力が強制される「環境」があったからこそ、自分自身をクズとしか思えなかった20歳そこそこの自分では想像もできなかった、さまざまな能力を身につけられたと実感する人も多いのではないか!?親世代のような豊かな暮らしはとっくに諦めていると呟き合っていた同志が、気が付けば両親より経済的に豊かになってる。そんな自分が生きてきたリアルな感覚と「MAZDA」は見事なまでにシンクロする。必死に苦労を続けた結果、MAZDAも気が付いたら「世界最高のクルマ作り」になっていたのだろう。</p><p><br /></p><p><br /></p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>喜び過ぎ</b></span></p><p>4月7日に情報解禁になってユーチューブで活動するAJAJが一斉に動画をアップした。Gさん「変速ショックが気になるけど、直6DもPHEVもただただ素晴らしい」S(Y)さん「これは良い!良い!すごいいい!」Oさん「すっごく滑らか!!トルコン無いのに全然段付き(変速ショック)ないな〜」S(K)さん「これいい今乗ってるランドローバーの次はこれにしよっかな」Kさん「私はMAZDA嫌いではありません(藤原が嫌いなだけです)!!クルマすっごくいいです!!けど売れないかもな、だって経営陣がバカなんだもん(ゴチャゴチャ・・・)」</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>全員が素人同然</b></span></p><p>エンジニアに聞いた技術的なウンチクこそ挟みつつも、やはりガチでいいクルマに乗ってしまったらクルマ好きの素人と同じリアクションしかできなくなっている。ロードスター以外は2002年以降のMAZDAしか乗ったことないけどさ、GG&GHアテンザ、GJアテンザ2.2D、歴代ロードスター、プレマシー、MSアクセラ、アクセラ2.2ディーゼル、CX-5、MAZDA3スカイXどれ乗っても同じような興奮は味わえると思うが・・・。Kさんは動画に残るアクセラ2.2ディーゼルではしゃぐレビューと同じテンションになってる。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ステマに見える!?</b></span></p><p>もしかしたら、MAZDAがプーチン並みの情報統制を図っていて、招待したAJAJ軍団に目一杯の演技指導を施したのかもしれない。「子供のようにはしゃいで楽しさを表現してください」「できるまで何度でも録り直し可能です」・・・みたいな試乗会だったのかも。確かにOさんの表情にはうっすらと「疲れ」が見える。何回やり直しを喰らったのだろうか!?相変わらずの棒読みコメントで淡々と褒めている。動画コメント欄には「Gさんはショックあるって述べてますけど・・・」と突っ込まれて、本人が「オッサンなんで感度鈍くてごめんなさい」とかレスしていて微笑ましい。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>つまりは・・・</b></span></p><p>エンジンだけで300万円以上したという日産GT-Rは、栃木工場のスカイラインやフーガを生産するラインに混流させて、発売時の価格を777万円まで抑え込んだ。CX-60も防府工場でFF車ラインに混流させて作ることで同じように価格を下げることが可能らしい。メルセデスだろうがレクサスだろうがイチャモンを付けたがる上記のAJAJ「五大老」が、全てに目を瞑って全面肯定した背景には、「MAZDAの生産ライン」への大喝采があるはず。とにかく日本市場の高性能車の自動車価格をどーにかしてくれ!!という切実な想いが宿っている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>買いたくなる</b></span></p><p>1000万円くらいするマセラティみたいに「ピカピカ」じゃないし、800万円くらいするポルシェみたいにサーキット向けのストイックさはない。直6ディーゼルに48Vが付いて500万円くらいらしいが、BMW・X3・M40d(日本価格902万円)と同等のスペックに加えて、実用に耐えうるモード燃費が付いてくるらしい。X3は北米市場ではディーゼルの販売はない(タブー)が、直6ガソリンターボのX3・M40i(382ps)が57,800ドル、X3・M(473ps)が70,100ドルなので、北米価格をそのまま日本に持ち込めばCX-60とほぼ同等の価格になる。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>勝算</b></span></p><p>無茶な期待はできないけど、CX-60によって日本市場が大きく刷新されそうな予感だ。ユーチューブでレビューが行われるようになって以降で、ここまでカーメディアが一斉に動いたのは今回が初めてではないだろうか!?K沢さんは「まず売れないでしょうね」と仰るが、CX-60のターゲットは大して日本で売れていないBMW、メルセデス、アウディ、ボルボの類似のSUVなどではなくて、より大きな枠組を狙っている。具体的にはこれまで相当数が売れてきた、アルファード、レクサスLS、クラウン、フーガといった日本の高級車のシェアだろう。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>日本車初の・・・</b></span></p><p>RAV4PHEVやアウトランダーでは動かなかった「プライドが高い」ユーザーに十分に訴える設計になっている。クオリティを重視するユーザーにとって、1000万円以下で収まる高級SUVは「ランドローバー」「ポルシェ」「マセラティ」の3つしか選択肢は無かった。S(K)さんが何気なく呟いた「ランドローバーの後継になる」という一言は、MAZDAがやり遂げたことの大きさを表している。その言葉の裏には「レクサス、メルセデス、BMW、アウディのSUVでは全然話にならないんだよ!!」との怒りにも似た想いが滲んでいる。</p>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">MAZDAがK沢を黙らせた!!<br><br>マツダ CX-60先行試乗!出来は上々、売れ行きは厳しいか@国沢ちゃんねる <a href="https://t.co/2VcgeUQAWT">https://t.co/2VcgeUQAWT</a> <a href="https://twitter.com/YouTube?ref_src=twsrc%5Etfw">@YouTube</a>より</p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1512067692689526788?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script>Unknownnoreply@blogger.com1tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-60282194379473010062022-03-02T02:07:00.002+09:002022-03-03T01:10:29.780+09:00「MAZDAのハンドリングはゴミ」だと・・・水野和敏さんが仰る<p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDA無関係のレビューにて</b></span></p><p>「非常識な・・・」というタイトルで本を書いていたこともあった、元日産の開発者の水野和敏さんだから発言も非常識なのかもしれないが、またまたまたまたMAZDA叩きですか・・・。全くMAZDAと関係のない輸入車の比較レビューだったのだが、FFのスポーツセダン・プジョー508をジャッジするにはMAZDA車を引き合いに出すしかないのかもしれない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ベストカー読者にはレベルが高すぎる!?</b></span></p><p>「ベストカー」のくせにやたらと小難しい事を言ってる(読者のレベルわかってます!?)。水野さんにとっては、どうせ視聴者の99%は意味すらまともにわかってないから適当に理屈をこねておこうという、完全なる手抜き仕事なのだろう。聞き手になっているベストカーのベテラン担当者も、いつもなら食い気味に聞き返すところを、今回のレビューは最初から意味がわかってない様子だ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDAだろうな・・・</b></span></p><p>水野さんが、何を基準に仰っているのか少々不明確な部分があるのだけど、現行508のPHEVの出来にとても感心したらしい。そしてついつい口走ってしまう「某日本メーカー車への痛烈な批判」。508のハンドリングは全く遊びがなく非常にナチュラルで、日本車との大きな違いは・・・「キャスター角をしっかりとっている事」だってさ。日本メーカーはハンドルが重くなってしまうからキャスター角を付けるのを嫌がる。パワステの味付けだけでごまかしているメーカーばかりだってさ・・・まあMAZDAをイメージしてるんだろう。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>キャスター角とは!?</b></span></p><p>ここで言うキャスター角とは前輪に対してサスペンションが後方にいくらか倒れている角度のこと。だいたいどんなクルマも2〜4度くらいに設定されている。一般的に浅い2度だとフニャフニャのハンドリングになり、ステアリングを軽くすることができる。日本車の得意技!?それに対して4度くらいまで倒すと、今度は直進安定性に優れハンドルにもしっかりと反力が付くらしい。水野さんが言うにはこの領域でこそニュートラルなハンドリングなんだってさ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>508を見事に説明!!</b></span></p><p>水野さんは身振り手振りで、日本車はやたらとキャスターを立ててしまって、これではもう話にならないと言いたそうだ。小出力ステアリングモーターでも軽いハンドルが実現してとても省エネで、速度域も低い日本向けモデルならそれでも仕方ないよね・・・って論調らしい。それにしてもカーメディアが「かっこいい」以外は1ミリも持ち上げることができなかったプジョー508の美点をさらりと語ってしまうところは、本当に凄いオッサンだと素直に感心する。カーメディアとはこうあるべきだ!!</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>MAZDA6しか該当しない!?</b></span></p><p>この動画見てプジョー508が気になる人はたくさん出てくるだろう。実際に水野さんが仰るような特徴を備えた素晴らしいクルマなのだろう。その点に関しては全く異論はない。問題は「咬ませ犬」になったキャンターの立った素性をパワステで必死にごまかしている日本車の方だ。まさか軽自動車ではあるまい。508と同等の設計となるDセグのFFサルーンの比較ではMAZDA6くらいしか候補が出てこない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>解せない</b></span></p><p>ここで一つの疑問が浮かぶ。水野さんともあろう批評家が、全くジャンルが異なる日本車を引き合いに出して508を褒めたのだろうか!?それともたった1台の該当車であるMAZDA6を念頭に置いているのか!?前者でも後者でも少々腑に落ちないところがある。万に一つもフニャフニャハンドリングの女性向け軽自動車を指しているとは考えにくいが、508の下位モデルになるCセグ辺りをイメージしているのか!?</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>同じ立場</b></span></p><p>MAZDA6を指しての表現だとすれば、これは納得しかねる。このクルマはセダンタイプのグランドツアラーとしてMAZDAがかなり思い切った設計を施している。現行のMAZDA6は先代とは異なりMAZDA3と基本設計を共通化している。プジョー508に関しても先代508からすでに308と基本設計は同じだ。どちらもGHアテンザや407の時代には独自のシャシーを使ってスポーツサルーンを作っていた。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>上位モデルの走りを演出</b></span></p><p>シャシーが統合されると、当然ながら下位モデルとの明確な違いを示す必要が出てくる。MAZDA6はホイールベースが長く先代よりもゆったりとした乗り味になったため、MAZDA3よりもずっしりしたドライビングフィールを演出している。BMWのFRモデルを全く相手にしないレベルの直進安定性も某メディアのテストで証明されている。その秘密はキャスター角にあるらしい。2〜4度が当たり前の中で、MAZDA6では7度のキャスター角が付けられているのだ。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>パクったのはどっちだ!?</b></span></p><p>先代の508はどこか貫禄が不足していたが、現行508は静粛性やドライビングフィールがかなり変わった。全く証拠はないけども、どこかのメーカーの真似をしてCセグ派生のDセグサルーンの味付けに「キャスター角」を使ったと考えるのが自然だ。発売年代から考えても説明が付く。MAZDAからしてみたら、はっきりと名指しされたわけではないけども、水野さんの「言い掛かり」によって視聴者が勘違いを起こしてしまう状況には腹が立って仕方がないだろう。</p><p><br /></p><p><br /></p>
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</script>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-9380551838882788282022-01-12T23:22:00.006+09:002022-01-12T23:22:55.337+09:00「CX-5は平凡な出来」・・・とRIDE NOW島下泰久さんが言ってる<p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>クルマ系ユーチューブが多過ぎる</b></span></p><p>「RIDE NOW」って何?って人もいるかもしれないが、AJAJで一番仕事が多い島下泰久さんと相方の難波賢二さんによる自動車を紹介するユーチューブ・チャンネルである。AJAJユーチューバーがどんどん増えているけど、編集者がいない自己メディアということもあって「独り相撲」で「やっつけ仕事」になっている感じだ。毎日のように動画を投稿するのはなかなか大変ではあるだろうけど、そんな忙しさから「アラ」が目立つ感じが、ブログ書いてる自分の事のように思えてしまい、気になってあまり内容が入ってこない。そんな中で「RIDE NOW」や「kozzi TV」は一人レビューだけでなく、対談形式の動画も多く、それらは展開が読めない分だけ面白いことが多く、割と見ている。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>いつの間にか日本車のエース格</b></span></p><p>MAZDAのCX-5は、別にカーメディアがゴリ押ししたわけでもないけど、気がついたら日本車の代表格にまで出世していた。多様な市場で受け入れられているという意味ではCR-VやRV4を上回る「世界最強」モデルだ。今回のマイナーチェンジの注目度も高く、カーメディアの手のひら返しにはもう笑うしかない。ある程度はクルマに詳しい人は察していると思うが、現行のMAZDA車でトヨタを本気で怒らせた唯一のモデルだ。2013年頃の「THSブレーキ事件」でトヨタの技術を完全にコケにしたMAZDAに、セールス面でもマウントを取られた「トラウマ」級のビッグセールスモデルである。当のMAZDAも初代の規格外の大ヒットで自信を持ったようで、現行発売時には「日本のSUVはMAZDAが作る」みたいな力強いPRをしていた。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>感動しやすい体質!?</b></span></p><p>2代目デビューの頃(2017年)はまだまだ「SUV懐疑派」だったが、ロードバイクに乗るようになり実用性を重視して3年後にはCX-5を買っていた。2代目アテンザもそうだったけど、世界の様々な市場で支持されたクリティカルヒットモデルだけあって、買った後にさらに期待以上のポジティブな印象を得ている。2代目アテンザも非常に運転が楽しく、朝から晩までドライブしていても飽きないし、高速道路での長距離移動もかなり楽にこなせるクルマだった。レクサス、メルセデス、BMW、アウディ、ジャガー、ボルボなど他のブランドもいろいろ試したけど、2代目アテンザを超えるクルマは日本市場にもほとんどないだろうって思った。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>気が利いてる</b></span></p><p>そして今はCX-5に乗っているが、これまた現行車では日本市場で最強と言っても過言ではない完成度だ。どこのメーカーでも用意しているC/Dセグの汎用SUVに過ぎないのに何が違う!?おそらくMAZDAが頭一つ以上抜けているのは、ユーザーの求める世界観の実現に、可能な限り努力を惜しまないことだろう。「クルマ買ったら日本海や富士山を見に行こう」そんなユーザーのワクワク感をイメージ通りに現実にするためにあらゆる面で考えぬいてクルマを作っているのがわかる。富士山や日本海は東京から往復で200〜400kmくらいの距離を走る。燃費も大事だけど、往復で5時間乗っていても飽きないドライブフィールを作る。CVTではフィーリング的にロングドライブには不向きだ。そして静粛性が高く長時間乗っていても快適に過ごせる車内。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>クルマではなくカーライフを売る</b></span></p><p>目的地に着いたら富士山なり日本海なりをバックにして、思わず微笑んでしまいそうな映えるエクステリアデザイン。エンジンのスペックやクルマのサイズも、ロングレンジドライブを想定して最適化して作り込んでいる。その反面、トヨタ車には必ず着いているようなラゲッジのフックや、ネットなどのお買い物車としての機能はびっくりするくらい付いていない。もちろんホンダや日産のようなシート下の収納スペースなんてあるわけない。このクルマはCVTではなくトルコンATを選ぶ人のために作られている。CX-5より大きめのボデーを使うもCVT車なので車重はCX-5と同等に抑えていて、カツカツのトルク容量で走る某メーカーのSUVとは同じジャンルだけど全く別のクルマと言っていい。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>スペックから一目瞭然</b></span></p><p>CX-5に乗り始めてから、ブログで「これは最高の長距離ツアラーだ」などと書いていたけど、今回RIDE NOWで同じようなサムネタイトルを見て思わず15分全編を見てしまった。どうやら難波賢二さんの持論らしい。動画では2.2Lディーゼルターボ車で試乗が行われているが、ディーゼルにしろ2.5L自然吸気ガソリンにしろトルコンATを組み合わせた設計は、お買い物の車として毎回のように渋滞にハマるような使い方だとデメリットが多くなる。ゆえにMAZDA以外の日本メーカーは敬遠する傾向にある。しかしロングツアラー用途となれば状況は変わる。日本市場よりも3〜4倍くらいクルマを運転しているアメリカ市場では、トヨタも日産もホンダも2.5L自然吸気が定番スペックだ。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>カーメディアの闇!?</b></span></p><p>「CVTは短距離」「トルコンATは長距離」はクルマ選びの基本だと思っていたが、カーメディアではこの手のセオリーな説明すらほとんど行われてこなかった。CVTを売っている他の全ての日本メーカーを敵にするわけにはいかないのだろう。そんな業界のタブー(?)をあっさりと超えてしまった難波さんに対し、島下さんが非常に言葉を選んで対応している。「私はそこまでだとは思いませんが・・・」とやや否定混じりに相槌をうっている。カメラが回っていて編集もされているのだろうけど、島下さんが煮え切らない感じだ。何を言いたいのかよくわからない。伝わってくるのが「この会話」がコンプラのギリギリだってことくらいか・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>著書との整合性か!?</b></span></p><p>「間違いだらけのクルマ選び」を書いているくらいだから、主要メーカーの動向については詳しいだろうと思っていたが、MAZDAのシャシーの変遷についても少々腑に落ちない説明をしていた。まだまだ島下さんにとってはMAZDAは日本メーカーの「4番目か5番目くらい」のあまり重要ではない存在のようだ。「間違いだらけ2022年版」の採点表で驚いたのは、CX-5がカローラクロスに全面的に負けていたことだ。「快適性」とは「渋滞にハマった時の快適性」であり、「走りの楽しさ」も「信号ダッシュの際の走りの楽しさ」だと解釈すれば、理解できないこともないが・・・。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>RIDE NOWの今後に期待</b></span></p><p>動画でいつも以上にチグハグしていた島下さんだが、難波さんの確信めいた「CX-5最強ツアラー論」を聴きながら、昨年暮に発売したこの本でのCX-5の評価をいくらか後悔していたのかもしれない。あの本を読んでカローラクロスやRAV4を買いました!!という純粋な読者の顔が脳裏にチラついていたのではなかろうか!?この動画で不用意なことを言って読者のカーライフを踏みにじりたくない気持ちはよくわかる。売れっ子評論家はいろいろ悩みがあるんだろうな。難波さんが「長距離で走っているクルマのCX-5率は明らかに高い」との真顔の主張を「そんなことないよ・・・」と軽くかわそうとする島下さんの心情が様々に読み取れて興味深い。2023年版におけるCX-5の評価がどう変わっているか楽しみに待ちたい。</p><p style="text-align: center;"><br /></p>
<div style="text-align: center;"><iframe allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen="" frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/Li-BcEwa8S4" title="YouTube video player" width="560"></iframe></div><div style="text-align: center;"><br /></div><div style="text-align: center;"><br /></div>
<div style="text-align: center;"><a href="https://www.amazon.co.jp/gp/product/B09NXMC497/ref=as_li_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B09NXMC497&linkCode=as2&tag=cardrivegogo-22&linkId=255eb3418eef42ee14ace6358e02fab8" target="_blank"><img border="0" src="//ws-fe.amazon-adsystem.com/widgets/q?_encoding=UTF8&MarketPlace=JP&ASIN=B09NXMC497&ServiceVersion=20070822&ID=AsinImage&WS=1&Format=_SL250_&tag=cardrivegogo-22" /></a></div><ins class="adsbygoogle" data-ad-client="ca-pub-2366001143591003" data-ad-format="auto" data-ad-slot="2219551536" data-full-width-responsive="true" style="display: block;"></ins>
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</script></a><div><br /></div>Unknownnoreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3289302397076457080.post-78841982163733634212021-12-21T01:56:00.000+09:002021-12-21T01:56:32.956+09:002021-2022日本COTYの結果発表 (集計が面倒くせー)<p> </p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「ノート」受賞に激怒したトヨタが・・・</b></span></p><p>気がついたら大賞が発表されていた。審査員60人での全体の結果では「日産ノート」が見事に受賞されたみたいですが、これが「原因」ですかね。10ベストカーに3台を送り込んでいたトヨタだけど、一番負けたくないクルマにやられてしまった。面子丸つぶれでヤケになって、200万台から350万台に増やしちゃったようだ。審査員の皆様はそんなにEVの加速がお好みですか!?だったらトヨタのラインナップも全部モーター駆動にします!!・・・的な怒りだか絶望が、先日のトヨタEV会見から感じられた。素直にGR86を選んでおけば良いのに。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>10ベスト審査員</b></span></p><p>今回の「10ベストカー」が出る前のタイミングで、個人的にこのブログ上で「10ベスト審査員」を選ばせてもらった。レビューや動画などから察するにクルマの趣味が合いそうな人という意味での10人である。ちょっと難解な理屈をこねるタイプが多いかもしれない。断っておくが決して他の審査員よりも人間的に優れているとか頭がいいとかいう基準ではない。レビューを読んでて「クルマの楽しさ」が自分と近い位置に感じられる10人だ。そんな彼ら10人の得点を早速集計してみた。</p>
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<p><br /></p><p>安東弘樹(GR86-2点、ノート-7点、ヴェゼル-2点、アウトランダー-10点、4シリーズ-4点)</p><p>ウナ丼(GR86-3点、ランクル-10点、ノート-3点、ヴェゼル-2点、コルベット-7点)</p><p>大谷達也(GR86-10点、ノート-6点、ヴェゼル-6点、Cクラス-1点、ゴルフ-2点)</p><p>岡崎五朗(GR86-2点、ランクル-3点、ノート-10点、アウトランダー-9点、Cクラス-1点)</p><p>五味康隆(GR86-10点、ミライ-1点、ノート-4点、ヴェゼル-7点、ゴルフ-3点)</p><p>佐野弘宗(GR86-4点、ランクル-10点、ノート-3点、ヴェゼル-4点、ゴルフ-4点)</p><p>世良耕太(GR86-5点、ランクル-2点、ノート-10点、ヴェゼル-7点、ゴルフ-1点)</p><p>千葉匠(GR86-2点、ミライ-5点、ノート6点、アウトランダー-10点、コルベット-2点)</p><p>松任谷正隆(GR86-5点、ミライ-10点、アウトランダー-3点、Cクラス-5点、ゴルフ-2点)</p><p>山内一典(GR86-10点、ヴェゼル-3点、アウトランダー-5点、Cクラス-2点、ゴルフ-5点)</p><p><br /></p><p>「カテゴリー1」</p><p><得点合計></p><p>1位 GR86・53点</p><p>2位 ノート・49点</p><p>3位 アウトランダー・37点</p><p>4位 ヴェゼル・31点</p><p>5位 ランクル・25点</p><p><br /></p><p><得点を入れた人数></p><p>1位 GR86・10人</p><p>2位 ノート・8人</p><p>3位 ヴェゼル・7人</p><p>4位 ゴルフ・6人</p><p>5位 アウトランダー・5人</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>俺の目に狂いは・・・</b></span></p><p><br /></p><p>個人的に選んだ10名の審査員に大満足である。全体(60人)の審査とはかなり違う結果になったのが実に素晴らしい。この10人が高得点を与え、全体の1/6以上の得点を上げたモデルが、GR86、ランクル、アウトランダー、4シリーズ、Cクラスの5台となる。実際のところ10ベストカーでリアルにマイカーとして使ってみたいのはこの5台のどれかなので、手前勝手だけど「個人的な趣味」が存分に反映できてこれは予想以上に面白い結果だ。ぜひ公式サイト上に「私が選ぶ10人」という専用ページを用意してほしい(お前がプログラミングして作れって話だ・・・)。</p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>BEVやCVT車ではダメ</b></span></p><p>この精鋭10人が全員得点を入れたGR86はもちろんだけど、8人得点のノート、7人得点のヴェゼルも個人的にはテリトリーのセグメントではないけど、やはり相当に良いクルマなんだろう。しかし高得点には恵まれておらず、全体(60人)と比べてもやや評価が低い。前述したこの10人の評価が全体よりも高い5モデルはPHEVのアウトランダーを除いて全てがトルコンAT搭載車となる。やはりこれが「リアルな評価」だ。BEVもCVT車も現状では、県境を越えて遠くまで繰り出すクルマとしては選択肢にすら入らない。半径数十キロを走るだけのクルマが必要なところに住んでいる訳でもないし・・・。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>忖度は少なめで・・・</b></span></p><p>特に気になったのがVWゴルフの得点だ。60人の全体では合計で168点なのに対して、この10人では、6人が得点を入れているが、わずかに17点しか入っておらずざっと1/10程度。割合としては平均である1/6から最も大きく差がついた。個人的な思い込みの範疇を出ないのだけど、全体で168点を集め輸入車では圧倒的だったゴルフの得点を見る限りは、「VWへの忖度」が働いていると感じられる。審査員も人間であるし、人情で得点が左右されるのも込みでの日本COTYである。過日に受けたVWからの「御恩」にしっかりと報いる忠義に厚いカーメディアの人々を批判する気は毛頭ない。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>カテゴリー2は・・・</b></span></p><p>しかしガチのジャッジを求めるならば、「人情ジャッジ」はできる限り削りたい。それが1/10まで抑え込めたのだから素晴らしいことだ。この「カテゴリー1」の10人に対して、真逆の価値観で選ばせていただいたのが「カテゴリー2」で、十分に絞りきれずに14人を選んでしまった。彼らのジャッジを集計してみたところ、予想以上に2つのカテゴリーの結果には大きな差が見られた。</p><p><br /></p><p>「カテゴリー2」</p><p><得点合計></p><p>1位 ノート・72点</p><p>2位 アウトランダー・58点</p><p>3位 GR86・54点</p><p>4位 ゴルフ・50点</p><p>5位 MIRAI・42点</p><p><br /></p><p><得点を入れた人の数></p><p>1位 ノート・14人(全員)</p><p>2位 ゴルフ・13人</p><p>3位 ヴェゼル・11人</p><p>4位 アウトランダー・10人</p><p>5位 GR86・9人</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>VWに未練なし1名</b></span></p><p>「カテゴリー1」の10人では、10台全てのクルマに得点が入ったけども、「カテゴリー2」の14人ではトヨタ・ランドクルーザーとBMW4シリーズは0点に終わった。その一方でVWゴルフには14人中13人の得点が与えられ、唯一得点を入れなかったのは国沢光宏さんだけ。先ほどの「忖度」の話はネガティブだったけど、アクアとシビックが不在の中でノートやゴルフに得点を入れる人が集中したことは好意的にも判断できる。この4台の競合こそが2021年のクルマ選びを楽しくしてくれたとは思う。</p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>選ばれた4台・・・</b></span></p><p>人数が多いにもかかわらずカテゴリー1より多様性に乏しいカテゴリー2の傾向は、全体より得点率が高いモデルがミライ、アウトランダー、Cクラス、ゴルフの4台となっている。GR86、4シリーズ、コルベットなどのスポーツモデルがなかなか評価されないメンバーだと予想していたが、それが裏付けられている。見事なまでに同じ方向を向いてくれている。14人のメンバーに関しては当ブログの「10ベスト審査員」に記してある。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>次回は大幅改革があるらしい</b></span></p><p>より日本COTYを意義あるものにして欲しいと思い、審査員の選び方に関してもあれこれ書かせてもらったが、島下泰久さんのツイッターによると来年度から審査員の選出方法が大きく変わることになるようだ。え?いよいよ水野さん、金井さん、八郷さん、モリゾーさんが登場するのだろうか!?bZ4X、アリア、CX-60、WRX、レクサスNXなど、発表されたモデルだけですでに「世界一決定戦」の予感がする。審査基準も複雑怪奇になりそうだが、今年と同じように10ベスト審査員で楽しみたいと思う。</p><p><br /></p><p><br /></p><p><br /></p>
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<blockquote class="twitter-tweet"><p dir="ltr" lang="ja">EV推進の罠への言いがかりについて|池田直渡 <a href="https://twitter.com/hashtag/note?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#note</a> <a href="https://t.co/jbeiUA0gMH">https://t.co/jbeiUA0gMH</a> <br /><br />内容はともかく光栄なことで・・・びっくりしてます</p>— CARDRIVEGOGO (@cardrive55) <a href="https://twitter.com/cardrive55/status/1467707134381273088?ref_src=twsrc%5Etfw">December 6, 2021</a></blockquote> <script async="" charset="utf-8" src="https://platform.twitter.com/widgets.js"></script>
<p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>ガチギレされた・・・</b></span></p><p>別に個人がブレインストーミング代わりに書いているブログに「ガチギレ」しなくてもいい気がするんだけどな。相手は50歳以上なんで反論もする気もあまりない。「相当に性格が歪んでいる」みたいなこと言ってくる世代だってことは、これまでのブログ活動で散々に経験しているので特に何とも思わない。特に(自分の考えとは)ズレてるなと感じたところは、安倍元総理の「お友達」みたいな人から仕事の斡旋が来たら、小泉進次郎世代の私にとっては「人生の転機かな?」ってラッキーだと思うところだ(池田さんはそう思わないらしい)。だから池田直渡さんや岡崎五朗さんがキャラ崩壊させてでも頑張る気持ちはわかる。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>小沢コージさんが悪い</b></span></p><p>そもそも悪いのは小沢コージさんだ。動画の中で岡崎五朗さんに対してとても羨ましそうにしていた。そして岡崎五朗さんも、今回の仕事はまんざらではないといった表情だったので、これはおそらく面白いだろうと期待して購入させて頂いた。ちょっとハードルが上がり過ぎてしまったかもしれない。そして加藤康子さんの経歴を見て、今回の出版の背景がなんとなく見えてしまった(小沢さんの表情の意味も)。カーメディアで単行本が出版できる人なんてほとんどいないわけで、「パトロン」が付いたんだなと理解した。このお二人の単行本が読めることはクルマ好きにとっては良いことだと思うし、今後もこのコネクションを使って「カーメディアの新しい地平」を切り開いてほしいとすら思う。・・・が舌足らずゆえに全て「シニカル」に受け止められてしまった。仕方がない。世代が違い過ぎるのだから。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>読者をナメるな!!と言って欲しい・・・</b></span></p><p>クルマのことあまりわかってないのに「EV推進派」を批判する本を書こうとする無茶な主宰にはぜひツッコミを入れて欲しかった。数年前にニューモデルマガジンXの覆面座談会で「1.2Lと1.4Lの2つのエンジンで600万台をカバーするVW」とか書いていたけど(半数以上はディーゼルだし、当時はすでに1.0&1.5が中国や欧州では主流だった)、それと同じレベルに酷い内容になりかねない。もっとプロ意識持ってください!!と一言あってもいいと思う。そして個人ブログでこのことについて触れるのはタブーなのだろうか!?一般メディアだろうがカーメディアだろうがおかしなことはたくさん書いてあるわけで、常に内容を吟味する眼を養うためにもこの手のブログを細々と書かせてもらっている。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>氷河期世代の実体験</b></span></p><p>就職氷河期世代だったので、実家を出て独立するための資金を稼ぐために東京都にある某自動車工場で4ヶ月だけ期間工をやったことがある。直接雇用だったので他の派遣労働者よりは条件が良かったし、社会人人生のスタート地点としてはむしろ「最高の場所」だったかもしれない。この4ヶ月で目にしたものは色々と忘れられない。池田さんが指摘するように確かに「育ちが悪い」が、しかし二交代夜勤明けの早朝に帰宅した私の姿を見て涙を流してくれた母の顔は一生忘れられない。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>搾取はあった</b></span></p><p>何の能力もない私をライン工として雇用してくれたトヨタ系列の会社には感謝しているし、4ヶ月で150万円ほどの貯金を作ることもでき、無事に実家を出て部屋を借りることができた。それ以降の仕事は辛いなんて感じたことはない(年に363日出社していた年もあったけど)。あの4ヶ月があったからこそ、人生の喜びをつくづく感じられるし、今では好きなタイミングでクルマを買い換えることもでき、好きな腕時計も躊躇なく買えるようになった。しかし当時の同僚は、給料をパチスロやキャバクラで使い果たす人も多かったし、私には無関係だったが、派遣会社の労務管理の人が、何だか刑務官に見えたものだ。「派遣労働者法」がまだなかったバブル世代に何がわかるのか!?</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>違和感</b></span></p><p>「時給16ドル以上」とは最低時給の話だ。トヨタの直接雇用なら可能な金額だろうが、派遣労働者全てにこれを保証するのは大変だ。USMCAの規定では北米の自動車工場が対象になっていてメキシコ工場にもこのルールが適用される。日本の自動車行政もタイの自動車工場を含んだ、日本市場向け生産工場の最低賃金についてルールを決めても良いのかもしれない。氷河期世代が働き出してから日本の労働環境に幾らかのインパクトを残したのはアマゾンくらいだ。「日本を応援したい」も「トヨタを応援したい」も結構だが、40歳定年でクルマを作っている若者のことまで頭に入っているのだろうか!?余計な御世話だと思うが、若い世代に伝わるメッセージってのはさ・・・ってことを若い世代の人々とブログを通じて共感しあえればいいと思って書いている。わかる人にだけわかればいいとも思っている。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>いくつになっても政権批判</b></span></p><p>失礼だが50歳以上の人々の「政治批判」はいつ見ても痛々しい。本書でも岡崎、池田の両名が「政治の鈍さ」について散々に批判しているが、目の前に内閣参与だった人がいるわけだ。しかも自動車についてまともな知識もないのに「批判本」を作ろうとしている。これが全てではないか!?河野太郎や小泉進次郎が政権中枢に居て道を間違えたとしても、その中で社会は器用に進んでいくものだ。この30年でもどれだけの「失政」と思われる事案が重ねられてきたことか・・・それでも日本経済は揺るぎない前進を遂げてきた。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>またまた違和感</b></span></p><p> 欧州、中国、アメリカの自動車行政は「ズル賢く」見えるかもしれないが、そもそもは日本の自動車行政の手法を参考にしたものが多い。90年代には日本のODAは世界トップだった。その成果もあってASEANの国々では日本メーカーのシェアが95%なんて国もある。その手法を真似てアメリカ、ドイツ、イギリスが今ではODA拠出額で日本を上回るようになっている。野口悠紀雄さんなど元官僚の「高度経済成長期」自慢の本には、当時の日本の自動車行政がいかにしたたかであるかが書かれている。現在の中国政府がやっていることとほとんど変わらない。内閣参与だかAJAJだか知らんが、そんなことすらわかってないから平気で「アンフェア」だと騒ぎ立てるのだろう。トランプ大統領も言っていた「日本こそがアンフェア」だと。</p>
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<p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>「明後日」過ぎて焦った・・・</b></span></p><p>「陰謀」とか言われちゃって、だいぶお馬鹿なキャラに設定されてしまった。加藤康子さんのような金持ちがどんな活動をしようが知ったこっちゃないし、そもそも政治にも興味がない。この本を読んで「自民党内の考え方の違いがわかった」と書いただけなのに何で「陰謀論」にされちゃうんだ。ちょっと被害妄想がエグいことになってないですか!? どちらの文章も読んでくれた人にはわかってもらえると思うが、池田さんの反論のほとんどが「仮定」からしてほぼ間違っている。こんな言葉は使いたくないが「捏造」だか「名誉毀損」だかの類いでしかない。あちらは顔出しでこちらは匿名でフェアではないから、別に批判などする気もないが・・・。このブログもカーメディアへの素朴な「読書感想文」を綴っているだけだ。</p><p><br /></p><p><br /></p><p style="text-align: center;"><span style="font-family: arial; font-size: large;"><b>EVに関して特段の考えなし・・・</b></span></p><p>ちょっと考えればわかるけど「EV推進派」とか、かなりどーでも良い。決して加藤康子さんの主張が間違っているとも思っていない(この辺も完全に独り相撲されてます)。ふざけた姿勢でカーメディアに参戦してきたことにツッコミを入れて欲しかっただけだ。読者からしたら「何しにきたの!?」って感じだ。「貴人」も「オバさん」もタブーな言葉ではないし、私がブログで読者に語りかける上で便宜的に使ったまでだ。決してふざけた表現だとも思わない。今回は思わず反論を頂いて、いつもより多くの人にブログを読んで頂けて光栄ではあるけども、やっぱり50歳以上とはどーも噛み合わないなと改めて感じた次第。本は面白いので「お友達」アレルギーじゃなければオススメする。</p><p><br /></p><p><br /></p>
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<div><br /></div><div><br /></div><div><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><b><a href="http://car-matome.blogspot.jp">最新投稿まとめブログ</a></b></span></div><div><span style="font-family: arial; font-size: x-large;"><br /></span></div>Unknownnoreply@blogger.com0