いろいろ探したら、E250後期から搭載された新しいメルセデスの2L直噴ターボについて言及している記事を発見しました。タイトルが「深遠なる世界初エンジン」。大御所ライターに対して大変失礼ではありますが、ちょっと大袈裟じゃないですか?(私も人のことは言えませんが・・・) 各メーカーが独自に「直噴化」を燃焼効率向上の切り札に使うようになってもう何年も経ちますが、ちょっと遅れてきた印象すらあるメルセデスが後追いの強みを生かして、EGR(排気再循環システム)と成層燃焼を組み込んだから「世界初」なんだとか・・・。
「直噴化」は多少のエンジンの脆弱化を恐れずに、根本的な構造を見直し高出力と燃料の節約を実現させる技術。しかし最近ではPM2.5の排出が問題になっていて、NAの直噴エンジンでポート式の10倍程度の10倍程度!!え、やば・・・。いやいや直噴「ターボ」はなんと50倍!!!!そうですあの評論家が大絶賛のゴ◯フはPM2.5をバラまいて走っているわけです。B◯Wもそしてこのメルセデスの「世界初」エンジンとやらも同じ直噴ターボ。そろそろ懲罰的追加自動車税でも作っていいんじゃ・・・税金払えば「免罪」というのもおかしな発想ですが・・・。
しかし欧州メーカーもバカではないです。何と言っても日本より確実に先に排ガス規制が行われるのが欧州と北米ですから。メルセデスというよりドイツ自動車産業をさせるスーパー部品メーカーの「ボッシュ」が、率先して直噴ターボの改良を行っているようで、その突破口となりそうなのが「成層燃焼」みたいです。これは着火しやすい理想の混合比率13:1(=気:燃)よりもさらに燃料の割合が低い30:1くらいを可能にする技術。なるほど発生源の根本を減らすという作戦。確かにすばらしい。
しかしこんなナイスなエンジンも日本のふざけた評論家の手にかかれば、メチャクチャな着想で環境への改善点など全く触れずに、「ターボラグ」が無くなってレスポンスが飛躍的に向上したというところだけを強調するわけです。だけどこのエンジンはパワー出ないですよ・・・。パワーと引き換えに環境性能を高めているわけですから。さて日産の「新型スカイライン」と「次期フェアレディZ」は一体、従来のPM2.5バラまきエンジンになるのか、それともこの「世界初」のパワー出ないエンジンになるのでしょうか?
最後にフェアな話をするならば、ガソリン直噴のPM2.5は悪性ではないと国沢先生がおっしゃっております(本当に大丈夫か?)。よってゴ◯フに乗られていらっしゃる方もそれほど心配しなくても大丈夫です(たぶん・・・)。悪性のPM2.5が懸念されるのはディーゼル直噴ターボなんだとか。調子に乗ってラインナップを増やしているマ◯ダとB◯Wって実は最悪のブランド?
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