2018年1月18日木曜日

ベストカーが「日本車の価値を上げよう!!」とか言ってる件

新春のベストカー

  新春号ということで、内容がやたらと盛りだくさんになっていて、いつもよりもかなり読み応えがある1月10日発売のベストカー。今回も知り合いがネタにしろ!!と言って寄贈してくれたので、ダラダラと読んでイヤイヤモードで記事にしてみました。何がイヤって、もうツッコミどころが多すぎて困るんだよなこの雑誌は・・・読んでて疲れる。

国産車はノックアウト!!

  『KIAスティンガーが500万円で発売されれば日本車は終わり!!』と断言するM氏。まあ海外市場でよっぽど具合が良かったのでしょうけども、360psを発揮するFRセダン(Eセグ)が500万円ってことは、クラウンアスリートがこの韓国車にやられるってことかな!? クラウンの販売の7割くらいがすでにHVであり、3.5L自然吸気のアスリートはそれほど売れてないからクラウンの販売自体には大きな影響はなさそうだが・・・。

北米でスカイラインに勝てるのか!?

  500万円の韓国車が日本で大ヒットするって、よっぽどのことだと思うんですよね。フーガとクラウンがKIAスティンガーに負けるとおっしゃっています。日本人が大好きなVWのアルテオンでも全く勝てそうにないのに、KIAスティンガーなら圧倒できるというのか!? 3.3LのV6ターボで360ps。確かに日本市場ではインパクトはある。ガソリン安の北米市場でにわかに盛り上がっているハイスペックなスポーツサルーン市場のど真ん中ではありますが、最新のBMW、日産、アルファロメオ、アウディに配備されてる2.9Lや3Lの6気筒ターボで400psを出すスペックがあるわけで・・・500万円程度(5万ドル)で400psのスカイラインが発売されてます。

信頼の三菱エンジン

  ライバルと比べて10%排気量を増やしてちょっと優位に立とうという発想は、日産がBMWの直6ターボを倒すために3.5L自然吸気(VQ35)を3.7L自然吸気(VQ37)に変えたみたいな「執念」があって、とっても清々しい気分で応援したいですけども、ユニットの設計自体は古く三菱主導で作られた通称「ラムダエンジン」の最新アップデート版の『3.3T-GDI』です。パワーピークが6000rpmなので、BMW、アウディ<KIA<日産、アルファロメオみたいなポジションは占めています。まあ三菱エンジンですから・・・。

マスタングくらい売れるのか!?

  M氏はKIAスティンガーが日本で発売されたら、国産車は完全にノックアウト!!って書いてますけども、それよりも3LのV6ターボのスカイラインを出して欲しいわけですよ。そもそもスティンガーのライバルなんて日本にはいないから、来ても売れないと思う。BMWも540iが売れているか・・・というとかなりきついみたいだし。しかし惜しくも日本撤退になったマスタングも最初に入れたモデルが500万円ですぐに売り切れになったのだから潜在的な市場は確実にあるので、KIAにはぜひチャレンジして欲しい・・・日産、ダッジ、マスタングも。

アホしかいない恐怖の座談会

  M氏の放言はともかく、一番何を言っているのかわからなかったのが「クソ座談会」。わざと選抜したのか!?ってくらいに鋭いことは絶対に言わない6人のオッサンライター。絵柄も非常に汚いのでクルマの写真で埋めて欲しい。もう最初から議論がグダグダ。「日本車の価値を上げるには!?」というテーマで、いきなり偽善者の鈴木直也氏が「日本車の価値は下がっていない!!」と始まる。一体どこ向けのアピールだよ。本気でそう思っているなら具体的な車名を挙げて語って見せろよ!!このクソ偽善者が・・・。

オッサンライターの偽善はすぐバレる

  さらに偽善者2号の渡辺陽一郎氏が「軽自動車の技術は素晴らしい!!」と追い討ちをかける。ハイハイ・・・。この二人の発言だけですでに座談会メンバーが世界の自動車マーケットの実情を把握しているとは到底に思えないです。日本車の「安い」技術は非常に価値がある!!って言いたいのだろうけども、世界の最貧マーケットには日本メーカーは入っていけないのです。せいぜいスズキが参入しているだけ。

日本車って無駄に高級なんだよな

  3K市場(コスト3000ユーロ以下)で勝負できるクルマはスズキにも無い。VWのUPや、欧州フォードエコスポーツ、ルノー・トゥインゴ、プジョー107、フィアットパンダなど、欧州メーカーは次々と活路を求めていますが、日本メーカーはわざわざこんな「レッドオーシャン」では勝負しないって。世界の安い技術のスタンダードが日本にある!!って思っている段階でもうズレてるよ。パワーウインドやCVTどころか直噴技術すらまともに装備できないくらいのコスト感覚です。

偽悪者はめんどくせー

  そして偽悪者の清水草一さんが、「結局はプレミアム路線はドイツ車のマネだよね。キャデラックとかさ。」みたいなことをわざとらしく言い放つ。そして他の能無しな5人が同調。おいおい・・・いかにもドイツ車らしいグランドツアラーがマーケットを牽引している『プレミアムブランド』ってどこにあるんだ!?ほとんどがSUV人気に乗っかっただけのトレンドを必死で生き延びているだけじゃん。そのSUV依存のトレンドを、業界では「ドイツ的」だと表現するなら、私の認識不足を認めますけども。

ドイツ車的なツアラーが売れている市場はどこ!?

  プレミアムブランドで、古典的なセダンスタイルで売り上げを伸ばしているのは、現状ではインフィニティだけだと思います。他のブランドは全てSUV人気で伸びているか、伸び悩んでいるかのどちらか。日産だけが頂点を極めた新型エンジンでQ50(スカイライン)の販売を順調に伸ばしています。結局のところ日本メーカー先陣を切って徹底的に高いクオリティの技術を出してこないと、プレミアム市場全体は停滞します。今のドイツメーカーの閉塞感は2007年頃の日本メーカーの『退化』が原因かも!? いつものようにライセンス切れした日本の技術を盗むのが好きなメルセデスやBMWは、やっとフリーになったHV技術を拾ってきて必死で『付加価値』に変えようとしていますが、元々は日本メーカーが築き上げた技術です。

HV普及のタイムラグは賢い大人の事情

  清水草一さんがまたまた偽悪的に「HVはガラパゴスだと思っていたけど、そーでもない」とか言っちゃってます。こいつは悪い奴だなー。プロのライターが本気でこんなことを言うはずはないですし、HV技術がどのように世界に伝播しているか!?そのタイムラグについても十分に理解しているはずなのにすっとぼけています。そして本当にわかっていない他の5人がアホみたいに同調してます(誰かツッコミを入れろよ!!)。

日本車の価値を上げたいなら・・・モリゾーに土下座して頼めばいい

  日本車の価値をどう上げるか!?は、日本メーカーが安定志向ではなくて、ロマンを追求すればいいだけ!!って誰もがわかっているはずなんですが、ベストカーの誌面でそんな「つまらない」ことを言っちゃダメなんでしょうね。日本市場では、ベストカーの誘導に従って、ホンダの技術が詰まった2シリーズやX1、三菱を移植しただけのA/CLA/Bクラス、マツダやスズキの技術を開発者ごと引き抜いて作ったVWゴルフ、ポロが売れてます。だって使いやすいもん!!

日本車「ではない」クルマはどこで売っているのかな!?

  日本車の価値云々を言う前に、その対比として想定されている「日本車ではない」と言い切れるモデルは何なのか!? そもそも日本の技術抜きで世界の自動車業界は存続できるのか!?富山県で震災でも起これば世界のフェラーリの供給は止まるし、栃木県で何か起きれば今度はポルシェの販売がストップするっていうのに。全くおめでたいオッサンたちだ、K沢の親分を連れて出直せよ。


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ベストカー 2018年 2/10 号 [雑誌]

2018年1月11日木曜日

沢村慎太朗『午前零時の自動車評論14』(2017/12月発売)

『三つの凄ぇ』

  「911とロードスター以外はピュアスポーツではない」に続いて、またこのシリーズから名言(名定義)が生まれた。沢村さんが何を指して『三つの凄ぇ』を使ったかは、まだ読んでいない人のために伏せておきましょう。とりあえず選ばれしクルマってのは「三つの凄ぇ」が揃っていて初めて特別な存在になれるという話です。


  この本を読んで以来クルマに対する見方がかなり変わりました。これでも一応5年以上はブログ書いていてそれなりに「クルマとは何か?」について考えてきた身なんですけども、偉大なる日本で唯一の「自動車作家」様の著書の前では自分の小粒さを痛感するだけでした・・・。この人の著作を読まずしてクルマを語るのは愚の骨頂。年末にとっても為になる本を届けてくれた著者に合掌。



沢村さんみたいに語れるといいな


  一応5年もブログを書いてきた身なので、その成果をここでお見せしたいと思います(この本にかなりインスパイアされてますが・・・)。テーマは日本でカルト的な人気を誇っているドイツの名門ブランド・BMWは一体何が凄いのか!? よくよく考えてみると日本メーカーでは絶対に真似ができないような「三つの凄ぇ」が備わっているなーと気づきました。

『BMW・三つの凄ぇ』

  1つ目の『凄ぇ』は、「タコメーターがダミーであること」。BMWって物凄い環境とユーザーを大事にするブランドなんですよ。自動車メーカーだからこそ率先して環境に取り組む。環境先進国のドイツのメーカーらしいです。そのためにも無意味にエンジンの回転数を上げたりすることには否定的です。

  しかしエンジンが回らないクルマではユーザーが面白く無いです。ましてや日本の大衆メーカーではなく、ドイツのアウトバーンの左側を走るために作られたBMWですから、ユーザーの期待はハンパないわけです。この相反する2つの要求を一気に解決する手段が「ダミーのタコメーター」です。実際のエンジン回転とは無関係にコンピューターが必要に応じてタコメーターのレスポンスを上げたり高い回転数を示したりする機能なんですけども、BMWは変速時に針がビヨーンって動きます。他のメーカーのAT車ならばグズグズした感じになるわけですが・・・。

もうこの針の動きを見ただけで、このミッションは激早だ!!と書いてしまうプロのライターもいるくらい。もう完全にBMWの掌中で踊らされています。けどもまドライブしている 側にとっては、嬉しい視覚効果だと思いますけどね。さすがに日本メーカーだと後ろ指が気になってなかなか導入できないですけど、「神ブランド」のBMWだけが可能なギミックです。

人知を超えた神のミッション

  2つ目の『凄ぇ』は、「ドライバーを従属させるミッション」。.BMWに乗って一番驚愕させられるのは、クルマがドライバーに対してある種のマナーを要求してくるところです。まず日本車に乗るような作法ではクルマは全く動いてくれません。信号が青になって、いつものタイミングで出ようとすると、「お行儀が悪い!!もっと十分に先頭確認をしなさい!!」とたしなめられるかのようです。おそらく優秀なAIが内蔵されていて、最初のペダルタッチで「こいつはせっかちなマ○ダ・ユーザーだ!!ちょっとお仕置きしてやろう!!」とでも判断されているのかな!?

  「日本人は平和ボケが多過ぎる!!」と言われている気分でしたね。欧州やロシアだと交差点での信号変わり鼻での死亡事故が非常に多い。たとえ世界最強レベルのBMWでもフロントドアに時速150km/hで突っ込まれたら命の保証はできません!!ってことらしい。日本にも外国人ドライバーが増えているし、名○屋や○阪といった死亡事故率が決定的に高くて交通マナーにおいてはほぼ外国という地域もあります。日本メーカーも早くBMWを見習って、トルコンATのつながりをワンテンポ遅くする機能を内蔵した方がいいんじゃないの!?(オレの車にはいらないけど・・・)

理性を捨てろ!!もっとリビドーを感じろ!!

  3つ目の『凄ぇ』は、「エクゾーストサウンド・ジェネレーター」。ここ数年のBMWが最も力を入れているのは、ドライビング環境の質的改善です。日本メーカーは、自らの壊滅的にプアーな発想で劇的にドライビングフィールが変わると思ってんの!? インパネ素材を大理石風の樹脂に変えてオシャレにしたり、奇抜な配色でシートやトリムをデコたりするなど、全く腹の足しにもならない「マテリアル自己満足」に陥っているようですが(素材メーカーのゴリ押しに屈している!?)。BMWはその長い歴史の中で、世代を超えた多数の感性豊かなユーザーの意見を蓄積させた結果、「マテリアルに過剰な期待はできない」ということがよくわかっているようです。

BMWそれは新しい感動

  新しい感動を作る為にはどうしたらいいか!? 映画やテレビが3Dになっているのに、自動車はそのままでいいのか!?クソ真面目な日本メーカーだと「保安基準に抵触する」とかクソみたいな議論で、進化を止めてしまうようですけども、BMWにとっては「ミッション・インポッシブル」。技術的にハードル(保安基準)をクリアしたところから『バーチャル』を導入することを急がないと、どんどんクルマの魅力は失われてしまう!!そのことが日本メーカーは全くわかっていない。

スピーカーから神の吐息が聞こえてくる!!

  1つ目の『凄ぇ』と共通することですが、環境とドライビングフィールの両立を実現させる「スキーム」をどれだけたくさん開発できるか!!ってのは作る側も売る側も買う側も共通した認識なんですけども、日本メーカーはこれほど自明なファクターすら直視できずに「クルマ売れねーな」とボヤき続ける。300万円のクルマが満足に売れない(作れない)メーカーに未来はないからさっさと廃業してしまえ!! BMWは日本メーカーよりも限られた生産設備で500万円以上の平均単価のクルマを売り続け、成長し続けなければならない!!その為には車内のスピーカーから「神の吐息」を発することすら厭わない・・・だってこれこそが単純明解なブレークスルーだと確信しているから!!

  スズキやダイハツが、大幅減便を発表したJR九州の閑散区間の人々の足として役立つクルマを作っている限りではもちろん批判なんて一切ないです!!批判されるべきは・・・レ○サス、ス○ルそしてマ○ダだ!! 中途半端な価格&機能のクルマを広告費全開で売りさばくなんてやってることが『外道』過ぎる・・・。ドイツ車に対抗するとかどの口が言ってるんだコラ!!


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2018年1月10日水曜日

島下泰久『間違いだらけのクルマ選び』(2017/12月発売)



  2017年版では前任者の徳大寺さんの雰囲気を意図的に受け継ごうと、かなりの「毒舌」キャラだったのですが、2018年版では去年とはうって変わって「島下」色が全開で、なんだかスゲー真面目になりました。

  まるで学校の先生みたいな口調(徳大寺さんもそういう要素あったけど)で、クソ真面目に語られると、クルマに対して面白おかしくって気持ちでいるテキトー人間には、ちょっとばかり退屈な部分もあります。 12月から頑張って読んでいるんですけども、あまりに真面目過ぎて1分もしないうちにちょっと飽きる。

  誤解を恐れずに言ってしまうと、ここまでつまらなくクルマの話ができるってのはある意味で才能だよな。トイレの前とかに置いておいて、用を足す時に少しでもページをめくってみるも、それでも全く話が頭に入ってこない。ちょっと訂正すると、決してつまらなくはないです・・・が結論がなんともクルマ好きが普段から肌感覚で感じている各クルマへの評価に、それほど違わないところにほぼ的確に着地するんですよ。島下さんは率直に感じたことをそのまま文章にしているようで、ちょっとばかり心にもないことを書いてみよう!!とかそんなツンデレな要素など全くない!!

  素直でいい本ですよ。実家の母親にクルマを選んでもらうときの参考にするにはちょうどいいかも。つまり特にクルマが好きではない人が、最新のクルマ事情を知るためには本当にちょうどいい本だと思います。ただし、クルマが好きで、暇さえあればクルマのことを考えているような人種には、ちょっとハネないんじゃないかなー。・・・で結局この本を買うのはクルマ好きばかりなんですよ。まあ島下さんが悪いわけではないです。買ったおいらが悪いわけです。

  後からフォローするわけではないのですが、クルマ好きがざっと1回読むと、「ちょっとヌルいなー」って感想になります。しかし島下さんの文章は2回目読むと、ちょっと表情が変わります。結構為になることが書いてある。やっぱりこのシリーズは島下さんが今後も長く続けていくべきだと思います。真面目で誠実なカーメディアのライターってなかなかいないですから・・・。他の有名ライターが担当したらどうなっちゃうかちょっと想像してみました。


国沢光宏の「間違いだらけのクルマ選び」
案外しっくりといきそうだが・・・、とにかくコメントがクドイ。わかりやすい部分もあるけどね。

小沢コージの「間違いだらけのクルマ選び」
とにかくチャラい。「これ1台持ってればとりあえずオールオッケー!!もう何人でもいけます!!」(メルセデスEクラスクーペ)
「今時のおしゃれな男だったら、自分のイメージに合ったクルマを真剣に選ぶべきだ。まずは何より小さい奴だと思われにように」(メルセデスSクラス)


沢村慎太朗の「間違いだらけのクルマ選び」
とにかく内容が難しすぎる。しかも全車が落第評価を喰らう。そしてその理由はほぼこじつけ。シートの中心とステアリングコラムがちょっとズレているだけでジ・エンド。各メーカーの開発担当者だけ読んでればいいんじゃねーの!?

福野礼一郎の「間違いだらけのクルマ選び」
日本メーカーの担当者が悲鳴。ラダーフレームか、プルマンハイエンドサルーン以外は徹底無視という大ナタを振るって業界全体に揺さぶりをかけてくる。そうかと思いきや、意外にもアルファードに高評価だったり・・・。

清水草一の「間違いだらけのクルマ選び」
とにかく全車を『フェラーリ』で例える。もはやクルマ版の「ね○っち」と同じ。

清水和夫の「間違いだらけのクルマ選び」
BMW320dを5400rpmまでブン回した!!と書き立てるも、読者から「BMWのタコはダミー機能がついてますよー」と指摘されると、「だから間違いだらけなんだよ!!」とまさかの逆ギレ。なぜかVWグループのクルマだけが全項目で満点を取る。また別の読者が指摘すると、さっきと同じ逆ギレのくだりが繰り返される。

河口まなぶの「間違いだらけのクルマ選び」
語り口調が穏やか過ぎて、中身がザル過ぎて、何も内容が入ってこない(入っていない)。やっぱりこの人は動画が合っているんじゃないかと再認識。

クリス=ハリスの「間違いだらけのクルマ選び」
「日本人のクリエイティビティは無限だな(スズキソリオ)」
「全世界のSM好きのためのクルマ(日産GT-R)」


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2017年12月30日土曜日

日本のPHEVは遅れていると言っていたのは誰だ!?

「ピュアEVで『トヨタ出遅れ』の誤解」
・・・とかいうドヤ顔の記事が年末のクルマ雑誌に踊る。書いているのはもちろん厚顔無恥なオッサンライター(編集長)なんですけども、日経や東洋経済などの一般メーディアで2017年の下半期に『欧中のEVシフト』が盛んに話題になったことを受け手の「上から目線の意見」らしい。

  日本では「一般メディア」と「カーメディア」はまるで別物。ほぼ分かれて存在しています。イギリスの「テレグラフ」のように優秀な自動車部門を持つ大手メディアは存在しません。投資家向けであるはずの日経新聞の報道も、自動車に関しては至って初歩的な内容を浅く伝えるものばかりが目立ちます。

大学進学率の上昇で日本車はつまらなくなった!?

  ちょっと話がそれるかもしれないですが、「文系」とか「理系」とか意味不明な基準で人々の頭脳を区分する国では、一般メディアと自動車メディアの距離は限りなく遠くなるようだ。そもそも自動車を「理系」のものだと勘違いしている国民性もちょっとヤバい。

  「俺は文系だからエンジンのことはわからない!!」・・・これが単なる謙遜なら全然構わないけども、本当に馬力とトルクの違いもわからないオッサンが言っていたりするからマジで笑えない。そんなオッサンは大抵は『ホンダよりBMWの方が優秀』だと思っている。そして「BMWの何がすごいの!?」って訊くと何も返ってこない。クルマのブログを書いていると、毎週のようにそんなオッサンのコメントがやってくるので、強烈なレスを叩きつけて二度と来ないようにしているんですけどねー。馬鹿な読者とかマジで求めていないので、容赦なくぶっ潰しています。

清水和夫さんはもう何も言わない方がいい

  一般メディアが「トヨタは遅れている!!」と騒ぎ始める1年くらい前に、清水和夫氏などの「カラッポ世代」の代表的な自動車ライターが「PHEV化で日本は完全に遅れている!!」と言っていた。トヨタやホンダのHV技術の特許が切れるのを待ってメルセデスやアウディが投入しただけなのに、なんで日本が遅れているってことになるんだ!? もちろん充電設備がまだまだ足りない日本では売れるわけもないですし、とにかくドイツのHVは不具合が多すぎる。

日本メーカーにズッコケて欲しい人々の総意が『日本のEV遅れ』報道の原点

  「日本メーカーにもっと困難が降り注いでほしい!!」という願いがこもっているせいか、カーメディアも一般メディアも「嬉々と」日本のEVは遅れている!!と書いてただけなのに、それに対して、今回のニューモデルマガジンXや、最近本を出した島下泰久さんや、ツイッターで意見を書いていた河口まなぶさんが、報道のミスを指摘するコメント(マジレス)を寄せているのにはちょっと違和感を感じますねー。

そもそも一般メディアもカーメディアも『日本メーカーの実力』を正確に伝えることができているのか!? もしそうならば・・・ボルボのディーラーに「一番安全なクルマをください!!」とかいう客が殺到するはずはないですけどねー。IIHSやユーロNCAPを見れば、メルセデスやボルボに安全性なんてもはや存在しないことがわかる。EクラスよりもVWティグアンの方がよっぽどスコアは上!!だけどVWはIIHSのトップに1台も入れない・・・。(トップスコアは日本、韓国、米国メーカーが独占)



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2017年12月22日金曜日

福野礼一郎氏 の『JEEP』終了宣言!?

ジープの魅力

  今では日本市場において最も多くのグレード展開を行うアメリカブランドになった『JEEP』。日本では5車種を展開していて、その5車種のプラットフォームが全て違うというなかなかユニークなブランドでもあります。最上級の「グランドチェロキー」はメルセデスの設計、「チェロキー」はアルファロメオ設計、「ラングラー」はジープオリジナルのラダーフレーム、「コンパス」は三菱設計、「レネゲード」はフィアット設計/製造。

  バラバラとはいえ、設計担当メーカーはどこも一流ばかり。上級モデル(Gチェロキー/チェロキー)にはロードカーで定評が高いメーカーの設計を配置し、小型モデルには、大衆向け4×4で定評のある三菱&フィアット。どちらも火山がそそり立つ山の国から出てきた世界屈指のAWDシステムです。そんな『通』好みのラインナップが日本でウケていて、日本市場の輸入ブランド別ランキングでも、ドイツ4ブランドを、MINI、ボルボとともに追いかける第7位にランクイン。5車種で月に1000台程度は売っているので、全モデルが日本COTYにノミネートできます(年間500台が条件)。

機嫌悪すぎの大物ライター

  ちょっと残念なことにコンパスがFMCして、三菱設計からレネゲートと同じフィアット設計に代わりました。ジープの親会社であるFCA(フィアットクライスラー)も新型コンパスへの期待はかなり大きいようで、早速ですが一流どころのライターから続々レビューが上がってきています。その中でも本気で吠えたのが、大物中の大物・福野礼一郎氏。「モーターファンイラストレーティッドvol134(11月15日発売)」の連載にコンパスが登場しました。

  最初から「心ここにあらず」(=俺はこのクルマに興味ない!!)と言外にプンプンと匂わしてます。なんじゃこの強烈なミスマッチは・・・。新型コンパスに期待している読者を完全にほったらかして、『ジープ』ブランドの現状について好き勝手に放言しております。1700円程度もする比較的に高価な月刊誌である『モーターファンイラストレーティッド』を毎月わざわざ雑誌で買っている輩の95%が福野ファンということもあって、vol132では担当者が突然に転籍になって「連載をやる気がなくなった!!」など言いたい放題でしたが、そのわがままモードがまだまだ収まりそうにありません。

  vol.132のアウディ、vol.133のプジョー&シトロエン、vol.134のコンパスの関係者にとっては災難ですねー。せっかくの晴れ舞台も担当者の機嫌が悪すぎる。これがvol.135(12月15日発売)のボルボXC60ではすっかり収まっていました。アウディA4なんてかなりボロクソに言われてたな・・・。プジョー&シトロエンに対しては最初からややハードルが低め(価格も低め)ということもあって「こんなもんでしょ」と言った感じ。どうしても日本車が嫌な人が買うクルマ!?

ジープがジープで無くなる!?

  プジョー&シトロエンでやや機嫌が直りかけてきたか!?と思いきや、ジープでまた別の火がついてしまったようだ。この方が熱心に信者に勧めているジープ・ラングラーも来年にFMCが予定されていて、すでに新型のプロトタイプが欧米カーメディアには登場しています。

  このFMCでジープ本来のラダーフレーム車が消えてしまうってことで、哀愁の気持ちを盛んに発信してます・・・コンパスの紙面を使って(コンパスのレビューがもうテキトー)。ここ最近では商用車や特装車でもないのにラダーフレームをわざわざ使う趣味が欧州や米国ではどうも理解されていないみたいです。ジープに限らずランドローバーでも最後だったディフェンダーが消滅。それに引き換えランクル、プラド、パジェロ、ジムニーがラダーフレームのSUVとして残る日本メーカーはやはり「ガラパゴス」なのかもしれません。

日本語になった『じーぷ』

  世界の新興都市では市街地&道路の整備が進み、オンロード性能の高いモデルが人気なのに対して、高度経済成長期に作られたまま予算不足で放置される傾向にある日本の酷道&降雪対策には、やっぱりラダーフレーム車が頼りになる!?埼玉や群馬の県道を走っていると、結構落石が多いですし・・・。行く手に直径50cm級の石がゴロゴロ落ちていたらどーします。早く逃げないと大規模な崖崩れに飲み込まれる可能性もありますよ!? 雪山だったら尚更です。

  例えば日本メーカーでラダーフレーム車を作っていないのは、日産、スバル、ホンダ、マツダ・・・あれあれ!?利益重視の「切り捨て発想」のブランドばかりかも。この4メーカーは本当の意味ではもう「日本メーカー」ではないのかも。日本の地形・気候を背景に生まれる要素として、ヘビーデューティーなラダーフレーム車があってもいいかも。日産、ホンダ、マツダには海外市場向けのピックアップがあるけどスバルにはそれすらない・・・!?

『じーぷ』=ジ○ップ向けオフロードの意味のスラング!?

  昔から日本ではオフロード車全般を指して「ジープ」と言っていました。もしかしたらアメリカ人以上に日本人の方が、「JEEP」という普通名詞化した固有名詞に愛着を感じているのかもしれません。還暦の福野さんがレンジローバースポーツなどには目もくれずに、「ラングラーだ!!」「ディフェンダーだ!!」と声高に叫ぶ姿を想像すると、目が血走っていて、絶望にも似た雄叫びに聞こえてきます。

  おそらくスバルが水平対向エンジンを廃止しようが、クラウンのユニットが全て直4ハイブリッドになろうが、このライターはそこまで真剣にはならなそうだな。自分が本当に好きなものだけに物書きのエネルギーを全て注入してこそ、読者に伝わるってことなんでしょうね。好きなクルマのレビューの時は「擬音語」なんか飛び出してきて、上機嫌なんだなーってのがよくわかるライターさんです。もっともっと日本のクルマ文化のために叫んで欲しいと思いますねー。





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2017年12月16日土曜日

清水草一さんとエンスー解放戦線がハイテンション過ぎる。

いいクルマは次々に発売されている!!

  東京モーターショーが盛り上がりに欠けたとか、日本カーオブザイヤーが本命不在の大混戦(泥仕合)になったとか言われてますけども、気になる新型車はちょくちょく出ていて、お金に余裕が有り余っているなら、1年で4回くらい買い換えたくなる。とりあえず在庫車の『ジュリアQV』を1〜3月まで乗って、『シビックtypeR』が届いたら4〜6月まで乗って、7〜9月まで『LC500h』を試して、10〜12月には新型『M5』なんてサイクルの2018年にしたい。どれも3ヶ月ってのがミソ。3年も乗りたくはない。

  単に話題の4台を並べただけじゃないですよ!!アストンマーティンDB11がこの中に割って入れないほどに、各車共に期待度が高い(M5も多分いいクルマ)!! 2007年のGT-R、エボ10、WRX(ハッチバック)同時発売の時よりも各メーカーからものすごい気合を感じます。これでマツダのRX9が発売だったら・・・。

立ち読みがちょっぴり楽しい。

  コンビニで連れがトイレに行っている時に、立ち読みするのにちょうどいいベストカーに連載されている「エンスー解放戦線」でも清水草一さんが高い点数を出しまくってましたね。埼玉や群馬の方へ行く時のトイレ休憩の待ち時間にさらりと読める見開き2ページ。しかもほぼ確実に面白い!!他のページは見るだけ無駄だけど・・・。

  最新号では「98点」が出てました。ジュリアです。内容はよく読んでないけど、「これこそがフェラーリだ!!」ってな結論だったような!?もう頭がイカれちゃってますね。F430こそ至高とか言ってる『日本最強のフェラーリ・ライター(自称)』さんが、V6ツインターボのとっちらかったフィールに満足できるのか!?まあ清水草一さんがそういうのだから、決してFCAジャパンからお金とかもらってる!?なんて邪推するのはやめときましょう。

BMWがいよいよ本領発揮!?

  相方の渡辺敏史さんはBMWにばかりご執心のようで、3シリーズ/M3を蹴ちらさんばかりの気勢をあげるジュリアには少々渋い「70点」でした。アルファロメオとジャガーによる『BMWへの当てつけ戦略』に対抗すべく、BMWもなんだか聞いただけで凄そう!!と思ってしまう、新型M5は、FR機能付きのAWDシステム。まさかジムニーと同じ直結AWDなわけないはず。

  今やフェラーリ、ポルシェ、日産、三菱、ホンダ、スバル、マツダもEデフ/トルクベクタリングで完全武装が当たり前なので、それを80kgm級トルクで行う高コストなセンサーシステム込みで2000万円なんだろうな。NSXのセダン版!?いやいやFRのニュートラルなドライブが楽しめるロードカーGTなんだろうけど・・・。果たして新型M5を清水さんはどう評価するのか!?BMWをフェラーリで例えると・・・ドイツのフェラーリ!?


『〇〇のフェラーリ』傑作選!?

  11月の終わり頃に立ち読みした号でも、清水さんは「100点」出してましたね。もちろんシビックtypeRです。「これこそFFのフェラーリだ!!」だったっけな。一度読んだら頭に染み付きます。コピーライターとしての能力も非常に高い。カーメディアに必要な素養!? 単純に『〇〇のフェラーリ』って言ってるだけですけどね。そして評価が低いクルマにはボロクソ。カムリとかSクラスとか。

  昔から『田園のポルシェ』とかそんなフレーズあったよーな・・・。サンバーだっけ?アクティだっけ? フェラーリもホンダも最近は「刺激的なフィールのクルマを作っている」という話ですね。刺激的=フェラーリ!?

「エンスー解放戦線」の単行本はまだか!?

  ちょっと前に出ていた「ウラカン・ペリフォルマンテ」という自然吸気エンジンでGT-Rのニュルのタイムを軽くブッチぎった怪物モデルには「95点」くらいだった気がします。世界最速よりも、FF最速と4ドア最速の方が評価が高いのは読者への配慮!?それともメーカーへの配慮!?とにかくニュルで爆走してきたら清水さんはたくさん点数をくれるようだ。さすがに「ランボルギーニのフェラーリ」とは言いませんでしたけど。

・・・で相方の渡辺敏史さんはいつ「100点」を出すのか!いずれM5で・・・いつか『M760iは歴代最高のBMWマシン!!』とか書いてたな・・・おお!!って思って夢中で読んでいるとそういう時に限って、連れは早くトイレから出てくる。「またクルマの本読んでるー!!」とか言われて機嫌が悪くなると気まずいのですぐに断念。買っておけばよかった・・・。



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2017年12月13日水曜日

小沢コージさんが 何か言っているぞ!?(声が小さい)




  「シビックが売れたら坊主になります!!(ヅラを外すだけだろ)」
「シビックが売れたら海に飛び込みます。(寒いから気をつけろよ)」
「シビックが売れたらヒョーロンカを廃業します。(そもそもクルマ芸人としか思ってないよ)」

オッサンとホンダは基本的に相性が悪い

  とにかくホンダのことになると悪ふざけなオッサンがあちこちから湧いてくるんだよなー。50歳以上の人にとっては、幼少期のホンダはまだまだ単なる「一発屋」くらいの小粒な印象だったようですね。ちょうどウェブメディアを通じて情報が入ってくることが多くなった中国/台湾の新興メーカーに対して、ちょくちょく『〇〇のパクリだねー」とかイジっちゃう感覚に近いのかもしれません。

  これが40歳前半かそれ以下のライターになると、そのレビューからホンダへの『敬意』がしっかり伝わってくるようになる(先入観もあるかも)。特に島下泰久さんや山田弘樹さん辺りからは、ホンダが作るクルマが悪いわけがない!!みたいな雰囲気さえ感じます。誰がなんと言おうともエンジンは世界一。その他の自動車技術も軒並みトップクラス。今ではIIHSのトップセーフティを見れば、ホンダ車(とそれを追いかけているマツダ車)ばかりが出てきます。

ホンダとマツダの力関係

  「マツダがすごい」と言う人もいますけど、マツダの設計は完全にホンダの後追い(マツダ大好きな私が断言します!!)。マツダというメーカーには実は『プライド』ってものがちょっと(かなり)乏しいんですよね。変な意地は張るけど、パクることに葛藤はないらしい(RX7とかさ)。トヨタや日産はホンダのヒット車をコピーすること(シルビアとかウィッシュ)はあっても、ホンダの方針を真似ることはしません。

  マツダは、シビックが4輪独立懸架で成功すると、ファミリアで後追いをし、アコードが4輪DWBで欧州で評価されると初代アテンザで真似をする。ホンダがシビック、アコード、CR-Vの中型車の設計を一本化すると、マツダも真似をする。アコードがストラットになれば、アテンザもストラットになる。スカイアクティブ時代のマツダはホンダのコピーです(魅力が乏しい)。これ日本のカーメディアで指摘されているの見たことない。「マツダはドイツ車のパクリ」はよく見るけど。

  マツダがドイツメーカーの真似ばかりしたら確実に倒産だよ。マツダだけではないです。VW、メルセデス、BMWだってホンダからほぼ全てを吸収しています。マツダもドイツメーカーもホンダをお手本にするから『似てる』ってことになる!?

オッサンにわからないからヴェゼルやN-BOXは売れる


  そして若い世代にとって今の『ホンダ』は最高にクールです。全部かっこいい(デザインの話じゃないよ)。最大のマーケット・アメリカで、最高の信頼性を獲得している商品力。フェイスブックを創業したマーク=ザッカーバーグもクルマに詳しい友人に、『安全性と信頼性がナンバー1のクルマが欲しい」と相談した上で、アコードを愛用していたらしい。


  色々なメーカーが資本提携ゲームに興じる中で、独立を保ち続けて独自のクルマを作り続けたこと。フォードに毒されたマツダや、GM・日産・トヨタの顔色ばかり伺ってクルマを作ってきたスバルとは技術のレベルが違う。赤字出さないし、誰にも迷惑をかけない。もうそれだけでかっこいい。

50歳以上はホンダを語るな!!


  小沢コージさんには悪いですけども、もう50歳以上はホンダ車を語るな!!滅茶苦茶なことかもしれませんが、ヴェゼルもN-BOXも若者にとってリアルな存在になっている。今の若者は小沢コージさんとは違ってMINIとかアウディTTとか興味ないです。何でかって!?そういったクルマに乗って街中を走っているオッサン達が基本的にみんなダサいからです。試しに『小沢コージのクルマ苑」とか『力説自動車』とかをキンドルアンリミティッドで流通させてみてください。おそらく『あまりに恥ずかしくて5ページも読めませんでした・・・破壊力ありすぎ」とかレビューに書かれますよ。

  繰り返しますが、50歳以上のジャーナリストはホンダ車を語るな!!ヴェゼルやN-BOXのヒットを全く予見できなかったカーメディア連中には、ホンダ車の価値を理解するのはハードルが高すぎると思います。日本の自動車ユーザーに、中国メーカーのクルマをレビューさせたらどんな内容になると思いますか!?50歳以上&ホンダってそれと同じ設定なんですよ(多分)。

ホンダは『ブランド』とかいう商圏を超越した存在

  ホンダのエンジンのすごさ。ホンダが自製して世界で展開しているミッションがどれだけハイテクか。ホンダの低床化&静音技術の価値。NSX/レジェンド/アコード/シビックに組み込まれた『Eデフ』みたいな技術の完成度。どれもホンダの基幹技術ですけども、どれをとっても日本のカーメディアではまるで『掲載禁止』になっているかのように、誰も語ろうとしません。

  小沢コージさんも、ホンダの社員(50歳以上?)さえも、ホンダの価値がわかっていない!? だから『ホンダが伝えたいブランド発信が曖昧すぎる』なんて趣旨のことを軽々しく言えちゃうんだと思います。「効率とトンガリの両立が難しくなってきている」なんて言ってますけど、この言葉はホンダよりも、サプライヤー部品だけで塗り固めた外注組み立て車ばかりを世界に送って利益を得ているBMWなどに投げつけるべきだと思うんですよ。




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