2016年5月31日火曜日

ルボラン40周年記念号 構成が非常に巧み(笑)!!!

  自動車雑誌にしては珍しく東証1部上場の学研が運営する「ルボラン」。この雑誌のスゴいところは100ページを越えたあたりから始まります。主筆は自動車雑誌の事情を心得たメーカー都合の提灯ライターばかりなのに対して、コラム執筆陣は圧倒的な力量を持つ凄腕ライターが勢揃いしてます。毎月届くとまずは100ページより後ろから読みはじめます。巻末のTOPICSまで読んだら一旦放置。巻頭からの特集はあまり真剣には読みません。つまんねーし。

  さてコラム執筆陣ですが、「下野康史」「渡辺敏史」「福野礼一郎」といった単行本を出しちゃうクラスのライターが揃い踏みです!!!まあこの3人ならば毎月1000円払ってもいいですね。さらにお気に入りのコーナーが「日本の峠を行く」と嶋田智之氏のチャラいけど「月間イタフラ」です。

  さて今回の40周年記念号として、総力特集されているのが「話題のスポーツカー10台」によるガチンコレビュー対決。フェラーリ488GTBの670psを始め600psクラスが多くなったスーパースポーツ7台に、数合わせで登場したのが、庶民派の「ボクスター」「M2」「マツダロードスター」の3台。「ルボラン」は輸入車専門誌だろが!!!日本車をアホ企画に巻き込むな!!!しかも噛ませ犬にするな!!!出すならNSXかGT-RかRC-FかのスーパーGT勢にしておけ〜!!!

  とりあえず911ターボやGT-Rなど本気で速いクルマは興ざめなので排除?なんとも見かけ倒しなだけの7台が揃えられました・・・「ウラカンLP610」「マクラーレン570S」「FタイプR-AWD」「AMG・GT-S」「ベントレー・コンチネンタルGT・V8S」「コルベットZ06」。

  これらのクルマを片っ端からレビューする主筆のライター陣が「S下」「I井」「S水和」「H原」のズッコケ提灯カルテットです。911ターボとGT-Rがいないわけですから、この企画に関してはおそらくこの2台を天敵とするマラネロ方面からお金が出てますね・・・しかしF社は広告費0ユーロを主張してますから、日本のインポーターが仕掛けた企画なんでしょうか?

  「提灯企画」に相応しい・・・全く主張がない4人。文章だけ読んで誰が書いたかハッキリわかるレビューは1本も無し。うすーい「セレブアピール」のS下と、うすーい「好々爺レビュー」のH原、うすーく「どうでもいいことに噛み付く」のがS水和で、うすーく「雑魚感がハンパない」のがI井といった大まかな特徴はあるのですが・・・、とりあえず書いてることが全く意味不明過ぎる!!!結局この特集はただのスポーツカーのグラビア以上の要素は全くなし。雑誌のアイドルグラビアのページに付いてくる意味不明なポエムとほぼ変わらない意味不明な文章がついてきます(笑)。そしてクルマの写真だけはやたらと本格的でダイナミックな構図が多くて見応えあり!!!これぞまさに巻頭グラビア(立ち読み対策!?)。

  そんな巻頭グラビアが終わって、写真のイメージは十分だけれども、文章に飢えて喉カラカラの読者に向けて一気に発射されるのが、その後に続くロングレビューのコーナーです。・・・しかしここでも軽いイタズラが!トップバッターを務めるのがまたまたネタライター!!!ここでコイツかよ!!のあり得ない人が登場!!!まさかのK口Mなぶ氏が登場して、アウディR8を「スーパースポーツ度が格段にアップ!」とか書いてます。価格で比べるのはお門違いかもしれませんけども、「R8V10プラス」は約3000万円ですからさきほどの4人が揃ってナンバー1に押した488GTB(ゴリ押し/チート/ブランディング)と全く同等ですから、スーパースポーツ以外の何者でもないはず・・・。それなのになぜか上から目線のK口さん。

  さて散々に読者をじらした挙げ句にいよいよ登場するのが「真打ち」です。もはや日本のカーメディアでスーパースポーツを堂々と語ることが許されるのはこの人だけなんじゃないの?というくらいの「最後の大物」こと西川淳氏です。メルセデスCクラスを誇らしげに乗り継ぐ小粒なS下さんやK口さんとは違って、この西川さんはフェラーリもランボルギーニも所有し、さらに歴代GT-Rも乗り継いでいるという輸入車にも日本車にも精通して偏りの無い「プロ中のプロ」。「日本版・クラークソン」といっていいかもしれません。

  西川さんの登場で暴動寸前の読者の心を解きほぐされる!!!日本のカーメディアでスーパースポーツを扱うならば、もはやこれしか方法はないのか〜・・・。別に内容なんてなんでもいいですね、どれだけ説得力のあるライターを肝心な場所で使えるか!?が大事なんですね。結局のところ日本ではスーパースポーツなんて性能よりも、どれだけ見かけ倒しか!?が大切です。先日もBMWジャパンの店舗の脇に458が停まってました(立体駐車場に入らず)。これで乗り付ければ、すぐにVIP商談ルームが用意してもらえるようです。458に乗ってM2でも見にきたのか?

  余談ですが、ジャパンの一般向け商談ルームはゴチャゴチャしてて、ガレージみたいな埃っぽい場所で、これだったら地元のムラウチやマツダの方が断然にスペースはリッチだし、飲み物のカップなども上質ですね・・・。立地が都内の一等地ですから敷地もやっぱり手狭です。オープンスペースにキッズルームがあって、なんだかひと昔前の日本車ディーラーみたいです。小綺麗なドレス着てセレブ気どりの客がちょっと気の毒ですね・・・。ジャパン行くなら1000万円以上のクルマ買う時だけにした方が良さそうです(VIPに入れてもらおう)。これがBMWジャパンの狙いなんでしょうけど・・・。

  なんとも日本におけるスーパースポーツの微妙過ぎる立場が透けて見えるようなルボラン記念号の特集コーナーでした・・・。今後はカーシェアリングで需要が出てくるのかな?しかし「わ」ナンバーのガヤルドでBMWジャパンに行っても笑われるだけですけどね・・・。

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2016年5月24日火曜日

復活の「モーターファン」が初回特集からいろいろやらかしてる件。

  初回特別定価で税抜き500円。全編オールカラーで上質紙を使っているから、お金かかってるとは思いますが、内容は・・・「プレミアム・ベストカー」といったところ。次号から680円だか980円だか1380円だか知らないけども、とにかく特集のコケっぷりが酷過ぎます。題して「国産車❌輸入車」として、そこそこ有名なライターに仕事を丸投げしてます。こちらの唯一の関心事である、福野&沢村は出て来るのか!?という期待は見事に裏切られ、最初から「清水和夫・レクサスGS❌ジャガーXE」(XFの間違いではないですXEです)が、予想通り以外の何者でもないところに着地・・・このオッサンはレーシングスーツ着てテストしないと何も書くことない人なのか?

  それにしてもトヨタがライターに対して何も嫌がらせをしないメーカーなのをいいことに本当に「書きたい放題」ですね。もはや学校のイジメと同じくらいの陰湿さしか感じないですよ(懐の深いメーカーに恩義とか感じないのか!?)。全方向的なアッパーセダン(Eセグ)のレクサスGSの相手に、一つ下のスポーティなセダン(Dセグ)でしかもこのクラスでは最も「やんちゃ」と評判のジャガーXEをぶつけておいて、「レクサスはなんとも薄味だな〜」と放言。もう状況が何も見えてないのですかね〜。これはプロの評論家としての資質にやや疑念が・・・。そしてこれにゴーサイン出した編集部のやる気のなさすら感じる!?「ジャガーの方が間違いなくクルマ好きな人が作ってる。」
・・・はぁ!????????????

  二番手は女性ライター佐藤久美さん。「クラウン❌BMW330e」の対決です。ちょっと前にBMW好きな方から痛烈に「クラウンとBWMには全然越えられない壁がある」とかコメントを頂戴しましたけども、トヨタに土下座して軽量化素材の提供を受けてなんとか走れるクルマを作ってるレベルのBMWに、トヨタの志なんて絶対にわからないんじゃないでしょうか? さて佐藤さんも「トヨタは謙虚にBMWを見習え!!!」といった10年以上前の決まり文句で中身スッカスカのレビューを締めてましたけど。

  この雑誌はやっぱり「釣り」だ!!!!とそろそろ気付きはじめた読者をなだめるかのように、そしてとくに狂犬のようなスバリスト達の溜飲を下げておこうという戦略のために渡辺敏史さんを投入。「レガシィB4❌アウディA4」の「AB対決」でとりあえずスバルの完勝としておく。なんかコレもあざといな・・・。この後も島下、山崎(元)、佐野、森口といった「うす口」連中が継投・・・もちろん読後は内容をなにも覚えてない!!!読み返したけど、どうでもいいことばっかりなので割愛。

  なんだこのやる気のない陣容は!!!せめて下野(かばた)さんや西川さん連れてこい!!!と思っていたら最後の方になって西川淳さん登場。前段の連中とは契約が違うのかレビューの文字数が圧倒的に違っていて、ほぼ別枠扱いとなっています。内容は「シビックtypeR❌M2」です!!!やっぱりこのオッサンはいろいろと心得てますね。これはさすがにいいレビューでしたよ〜!!!この記事だけでとりあえず500円の価値あったかな!?ということでこの雑誌に「読む価値なし!!!」という冷徹な評価はしません。ただし「買う必要なし」です。特集が終わって以降は、三栄書房の「〇〇のすべて」シリーズからのページを流用したエコな作りがあったり(女の子の写ってるページをちゃんと使うあたりがあざとい)、姉妹紙?の「MFI」から世良さんを動員してエンジンを語らせてます。

  やっぱりクルマ雑誌は「人材」ですかね・・・。別に価格がいくらで、このMFのように東京MSで配ってそうなちょっと豪華なフリーペーパー然としていて、全然に永久保存版的な要素もなく、自動車メーカーにもユーザーにも全く毒にも薬にもならないような雑誌でもいいんです。いくらなんでもあまりに「没個性」だな〜・・・。ユーチューブで河口まなぶさんが「うぉー!!!すげー!!!すげー!!!」といって新車レビューしてくれますが、そんな無料メディアの初心者向けコンテンツと、MFIや「〇〇のすべて」から移植した内容をハイブリッドした雑誌にカネ払うのはちょっとバカらしい・・・。

  せっかく清水草一さんを連載にブッキングしているんなら、少々ぶっ飛んだことやらせればいいじゃん。オヤジギャクなしで真面目に社会問題を語る清水さんもいいけどさ・・・。これじゃ新聞の社説読んでる感じですね。こんな復活モーターファンですが、たぶん次も買います。だって〜1つだけメチャクチャ面白い連載があったからさ・・・!!!

  題して「酷道を奔り険道を往く」しかも!!!第1回がなんと!!!個人的にホームコースとしていて、毎週出掛けている「奥武蔵グリーンライン」!!!日曜・祝日を中心に日中はハイカーがごった返すので、完全に「夜討ち朝駆け」になってますけども。毎回わざと国道を通らないで秩父の各所まで走り抜けてます。休日に早起きして行くと、しばしばとっても和む「スポーティ」なクルマに出会えますよ。「アルファ147」「MR2」「ボルボC30」「クライスラー・クロスファイヤー」などなど。路面は相当なので、BMW・Mスポで行くとケツが死にます(車高もヤバそう)。台風明けにいくと倒木に遮られます。夏場は草にただでさえ狭い道路を2割くらい喰われますけど・・・カー別荘を建てたくなるとてもいい所です。


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2016年5月15日日曜日

辛口・斉藤慎輔さんがマツダ・NDロードスターをまさかのカス扱い・・・これはかなりゲスいぞ!!!

  その記事が載ったのは・・・「イタリア車・フランス車の専門」というなんとなくフワっとした個性を打ち出す「Tipo(ティーポ)」という雑誌です。日本においてイタ・フラ車限定とかいう「覚悟」はとってもすばらしいと思うので、どーしようもなく暇な時に読むために毎月いちおう買ってはいます。・・・太田哲也さん・森口将之さんと並んでこの斉藤さんが「ファン」を連れてくるタイプだと思うのですが、3人揃ってどうも「うす味」なので、あまり食欲が湧かないです。なのでお腹が空いて何も無い時に・・・。

  そのティーポ6月号の斉藤慎輔さんは自身の連載の中で、「マツダ・ロードスター」を発売から1年経ってWCOTY受賞ということで改めて乗る!といったノリでインプレしてます(正確にいうとインプレしてない!?)。そもそもイタリア・フランス車専門誌にもかかわらず、斉藤さんの連載には雑誌の事情はほぼ無関係なようで、BMW、ポルシェ、ジャガーなど日本で人気のブランドが続きます。たまにプジョー308やシトロエンDS3が出て来るからやっぱり「ティーポ」の連載なんだとは思いますが・・・。

  ちょっと調べたところによると、このライターはなかなかファンが多いみたいです。もちろん支持層は輸入車オーナーなのだとは思いますが・・・。確かに先月号(2016年5月号)のBMW1erのまさに「歯に衣着せない」ストレートな評論は、とっても納得できましたね。BMWのZF8ATに対して雑誌で堂々と苦言を呈するライターを見かけたことがないですが、普段からいろいろと感じていたこのミッションへの疑念を、斉藤さんが見事に説明していましたね。すばらしい!!!

  大雑把に言うと「ZF8AT」はCVTと大して変わらない(決して同じではないけど)フィールです・・・運転していてペダルがスカスカしてレスポンスが悪く感じる部分がCVTの弱点を連想させます。あとは1erも3気筒化によって、せっかくの過渡域を広くとった8ATが上手く生かせてないという新たな弱点にも言及されてましたね・・・ここにまで踏み込むライターは沢村さんくらいだと思ってました(ビックリ!!!)。ターボが掛からない低回転からの加速で、不必要に8ATがバタバタしてしまう脆弱製が露見し、ストップ&ゴーが多い都市部では・・・FFのメルセデス、VWやアルファロメオ、以前のPSA車が使っていたような粗悪なAMTと同じくらいのダメダメユニットになってます。購入の際にはよく試乗してから決めましょう。

  さてBMWの「3気筒&8AT」を容赦なく血祭りに挙げた斉藤さんは、今月号では「返す刀」で日本車に切りかかります。これが150万円くらいのアルト・ターボRSやデミオRSだったら「無慈悲」なオッサンライターだなと思いますが、新車なら300万円を覚悟しなければいけない「ロードスター」なので・・・まあ大目にみましょう。BMWやマツダに容赦なく斬りかかる様は、果たして「ご乱心」なのか「あっぱれ」なのか・・・。

  さてマツダ関係者とマツダファンが今回は「マジギレ」しそうなくらいに暴れてます。まず何よりもマツダにとって辛いのは、今月号でやたらとテンションが低い斉藤さんです。「こんなつまらないクルマ乗ってられるか!」って感じの西川淳さんバリのオラオラな感じが出てます(西川さんのアクセラ記事も酷かった)。・・・つーか、いつも思うのですけど、年配のライターをマツダ車に乗せちゃだめ(島下や五郎もダメ)!!!どうしても「偏見」「偏見」「偏見」な記事になりますね。上手い表現かどうかわからないですけど、「BMWやポルシェが「コーラ」の味だったら、マツダは「ダイエットコーラ」の味だ!誰がなんと言っても俺たち世代には不味い!!!」って先入観がインプットされちゃってます。斉藤さんのインプレも最初から結論が用意されていたかのようなオチです。

  BMW1erは「新しいコーラはかなり不味かった」って話ですけども、マツダロードスターは「ダイエットコーラがそもそも美味しいはずがない!」って感じですね。1.5Lエンジンだとぉ・・・ジジイをバカにすんなよ。この「リアクション」は斉藤さんだけでなく、福野さんのロードスター・インプレでも盛んに強調されてました。マツダが日本でも2Lモデルを発売した時に、改めて本当の評価をしましょうよ!!!マツダが我々に手の内を隠しているのだから、コチラも本気でインプレしません!!!という意図が文面から痛々しく伝わってきます。このクルマ買った人には読ませたくないですね・・・。

  しかもこの斉藤さんは辛口ですから、単なる不機嫌だけでは終わりません。マツダがユーザーに盛んにアピールしている「コクピット作り」をことごとく完全否定しています。レカロシートが組まれた「RS」なんかが用意さてたからいろいろ面倒な意見が噴出したようですが、ペダル配置、メーター位置、シートの質感は全部ダメダメ。こんなコクピットで満足している輩はスポーツカーが何たるかが全くわかっていない!!!つまりNDロードスターに乗っているヤツはみんなアフォー!!!・・・・ワァオ!!!これは痛烈です!!!

  さらにマツダのそしてロードスターの「真髄」ともいえるステアリングフィールに関しても徹底的にダメ出し。「電動パワステの明確な初期フリクションで、すっきりしない」・・・あの〜・・・斉藤さん!!!それはマツダがわざとやってるらしいですよ!!!デミオもアテンザもスカイアクティブになってからハンドリングがスッキリしないんですよ・・・。BMWに対してもそうでしたけど、斉藤さんは感じたことを素直に書いてますね。言いたいことはすげーよくわかりますよ!!!このライターは本物だ!!!

  斉藤さんが3ページにわたるインプレの中で最も、そして何度も強調していたのが「収納」が無い事だそうです・・・なんだかな。それってロードスターの存在を根底から否定するような理由になるんですか!?やっぱりジジイのライターってのは日本車に対する「偏見」が死ぬまで止まらないようです・・・このクルマはフィアット124として「ティーポ」にとって重要なモデルになることはもうすっかり忘れてんのかな。

  その強烈な「偏見」っぷりを示す一節がこれです。「ロードスターは特別な日のスポーツカーではない!(から収納を付けろ!)」・・・マツダに引導を渡す「姿」はあの徳大寺さんが復活したみたいでしたよ。・・・けどもソフトトップのスポーツカーに毎日乗っているヤツって、「走り屋」「やや天然のばあさん」「筋金入りのナルシスト」のどれかに分類されるはずです!!!ですから一般人(常識人)にとっては「特別な日のスポーツカー」でいいんじゃねーの!!!・・・斉藤さんの次回作に期待です。

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↓6月号はかなり「当たり」です。強烈な印象を残したクルマやエンジンの特集がGOOD。

↓福野ロードスターインプレはこちら。レイシスト福野が日本車に牙を剥く



  

2016年5月8日日曜日

清水草一さんのシエンタ記事に、つまらないマジレスをするクズが多いな〜・・・

  清水草一さんがトヨタ・シエンタのステマをはじめられたようで、連日のようにシエンタ関連の記事がWEB上に出てきます。「シエンタがポルシェやフェラーリを越えたぞー!」とか、いかにも軽い煽り文句を・・・あー!この文言は俺のブログのパクリじゃん。何度かマツダの過去の栄光を語ったときに、往年のRX7がポルシェやフェラーリを相手に性能でもデザインでもガチンコ勝負を挑んで見事栄冠を!みたいなこと書きましたけど・・・くっそー。ちなみに俺のは「諧謔」とかじゃないんですけどね〜・・・ふざけんな!!!

  ポルシェやフェラーリといった一流どころのスポーツカーに、シエンタが完勝ー!!!わかったかー!!!・・・なるほど。え?終わりですか?まさかの「出オチ」。 いえいえ、現役フェラーリ・オーナーとしても知られるライターさんですが、まさかの吹きさらしの中でフェラーリを保管!!!たいしてカッコ良くもない側面が丸見えですよ!!!管理の仕方がなんとも豪快です。この手のクルマはまずガレージを用意してから買うもんじゃねーの。トラブルが起こっていちいち警察のお世話になるなんてめちゃくちゃ迷惑ですよー。

  確かに最近のトヨタ車は塗装がとても良くなりました・・・。レクサスよりもトヨタの方が色味があるだけに鮮やかな印象ですね(決してクラウンのカラーバリエーションは褒めてないですよ!)・・・それに対してレクサスはもう少し頑張れるんじゃないの。シエンタにしてもプリウスにしてもデザインというよりは塗装のインパクトの方がでかい。たしかに目新しい顔付きだったりしますし、顔だけだったら新型プリウスとフェラーリ458は同じ系統かも。デザインよりも色というのは、マツダも同じようなもんかもしれません。赤以外の魂動はややオーラが。そもそも赤が一番たくさん売れるDEセグのセダン/ワゴンってだいぶケダモノです。

  それにしても完全にボケたはずのブロンディさん(清水草一さん)の記事に、これでもかというくらいにくだらないマジレスをする冗談の通じない人々がなんと多いことか・・・。まるでブロンディさんが、スベりまくったみたいじゃないですか!!!オートックワンのコメ欄に並ぶ愛情の欠片も無いコメント。もはやディスりでもなんでもない、わざわざコメント欄までやってきて無関心を強調する人情もなにも無い行為です・・・。たまたま記事を覗いたら想像を絶する内容で、怒りに震えた!という熱さも全く感じないくらい。ヤフーと提携する「CARVIEW」に出て来るならもっと内容を!!!とか思うかもしれないですが、シエンタとフェラーリを比べるのってとっても大事なことだと思いますね。とにかくどちらも所有している人にしか出来ないでしょ。

  シエンタとフェラーリ458イタリアを比べるってのは、我が国の交通インフラを支える超重要モデルと、お金持ちのエンスー趣味のためのオモチャを比べるみたいなもので、その前提がおかしいだろ!!!といいたい気持ちはよくわかります。JR東日本のE231系と、お子様が喜ぶ大井川鉄道の機関車トーマスを比べているみたいなものかもしれないですけども、どっちも鉄道(クルマ)という点では比較してもいいんじゃないですかね。

  やたらとテンションの低い「無関心」レスなのに、判定に関しては、なぜかE231系が勝利を叫ぶブロンディさんの判定に、しっかり異議を唱えていきます。何言ってんだよコイツは!?トーマスの勝ちにきまってんだろ!!!と大井川鉄道(フェラーリ)の肩を持つ人が続出。やはりJR東日本(トヨタ)みたいな大手は嫌われているんですね〜・・・。同じジャンルのクルマで勝負しろ!!とかいう人もいましたけどもJR東日本が誇る「SL銀河」を知らないんですかね〜・・・。だんだん話がややこしくなってきたのですが、レクサスLFAってクルマもあるよ!!!LFAと458イタリアを比べても「別のジャンル」とか言っている輩がいたっけな〜・・・。

  何を持ってきても日本メーカーが作るクルマとフェラーリは「ジャンルが違う」。初代NSXだってRX7だって・・・フェラーリがNSXやRX7のデザインをパクっている説すらあるんですけども、「ジャンルが違う」と言い張る。日本人のバカなヤツってすぐにジャンルが違うって言い出すんですよね〜。これまでも実際にスカイラインとゴルフを比べればジャンルが違うと言われ、アクセラとカローラを比べればやはりジャンルが違うと言われ、マツダとBMWはジャンルが違うと言われて来ましたよ・・・。Jリーグとイングランドプレミアリーグは「ジャンルが違う」。シャンパンと甲州産スパークリングワインは「ジャンルが違う」・・・。いい加減に気づけよ!ジャンルが違うんじゃなくて、オマエの能力では判断できない!ってことを・・・。


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2016年5月2日月曜日

福野礼一郎氏 「Dセグは終わった・・・。アウディA4無惨」

  「Dセグ」というのは・・・単なるサイズ上の表記ではないんだ〜!!!という義憤に塗れた暑苦しい話をしたいと思います。元々は欧州で使われていたものですが、ほぼ同じサイズのクルマを常用する日本でも「Aセグ」「Bセグ」「Cセグ」「Dセグ」「Eセグ」「Lセグ」と大きく6段階に乗用車のサイズは分けられています。それぞれのセグメントには、Aセグは「個人移動用」、Bセグは「4人乗車可能な最小単位」、Cセグは「4人乗車で長距離可能な最小単位」、そしてDセグは「自己満」、Eセグは「カンパニーカー・会社が役員に支給するクルマ」、Fセグは「ショーファー・ドリブン用」と大まかな用途があります。

  A〜Fセグまでそれぞれに与えられた使命があって、各メーカーはそれに則ってクルマを作るわけですが、やはり「Dセグ」だけは作り方がイマイチよくわからなくなってるのかな〜・・・なんて気がします。ちょっと前ならば、DセグにV8エンジンを積み込んだエンスー向けで満足度の高いスポーツセダンがありました。いまでもメルセデスAMGからは発売が継続されてますが、他のブランドの温度は下がる一方のようです。「そこで頑張らなくても・・・もっと儲かる所があるからさ」そんな本音が透けて見えます。

  作る側がそんな感じですから、ユーザー側もなんだか気分が盛り上がらない。何もGT-Rのような電光石火の加速をするGTサルーンを作れなんてこれっぽっちも思ってないです。特別なモデルも元気ないですが、それ以上に深刻なのがベースグレードのDセグ車がどれもこれも不作なこと・・・。え〜Dセグってこんな下らないクルマばっかりだっけ!?日本市場で販売されている代表的なモデルを挙げてみましょう。

トヨタ「マークX」コスパはいいけど末期過ぎる。
   「カムリ」MCでデザインが・・・。
レクサス「IS」2Lターボが現状では一番マシというユニット問題が・・・。
日産「スカイライン」高級過ぎ・重過ぎ・ランフラット。だけど個人的にベストかな。
  「ティアナ」やっぱりデザインが・・・。
ホンダ「アコード」日本では完全にDセグを捨てたようだ。
マツダ「アテンザ」クラウン互換機としては評判良いけどさ。
スバル「レガシィB4」アテンザの項目を参照
メルセデス「Cクラス」失礼ですが中身がC・・・。
BMW「3er」迷走・オーラ無しで収拾不能。
ジャガー「XE」ディーゼルがダメでした・・・BMのDEみたいにうるせー。
ボルボ「S60」設計が古い・・・先代マツダ車の設計と聞けばちょっと興味もあるけど。
キャデラック「ATS」左ハンドルのみ。試乗車もない。勇気を出して注文してみては!?
プジョー「508」今年新たな展開があるそうですが、現状では・・・。
シトロエン「C5」ニホンノミナサン!サヨウナラ!


  さて意図的にVWとアウディを抜かしましたが、この2台に対してルボラン6月号で福野さんが「きびし〜」言葉が浴びせられてます。福野さんが言うには「乗り味」は完全にゴルフ>パサート>A4だってさ!!!え?当たり前の事ですが、一番クルマに高いカネ払うのがA4のユーザーでその次がパサート、もっとも安上がりなのがゴルフですよ!!!これではA4やパサートのユーザーは浮かばれないな・・・。VWパサートは確か「モーターファンイラストレーティッド」で福野さんがお墨付きを与えていた記憶があるのですが〜・・・。まあ比べている相手は「神」ですからね。

  しかしまあこれと同じことが、どこのブランドでも起こっていて、「アテンザよりもアクセラの走りがいい」とか、「レガシィB4よりWRX・S4だな」とか、「メルセデスC180よりもA250シュボルトだな」とか、「320iよりもミニ・クーパーSだな」とか、「マークXよりもオーリスRSだな」とか、「S60T4よりもV40T4だな」とか・・・どうやらDセグが「走り」をあまり強調しなくなったのは全ブランドで横断的に起きていることかも。同一ブランドの下のクラスに下剋上を決してゆるさない!のはやっぱり「スカイライン」だけかな・・・。

  マツダやスバルみたいにCセグとDセグのシャシーを共通化してしまったらもう「終わり」なのかも。別シャシーだった先代までのアテンザはアクセラに影も踏ませない独特のフィールで良かったんですけどね、あの走りはどこへ消えた!? プレミアム勢のアウディ、メルセデス、BMW、レクサスはどうも真剣にDセグでスポーツセダンを作ろうとは思ってないみたいです。あくまで自ブランドのEセグ車の下位互換用車両という位置づけで開発されてますね。「走り」がどんどん柔らかくなって、どれもヘンにヌルヌルした乗り味が気になって仕方ないです・・・コレ乗るくらいならゴルフGTIを乗り回していたほうが爽快かも。

  最新のアウディA4は、もはやA6では折り合いが付かなかったお客さんに買わせるクルマでしかないようです・・・なんだかな。二代目/三代目のアウディA4(2001~2005年/2005~2008年)が持っていた「上昇志向」な勢いが全く感じられなくなりましたね。サイズだけはA6の代わりが務まるようにはなってますけども、外板がA6よりもあからさまに地味に見えるように作られてるのもガッカリですね・・・合掌。


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