スポーツカー静音設計対決・大井貴之がホンダを日産を虐げる!!

『最新スポーツカー乗り心地テスト(12/10日号)」

  この『企画』から読者はどういうリアクションをすればいいのだろうか!?GT-RやシビックtypeRなどの大手メーカーのスポーツカーを4台ほど集めて、加速性能ではなく、静粛性を競うちょっと風変わりでとっても不思議(不自然?)な企画です。いくら読者が「
頭空っぽ」なカーキチばっかりだからってさ、さすがにこれはスベっているんじゃないかと・・・。担当ライターは業界でもかなりヤバいヤツとして知られているOさんです。ちなみに雑誌名は・・・『ベストカー』に決まってるでしょ。

  この企画がナンセンスだと感じるのは、素人でもなんとなく結果が予想できるものであり、結果もほぼ予想通りに終わっていること。読んだところで何も新しい発見もないですし、企画を担当するライターの語彙力は成人レベルに達していない!?全く無駄なページが延々と続くんですよ・・・。その間に感じることは、Oさんはホンダと日産のことが嫌いなんだなーってことくらい。

  さすがにニューモデルマガジンXなどでは、この手のナンセンスな企画は見たことがないです。ベストカーもマガジンXも雑誌の特色は・・・オッサンライターが「徒党」を組んでメチャクチャな論理を振りかざして『輸入車保護政策』こそ推進していること。しかしマガジンXは静かなスポーツカーを表彰する!!とかいう本末転倒なことはやらないくらいの良識はある。さすがはベストカーですねまさにオンリーワンです。たぶん編集者も企画を持ち込んだ(?)Oさんもやっていることの意味が全くわかってないのかもしれない。

  こんな『ど天然』雑誌を読まない良識派の方々のために、企画の全容を簡単に記すと、GT-R、typeRに加えて、LC500hとゴルフGTIの4台を使ってひたすらに静粛性を測定するというもの。素人にだってテストしなくても結果は予想できるはず。ターボチャージャーからのノイズに加えて、音もチューニングされていて、しかも7000rpmまで使う高回転型ターボの2台(GT-R、typeR)が負けるのはわかりきっていること。

  ゴルフGTIは4500rpmくらいまででもう一杯いっぱいの「フツー」乗用車用のユニットですからねー。いくら頑張ってアクセル踏んでシフトダウンして音を出そうにも「屁」みたいな音しか出ないって。それでも静粛性に関してはレクサスLC500hにははっきりと差をつけられて負けるみたいです(スポンサーはVWではなくてトヨタか!?)。そもそもGTIの静粛性を示す数値が、ごくごく一般的な乗用車の水準から見れば物足りない気が・・・(計測方法や環境にもよるでしょうけど)。

  レーシングスーツ来たOさんが、ゴルフGTIとレクサスLCに関しては『⭕️』、シビックtypeR、GT-Rに関しては『❌』を示して大雑把に結果を伝えています。トヨタ&VWが優遇されて、ホンダ&日産が冷や飯を食わされるいつものパターンですね。そう言えばこの前もホンダ車を片っ端から「おちょくる」企画なんてのがありましたっけ。ベストカーの主筆待遇である国沢さんは色々なところで「シビックは売れない!!」と叫んでおられましたけども、そろそろこのゲスなオッサン達に制裁を食らわさないと、ホンダが日本から撤退してしまうかも。NBOXはクルマ離れと戦ってますし、新型CR-Vはまたホンダファンを増やしてくれそうな出来栄えでしたが・・・。

↓このブランドに乗ってる輩にはクルマは分かんねーと思うよ。
 

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