2018年4月30日月曜日

トゥインゴGTに『★5つ』だってさ。




オタクじゃなくて変質者
   最近のカーメディアってあまりに内向き過ぎじゃないですか!?マニアック過ぎて、ほぼ個人レベルの性癖やフェチズムを陳列する場所になってる気がする。ジジイのライターが乗って気づいた些細たことを書いてはいけないっていうルールはないけどさ、やっぱり対象となっているクルマをある程度は総合的に分析して、ライバル車と比較してどのポジションにあるのか・・・という当たり前だった『視点』は見失うべきではない。まあ、まともな『視点』で語ってしまったら日本には1000万円以下の輸入車は要らないって結論以外にはならないだろうけど。

ルノーキャンペーン実施中
  日本市場に1000万円以下の輸入車を売り込もう!!という無理ゲーに挑むカーメディアを否定するわけではないです。やっぱり500万円のBMWとかあるから、日本メーカーも頑張っていいクルマを作ろうというモチベーションが湧いてくるだろうし。そして最近では日本メーカーもドイツメーカーも利益に走り過ぎているので、『ルノーがいいですよ!!』って言いたい気持ちもわからないでもない・・・。

条件が揃えば★5つ進呈
  しっかし自称とはいえ「プロ」なんだからさ、ルノーの足を引っ張るような「下世話」な表現力は勘弁してほしーな。ニューモデルマガジンX6月号の「評価座談会」に登場したルノー・トゥインゴGTは、見事★5つでした。調べてみると2016年に1台もなかった★5つですが、2017年以降は露骨に増えていて、『ボルボS60ポールスター』『ルノールーテシアRS』『シトロエンC3』『アルファロメオ・ジュリア』と出てきます。今回のトゥインゴGTもそうですが、共通点は『非日本車・非ドイツ車』です。

オルタナに噛み付くアナーキー
  その一方でマツダのベストセラーCX5やホンダ渾身のN-BOXは★2つ。BMWで最も安全性が高いと思われる現行X1も★3つで悪口書かれまくってました。まあ結構なポリシーじゃないですか。売れ筋には媚びない!!3台ともにマツダ、ホンダ、BMWのイメージをちょっと変えて、クルマに距離を置いてしまったユーザーにも訴求できるオルタナ性が光るモデルだと思うんですけど、『保守本流のマガジンX』はどーも気に入らないようです。

バカにはアナーキーは無理
  しかしそのちっぽけなじーさん達のポリシーを守るためだけに、クルマに関する議論が笑っちゃうくらい歪められてしまっている・・・と見受けられる点がチラホラ。N-BOXのレビューでは、ユーザーに対して喧嘩を売る姿勢を鮮明にしていて、なぜか中古のゴルフ6を買えと大合唱。理由は安全だからってことらしいですが、先日発表された2代目N-BOXの衝突安全性(JNCAP )のスコアは驚異の『184.1』で、ゴルフ7の『176.7』を超えてきました。

メーカーの対応をディスる同誌の対応はいかに!?
  この件に関しては、現在ニューモデルマガジンX編集部に問い合わせ中です。今月号でも三菱ekワゴンのブレーキ不調でメーカーに粘着する姿勢を見せている同誌ですから、当然に説明責任は果たすはずでしょうけども・・・。ニューモデルマガジンXが★2つにしてネガキャンしたにもかかわらず、N-BOXは独走状態。ちなみに同誌には『新車販売情報室』というコーナーがありますが、売れに売れているN-BOXに対してなんの根拠も示さずに『大人気ヒット車と呼んでいいかは疑問が残る』とか負け惜しみを書いてます。だっせーな・・・カーメディアとしてプライド持てよ。

3Kは3Kでしかない・・・日本で売るな
  さて、ルノー・トゥインゴGTです。このクルマは珍しいRR設計なので、動画メディアなどで、エンジンスペースを公開したりするものが海外メディアには多いですけど、日本のメディアはなぜかノータッチです。あれ見せられたら「何これ!?安っぽい!!」と思われるのがオチ。先代のトゥインゴGTは1.6Lで135psのユニットを積んだFFモデルでしたが、リアエンジンに変わりスペースが限られたことで、日産との共同開発により販売台数に比して明らかに多いルノーのエンジン群の最底辺に位置する『H4系』エンジンしか載らなくなりました。

日本車を買ったら負けというゲーム!?
  ハッキリ言ってこの内容で250万円はボッタクリもいいとこだよ。素性は完全に3Kで、欧州市場では6000ユーロくらいのクルマです。当然に直噴化するコストも吸収できない。日本の軽自動車向け3気筒エンジン(みたいなライトなユニット)をターボで109psまでスープアップしてます。『250万円でこんなに楽しいクルマはない』とか書いてありますけど、もう彼らの頭の中には日本車やドイツ車という現実はなくなってますから、ルノーあるいはPSA、アルファロメオ、ボルボ、ジャガー&ランドローバーの中では確かに「安くて楽しい」のかも。だから★5ってことかい!?

日本勢は悔しくないのか!・・・???
  しかしドイツ車はともかく、日本車には、S660、アルトターボRS/ワークス、ロードスター、86/BRZ、スイスポなど、250万円で結構選び放題なんだけどなー。わざわざ3K買うか!? 『日本勢は悔しくないのか!』ってどこに向かって書いているのだろう。早く軽自動車の規制を変えてもらえって意味かな!?S660もコペンも110psまでブーストアップすればそりゃいいだろうけどさ。だからといって1010kgで109psのトゥインゴGTが日本市場で特別な意味を持つことはないけどね・・・。

売れないのは理由がある
  元日産の水野さんが暴露してたけど、トゥインゴの車体寸法は、世界をリードしてきた日本のコンパクトカーのサイズの配分をそのままパクって開発コストを低減しているんだってさ。そして下の動画を見るとなんで日本メーカーがRRの軽自動車を作らなくなったか、作っていたスバルが撤退したのか、がよくわかる説明がされています。カーメディアってこうあるべきではないの〜!?

  


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2 件のコメント:

  1. 初めまして。いつも愛読させてもらってます。この記事読みました。日頃、下請けや(或いはもっと下のポジションで)日本の自動車会社と仕事している人がルサンチマン満載で日本車を貶すというのがこの匿名座談会の醍醐味かとw。

    自動車評論家風情では毒が足りないというか。日本車コストダウンやり過ぎ、もう少し高い材料使え、という至極まっとうな批判もあるのですが、対岸の欧州車を意味なく持ち上げる方向性に行っちゃうのはこの世代(おそらく僕と同じぐらいかな)特有でしょうか。

    明石家さんまがヨーロッパマンセーで日本のサッカー認められない姿が被りました。

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    1. コメントありがとうございます。
      今時の欧州車を見てもあまり輸入車って気がしない世代なので、酒のみながらコレ読んでると、バカじゃねーの・・・とか思いながら、そそくさと批判記事書いてアップしてることが多いですね。次の日読み返して文章メチャメチャだ〜、なんてことも度々です。

      この座談会はコメントがややステレオタイプなので、偽物が書いているんじゃないの!?って疑ってます。まるでブログで叩いてくれ!!と言わんばかりにツッコミ処が満載なので毎月買ってしまいます。トゥインゴと同じ号に出てくるX3の内容なんてベタ過ぎなので近々ネタにしてやろうと思ってます。

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