2018年7月8日日曜日

Kカーを高速道路で評価するライターがいるとは・・・。

『えー!?』しか言えねー

  さすがにこれはスズキが可哀想過ぎる・・・。世の中にはありえないレベルのライターってのがいるもんですね。「表現の自由」があるのかもしれないですが、ノンフィクションライターならば、ある程度の常識ってのは弁えておかなければいけないはず。例えばBMWやメルセデスのAWD性能の低さを真面目に指摘するライターなんていない皆無です。そんな指摘はナンセンスであり、日本のような豪雪地帯がたくさんある国のメーカーとは需要が全く違いますから。


ドイツ車と軽自動車は批判NGです

  他にもドイツメーカー車のブレーキング性能の低さや、直進安定性の低さ、静粛性の低さ、エンジン回転数の低さなどクルマ文化が違うのだから、いちいち野暮なことを指摘するプロのライターなんていないです。それと同じように日本の軽自動車のエンジンパワーだとか、静粛性だとか、高速道路における走行性能なんて最初から開発の俎上にはないわけで、やはり同じようにいちいち指摘するなんて感覚はおかしい。軽自動車あくまで日本の地方社会のインフラとして開発されているのだからさ・・・。


こいつらを叩け!!

  ニュルブルックリンクで走りこんできたクラウンや、欧州車を超える車体剛性と動的性能を高めたと主張するスバルのSGP使用車などを、あれこれとスポーティに使う領域において批評を加える。あるいは欧州や北米で活躍していて、オールマイティな走りを見せるホンダやマツダの中型車を基本性能において批判するならまだわかるんですけども、軽自動車の高速道路の走行性能にイチャモンを付けるなんてあまりに下衆過ぎる・・・。


軽自動車で高速道路はダメです

  そもそも軽自動車が高速道路走ったらダメだろ。100km/h走行中にトラックと軽く接触するだけでも、ほぼ乗員全員が死ぬのは確実。Kカーの車幅では交差点で横から突っ込まれるのも致命傷になるけども、高速道路には交差点はほぼ無いものの、片側二車線でサイドボデーアタックを食らったら完全アウトだし、対面通行で側面から突っ込まれる可能性もある。クルマだったらなんでも高速道路を走っていいわけでは無い。法律で規制こそしてないけども、軽自動車で関越道を走って長距離に出かけようなんて感覚は変人でしか無い。


感覚が違うのか・・・

  このブログでも度々ネタにさせてもらっているが、斎藤慎輔さんはノンフィクションライターをやってはいけないレベルの人間な気がする。自動車評論家という世間では完全に無視された存在だから許されているのだろうけども、これが大手新聞の記者だったら大バッシングは不回避だ。読者が極度のクルマ好きばかりだから、軽自動車で高速道路を走ろうともあまり気にしない。これを読んで憤っているのは開発者やスズキの関係者くらいじゃ無いだろうか。


コンパクトカーがわかってないのか!?

  問題のレビューは先日発売されたばかりの「ティーポ8月号」でのこと。概要としては「アルト・ワークスに二週間乗って好印象だったけど、長距離ドライブに持ち出そうとしたらあまりのロードノイズが苦痛で途中で引き返しました」とのこと。この人は何年ライターやってんだ!! Bセグ以下で長距離高速巡航したら頭痛くなるってある意味で常識じゃ無いの!? 


読者に正しく伝えよう・・・

  コンパクトカーの静粛性に関しては、日本車/欧州車あまり関係ない。アクア、ヴィッツや軽自動車、あるいはVWのUP!、ポロ、プジョー208やルノートゥインゴなど200万円以上ではほぼ売れないモデルの騒音はかなりきつい。そもそもVWゴルフを買う理由はなんとか長距離で使えるから。車重が1200kg超えてくると割と抑えられるようだ。デミオ、ルーテシア、MINIならBセグでもそこそこ高速道路耐性ありそうだけど、それでも好んで長距離走りたいとは思わない。


いくら変態向け雑誌だからってさ・・。

  自動車雑誌ナンバー1の個性派雑誌ゆえに誌面はどこもゴチャゴチャしていて、写真頼みの構成。その中で大掛かりな連載コーナーを持つ斎藤さんのページだけは他の自動車雑誌の普通のレビューような雰囲気を出している。自称辛口ライターの記事ってのは独自の視点で辛辣な批判を繰り出してくるものだけども、この斎藤さんの場合は、あまりに「独自」過ぎて・・・しばしば的外れだろ!!と単に関係者を怒らせるだけの批判になっているケースが見られる。


いいことを書くこともあるけど・・・

  彼の名誉のために書いておくと、ごくたまにクリティカルヒットと呼べる指摘をすることもある。とても印象的だったのは、BMWの3気筒モデルが8速トルコンATとのマッチングがあまりにも悪過ぎると指摘したことがあった。BMWの縦置きミッションを批判するのは日本のカーメディアでは完全にご法度なんですが、おそらく最初で最期のZF8AT批判が繰り出されました。ちなみにあのミッションは一度でも乗ればわかりますけども、クリープしないと出せないなど日本車ではまずありえないような無作法が放置された二流ミッションです。私が知る限りそれを批判した(正しく指摘した)唯一のライターが斎藤さんです。


斎藤慎輔❌日本車

  斎藤さんと日本車はミスマッチすることが多い。NDロードスターへの批判は・・・「小物入れが無い」ってもの。ロータスは無くてもいいのか!?ってなっちゃいますけど、彼が言うには「ロータスは『非日常』であり、ロードスターは『日常』だから同じではダメ」なんだってさ。それは斎藤さんの感覚じゃねーか!?ってマツダの関係者とファンがガチギレする展開に・・・。他にも色々例があるけど日本車に対してはミスマッチが多い。


開発者の意図を掴むのが良いライターだ

  そして今回の「アルト・ワークス」を徹底批判。確かにダイハツやホンダなどもっとロードノイズを上手く抑えている軽自動車はあるけどさ。スポーティな走りを売りに軽量化を進めたモデルの静粛性を批判するなんて・・・。アヴェンタドールの燃費を批判するみたいなもんじゃ無いですか!?こういうことは言いたく無いですけども、斎藤さんが廉価なモデルに関して「クルマ」や「開発者」に対するリスペクトを著しく欠いているから、こんな意味不明なレビューが書けるのだと思う。



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