2017年12月30日土曜日

日本のPHEVは遅れていると言っていたのは誰だ!?

「ピュアEVで『トヨタ出遅れ』の誤解」
・・・とかいうドヤ顔の記事が年末のクルマ雑誌に踊る。書いているのはもちろん厚顔無恥なオッサンライター(編集長)なんですけども、日経や東洋経済などの一般メーディアで2017年の下半期に『欧中のEVシフト』が盛んに話題になったことを受け手の「上から目線の意見」らしい。

  日本では「一般メディア」と「カーメディア」はまるで別物。ほぼ分かれて存在しています。イギリスの「テレグラフ」のように優秀な自動車部門を持つ大手メディアは存在しません。投資家向けであるはずの日経新聞の報道も、自動車に関しては至って初歩的な内容を浅く伝えるものばかりが目立ちます。

大学進学率の上昇で日本車はつまらなくなった!?

  ちょっと話がそれるかもしれないですが、「文系」とか「理系」とか意味不明な基準で人々の頭脳を区分する国では、一般メディアと自動車メディアの距離は限りなく遠くなるようだ。そもそも自動車を「理系」のものだと勘違いしている国民性もちょっとヤバい。

  「俺は文系だからエンジンのことはわからない!!」・・・これが単なる謙遜なら全然構わないけども、本当に馬力とトルクの違いもわからないオッサンが言っていたりするからマジで笑えない。そんなオッサンは大抵は『ホンダよりBMWの方が優秀』だと思っている。そして「BMWの何がすごいの!?」って訊くと何も返ってこない。クルマのブログを書いていると、毎週のようにそんなオッサンのコメントがやってくるので、強烈なレスを叩きつけて二度と来ないようにしているんですけどねー。馬鹿な読者とかマジで求めていないので、容赦なくぶっ潰しています。

清水和夫さんはもう何も言わない方がいい

  一般メディアが「トヨタは遅れている!!」と騒ぎ始める1年くらい前に、清水和夫氏などの「カラッポ世代」の代表的な自動車ライターが「PHEV化で日本は完全に遅れている!!」と言っていた。トヨタやホンダのHV技術の特許が切れるのを待ってメルセデスやアウディが投入しただけなのに、なんで日本が遅れているってことになるんだ!? もちろん充電設備がまだまだ足りない日本では売れるわけもないですし、とにかくドイツのHVは不具合が多すぎる。

日本メーカーにズッコケて欲しい人々の総意が『日本のEV遅れ』報道の原点

  「日本メーカーにもっと困難が降り注いでほしい!!」という願いがこもっているせいか、カーメディアも一般メディアも「嬉々と」日本のEVは遅れている!!と書いてただけなのに、それに対して、今回のニューモデルマガジンXや、最近本を出した島下泰久さんや、ツイッターで意見を書いていた河口まなぶさんが、報道のミスを指摘するコメント(マジレス)を寄せているのにはちょっと違和感を感じますねー。

そもそも一般メディアもカーメディアも『日本メーカーの実力』を正確に伝えることができているのか!? もしそうならば・・・ボルボのディーラーに「一番安全なクルマをください!!」とかいう客が殺到するはずはないですけどねー。IIHSやユーロNCAPを見れば、メルセデスやボルボに安全性なんてもはや存在しないことがわかる。EクラスよりもVWティグアンの方がよっぽどスコアは上!!だけどVWはIIHSのトップに1台も入れない・・・。(トップスコアは日本、韓国、米国メーカーが独占)



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