2018年3月6日火曜日

『本音を書く馬鹿(プロライター)はいない』の衝撃 福野礼一郎氏


あれだけボロクソに書いておいて「本音なんて書かねーよ!!」って・・・絶句
  モータファン・イラストレーティッドの「ニューカー二番絞り」は、いくつかある福野連載の中でももっとも濃いレビューだと思う(かなり好き勝手言ってるように感じる)。今回も冒頭からブチギレ状態でスタート。果たしてどこに向けての発言なのだろうか? 『顔出ししてレビューを書くプロライターは、本音と建前を使い分けるのは当たり前だ!!』小さい子が泣き出してしまいそうなテンションで、とてもショッキングな切り出し。

心臓が止まりそうだ
  ちょっと(いや相当に)自意識過剰かもしれないが、(こんなクソブログを書いている)自分に向けて言われているような気がしてちょっとビクっとした。福野さんの連載をブログのネタにしていい気になってやがるクソ素人。福野さんのプロフェショナルな仕事に対して上から目線で批評するど素人、私を含めたクズばかりの『世間』に対して相当にストレスが溜まっているのかもしれない。お許しを!!私はカーメディア文壇がもっと多くの人に注目されればいいなと思ってブログを書いている次第でして・・・。

F氏に殺されたモデルたち
  この福野さんの「歴史的」なカミングアウトをどう受け止めるべきなのか!?本当に本音で書いていないのか!?とりあえずこの人のレビューによって蹂躙されたクルマはここ数年だけでもかなりの数に上る。一例を挙げると、スバル・フォレスター、シトロエンDS4クロスバック、マツダデミオ、マツダNDロードスター、ジープコンパスなどなど・・・フォレスターなんて企業姿勢を問われるくらいに扱き下ろされていたが。

オッサンは弱いものイジメが好きだけど、判官贔屓・・・めちゃくちゃだ
  オッサンのライターにありがちだと思うが、とにかくスバルやマツダに対しては滅法厳しい。あの2つのメーカーには腹に据えかねるものがあるのかも。日産やホンダの裏方には敬意を示すけど、スバルやマツダに対しては遠慮がない。まー生意気で勘違いしているメーカーってことなんでしょうけど。それとは別に噛み付く相手を選んでいる部分もあるはず。「言えるメーカー」と「言えないメーカー」があるってこと。スバルやマツダは「言える」けど、V◯とかアウ◯ィとかB◯Wには絶対に「言えない」!?

提灯ライター業者をまとめて生き埋め
  ちょっと面白いのは、その『カミングアウト』が還暦の大人にしてはあまりにもナンセンスすぎること。これ中二病ってやつじゃね!? 何でよりによって『レクサスLS』のレビューの回にカミングアウトするのか。日本を代表するラグジュアリーサルーンの新型は「ちゃんちゃら可笑しい」と言いたいだけ? とにかく福野さんが言うには、新型LSの「裏」での評判は最悪らしい。他のライターが必死でごまかした「本音」を代表して全員分の悪口をぶちまけてしまうとは。レクサスにべったりの清◯とか、国◯とかが大っ嫌いなのはよく分けるけど・・・。


新型LS笑笑
  さらに面白いのは、やや若い世代の五味さんや河口さんがもうすでに動画で、ラグジュアリーサルーンとしては『致命的』な欠陥があると言ってしまっていること。別のライターには「コストが後席の乗り心地にまで回らなかった」とかトヨタ向けの痛烈な皮肉を書いている人もいたな。どうやらカーメディア総会では「次のLSはフルボッコにしよう」という趣旨の採決がされているのかな(あくまで推測です)。びっくりするぐらいに誰も褒めない。ここまで来るとトヨタによる深謀遠慮すら感じてしまう。

高度過ぎたトヨタ戦術を誰も理解できない・・・
  とうとうランフラット採用になったレクサスLS。同時にV6ツインターボという、このクラスにおいてはだいぶ「安っぽい」ユニットをベースモデルに設定してきました。そう感じるのは、今までの設計があまりにも重厚過ぎたというのもあると思う。静粛性にこだわり抜いた自然吸気V8から、とりあえずボトムグレード用に突貫工事で仕立てたV6ツインターボに変わったわけだから、最初は誰でも「あれ?これLS?」ってなるって結構フツーだもの。今時の大衆向けサルーンてとてもよくできてるし、レガシィB4やパサートだって相当に静かだし。

業界全体が終わりかけている!?
 「(コストの)尻切れトンボ」と評したライターの言いたいこともわからなくない。「世界のLS」を作るという理想を掲げつつも、だいぶ未完成で終わった気がするから。例えばおそらく日本の顧客が文句を言わないのならば、V6ツインターボにマセラティやジャガーのような咆哮するエキゾーストを与えたかったはず。全てのタブーを無視して突き進めれば、「世界のLS」としてトヨタの歴史に名を残すクルマになったでしょうけども、やはり産業全体が過渡期を迎えていて、かつ安定経営の巨大メーカー。この条件では「色気を感じる」アバンギャルドな仕事など期待できるはずもない。トヨタだけでなく、おそらくメルセデス、BMW、ホンダにも無理だろう。アストンマーティン・ラピードかマセラティ・クワトロポルテだから可能。

何もかもがクレイジーだ
  福野さんのカミングアウトもクレイジーでヤバいけど、レクサスが今回LS搭載のために新造したV6ツインターボの発売とほぼ同じタイミングで、ライバルのメルセデスSクラスでは電動装置付きの新型の直6ターボの日本発売を発表しました。なんだ!!このタイムラグは!!しかも直6ターボが搭載される『S450』はLS500と同等の価格で買えます。トヨタが完全に置いてきぼりにされている不思議な構図。プリウスやC-HRでは完全に他社を出し抜いているトヨタのマーケティングが、こんなヘマをするもんかね!?

トヨタは〇〇なクルマが好き
  トヨタの最上級モデルだから、トヨタのすべての技術とマーケティングから弾き出した最高のクルマ、それがレクサスLSという認識が、完全に「思い込み」だったと気が付かされた瞬間かもしれない。トヨタがプライドを持って作るから絶対にいいクルマになると誰もが思っているからハードルが高すぎる。クオリティを追っても無駄!!そしてどーせ大して儲からないから、投資も完全に後回しでいいさ・・・ってのもあったんじゃないの!?新型ミッションの開発に5年を要したのも、技術的な難しさというよりは、暇な部署がダラダラと仕事やっただけだったの!?
 
ライターの知性が暴かれる瞬間
  福野さんもトヨタもなんかボケてるよな・・・。同じような6気筒ターボのSクラスや7シリーズって正直言ってそこまで評判良くなかった。ランフラットだから乗り心地も悪いし、V8が当たり前のクラスでV6ターボではクルマの意味が変わってしまうってのもあった。そんな輸入ブランドのフワフワしたところにレクサスLSが突っ込んできてしまった。先代モデルではLSに一日の長があったわけですが、新型LSに対してはここぞとばかりに「ドイツのライバルに対して届いていない!!」と書き立てています。ゴキブリホイホイのように同じようなレビューが量産されてる(バカばっかりだな・・・)

狂気を発信するLSは今後どうなっていくのだろう!?
  レクサスの方針転換によってカーメディア全体が誘導されてしまった。トヨタもわざと厳しい評価が来るように設計してる節がある。一体何が目的なのだろう。レクサスLS近辺から怪しい雰囲気が立ち込めている。そんな異常事態を動物的本能で察知したのか、福野さんもちょっと壊れたことを書いてみたくなるんですかね。


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3 件のコメント:

  1. 日本じゃダイムラーがあっても亡命も夜逃げもできない2018年3月18日 20:50

    V35A-FTS
    これってダウンサイジングターボなのかねぇ?

    ダウンボアはひたすら奇麗に燃えてもらうためじゃ…?
    垂直ポートはビシGDIの筆法。冷却水路も広いんだって?
    馬力を出すだけじゃなくて出し続ける予定っぽいね。
    これにタービンをひたすらサポートできる10速ATと。

    連続運転馬力はトラックの諸元には書かれるけど乗用車だからねぇ。
    タービン様がついたならエンジンは隷属しないとねぇ。
    これ守れてないエンジン多いけど習えてないならしょうがないよねぇ。

    ダイムラーの奴はまさしくダウンサイズだね。
    ボアピッチ減らしてエンジンを小さく。
    ホンダがF1で何されたか知ってれば…。
    まぁダイムラーはシャーシで勝つから問題はないのでしょう。(シャーシギミックは考慮無しでも)
    ダイムラーじゃないとダメな客は比べもしないでしょうし。
    ほんと比べるようなモンじゃないのにねぇ。喧伝屋は大変だなぁ。

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  2. 面白いコメントありがとうございます

    不勉強なのでやや見当違いかもしれないですが、
    V系ロングストロークなので、単純にアウディ路線の踏襲ですね。
    アウディはAWDなのであれですが、BMWとか6気筒ターボで13km/Lとかモード燃費なので、それを意識したダウンサイジング以外の何物でもなさそうです。
    3.5Lで排気量にちょっと余裕を持たせてあるのは保険なのか、
    この排気量でHVのために徹底的に熱効率を追求したからか、
    あるいはその両方だと思います。

    もし閑だったら、F1のくだりを解説して頂けると・・・。

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  3. ダイムラーの価値は下手を許容してくれる伝統(と防弾車両)。しかし…2018年3月26日 2:06

    >>ホンダがされたこと
    割と単純で隠された話でも何でもないけど
    エンジンサイズを落とせ!このサイズに収めろ!ってコンセプトで可哀そうな実装のエンジンにされちゃった。
    実際ホンダの開発が追い付いてるかといわれるとそれも何ともって感じだけど。

    1 マクラーレンのサイズゼロコンセプトに合わせたちっちゃいパワーユニットを作ってはみたが。(双方合意)
    2 パワーユニットに割り当てられる空間と冷却(エンジンルームエアフローも)が不足していつもオーバーヒートでパワーも怪しけりゃ良く止まる(MGUユニットも)。
    3 SGT(JGTC)のNSX殺しレギュ時代からのホンダの伝統(林みのる氏マジギレ)で物理的に正しくないことに技術(幻想)でどうにか対策しようとするが限界がある。
    4 マクラーレンが持ってきたギアボックスが共振で壊れる→ホンダ曰く「エンジンベンチでは壊れないのになー」
    5 バンドーン&アロンソ&ブーレイ&ブラウン曰く「ホンダのせいホンダのせいホンダのせい」


    メルセデスPUは今年も強いみたいだねぇ。
    MGU-Hは将来的には廃止されるレギュレーションみたいだが…。


    ダイムラーの直6は「ダイエットしろ!」エンジンではないか?
    直噴リーンバーンでターボは健康な範囲が狭くなっちゃうね。
    ISGと電動スーチャーで失火は免れるかもしれんけどカーボン対策は特別何もしていない…。
    内燃機関にとってはキレイに燃えなかった事自体がダメージで罪なのだ。直噴にとっては特に。燃費ファシストのエンジン回転下げてただただ喜ぶような輩とは激烈に相性が悪い。
    外部負荷かかったなと思ったらアクセル踏みこむ前にギアダウン。高回転ならダウンスピード。いつでもできればエンジンとオトモダチだが(直噴に限らず)、はたして実ユーザーの環境&民度はそれを許すかな…?
    9速あるからやろうと思えば余裕だろうけど。

    BMのヤツとアウディのヤツは後で資料を漁ってみよう。あるかな?
    ヨーロッパの乗用車は馬力で免許区分だし…オイル使い放題なのは貴族様と。伝統的に上での馬力を落としてエンジンとリアルワールドでの実走行を守ってきたしね。知らない奴も自動的に守られないとね。バルブから逝ってくれれば少なくとも停車はできる。
    教育代も時間も空間も払えないから正しいRON95の使い方(正常に燃えてくれる範囲を増やす)という訳だ。
    極圧潤滑剤(馬力を真に担保するもの)は使い放題じゃないのだ…。
    そいえばタクシス家の若頭はレースも自分でやるんだね。(ニヤニヤ)

    知ってることも多かったらごめんなさい。こんな感じの私見ですわ。

    V35A-FTSは3,444cc
    法規区分いっぱいではないねぇ。
    実際どのくらいの時間当たり馬力(平均使用馬力)を担保できるクランクとブロックとヘッドと補器類なのかはわかんないけど…やってあることをよく見れば着地も見えそうだねぇ。

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