2019年6月14日金曜日

VWの1.5Lガソリンターボ には日本のエンジンでは勝ち目がない!?・・・もう騙されないぞ!!


コロコロと意見が変わる連載ですねー
欧州市場などではもう数年前にフォルクスワーゲンから1.2Lターボは廃止されているのに、「1,4Lと1.2Lで世界の500万台を補完する計画はすごい!!」とか平気で書いていた「ニューモデルマガジンX」の珍妙なオッサン集団(5人くらいいて誰一人現実がわかっていないという事実!!)が、今度はフォルクスワーゲンの1.5Lターボこそが「ライトサイジングのお手本」として持て囃している。


欧州ではずっと前に導入済みだけど・・・
例の「500万台」発言の段階(2017年くらい)ですでに欧州ではこの1.5L版のE211が主力ユニットの1つになっていたのだけど、2019年5月になって「その一番新しい姿が『EA211』形式で登場した1.5L仕様の『evo』だ」と書いてあるけどさ、2014年にユーロ6が適用され1.2Lはすでに適合せずで欧州では廃止している。日本、中国、パキスタン、インドなどのアジア圏(底辺市場)だけ現在も1.2Lの販売継続していて、最近になっても日本では1.2L版ゴルフの限定モデルが300万円くらいで売られている(ナメんな!!)。アメリカ向けは最初から1.4Lと1.8Lを使用。



とりあえず読者に誤認させることが目的!?
ユーロ6適合のガソリンユニットは1.0L、1.4L、1.5Lの3つなんだけど、それがとっくに欧州市場のVWでは常識になっている2017年頃にニューモデルマガジンXは先ほどの「1.2L&1.4Lで500万台」とか書いていた。そんな連中が今度は何を言い出すかと思えば・・・やっと「ポロR-line」というグレードで欧州車レベルの1.5Lターボが導入されましたが、そのモデルが高速道路100km/h巡行で30km/Lくらいの数値を出すらしい。そーですかそりゃ素晴らしい。まあどんなクルマでも平坦な高速道路を100km/hで滑走すれば燃費計は30km/Lとか40km/Lとかわけわかんない数字を出すので一概に否定はしませんけどね。「アクセル・オン時」とは一切書いてないので真意はわからず・・・。



燃費を議論する前にやることがあるだろ
とりあえずプリウスやアクアを超える燃費性能だ!!と読者が勝手に誤解するのを待つ作戦でしょうね。このオッサンたちはフォルクスワーゲンエンジンの世界的な現在地とか全然わかってないくせに、読者の心理を突いて誘導するのは上手いよなー・・・。そもそもポロで高速道路を走りたいとは思わないです。現行よりもガッチリした作りだった先代モデルがすでにホンダN-BOXに衝突安全テスト(JNCAP)のスコアで負けている。もしこの5人のオッサンがなんのバイアスもなくフラットな立場でクルマを品評するのであれば、「まずはJNCAPを受験して俺たちを安心させてくれ!!」と書くんじゃないですかね。



フォルクスワーゲンがお手本・・・という時点で眉唾
日本のカーメディアではフォルクスワーゲンやルノーの評価が高いですけども、欧州では公社的性格が強いこの2つのメーカーは、革新性という意味ではあまり高い評価はされていない。実際に半官半民だったり、マレーシアのプロトンのように政府系ファンドの投資による国営だったりのメーカーはどうやら宿命なのかもしれないが中長期的にはほぼ確実に危機的状況になる。日本でも財閥系の三菱や日産はバブル前後に大きな頓挫を迎えたし、トヨタとホンダもあまりの急成長「安定化」からくる保守的な傾向は否定できず、経営トップが絶えず警鐘を鳴らしながらコメントする姿が当たり前になった。大企業病。トヨタは2期連続で2兆円以上の営業利益を計上してもボーナスカットらしい。嫌なら辞めろ!!けど他社はもっと悲惨だから・・・。



自動車メーカーの末期症状
メルセデス、BMW、MAZDAは150〜200万円クラスだけども、FF&FRの2ブロック体制を構築し、きめ細かいモデル設定をしつつ、トヨタ、VW、ルノー日産を常に出し抜く創造性が求められる。まあ自然とユーザー目線では納得できるクルマが多くなるのかもしれない。規模に関わらず、どこの自動車メーカーも色々な問題を抱えていて、トヨタは虎の子のHV技術がガラパゴス化するのを恐れてロビー活動に2兆円の利益を連邦政府にロビー活動としてブチ込むだろうし、VWは排ガス規制のスケジュール前にエンジンを更新して世界中の生産工場に段階的に行き渡らせなきゃいけないし、ルノー日産は穏やかでない経営問題についての主導権を確認しなきゃいけない・・・あー大変だ。



大企業とカーメディアの利害
小さい会社よりもよっぽど舵取りが大変で、一歩間違えば世界経済を暗転させてしまう恐れもあるトヨタやVW。そんな巨大自動車メーカーにとって、自らの事業計画を着実に実行するための強い味方が日本のカーメディアなんだろうな。読者の立場からすると、テキトーなこと書いてんじゃねーよ!!と言いたいことがしばしばあるけど、そりゃ読者の都合なんて気にしている場合ではない。ドイツや日本が大不況になったり戦争に巻き込まれるかもしれない。VWもカーメディアも必死なんだな・・・。



あんまり読者をナメるなよ!!
MAZDAに人見光夫さんというダウンサイジングターボの欠点を著書で書きまくったエンジニアがいる。BMWのモジュラーユニットも、VWのダウンサイジングターボもすでにMAZDAでは80年代に基礎研究が済んでいて、ストップ&ゴーが多い日本市場ではデメリットが多過ぎるので採用が見送られたと懐述している。今回にニューモデルマガジンXの「ベテラン実験ドライバーさん」の発言にある
「純粋にエンジン効率を考えると、排気量を小さくすればシリンダー内の表面積が減るから冷却損失が減るし、高回転域を使わなければ機械損失が減る。その両方に効くのは過給だ。」
に、大いに納得しちゃう読者もいるかもしれないが、MAZDAファンで人見さんの本を読んでいる人には即座に反論が頭に浮かぶ。


これはひどい・・・
さらに「元部品メーカーのエンジニアさん」の発言には
「VWは燃料を直にシリンダー内に噴射する直噴システムを持っていた。ポート噴射よりも細かな燃料制御がやりやすい。」
とあるけど、これはもう失笑レベルだ。軽自動車用とルノートゥインゴ用のターボユニットでは直噴化のコストが盛り込めないのでポート噴射のままだけど、他のメーカーでは直噴ターボは常識だ。「VWは持っていた」は間違ってないけど、持ってないメーカーはどこだ!?って話。読者をナメ過ぎている。



VWとマツダが同じ扱いなはずないだろ・・・
さらに人見さんをはじめ、MAZDAの関係者が憤慨させそうなのが、VWの排気量アップは排気ガス浄化にも大きく貢献しているうえに、従来の1.4L版よりも燃費も向上している!!日本は排気量で課税するのはやめろ!!みたいなことを書いていること。MAZDAが随分前に「ライトサイジング」を掲げいち早く「ユーロ7」(2021年〜)に適合したユニットを発表した時には、「貧乏メーカーの奥の手」だとか(ディーゼルには)「尿素SCRをつけろ!!」とか難癖をつけて簡単には同意しようとしなかったのに、VWがギリギリのタイミングでユーロ6対策に作った余り物エンジンを大絶賛して星5つを進呈するとは・・・。実にニューモデルマガジンXらしいけどね。


なんか大事なことを忘れている気がするが・・・
それにしても「(このすごーいVWエンジンに対して)日本メーカーはどうする!?」とか言われてもさ、過去にVWの「チート」ディーゼルに騙されて「日本メーカーのエンジンはゴミだ!!」みたいなことを集団で書いたことは都合よく忘れてしまったのかな!?(不可抗力だって!?) まずはVWに対してさっさと排ガスが酷すぎる1.2Lターボ(NOxはトヨタ車の50倍)の日本への販売をヤメろ!!と書くのが筋だろーが!!


覆面ライターには不都合な真実がある
最近なんだか再びVW周りがキナ臭い。ベストカーにも「令和マン」とか言う覆面キャラが現れて、現役テストドライバーが1.4Lターボのゴルフハイラインと、1.2Lターボのカローラスポーツをジャッジします!!って企画が始まり、なぜ最上級グレードのゴルフと、ボトムグレードのカローラスポーツの比較なのかわからないまま、コスパ以外はゴルフ・ハイラインの圧勝!!みたいなジャッジをしていた。やっぱりベストカーには、こんなアホしか騙されないような企画が似合うといえばそれまでだが、再びフォルクスワーゲンとAJAJの関係は怪しいものになってきたのかな!?

<関連記事>
マツダよりVWを買いましょう!!はいいけどさ・・・(VWオーナーは読まない方がいい)


なぜ最近のニューモデルマガジンXはVWに冷たいのか!?


もっといいエンジンが出るから星4つって・・・おいおい。




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2019年6月12日水曜日

先代BMW3シリーズ(F30)への一途な愛を表現し続ける男・・・




清水草一さんが・・・
いやー・・・あっぱれですよ。なんかよくわかんないですけど、「3シリーズ歴代最強は6代目(F30)だ!!」とまで堂々と宣言してくれそうな、ピュアな愛情を各種メディアで発信しまくっている清水草一さんが異彩を放っている。新型(G20)が登場したばかりのBMW3シリーズだけども、「新型なんて全然ダメだ!!」と言い切る・・・カーメディアの最前線に位置している雑誌の連載で堂々と宣言!!さらにウェブメディアでも「新型になる意味がなかったモデル」という企画でBMW3シリーズを選んでいる。



トヨタに最接近したBMW車
F30系には派生車種も含めて何度も乗った。いつかのベストカーでK沢氏が「クラウンには絶対超えられない3シリーズの壁がある」みたいなことを書いていたが、3シリーズで最もトヨタのサルーンに接近した乗り味を持ったのがF30じゃないかと思う。P10プリメーラの乗り味を真似して4世代目のE46は欧州スポーツサルーンを牽引する大ヒットモデルになったけども、5代目(E90)でシャシー変更をした後に、6代目(F30)ではBMWとは思えないような「フワフワ」した足回りを採用した。クラウンかマークXのような乗り味。E90のような「不用意な底付き感」は徹底排除され、Mスポであっても「ガツン」という骨盤粉砕レベルの入力から解放された。


出てきた時代が悪かった!?
E90は欧州では売り上げを落としアウディの後塵を拝したが、日本や東アジアではよく売れた。リーマン前夜の2007年が日本における3シリーズ販売のピークらしい。忘れもしないが、この頃にE90を買ったと思われる某BMWブロガーが、私のブログのコメント欄にやってきて、散々に人のことを「狂人」とか罵った後に自分のブログのリンクを貼り付けていた時は憤慨した。そのブログをちょっと読んでみたが恐ろしく退屈で「どっちが狂人だよ?はぁ?」って思ったもんだ。偏見も入っているけど2007年前後にE90を買った人はただのミーハーなくせに「高級車オーナー面」と「クルママニア面」をしたがるイタい人が多いのでは!?


BMWの暗黒時代を生きる
そんな連中がBMWの多数派になったことで、当たり前だけど日本におけるBMW人気は2007年から右肩下がりのまま10年を過ぎてしまった。E90オーナーが何の見識もなく後継のF30に対して批判的だった。2007年にE90がバカ売れしたので、5年残クレが経過する2012年に新登場したF30に乗り換える需要も見込んでいただろうが、震災の影響もあってF30の販売は伸び悩んだ。その後に登場したメルセデスCクラス(W205)に日本やアメリカで売り負けるという屈辱を味わった。栄光の3シリーズにとうとう傷をつけてしまった・・・。


さすがは3シリーズ・・・
それでもF30は非常に意欲的なモデルだったと思う。とにかく日本に「クリーンディーゼル」ブームを持ち込んだ功績は大きい。もしF30に320dが設定されていなければ、2012年に倒産のピンチにまで追い込まれていたマツダはあっさり「土俵を割って」しまっていたかもしれない。現在の日本の自動車産業には活気がみられるけど、その中心ではマツダが八面六臂の活躍を続けている。全てはF30のおかげなのかもしれない。



ある意味で世界のベンチマーク
単なるクリーンディーゼルの「伝道」車というわけではない。E90までは3シリーズの後席はまともに座る所ではなかった。初代から5代目までは実質2シーターだった3シリーズを始めて4シーターに転換した意義は大きい。キャビンスペースに制約ができるFRで後席空間を確保するのは難しいが、F30を追い抜いていったメルセデスCクラス(W205)は、シリーズとして初めて全長4.7mを超え、後席を十分に座れるものにしたが、これはF30が切り開いた新しいDセグFRのスタイルを引用している。さらに言えばF30の後から登場したレクサスIS、スカイラインも同じ意図でサイズアップをしている。



フォロワーはかなり多い
ライバルが4.7mを超える中で、F30は4.6m級を維持した。それでも「ドイツのホンダ」と言われるだけあって、スペース効率で後席を使えるものにした。派生モデルの4シリーズも2ドアに関わらず、リアがしっかり座れる。ルーフが下がっているけど、座面を下げることで解決している。最近登場したホンダ・インサイトもこの手法を真似ている。FFながらもHV用バッテリーの積載がありスペースはタイトだけども、見事に4.7m未満のクーペルックなボデーで後席を使える設計に仕立てている。かつてE46は多くのメーカーのベンチマークになったけども、F30も見事にフォロワーを生んでいる。さすが3シリーズの血統というべきか・・・。


これぞ自動車ライターの仕事だ!!
清水草一さんには、これからも「F30は名車だ!!」のスタンスでゴリ押し活動を期待したい。どーも最近のライターは年寄りばかりになって、レビューがいちいち淡白すぎて、熱が伝わってこない。荷室だとかミッションの変速とかどーでもいいツッコミどころをネチネチと書くことがレビューだと思っているのだろうか!? レビューしているクルマのどこに、マニア心をくすぐる要素があるか!?すら見抜けない連中はプロライター失格だ。メーカーの開発担当者の説明通りの長所をそのまま書いているだけの連中が多すぎる。そんなのはレビューではない。


渡辺敏史も頑張れ・・・
清水草一さんのように他のライターが気がつかないようなポイントを熱く語るスタイルこそが読者をよりクルマの深淵なる世界に導くと思うし考えるきっかけになるだろう。ベストカーの連載「エンスー解放戦線」でコンビを組む渡辺敏史さんと最新号でも全く噛み合わない論争を延々とやっていた。「渡辺敏史の方がマトモ!!」って声もあるだろうけど、「ポルシェのボクサー4ターボはいい!!」と大多数に支持されなさそうなことを頑固に主張する姿には男気を感じた。今回ばかりは渡辺さんがつまらなすぎる・・・。それにしてもこんな根性のある自動車ライターがまだ生き残っていたんですね。これからも長く活躍して欲しい。



 


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2019年6月10日月曜日

水野和敏 と 福野礼一郎 論理的だが真逆の結論




  自動車レビューなんてクソだ

そこらじゅうのカーメディアに掲載されている自動車のレビューのほとんどはハッキリ言って読む意味はあまりないと思う。他人のフィルターを通したクルマの印象なんてなんの価値もない。大多数のクルマユーザーにとってはレビューは本来は大事なものなんだけども、日本のカーメディアは徹底的に信頼を裏切ってきた。どこのメーカーを贔屓にしてもいいけどさ、読んで信頼に値するだけの知性を持った書き手がほとんどいない非情な現実。



2人だけ別次元

そんな中でベストカーと独占契約?となっている水野和敏さんと、モーターファンイラストレーティドなどの連載で活躍する福野礼一郎さんは、どちらもAJAJの非会員ではあるが、単行本を何冊も出している日本のカーメディアの期待の星だ。どちらも還暦を超えていらっしゃるが・・・。この2人がメルセデスAクラスのレビューで全く逆の評価をしていた。どちらも非常に納得できる内容だったんだけど、片方は「論外」、もう片方は「理想的な仕上がり」だってさ。



論理的な批判ならば読みたいと思うが・・・

論理が尽くされているならば、自動車レビューの結論なんてどーでもいいと思う。たとえ自分のお気に入りのモデルがボロクソに批判されていても納得ができればそれでいい。そりゃどんなクルマにだって欠点はあるさ(ドイツ車好きなダサい連中の一部にはこんなこともわからないクズがいるようだが・・・)。世界の量販メーカーで最も完成度の高いと思われるマツダ車やホンダ車を、「正しく」批判できる人のレビューなんてお金を払ってでもぜひ読んでみたいと思うけども、おそらく専門的すぎてとんでもなく難解な学術書みたいになるんだろーな。


結論ありき・・・

より多くの人に読んでもらいたいカーメディアでは、まあ仕方のないことかもしれないけど、「輸入車は日本車より絶対的に高性能」という結論ありきの「一方通行」がルールなので、読者にはあからさまに悟られないように「輸入車>>>>>>>>>日本車」という絶対に越えられない壁を思いっきり演出する(バレバレ、下手すぎ)。それが仕事なんだから仕方ない。当然ながら「ダブルスタンダード」もあるだろう。サスが固めだったら一方には「スポーティ」でもう一方には「乗り心地を欠いている」と表現する・・・読者側も了解した上で読まなければいけない。しかし最近ではウェブメディアの氾濫でレビューの質は下がり続けていて、ニューモデルマガジンXなんて「使い古された悪口」を並べるゴミレビューが誌面を覆っている。



規制ではなく論理だ!!

しかし最近では、「スイフトスポーツの方がメルセデスEクラスより断然に乗り心地がいい!!」とかまともなことを書いて「新しさ」を演出してくるライターも出てきた。平成も終わり新しい時代にふさわしいカーメディアへ変化しつつあるようで、「ホリデーオート」は長く続いたコーナーを終了させるなど、これまでの日本車・輸入車の「ダブルスタンダード」レビューへのコンプライアンスを強化しているようだ(見かけなくなった)。「カーアンドドライバー」は時折に主筆の重鎮・岡崎宏さんが輸入車びいきを見せるけど、全誌面で差別的に「日本車は・・・」と書くことが禁止されているようだ。論理が深まることもなく、ただひたすら「暴力」だけを取り締まっている。余計につまらなくなったな・・・。


当たり前のこと書くな!!

プロのライターが「メルセデスよりスイスポの方が乗り心地がいい!!」とかマトモなこと書いちゃダメだろ。一般的にはアウディやBMWよりメルセデスの方が乗り心地に関する仕上がりは良いケースが多いし、スズキよりもダイハツ、ホンダ、三菱の小型車の方がよくできている訳で、全てのヒエラルキーが否定されてしまう。これはもうあまりにも身勝手な結論に過ぎない。「マツダよりもトヨタの方が乗り心地がずっといい!!」と主張しているのと同じレベルの話だ。


天邪鬼

還暦二人の意地の張り合いなのだろうか? お互いに意識をしているということはないだろうけども、福野さんは90年代、2000年代を通じて輸入車の価値を主張してきたが、それゆえに新型Aクラスの設計は非常に不満で仕方がないらしい。一方で水野さんは、長らく日産の開発者としていくつもの歴史的名車を手がけてきた中で、ポルシェだろうがBMWだろうが日本メーカーが本気を出せば十分に勝てるというスタンスを持っていたのだろう。日本メーカーの開発者はトヨタだろうがマツダだろうが同じようなことを言っている。


どちらも確信犯と断定

福野さんよりもドイツメーカー車への期待値が最初から低い水野さんは、メルセデスAクラスの出来は「92点」と評価している。とりあえずすでに水野コーナーで採点済みの各車と比べても、先代&現行の3シリーズ、ジュリア、WRX・S4、現行アテンザ、現行クラウンなどよりも高い点数が与えられている。ついでにベストかーで温厚そうな渡辺陽一郎さんが「これはいくらなんでもふざけすぎ!!」とブチギレしてツイッターにも流していたVWポロにも水野さんは「90点」を与えている。


見習いたい・・・

二人ともに、自らの天邪鬼っぷりを示すために、知識と経験をフル動員して言葉を尽くしている。ガキじゃん!!・・・いやいや「天邪鬼」ってのは人を感動させるコンテンツを作るにあたっての最大のエネルギー源なんだろう。還暦を過ぎて、本を買ってくれるファンもたくさんいて十分に名声を得ているオッサンが、自身は絶対に買わないであろうメルセデスAクラスを「女性のためのクルマ」ってこともよくわかった上で、よくもこれだけ頭を使って道理を考えてくるもんだ・・・それを同じくAクラスなんて全く興味がない読者に面白い!!と言わせるだけのレビューに仕上げてくる。これこそがプロフェッショナルの仕事ってやつなんだろな・・・。






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2019年6月5日水曜日

ベストカーはもう日本車とドイツ車に言及するのはヤメた方がいい・・・


↓本内容についてこのジャーナリストは一切関係がありません!!悪しからず



ドイツ車好きはチェリー

5月末に発売されたベストカーの特集に「日本 VS 世界の25番勝負」とあったので立ち読みしたけど、完全に時間の無駄だった。この雑誌が「日本車の18勝7敗」とか言い出したら、なんとか貯金をはたいてフォルクスワーゲンやビーエムダブリューを買いたい!!という愛すべき健気なチェリーが減ってしまう。EA211やB48が搭載されたモデルを買って、やっぱりドイツ車のエンジンはよく回っていいなー!!童貞みたいなコメントするオッサンがいるから世の中面白いと思うんだが・・・。


懺悔

誰もがわかっていることだけどさ、ドイツメーカーの直4ユニットでお世辞にもよくできていると言えるものはない。悪くないのはいくつかあるけど。でもそんな身も蓋もないことを言ってしまってはダメだ。あくまでフォルクスワーゲンやBMWのユーザーが、自分のブログに敵意満々に乗り込んできて、私のブログの記事内容をおもむろに否定しようとした時は、心を鬼にして「仕方なく」、直4ユニットの素性もわからずにまともに選べもしない「チェリー」さん達に少々キツイ反撃をしますけども、不必要にドイツ車の評判を落とすことはしたくないってのは本音です。


輸入車に対する見解

6年くらい前だと、正当防衛というか私のブログのコメント欄を土足で踏み荒らす輸入車乗りが多かったので、結構キツイこと書きました。もうその当時から結論は出ていたんですけども、日本価格で1000万円未満の輸入ブランド車は、特段の事情でもない限りはわざわざ選んで買うべきものはない。世界で多くのファンを獲得しているモデルってのは、とりあえず圧倒的に日本車なわけで、非日本ブランドのモデルで広く知られているモデルとなると、ポルシェ911、メルセデスSL、シボレー・コルベットなど日本でもかなり強気の価格設定をしている。世の中そんなもんだよ。


幸せなカーライフとは

輸入車モデルの魅力は一義的な「性能」ではなく、アメリカンラージSUVや、BMWミニのようにそれぞれ母国のライフスタイルを表現するためのアイテムとして価値を発揮することもあるだろう。アメリカ人だかイギリス人だかに成りきっていて、家具から持ち物から全てを揃えるような人種は性能などそれほど考慮せずに選ぶかもしれない。だけどその中でドイツ人のライフスタイルに憧れるという人はあまり多くはないだろうし、ライフスタイルを理由にフォルクスワーゲンやビーエムを選ぶ人は少数派だろう。ライカ、アディダス、プーマ、ユンハンス、ペリカンなど、ドイツ工業製品は「ライフスタイルゆえの隙」みたいなものを許さない。アメリカやイギリスの製品はカルチャー込みの価値で評価されるのに対して、ドイツ製は当たり前に世界で最も優れていることに価値を置いている。


ドイツ車の特異性

日本でも中国でもアメリカでも、ドイツメーカー車は、ドイツのライフスタイルへの憧れとはとりあえず全く無縁といっていい状況で、コンスタントに売れてきた。ユーザーの多くはドイツのライフスタイルではなく、長い伝統とともにクルマを作り続けてきたドイツ自動車産業への純粋な憧れを原動力に、時には他のものを我慢して購入資金を調達して憧れのクルマを手に入れている。つまりイギリス、アメリカ、イタリア、フランスなどのメーカー車と違って「ライフスタイルへの憧れ」というやや不純な動機を持っていないので、当然ながら「クルマの不出来」に対してはプライドが許さないこともあるだろう・・・。


幸せなカーライフを送る人が嫌いな雑誌!?

ベストカーを読んでいる限りは、特にドイツ製品の本質に迫るような踏み込んだレビューを目にすることはないのだけど、米英仏伊のブランドのモデルが好きで好きでたまらない、頭の中がお花畑のようなクルマ愛に対しては、一定の距離を保っている雑誌だと感じる。俺はイタリアが好きだ!!だからフィアット500が世界で一番だと思う!!みたいな「個人的事情」を抱えているユーザーは、それなりに幸せなカーライフを送れるのだと思う。そういうタイプの幸せを叶えた人はベストカーなんて読まない。生涯ずっと「シトロエン一筋」ってのはとてもスタイリッシュだと思う。ミニ、ランドローバー、ロータス、ダッジ、ジープ、アバルトなど「一筋」系のブランドは他にもあるけど、そういうマインドになれない不幸な人々が流れ着くのがベストカーなのだろう。


日本車とドイツ車を愛するには知性が必要

「HONDA一筋」「BMW一筋」「MAZDA一筋」・・・ってのはちょっと意味合いが変わってくる。偏見ですかね。「シトロエン一筋」とは意味が違うわけですよ。日本車やドイツ車を「趣味のクルマ」として選ぶ以上は、クルマに対する信頼とそれを絶対的なものにできるだけの知性が要求される。HONDAもBMWもMAZDAもそれぞれ「世界ナンバー1」でなければならない。少なくとも「一筋」とまで信奉して「趣味のクルマ」として乗っている人は、自らの知性でそれを証明できる力がないと充実したカーライフにはならない。


VWやトヨタの愛し方

さらにディープな世界では「VW一筋」「メルセデス一筋」「トヨタ一筋」っていうヤバい領域がある(歴代ゴルフを全部集めている人とか・・・)。単に大手メーカーだから選んでいるのではなくて、「趣味のクルマ」として信奉できるレベルならば、工業製品を見抜く確かな目を持ってそれぞれのメーカーに「絶対性」を与えるだけの能力があるのだろう。・・・生意気かもしれないがクルマのブログを書く以上は当然ながらこのレベルを常に意識している。自分でも大胆不敵に失礼なことを書いているとは自覚しているけど、自分にとって面白いと思える領域がこれであるのだから仕方ないだろう。



敢えて言わせてもらおう!!

その上で敢えてベストカーに申し上げたい!!・・・もう日本車とドイツ車について書くのは控えたらどーだろうか!? 例えば・・・今回の25番勝負の最初は、クラウン VS パサート、Eクラスなんだけども、担当している鈴木直也って人は何が言いたいのだろう。「クラウンの方がお買い得だからクラウンの勝ち」ってわざわざプロのライターが書くことだろうか!?クルマを初めて買うにーちゃんがディーラー3つ回って価格表と試乗の印象をまとめれば済む話だ。この人は日本車&ドイツ車について言及することの「意味」をわかっていないのではないか!?






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2019年5月31日金曜日

日本車しか乗ったことがない人なら騙せるクルマ!?




トランプ来日フィーバー
トランプ大統領が来日してマッカーサーのように歓迎されていた。鬼畜米英と蔑んでいたのに来日した途端にニコニコしてんなー・・・。わざわざやってきてト◯タ&マ◯ダは死ね!!みたいな無理難題を押し付けてきたんじゃねーの!?いつしか日本社会もトランプの「矮小化された世界観」に覆われてるよなー。なぜアメリカのポピュリズムに共感してんだ!?


オッサンに理解しやすいキャラ!?
トランプの発言やキャラクターは、日本の自分で考えないオッサンにとっては都合がいいんだろうな。マスコミ関係者とかトランプのおかげで仕事が楽だと思っているんだろ〜な。ステレオタイプにコメントしておけばいいし。小学生でもわかるトランプの「矮小化」を理解して満足しちゃっているマスコミ連中には、とてもじゃないけど習近平やプーチンの意向なんてまるで雲をつかむ話。最初から「わかるかー!!」って解説を放棄してやがる。


ニュース見てるとキレたくなる・・・が普通の感覚
日本人にとっての国際政治とは・・・「アメリカは世界の警察」がほぼ全てだ。アメリカは暴力で主導権を取るために紛争の起こる世界を意図的に「矮小化」する。皮肉にもそれが日本の大学の授業にはちょうどいい(教員は学生がバカだと思っている)。日本人の出版物に国際政治がよくわかる本なんてほとんどないけど、日本語に訳された同ジャンルの本の質はメチャクチャ高い。「FACTFULNESS」と日経や朝日の時事問題を書いた本ではなぜこれほどまでに違うのか!? 新聞社やシンクタンクでは絶対に書けないレベルの本がざらにある・・・もう日経も朝日も不要!?


なぜ飲み会のジョークで・・・
世の中は当たり前だけど、トランプが主張する事象はほんの一面であって、もっともっと複雑でカオスに入り組んだ事情が絡みあっているので、そのままでは暴力の行使は簡単にはできなくなってきている。イラク戦争の例を持ち出すまでもなく、アメリカのやり方は一貫していて、半年くらい前に日本語訳が出た「アメリカ侵略全史」を読んで貰えばおおよそのことはわかる。今時のアメリカは戦争ではなく工作をよく使っている。毎日のように世界のどこかの組織に対して暗殺を仕掛ける命令が出されている。さすが「世界の警察」だなー。戦争こそが解決策だと泥酔して主張した東大卒の若手国会議員は、ベトナムや中東戦争の時代の正義を振りかざしただけだ。彼が悪いわけではない。失礼だが東大が悪いんじゃねーの!?って気がする。



オッサンには関わるな!!
ベロベロになって発言した東大卒の国会議員(泥酔時の発言で懲罰はひどい、録音を提出し処分に加担したクソジジイどもはゴミクズ以下)はともかく、桜田とかいうシラフで問題発言するジジイは救いようがない。さらに「子どもは3人以上生みましょう」の何が問題だ!!とか言ってるオッサンが多いこと・・・。想像力が乏しくひたすらに思考の「矮小化」を繰り返し好むオッサンたちによって若者は次々と抹殺される。オッサンには関わらない方がいい!!はもはや差別的なステージにまで常識化している。「日本の大学なんて意味ない」と言い出している日本の若者は、上の世代のように「思考を矮小化」を嫌って少々のことは我慢するから、日本社会は表面的には平和だが・・・来年の後半には。



悪いヤツら
そろそろ我慢の限界かもしれない。川崎で小学生が刺し殺した犯人の歪んだ世界観は当たり前だけど世論は袋叩きだ。だがこの殺人鬼も「矮小化」「観念」から凶行に走ったと考えられる。そういう意味ではトランプとうまく距離が取れないオッサンたちとレベルは大差ない。エリート若者国会議員を善良なふりをしたオッサンたちは何の呵責もなく抹殺しようとしテレビでインタビューまで受けている。全く罪悪感はないようだ。頭がおかしい連中が対ロシア外交団とかチャンチャラおかしいぜ・・・。



本題
・・・例えばこの記事のタイトルにある発言も、クルマ雑誌で自動車の専門家(匿名)が語っている内容なのだからインパクトあったよ。おいおいって感じ。先日のメルセデスAクラスのレビューに「日本車しか乗ったことがない人なら騙せるクルマ」ってありました。そんなにAクラスを買ったユーザーをディスりたいのか!?ついでに輸入車乗ったことない連中も貶したいらしい。いくら読者がバカばっかりだからってこれはナメすぎだ。こんな仕事を続けていたらカーメディアへの逆風はさらに強まるばかりだ。書いていることが間違いないのであれば、もっと具体的に書けよ!!


Aクラスは女性向けだ!!
メルセデスAクラスの評判はすこぶる悪いようだ。福野礼一郎さんから、高平高輝さんまで口を揃えて批判合戦を繰り広げています(両名は一切関係ありません)。メルセデスが奥様向けに作ったAクラスがどんな仕様だろうがどーでもいいじゃん。何がそんなに気に入らないのだろう!?ダイハツのミラトコットに文句つけてるみたいなもんじゃないか!?A〜Cセグの輸入車は黙って放置しておけばいいんじゃねーの!?日本車と比べるなんてナンセンスだし。



アライアンス時代の申し子
新型Aクラスは、従来の三菱シャシーに日産エンジンが搭載されたメルセデス車・・・これはなかなかの「夢のコラボ」という意味で価値があるんじゃないかと(マニアには刺さる?)。ルノー日産とメルセデスのアライアンスに加えて、フィアット=クライスラーが統合されたら、アルファロメオにも日産のVR30が搭載される?インフィニティは欧州撤退だからこの福島産の高性能ユニットを使うクルマにジュリアやステルヴィオが指名されても良さそうだ。



奥行き・・・何のこと!?
「輸入車には奥行きがあって、日本車にはそれがない」・・・どう受け止めればいいのか!?これは大衆迎合(ポピュリズム)を使った高度なレトリックなのか!?それとも単なる炎上商法なのか!? クルマが好きな人ならピンとくるかもしれないが、今時の「奥行き」とはトヨタやマツダが徹底して排除に動いている、機械の躍動から生じるハーシュネスが織りなす「六重奏」のことじゃないか!? タイヤ、サスペンション、ミッション、エンジン、ペダル、ステアリングこれらが作動するたびに微細な振動は確かにドライビングハイな感覚へと誘うエッセンスではある。



無理やり解釈してみる(好意的に)
この盛大な六重奏はフェラーリだったりBMWミニだったりで存分に体感できるのだけど、同じ基準でメルセデスAクラスに「奥行きがない」「無味」と結論するのはそもそも違う気がするし、日本車ユーザーでも例えばスバルなどは欧州車以上のこの意味での「奥行き」は楽しめると思うが・・・。このようにもっと具体的に書いてくれるならばいくらでも共感できる余地があるのだけど、「奥行き」という曖昧な表現で全てを終わらせる小学生レベルの作文では読者を愚弄する意図しか見えてこない。



全てはメチャクチャな論拠が元凶
ブログを書き始めた6年前には、「ドイツ車は日本車よりも静かで安全性が高い」と信じて疑わないオッサンをコメント欄でしばしば見かけた。本当に失礼だけどよっぽどのバカでない限りは信じないレベルの大嘘が、カーメディアや一般のオッサンの認識でも当たり前だった。適度に「矮小化」されていて都合がよかったんだろうな。ブログを書き続けて良かったなと思うのは、世の中の変化を実感できることだ。さすがにこのブログで暇つぶしをする人の間では無茶なコメントは減ったし、カーメディアもウェブ系(若者向けに書いている?)を中心に極論が減って浄化されてきた。それでも雑誌系は相変わらずだし、失礼だがバカなオッサンはまだまだたっぷりいるようだ。


斬るなら反論できないくらいに徹底的にやれ!!
このレビューが掲載されたカーメディアは、川崎の殺人鬼のように見境なく斬りかかる。ホンダN-BOXのレビューに「こんなクルマ買うよりVWゴルフの方がよっぽど安全だ!!」とか書いていたが、JNCAPのテスト結果はこの発言を全く裏付けていない。思い込みでホンダのベストセラーモデルに斬りかかった。返す刀で「このクルマを買う人はアホ」だと言いたいのだ。アホはどっちだよ・・・本当に懲りない連中だよなー。







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2019年5月28日火曜日

「フォレスターは丸亀製麺」 スバリストは激怒!!




RAV4は売れてるが・・・

トヨタが新たに日本で発売する新型RAV4は受注開始1ヶ月で24,000台のオーダーがあったようだ。日本市場が求めている新しいファミリーカー像をC-HRに引き続いてモードな解釈で磨きあげた。トヨタには悪いけども、RAV4のデザインに至るまで、他社で参考にしていたであろうモデルが2つほど思いつく。親しみやすいマイルドな顔つきで、ヘッドライト周りの造形美が上品で印象的な三菱アウトランダー(初期型)とスバル・フォレスター。


どっちにも失礼だろ!!

トヨタ、日産、ホンダの3強がそれぞれに活躍していて険しさを増している日本市場において、やや地味な印象が拭えない三菱、スバルのモデルとしては、アウトランダーもフォレスターも堅実にユーザーを集めていて十分に大健闘だったと思うけど、タイトルにあるようにフォレスターの購買層をあからさまにディスる内容のレビューをAJAJ会員の自動車ライターがやらかしているのはちょっと残念だ。西川淳氏によると「新型フォレスターを買う人は、本格的なうどんを食べに行こうといって丸亀製麺に行く人たち、かな。(苦笑)」・・・だそうです。




本物のプレミアムSUVって何を指している!?

「丸亀製麺で十分に満足できる若い人」は、「本物のプレミアムSUVじゃなくても、個人なりのプレミアム感があればそれでいい」だってさ・・・。本物がわかる人はランドローバーだかジープだかに乗れってことなのだろうか!?それともメルセデスGLCやアウディQ5といったタワマンの地下駐車場に並んでそうなマウンティング専用SUVを本物だと言いたいのだろうか!?西川さんが以前に乗っていた「フィアット・パンダ4✖︎4」は本物なのだろうか!? GLCのAWDモデルを653万円になるけど、これと同じスペックで内装もそれほど変わらない「フォレスター・プレミアム」は302万円だ。レザーシートはオプション(+16万円)になるけど、前後全てのシートヒーターは標準で付いてくるなどGLCよりも優れている点もある。



SUVの素性なんて・・・

フォレスターを買う人々はわかってるんだと思うよ。608万円とかするレンジローバー・イヴォークはマツダの2世代前のアクセラのシャシーを使った偽物に過ぎないってことを。そして429万円のジープチェロキーは三菱エクリプスクロスと同じレベルの設計だし、469万円のラングラーはクライスラーのプロダクトではなく、日本でいうところの「パジェロ製造」(岐阜県)みたいなファクトリーメーカーが作っている特殊車輌に過ぎないってことをさ・・・パジェロは339万円〜。さて、わかってないのは西川さんなのかフォレスターユーザーなのか!?



斎藤さんのファインプレー

西川淳氏の暴言にすぐさま反応、「フォレスターユーザーは実用四駆を求めているだけですよ」と忠告して、レビュー全体の結論を玉虫色に変えたのが、このブログで度々取り上げている斎藤慎輔氏とは意外だった!!ちょっと見直したぜ・・・。スバルのSUV作りは決してラダーフレーム構造の本格クロカンではないけども、少なくともBMW・X3やアウディQ5、メルセデスGLCといった縦置きシャシーベースの設計をもつのでエンジンの高性能化にも耐えうる構造だ。自社開発のAWDシステムを機能別に4つも持っているスバル車は、ドイツやスイスでは全ラインナップがプレミアムSUVに匹敵する価格帯で売られている。1.6Lのインプレッサが350万円で売られている。



フォレスターも本物だ!!

カーメディアのSUVの定義ほどテキトーなものはない。フォレスターユーザーの方がずっと真面目に比較検討しているんじゃねーの!? 西川さんも非常に危うい表現をしているが「本物のプレミアムSUV」ってのはなんだろうか!? 輸入ブランドの日本価格は相変わらずに高い(売れ残ってバーゲン価格で処分するのだけど)ので、日本メーカーのSUVとは、まるで別次元のクルマに見えるのかもしれないが、北米モデル同士で比較すると、フォレスターはVWティグアンと同じ24000ドル〜の設定。それに対しメルセデスGLC300は40,000ドル〜なので確かに格差は存在するのだけども、フォレスターが日本仕様と同じ2.5L自然吸気の184psなのに対して、GLC300は2Lターボの254psであり、性能に応じた価格差を考慮すればそれほど決定的な違いはない。(西川さんはGLCこそが本物とは一言も言ってないけどさ)



メルセデスの日本価格はクレイジー・・・

同じく北米市場で展開されている、旧型マツダシャシーを使ったジャガーEペース250も2Lターボの246ps仕様で39000ドル〜の価格設定だ。ジャガーEペース250の日本価格は475万円と常識的な範囲に抑えられているが、メルセデスGLC300は日本ではラインナップされていない。おそらく販売するならば800万円くらいの価格設定になりそうだ。北米ではアラバマ・ベンツは40000万ドル程度の手頃な価格なのでよく売れているけど、日本では出力を抑えてAWDもキャンセルした北米では売ってすらいない「GLC200」というグレードが621万円もする。日本市場のメルセデスの方針は、とりあえず日本車との違いを明確にする!!(FFモデルは除く)なのだから仕方がないのだけどさ・・・。



カネの使い方で人の価値は決まるのかもしれないけどさ・・・

おそらく「鰻!?」っていうくらいの価格のうどんを食べている西川さんには、日本市場におけるメルセデスGLCの目一杯「背伸び」した価格設定が魅力的に映るんでしょうか!?満足感は人それぞれですから別に否定はしないですけども。フォレスターや丸亀製麺のユーザーに喧嘩を売ってまで主張したかった中身はなんだったのか!?北米で400万円くらいで売っているモデルの低スペック版を621万円で買う「粋」なカネの使い方を自慢したいのか!?それともフォレスターはやめてGLCに乗れば人生が開けるよ!!と言いたいのだろうか!?



理由はどうあれ・・・

「言葉狩り」は本意では無い。西川さんには好きなことを書く権利があるし、言っていることはある程度は当たっているだろうし、フォレスターを買う年配の人々は「本物」とは何なのか考えずに50年、60年と生きてきて、本格的なうどんを食べたくなったら丸亀製麺に行くのだろう。もしかしたら山梨県の富士山の麓辺りに贔屓のうどん屋でもあって、チェーン店に圧迫されていることに抗議したい気持ちがあったのかもしれない。あるいはうどんは2000円以上かけて食え!!客単価2000円以下の外食は日本社会の水準を落とすだけだ!!という意味だったのかもしれない・・・。


福野さんなら・・・

福野さんだって同じようなことはしょっちゅう書いている。・・・がこのケースの場合は、福野さんならフォレスターのユーザーに同じ言葉を浴びさせたとしても、「ランドローバーやジープも偽物が溢れているけどね・・・」としっかり付け加えると思う。そこが福野礼一郎と西川淳の大きな違いだ。多くの単行本読者を抱えるカリスマライターと、雑誌連載の中で曖昧に暴れるライターとの「背負っているもの」の決定的な違いじゃないですかねー・・・。(上から目線ですみません)




 


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2019年5月23日木曜日

「フロント・ストラットのFRは弁護の余地はない」と福野さんがおっしゃってますが・・・



平成とともにドイツブランドは終わった!?
「平成の大決算」とばかりに3ヶ月連続で暴れまわっている福野さん。とにかくどーにも不甲斐ないドイツブランドを片っ端から容赦なくぶった斬っています。平成の間に書かれた福野レビューを何本読んだことだろう。メルセデス、BMW、アルファロメオ、ジャガーボルボといった欧州ブランドが日本で活躍する原動力として、2015年くらいまで論理的に支えてきたカリスマ自動車ライターだけど、ここ数年は表立って欧州ブランドを弁護することがなくなった。


ユーザーにブランドのストーリーが伝わらなくなった
・・・何が起きたか!?自動車雑誌を読み漁る連中が欧州車から離れた。論理的な支えを失った欧州ブランドに向かって、日本の自動車ユーザーからの不満は一気に・・・ではなかったかもしれないけど噴出。知性溢れる存在だった5シリーズが新型になっても誰も見向きもしない。ジャガーもアルファロメオも効果的な援護射撃がなくブレイクの気配すらない。福野さんが論理的に欧州ブランド車の優越性を語っていかないと、ユーザーは納得しないんだよ。他のライターには明らかに荷が重い。そもそも欧州車も日本車もそれぞれ何が良いのかすらわかっていない連中でも自動車ライターになれるし、コネさえあれば編集長にもなれる。そんな崩壊したギルド制度が全て何だろうけど・・・。


論理的なレビューは読者をバカにしてしまう!?
福野さんにとっても大誤算だったのかもしれない。平成を通じて論理的にクルマを語ることに徹してきたのに、それが無能な連中に余計な力を与えることになるとは。まさか・・・クルマをまともに語れないドイツ車好きなオッサンが量産され、その意味不明な見解をヤフコメで晒す時代になるなんて福野さんも思ってなかったのだろう。レビュー内にもしばしば読者の誤解/無理解を嘆く一節が練りこまれている。こんな結果は意図しなかったけど、カーメディアの第一人者・オピニオンリーダーとしてドイツ車優位を語ってきた過去を反省して・・・意図せず生まれてしまった「くだらない連中」を責任持って駆除したいと思ったんですかね。晩年に核兵器反対を唱えたアインシュタインの心境か!?


ドイツ車好きは梯子が外された・・・
「自分のケツは自分で拭く!!」と読者に印象づけるためか・・・ドイツブランドを徹底批判する3連続のレビューでは、まず誤解されることはないような決め台詞を用意してきた。ズバリ「いよいよドイツ車は終わってきた」だってさ。え!?福野さんこのまま引退しちゃうのか!?と心配になるくらいに逃げ道も用意せずに、サイコパスのような文言でバッサリと切り捨てちゃっています。海外に試乗会呼ばれるライター(西川淳、渡辺敏史など)には絶対に真似できない鬼畜な所業だ・・・。ネタ切れで困っているカーメディアは、福野さんとこの両者を呼びつけて「ガチンコ対談」でもやってくれないかな(西川、渡辺が同調して終わるだろうけど)。「徹底討論・BMWは本当に終わっているのか!?」単行本を期待したい!!


今更それを書くのか!?
さてモーターファンイラストレーティッドの名物コーナーを手がける福野さんの「覚悟」のレビューですけども、メルセデス、アウディに続いて、2019年に復活を期すBMWが容赦なく悲惨なまでにボロクソに書かれちゃってます。失礼を承知で言わせてもらえば、「もっと早く書け!!」ですねー。過去6年以上に渡って趣味のブログ(マツダ車は楽しいなー的な内容)のコメント欄に、複数のBMW乗りが土足でやってきて、上から目線で独善的で手のつけようもないコメントに、フルボッコにされながらも、「オマエらは間違っている!!マツダ&ホンダに比べればBMWはカスだ!!」と様々な理由や根拠を添えて言い返してきた私の苦労はなんだったのか!?



プロパガンダは怖い・・・
BMWの日本における評価のために、福野さんは論理的裏付けを作ってきた。他のライターがFRだ!!50:50だ!!と紋切り型に叫ぶのに対して、福野さんはFRや50:50の本当の意義をあらゆる考察を用いて問い続けてきた。失礼な言い分だけども、考える力がないBMW好きのために福野さんが「考える役割」を担ってきたわけだ。当然ながらBMWの専門誌からコーナーの依頼が来る。・・・しかし令和を迎えることなくBMWの専門誌は全て消滅してしまった。福野さんは尊敬するけど、この人のレビュー(あるいは類似の主張のレビュー)を読んでクルマがわかった気になった人々が、マツダファンのブログにドカドカとやってきて意味不明な抗議をしてましたよ・・・ただし1度たりとも正鵠と言える指摘はなかった。福野さんも読者を選べないかのだけど。


考えられないオッサンはダサい
マツダファンのブログのどんな記事にBMWファンが怒るのか!?一つ例をあげるならば、「ハンドリングを追求するならばフロントがストラットではダメ」というやつで、これはBMW、ポルシェ、スバルのコンプレックスなんですよね。ウィキペディア見てきました!!みたいなコピべなコメントがいくつもやってきましたよ。当時の福野さんはBMWを守る立場ってこともあってサスペンション形式に言及することはほとんどなかった。


BMWの過去は否定された・・・
それが2019年にもなってこれである。「フロント・ストラットのFRは弁護の余地はない」。マヌケなコメントをよこしたBMWファンは今頃どんな気分なのだろう。そして気持ちを新たにどんな思想に染まっているのだろうか(Mに乗っていたりするの!?)。オマエらの教祖様は新たな教義をお示しになられたぞ!! 2010年以前なら5・6・7シリーズも含め全てが「フロント・ストラット」だったわけだったのだけども。だとするとBMWは昔から全部ダメだった(合理性がなかった)ってことになるが・・・。5、6、7、8シリーズとSUV&ピープルムーバーを残してあとは全部廃止。駆け抜ける喜びではなかった。F30やE90の時代からずっと・・・。認めろ!!


やはり100年に一度の転換期なんだろーな
メルセデスはAクラスに限らず車体もエンジンも「製品開発力が極めて低くなっている」のだそーだ。SクラスとSクラスクーペ以外は・・・クルマを知らない人の乗り物だってさ。アウディは現状ではA5とR8以外は全くオススメできないらしい。2台もオススメできるモデルがあれば大健闘とも言えるが。そしてBMWは・・・全部いらない。どーしても欲しいという人は買えばいいだろうけど、もはやあらゆる弁護を用いても、世界のトップレベルであることを証明するのは難しい(ホンダやマツダと肩を並べる存在にはなれない)ってことらしい。ついでに書いていたが期待の新型モデル8シリーズは、とてもじゃないが中身がスカスカ過ぎてSクラスクーペのライバルにはなれないらしい。直4ターボでも積んでた方が軽快さが出ていいんじゃないの!?だってさ。・・・さて「令和の福野礼一郎」とか呼ばれる気鋭の自動車ライターは出てこないですかねー。危機的状況のBMWをぜひ救ってあげて!!


↓楽しそうですねー



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2019年5月16日木曜日

斎藤慎輔氏に再び「狼少年」疑惑が

「ティーポ」というアングラ雑誌
誌面は全く論理性を欠いていて、好き放題に散らかったまま。収録されているレビューを読むたびになんの認識も得られない。失礼だけど、よくぞここまで「書けない」ライターばかりを集めたもんだな。福野礼一郎さんの著書を全部買ってしまうくらいのファンが読んだら金返せ!!ってブチ切れるレベルのレビューが毎回乗っている不思議な雑誌ティーポ。ただしこの雑誌が掲げる「非」日独車による誌面構成、つまり日本車やドイツ車は極力扱わないという謎のスタンスゆえに、何かをぶった切るような力強いレビューは無理だとも言える。扱うクルマのマニアックさゆえにバックナンバーが処分できない・・・。


カーメディアは屍だ
しかし他の自動車雑誌がティーポよりも力強い主張を提示しているってこともない。ニューモデルマガジンXがスズキ、ホンダ、日産に対して執拗に嫌がらせの記事を書いているのと、ベストカーで元日産の開発ドライバー鈴木利男さんがマツダ・ロードスターに対して「何これガキのおもちゃじゃん!!」みたいなことを繰り返し述べているアナーキズム溢れるコーナーがあるくらいで、ティーポだけがヌルいわけではないが・・・。


マツダとアルファロメオに噛み付く男
そんな中で軟弱なティーポの連載で唯一と言っていい「不良中年」っぷりを発揮し、なぜかマツダと旧型のアルファロメオに執拗に噛み付くのが斎藤慎輔さんで、そのパンクな活躍ぶりはしばしば眼に余るレベルだったりするので、このブログのネタにさせてもらうこともしばしば。あまりに短絡的で非論理的かつ不可解な結論も多く、ちょっと前もアルファロメオの件では、内容があからさまだったので編集部に苦情のメールを入れました。


斎藤コーナー消滅!?
それから数ヶ月が経ち、今月は30周年記念号となっていますが、あれ?斎藤コーナーがないぞ・・・とうとうリストラされたか!?何度となく酷い評論があったから、私だけでなく全国の読者から抗議が殺到したのかもしれない。とにかく幼稚な意見を許さない熱さがあるマツダファンとアルファロメオファンに喧嘩を売ってしまったんだから自業自得だ。ご愁傷様です。


あれ?調子がおかしいぞ・・・
ページをパラパラめくると、ちょっと安心。いつもの連載はないけども、小さく斎藤慎輔とクレジットされたレビューが数本収録されている。よかったよかった生きておられる。今回はジュリアのディーゼル、プジョー508、トヨタRAV4について書いていらっしゃいます。キター!!アルファロメオ!!また得意の「アルファロメオFFに乗る奴はクルマがわかっていないバカ!!」という説を唱えるのだろうか!?と期待したが、今回は登場せず。斎藤氏のアルファロメオレビューは、過去にティーポとニューモデルマガジンXのものがあるけど、どちらでも使っていた「156乗ってる奴はバカ」的な発言は今回は封印されていました。還暦過ぎてからブレてんじゃねーよ!!またいつでも編集部に苦情を入れてやるから安心して書け!!


トヨタと日産の炎上
最近トヨタと日産の経営陣が相次いでコメントを発表する機会があって、どちらもちょっとした炎上案件になっている。ネットのコメント欄には、どこでも作れるクルマをラインで生産するだけなのに、なんで幹部が4億とかもらうの!!日産・西川やトヨタ・章男と同年代の還暦くらいの連中が騒いでいる。大人気ないなー。そう思うなら両メーカーを社会的に抹殺しちまえばいいじゃんよ。トヨタも日産ももはや「バカ連中の教祖さま」なんだよ(マルチ商法みたいなもの?)。ニュルでタイム出してるフリするだけでバカどもがトヨタや日産のクルマを買う。愚かだけども、カネが集まる仕組みってまあそういう詐欺みたいなものじゃねーの!?


RAV4のAWDに感動って・・・
アルファロメオなんていくらやっても赤字。マツダも利益がどんどん逃げていく。日産も10兆円以上売って1700億円の利益ってオワコンではあるけども、とりあえず幹部はアルファやマツダとは比べものにならないくらいに潤っているらしい。メルセデス、ビーエム、ルノー・・・どこも「バカの教祖」システムだよなー。斎藤さんは「マツダは宗教」って笑ってたけどさ、それってどーなんだろーな。そんな斎藤さんが今回オススメしているのが「RAV4」だそうです。スズキ・エスクードや三菱エクリプスクロスや、エクストレイル、CX-5などでとっくに採用されているような前後左右のトルクベクタリングができるAWDシステムにとても感動したんだってさ!!(完全にメーカーにカネもらって言わされてるじゃん) それにしても「俺が良いって言ってんだからいいに決まってんだろ!!」的なレビューは令和になっても続くのか!?


これは問題だ!!
ちょっと話が逸れたけども、還暦ライターにとっては、還暦の幹部が仕切る日本メーカーには文句を言いたくて仕方がないようだ。プジョー508の価値をある意味決定づけたと言えるアイシンAW製トルコンATに苦言を呈しています。これがどうも理解できない。こんなことってあるのかな!?もし本当だったらプジョーとアイシンAWってクズじゃんって話なんだが・・・。

引用です!!
「508で気になったのは、アイシン製8速ATの制御で、日常は穏やかでスムーズな変速に不満はないものの、下り坂などエンジンブレーキを積極的に用いたい場面で、スポーツモードでさえ、アクセル全閉の減速中に高いギアへ戻されてしまう状況を多く経験したことだ。ドライバーの意図を無視したことにもなり、扱いにくく感じた。」
引用終わり!!


そんばバカな・・・
箱根を下る時にギアが固定できずに、ドライバーの意に反して勝手にギアが上がるってリコールじゃね!?そんなことは絶対にありえないんだけども、もしかしたら斎藤さんはマニュアルモードの存在を知らないんじゃねーの!? とりあえずロングツーリングを楽しむクルマにとって各部の消耗は最小限に抑えたいから、下り坂が続くワインディングがあればフットブレーキを一度も踏まずに下ってくるのが当たり前じゃないの!?一本道のダウンヒルでブレーキランプがチカチカしてたら後続車に下手くそって思われるのがオチだが・・・。


マニュアルモードを知らない老人は免許返上で
もし斎藤さんが下り坂で衝突事故を起こしたり、園児の列に突っ込んだりしてしまったら、「ギアが勝手に上がってしまった」と弁明するのだろうか!?上級国民じゃないとそんな言い訳は聞いてもらえず間違いなく逮捕だな。未試乗・未確認なんでなんとも言えないけど、もしギアが固定できるマニュアルモードがあるのに関わらずこんなレビューを書いているとしたら、失礼だがヒョーロンカとして失格だ。AJAJから除籍など重く処罰される案件だと思うよ。斎藤さん以前に除籍されるべき連中はたくさんいるけど・・・。次回は斎藤コーナーの復活を期待します。


↓このインプレしてる人がマニュアルモード知らないはずはないが・・・




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2019年5月10日金曜日

「VWゴルフは課長代理のクルマ」・・・副社長の口を誰か塞げ!!


何言ってんだコイツ・・・
完全に調子に乗ってますね・・・広島メーカー。とうとう幹部が偉大なるドイツメーカーの顔といえる大人気モデルに対して痛烈な一言を発しました。某自動車雑誌のインタビューコーナーに登場し、先月号に引き続きこの日本メーカー幹部が暴言を繰り出しています(コンプライアンスのギリギリくらい?)。


VWゴルフは選ばれているわけではない
この幹部が指揮をとる日本メーカーの新型車が非常に注目を集めているのですが、インタビューの中でライバルモデルとなるフォルクスワーゲン・ゴルフについて意見を求められると、何を思ったのか・・・(以下は引用です)「VWゴルフってグローバルで売れているんですよね?」「難しいんですよね、売れているのかどうかって。例えばドイツ本国でのVWゴルフってドイツ系企業のアシスタントマネージャーからマネージャークラスのカンパニーカーなんですよ。」「日本の企業だと課長くらいに相当しますか?」「そうです。ということは好きで買っているクルマではないということです。」(引用終わり)


日本ではいいクルマが選ばれている!?
日本メーカーの幹部が言及する内容としてはどーなんでしょうか!?VWゴルフは2018年も年間で20000台以上売れていて輸入車の中では破格の成功を収めています。特にタクシーや教習車などの商用利用もされていないので、そのほとんどがプライベート需要なわけですが、ドイツ本国でのカンパニーカー需要とは違って、日本ではある種独特の立場を築いているモデルといえるかもしれない。その幹部が語るように確かに日本ではカンパニーカー制度はほとんど見られないのだけど、だからといってユーザーが何の制約もなく好きにクルマを選んでいる人がドイツよりも多いかというとそーでも無いと思う。


魅惑のトヨタ!?
この幹部が語った「ドイツはドイツ、日本は日本」という言い分は制度上の事実こそ踏まえているのだけど、普通車シェア50%を誇るトヨタ車が「(クルマの選択に関しては)自由の国」とされる日本では、もっとも「魅力的」ってことになるのがけども・・・。失礼ながらトヨタ車に乗ってそんなことは一度も感じたことはないけどさ。トヨタよりもVWゴルフの乗り味の方が好きだ。ある程度の機敏な走りがあらゆる操作系で保証されていて心地がよい。もし日本にトヨタとフォルクスワーゲンしかなかったら、CセグだろうがDセグだろうがVWを選ぶよ(個人的な趣味に過ぎないけどさ)。



ドイツより日本は健全!?
「ドイツ市場の販売台数なんてなんの参考にもならない」と言いたい気持ちはわからないでもないけどさ、それは「アメリカ市場」「日本市場」「中国市場」でも同じことが言えるんじゃないか!?ドイツ以外の3地域がドイツよりも圧倒的に「自由」なクルマ選びをしているというのだろうか!?そもそもトヨタが普通車市場の50%を占めている段階で、4市場の中でもっとも閉塞的なのは日本なんじゃないかって思う。カンパニーカー制度はないけども、クルマはローンで買う人が圧倒的に多いという性質もあって、中長期的に安定した雇用に恵まれる安定企業に勤めている人が自動車メーカーの主な顧客になる。


日本式「囲い込み」
ドイツのメーカーはカンパニーカーという表立った仕組みで顧客を囲い込んでいるのに対して、日本メーカーはただただ自由競争をしていると思っている人は、とことんお人好しだと思う。日本にもカンパニーカー制度に代わるフリート販売なるものがある。福利厚生や自動車保険を扱う事業者を仲介してクルマを売り込む制度が日本式カンパニーカーとして機能している。ネット上ではプ○ウスなんて誰が買うの!?って暴論コメントがそこかしこで見られるけども、現実にはCセグでライバル車に圧倒的な大差をつけて好調な販売を維持している。日本メーカーならどこでもやっているんじゃないの!?この幹部様もVWの実態を晒していい気になっている場合じゃない。


『スーパーエリート』はクルマを選ばず
フリート販売とは全く別な話だけども、日本市場のVWゴルフがモデル末期にもかかわらず直近の四半期(2019年1月〜3月)でもおよそ5000台あまりの販売を記録していることは特筆に値する。いうまでもないけどもこのクルマにはある種の社会的価値がある。東京都豊島区で高齢者が運転するプ○ウスが暴走し、飯塚とかいう容疑者がネットでちょっと話題になった。叙勲まで受けているエリート国民は堂々とプ○ウスに乗るのだ。誰が見てもピカピカの経歴を持っていればクルマはなんだっていい。


上級国民
しかし世の中誰もがピカピカの経歴を持つことはできない。もちろん一人一人の人生には語りつくせない価値があるのだけども、より自分を客観的に見た時に、ふとその経歴は日本の中で5段階評価でどの程度なのだろう!?なんてつまらないことを考えてしまうものだ。大企業で働き出世はそれほど早くないけども、40歳を前に「課長代理」に任命されて晴れて組合員から離脱・・・ってくらいのちょっとゆとりを感じる時分に妙に客観的になったりするかもしれない。


最高の勝ち組
確かに「課長代理」は決して優秀な人間が就くポストではない。しかし40歳手前でしっかり800万円くらいの収入があれば、勲章はもらえないかもしれないけど、そこそこの上級国民といえる。自分の時間も十分にあるし、福利厚生で毎月どっかに旅行している。近場の温泉はほとんど制覇してしまった。このまま定年でも決して悪い人生ではないだろうし、購入したタワマンのローンも十分に払える。会社が潰れることはまずないんじゃないの!?終身雇用・親方日の丸万々歳!!


「格」を知る常識人だけが「課長代理」になれる!!
気軽に熱海や草津に行くためにもマイカーが必要だ。上級国民が温泉に行くクルマといったら定番は「GLC」か「マカン」。この2台は格式張った日本社会における「フリーパス」みたいなもんだ。乗ってればどこに行ってもそれなりの特別待遇を受けられる(相手が勝手に忖度してくれる)。芸能人だろうが、一般のサラリーマンだろうが、人間社会の絶対のルールは「格」をわきまえることだ。「そんなことは気にしない」と言ってる人に限ってメチャクチャ厳しかったりする。欧州サッカーのスーパースター・メッシがタンクトップにサンダル姿でエルメスとか入って行くらしいけど、あれは「メッシ」のスペックがあるから通用する。ボーナスを握りしめた社会人3年目が真似なんて絶対にしてはいけない・・・。


このクルマは価格が安すぎるんじゃ!?
なぜ高級車が存在するのか!?それは人間社会に「格」が存在するからに他ならない。メッシじゃないけど、叙勲された老人は旧型のプ○ウスに乗っていても周りは「上級」と認識してくれる。しかし「課長代理」の自分が同じようにプ○ウスを選ぶのは逆効果だ。だからと言っても年収800万円の人間が、年収と同じくらいの価格の「GLC」や「マカン」に乗るのは少々無理がある。まだまだ出世する意欲にあふれている人ならばいいけど、幸運なことに自分は「課長代理」という殿上人のポストを射止めた(たどり着いた)。もうこれ以上頑張る意味はない。日本で一番に恵まれた境遇だと思われる「課長代理」にとってあらゆる方面の悩みを一気に解決してくれる「夢のクルマ」がフォルクスワーゲン・ゴルフだ!!わずか250万円だけど、知名度と大人っぽいスタイリングで、これまたどこでも歓迎される「格」が備わっている。このクルマは日本市場の中でコスパ最高だよ。



副社長の見解は危うい
そんなVWゴルフに対して余計なことをおっしゃる幹部様のメーカーのクルマには「格」ってものが備わっているのだろうか!?「格」なんかどーでもいい「走り」が楽しければそれでいい!!とか場所をわきまえずに言ってしまう野蛮人どもが好んで乗っているイメージがあるが・・・。まあそんなメーカーだから幹部も何のためらいもなく野蛮な発言をするんだろーな。コンプライアンス意識がガバガバなオッサンが最高幹部を務めるメーカーには「格」なんて高尚な概念は理解できないだろうし、そもそもふさわしくない。



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ベストカー 2019年 5/26 号 [雑誌]

2019年4月15日月曜日

BMW3シリーズ✖️水野和敏 もはや支離滅裂すぎて理解不能・・・ゴーストライター?。


カーメディアに出現したモンスター
水野和敏さんは元日産の開発者(GT-Rなど)であり、現在は台湾メーカーで働きつつ、ベストカーで定期連載を持つ。こんなオッサンがカーメディアに堂々と出てきてしまったら、長年やっている国沢さんも清水和夫さんも完全に立場がないよなー。ある意味ではカーメディアを徹底的につまらなくしてしまった張本人かもしれない。まあこの業界はどう見ても人材不足は深刻ではあるし、読者にこの人のレビューを読みたい!!と思わせるだけの力量がある人がカーメディアで活躍すればいいわけで・・・。


これは反則だ・・・
水野さんは、20歳で日産に入社して最初に配属されたシャシー設計の部署で2日目に大先輩のエンジニアに「そんなゴミみたいなシャシーの図面描いてていいんですか!?」みたいなことを言って大喧嘩になったらしい。なんじゃそりゃ!?もう意味がわかんないです。とにかく好戦的な性格なんだろうけど、そんな人が日産でいくつも大きな仕事をやり遂げ数々の伝説と名車を作り、自他共に認める「当代随一の自動車エンジニア」であり、その名声はカール=ベンツ、ゴットリープ=ダイムラー、アルマン=プジョー、フェルディナント=ポルシェ、エンツォ=フェラーリ、アレック=イシゴニス、ジョン=クーパー、本田宗一郎などの英雄に並ぶ「生きる伝説」と言っても過言ではない。



巨大なプロパガンダ
現代にフェルディナント=ポルシェが蘇り、某大手メーカーの新型スポーツカー・スー◯ラを「酷評」でもしようものなら、その評価はガラリと変わるのではないだろうか!?それと同じくらい重みがある発言ができる数少ない生き残りだ。水野さんの他に誰かいるだろうか!?アストンマーティンのCEOとなった元日産のアンディ=パーマーもよくメディアで見かけるけど、水野さんほどの影響力は持っていないだろう。あえて探すならフェルディナント=ピエヒくらいだろうか!?ほぼ異論がないだろうけど、世界で最も尊敬されている自動車エンジニアが水野和敏さんだ


読みたいけど、出てくんじゃねー!!・・・のジレンマ
そんなヤバイ人が毎月のように「ベストカー」という偏った批評で有名な媒体において数台のモデルをジャッジしている。日産の看板を背負ってきたエンジニアゆえに、日産の考え方が背景に色濃く残っているのは当たり前のことかもしれないが、そんなバイアスは毎回のようにこのレビューの魅力の一部になっている。読み前から酷評されることが予想できる日産以外の日本メーカーのファンの人は・・・水野コーナー及び水野さんがカーメディアに出てくることそのものが受け入れがたい部分もあるだろう。


酷評しか想像できないマッチング
今回レビューされたのは、BMW3シリーズとトヨタ・クラウンで、どちらもシャシーが刷新され厳しいセダン販売を乗り越えるべく意欲的な新しいキャラクターが与えられたモデル。それぞれBMW、トヨタにとって非常に重要なタイミングなわけですが、ジャッジするのがどちらのメーカーにとっても因縁の深すぎる水野さん・・・これは関係者にしたら勘弁してくれー!!ってところだろう。例えば両メーカーが積極的にPRしている直列6気筒エンジンの弱点を言わせれば、この人はナンバー1だったりします。BMW、トヨタどちらにとっても、例えるならサッカーの日韓戦を韓国人レフリーがジャッジするみたいな不公平感が否めない。


スバル、BMW、アルファロメオが売れないのは・・・
水野さんにも相当にプレッシャーがかかる企画だとは思いますが、ド新人の頃にベテランエンジニアに平気で楯突くくらいの人なんで・・・レビューの文面からもあまり余計なことは考えていない気がする。自分が世界的な知名度を誇る「レジェンド・カーガイ」であることすらあまり意識せずに、結構「強め」なことを平気で書いている(だから面白いのだけどさ・・・)。そりゃあれだけボロクソに言われたらBMWやスバルがあっさり不振になるのも仕方がない。アルファロメオが売れないのはこの人のせいじゃないだろうけど、ガチのエンジニアが「あのボンネットのレイアウトでは火が出てもおかしくない」とか書くのは反則だろ・・・。


なんで日産車が売れまくっているのか!?
この人が私の感知しないところでどれだけの文筆・講演活動をしているかわからないけど、この人があちこちで喋り始めた結果2018年度に最も売れた小型車(軽除く)はノートであり、ミニバンはセレナという結果が出ている。特にマイナーチェンジがあった訳でもないのにエクストレイルが2019年に入ってから売れ始め、ハリアーやCX-5を軽く超えていき、C-HRすら上回りそうだ。確かに話はメチャクチャ面白い。こんなすごい人が働いていた日産なのだからいいクルマに違いない!!って思っても仕方ない。この人が第一志望にしていたけど入社に至らなかった東洋工業(MAZDA)は今何を思うのか・・・・!?


ひどい内容だ・・・
カーメディアにおける最高のブランドになった「水野和敏」さんですけども、今回の新型3シリーズおよびクラウンへのレビューはちょっと「?」だった・・・いやむしろ国沢、清水和夫のどちらかがゴーストライターとして書いてるんじゃねーか!?ってくらいの低レベルな内容にガッカリした。ゴーストライター説は案外当たっているかもしれない。


空力は日産の専売特許!?
違和感は最初からあった。他のライターよりもずっと「核心」に近い部分でそのモデルの本質をズバッと描くのが水野レビューの醍醐味なのだから、シャシーが一新され期待しかない状況の新型3シリーズに対してどのような「至言」が与えられるのかワクワクしたものの、どうやら何もわからなかったようだ。「BMWも(トヨタの真似して)空力に取り組むようになった」とおっしゃるのだが、上級モデルなら300km/hを超える最高速を出せるモデルを10年以上前から作っているのだから、空力についての技術的な裏付けは日本メーカーを超えるレベルだと思うのだが・・・何せ「大気の力で走る!!」が決まり文句の水野さんですから、俺のGT-Rが新型3シリーズに影響を与えている!!と言いたいんじゃないの!?



剛性感・・・
剛性感の上昇は他のレビュアーも軒並み言っている。日本メーカー車との競合を避け韓国市場などに寄生する特殊ブランドになろうとしているようだが、メルセデスや他の日本メーカーに負けないように技術的なアップデートはしっかりやっている。50歳以上のオッサンの中にはBMWが本当に日本車よりも剛性が高いと信じている人もいるようだが、スカイラインやISと3シリーズ比べればアホでもわかるでしょ・・・・どっちが上なのかは。


結論ありき
それでもカーメディアの役割ってのは、そんな50歳以上の世の中のこと何もわかってないオッサンたちに墓場まで「ドイツ車はすごい!!」という幻想を持って行ってもらうことなので、まあ結論ありきで書いてあります。本当に苦しいくらいのすり合わせの跡が見られる。新型3シリーズって2013年に発売されたレクサスISの操舵感に近い。ISよりもかなりハンドルは軽くてクルクル動くのだけど、それはスカイラインのステアバイワイアに近い感じ。スカイラインはクイックに曲がるけど、新型3シリーズはIS350Fスポのような回頭感だ。レーンチェンジのカニ走りが得意な先代のハンドリングよりも上質っていうのだろうか!?



クラウンと3シリーズは土俵が違う
もちろん印象は悪くないですよ。より一層日本車感が高まった。E90、F30と賛否両論な日本車化が著しかったですけど、このG20はいよいよ日本市場が待望してきた「小さな高級車」というコンセプトを具現化したものになっている。トヨタがこれをOEMして「プログレ」あるいは「ブレビス」という名前で出し、さらに軽くスポーティに振ったモデルを「マークX」にすればいいんじゃない!? 現行のレクサスISは重厚な高級車を無理やり小さくしているのでちょっと違うんだよな。3.5LのV6って・・・。330iあるいは320dくらいのスペックが「プログレ」「ブレビス」っぽい。



編集部の意向なんですか!?
当然の結論なんですけども、レクサスISを経てその後継となるプラットフォームで作られている現行クラウンは、当時世界一とか言われたIS・Fスポをさらにクイックにハンドリングさせドライビングセダンとしての魅力を突き詰めています。章男社長になってからのトヨタの刷新は、水野さんにとってはなんか気に入らないことがあるようですね。新型3シリーズよりクラウンの方がクイックに曲がることが許せないらしい。両車の諸元を見ると設計方針が違う!!としか言いようがないのだけど、全長は20cmほどクラウンが長いのだけど、ホイールベースの差はクラウンが7cmほど長いだけ。とりあえず3シリーズは「居住性」を、クラウンは「ハンドリング」を優先させているのは素人にもわかる。


水野さんの次は鈴木利男さんかい・・・
進化した「クラウン」と、「プログレ/ブレビス」の完成形のような「3シリーズ」を比較してみたら、びっくりなことに300kgも重量が多いクラウンの方がよく曲がるって結論になってしまった!!その結果を受けて、今回のレビューは編集部の意向に「忖度」する形で、水野さんらしくない予定調和な結論へと突き進んでいく。そこだけ読んでいたら還暦くらいのどこにでもいるオッサンの平凡な「屁理屈」でしかない。唐突に「クラウンのハンドリングは人間工学に反している」みたいな結論が出てくる。GT-Rを作った人がそんなこと言うか!? ぜひトヨタのクラウン開発者にも「抗弁」の機会を与えて欲しいものであるが、なんだか味をしめてしまったベストカーは今度は鈴木利男さんという有名なテストドライバーを使って気に入らないモデルを潰しにかかっている。次回はそれについて書いてみたいと思います。



「水野和敏さんがBMW・アルファ・スバルをディスっています・・・」




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↓水野レビューはこちら。フェルディナントコーナーにはMAZDA藤原副社長が登場でこちらも爆弾発言・・・。

2019年4月7日日曜日

福野礼一郎氏がベンツを利用して某日本メーカーを批判か!?

↓AJAJの執行役員様です


クロカン専門!?
 「ラングラーとジムニーなら俺に聞け!!」みたいな雰囲気をやたらと出してくる還暦カリスマライターの福野礼一郎さん。ラダーフレームというだけで「工芸品」としての価値が高い!!・・・クルマ好きならそれを強調してしまう気持ちもわからないでもないけどさ、ちょっと思考停止な気がしないでもない。「私はラダーフレームしか愛せません」というマニアなステージに収まるライターでもないだろうし・・・。



噛みすぎ
誰も福野さんを責めることはできないけども、日本市場においてはごくごく一般的なモノコック構造の乗用車全般に対して、福野さんが「絶賛」するという構図がなかなか見えてこない。メルセデス、BMW両雄のFRシャシー、トヨタ/レクサスのFR、ボルボ、BMWのFFといった、営利主義的でシェア拡大を狙い過ぎているプラットフォームを使用する現行モデルがことごとくボロクソに言われてきた。そして今回は新型Aクラスだったですが、とうとう「メルセデスは終わった?」誰もが言いたかった/書きたかったことを・・・。


俺たちは病気だ
今時のドイツメーカー車にはいくらでもケチが付けられる。しかしそれは往々にして「憧れの気持ちを持つ」日本のユーザー特有の「視点」の問題だったりする。日本メーカー車が追求できない独特の質感をドイツ車に求める気持ちが強すぎる。基本設計が日本メーカーのものだったり、転がり抵抗を追求したBSタイヤの乗り味が日本車っぽかったり、ZFやメルセデス内製のトルコンATが、ジャトコやアイシンAWの設計を真似ているかのような、存在感のない変速感だったり、車体の軽量化技術が行き着く先が・・・。これら全てを素直に肯定できなくなっているレビュアーやユーザー側に大きな問題があるのでは!?



レビュアー&ユーザーが進化しなければならない!?
福野さんや、他の前衛的なクルマ好きな人々が、ドイツ車は終わった!!これからはテスラの時代だ!!やっぱりアメ車だ!!と言いたくなる根拠は、日本市場が置かれた立ち位置に由来するのだと思う。素人が言うべきではないかもしれないが、メーカーもインポーターも「クルマ本来の魅力」に対する明確なイメージがなくなっている。月並みな表現だけども、クルマそのものから「工芸品」としてのエッジ感がことごとく削ぎ落とされて、老若男女どこの家庭でも使えるような「白物家電」のようなクルマばかりが発売されている。



白物家電をナメるな
この数年で日本市場で予想外にヒットしたモデルの中には、Cクラス、CLAクラス、レヴォーグ、ヴェゼル、CX-5、CX-8などある種の「普遍性」を持ちつつも、自ら大衆迎合したコンセプトによる出自を隠すこともなく、そのクオリティーとストイックさで一点突破してしまったモデルもある。別に作為的に並べた訳ではないけども、これらのモデルのヒットの背景には、メルセデス、スバル、ホンダ、MAZDAといったこれまで比較的にストイックに「味」を追求してきたブランドによって達成されていることだ。



トヨタだから面白い
その反面、86やC-HRのように、「白物化」の権化と見なされているトヨタからは、走りの「質感」にこだわったモデルが予想外に売れている。実際に最近のメルセデス、BMW、スバル、MAZDAに乗るよりもはるかに刺激的な操作性が86やC-HRからは得られる。しかしその「刺激」は絶対的なものではなく、「トヨタなのにこの手応え」というカウンターパンチのような意外性に支配されている部分もあるだろう。BMWやMAZDAから86が発売されたら・・・なんか「違う」ってなるだろう。この両ブランドは間違ってもトヨタからOEM供給をすることはあっても受けることは考えない方がいい。



規制
誰がなんと言おうと福野さんのコラム/レビューは毎回面白い。どこにも「忖度」なんて意識はないので、日本メーカー、海外メーカー問わずやたら滅多らどこにも噛み付く。他のライターは失礼だが言葉を選びすぎだ。広告主のドイツメーカーだったり論壇のボス(AJAJの大御所)だったり機嫌を損ねたらやだなーーーって意識がグルグル回り過ぎていて気の毒になってくる。他の読者はどう思っているのか知らないが、そんな「学校教育」みたいな規制だらけのコンテンツを金払って読みたいとは思わない。本当に書きたいことが書けない苦しさを吐露した段階で小沢コージなんかさっさと廃業すればいいと思うんだが・・・。



冒頭からリアサス!?
そんな福野さんが新型Aクラスのレビューで真っ先に挙げたのが「リアサスの簡易化」だった。セレブ気取りの女性からは見向きもされないけど、ちょっと控えめでごくごく日本社会で健全なお金の巡りをしている中流家庭の奥様が使うのにちょうどいいくらいの上品なクルマに対して、いきなりメカ的アプローチでゴチャゴチャ言うことの野暮さは当然にわきまえている福野さんが、あえて「禁じ手」を使ったのにはワケがあると思うんですよね・・・。



ターゲットは・・・
雑誌媒体に広告費をかけるのはプレミアムブランドばかりになってきた。当然に福野さんのコーナーに依頼がくるモデルも販売が苦戦している輸入ブランドが多いようだ(特に最近はマイナーなブランドが多い)。福野さん自身はAクラスなんてどーでもいいと思っているんだろう。文面の端々から興味が全くないことが伝わってくる。そしてこのレビューの目的はただ一つ・・・調子に乗っているあの日本メーカーの新型モデルを間接的にディスること。

失礼ながら冒頭部分を引用
リアサスを中間ビーム式=TBAにしたのは「ハイブリッド用のバッテリー搭載スペースを作るため」というのが表向きの理由らしいが、トヨタだってリチウムイオン電池を座席下に入れて先代Aクラスと同じトレーリングアームプラス3リンク式マルチリンクにしたのだから説得力がない。「コストダウンじゃないかと思っちゃう」と言うのが世間のベンツ信者の反応らしいが、そうでなくていったいなんなのだろう。

・・・・引用終わり。


タイミング的にアレしかない
どーだわかったか!!MAZDAを買おうを思っている人々・・・ってことらしい。日本のカーメディア(AJAJ構成員)や海外メディアが「クラス最高!!」と両手を上げて絶賛しているモデルを、独自の視点や方法論でディスるのが福野さんの真髄。2019年最大のターゲットはもうこのクルマしかない。MAZDAも腹くくって福野さんを乗せればいいさ。別にこのオッサンにディスられたからって売れないってことはないだろーし。もしお手上げ!!と言わせれば「箔」が付く。



一理あるけど・・・
トヨタやホンダはアメリカと中国に全く別の設計を投入できるだけのシェアを持っているから、両市場に投入するモデルを切り離して設計できるけど、メルセデスやMAZDAといった100万台そこそこの三流メーカーにはそんなことができない。Aクラスとアクセラで行われたトーションビーム化は、おそらく中国市場に参入するための合理化案であることは間違いない。しかし「コストダウン」という言葉の前で思考停止してしまうのがオッサンなんだろうな。全てのクルマが最高品質を追求していてブガティ・シロンみたいなクルマばかりであることにどんな価値があるのか!?


有能な老害は面白いが・・・
自動車メーカーが量産化できる前提で、感動的なクルマを作るからそこに産業としての「価値」がある。そしてコストダウンという言葉にネガティブなイメージを持つ世代とそうじゃない世代がいる。10億人以上の人々が一日1ドル余りの生活を余儀なくされている世界は、日本からはまだまだ果てし無く遠いかもしれないけど、今の若者は仕事をクビになって頼る人がいなければ、ネットカフェにも泊まれないアンダー10億の生活に陥る可能性がゼロではないと思っている。そんな若者の共感を得るのは案外に新型Aクラスであり、新型アクセラなのかもしれない。この両車が特別に感動を与えてくれるだけの存在ならば最高にクールだと思うが・・・



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