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2017年8月17日木曜日

東洋経済オンラインが・・・ランエボを語る

 


  ネットユーザーってのは良くも悪くも『なんでもあり』なんですよね。『東洋経済』という看板を掲げたお堅いメディアが、まるで2チャンネル掲示板並みに下世話なニュースを垂れ流す、このギャップがそれなりに地殻変動を起こしています。『ビジネスリーダーのための高級誌』イメージが。今では典型的な『庶民のネットメディア』の代表格といった感が定着しつつある天下の『東洋経済オンライン』。

  このウェブメディアで流れるニュースの中で目立つのが、社会的な問いかけがスッポリ抜け落ちている『貧困ルポ』。やばい人を晒してみんなで嘲ることで、社会はどんどん浄化される!!そこに下手な正義感を出した『問いかけ』は不要(読者がシラケる)!!バカに手を差し伸べても無意味ってのは、日本の政治的な世論が決断しつつあることですから、特別にネットメディアが世相を乱しているということではないと思います。下手に上から目線で問題提起を行うと、しばしば『偏向報道』と罵られる始末・・・。社会正義を気取って『体裁』を取り繕ったテレビや新聞といった既存メディアのあり方に限界が出てきているのか!?

  それとは全く別の話ですけども、単に読者の優越感を煽るだけのクソみたいな内容が多い=『低俗』という批判は当然だと思います。ネットの末端で恋愛経験ゼロの人々が、有名人の色恋やら破局やら不倫やらをあざ笑うだけの世の中ってちょっと寂しいよなー。ネットが作る架空の『優越感』に浸って自分が見えなくなっている人に対しては、ネットによる浄化作用は期待できないかも。電車にやばい格好で乗ってくるやばいオッサンだってネットくらい見ているはずなんだけどなー(何も起きてない)。女性はひと昔前と比べてかなり綺麗な身なりの人が増えた気がしますが・・・。これは偏見ですけども『東洋経済オンライン』もおそらく読者層のほとんどが『社会的』に底辺だと思われる『SPA!』とほぼ同じ層(ネットを見ても意味がない層)が見てるウェブメディアだと思われます。

  ちょっと前置きかが長くなりました。ヤフーのトップに『ランエボ復活』の話題が出ていたので、発信元がどこかはわからないままにクリック。どーせオートックワンかクリッカーじゃないの!?と思っていたら『東洋経済ONLINE』のロゴに思わず失笑です。どーせ、「クルマに興味ある」程度の一般ライターが、調べてきたどーでもいい誰でも知ってるレベルのこと書いているんだろーな!!と、なんとも失礼な先入観がむくむくと膨らみます。

  が・・・読んで2、3行でしたかね。あれ?これは案外にマトモだぞ。ちょっと期待がいい方に裏切られます。福野礼一郎さんや沢村慎太朗さんのレビューだと思って、高いハードルで読んでいたら、平凡だなー・・・くらいの印象だったかもしれないですが、なんと言っても『東洋経済オンライン』ですからねー。

  このウェブ版の読者を増やした初代の編集長は30代の若手で、私と同じ年齢の慶應卒のエリートの方なんですけども、その人の成功体験を綴った本が、何を言っているのか全くわからないし強烈につまらなかった!!それこそ「ジャンプ」しか読んでこなかったんじゃねーの疑惑が浮かぶレベル!!これじゃあ30歳前に出世街道を外されてウェブに左遷されちゃうよなー・・・そこだけ妙にリアリティあった!!

  しかし能力が必ずしも出世に結びつく訳ではない!!のいい例ですね。ビッグウェーブに乗れ!!世の中で威張っているバブル世代なんて丸々ビッグウェーブに乗っただけですから、そんな輩が舵取りしている企業の株なんて怖くてなかなか手が出せません!!Tみたいな安定志向の製造大手だって今後は泡のように消えていくよきっと。

  なんか話が脱線してしまいますが、『東洋経済』ってだけでもはや『読む価値なし』に分類している人も多いんじゃないの!?私もそんな一人です。なのでロゴを見た瞬間にブラウザーを閉じたくなりましたが、もしかしたらブログのネタにでもなるかなーと閲覧した次第です。どーせ間違いがボロボロ出てくるんだろーな。三菱がルノー日産グループ入りして、幹部がエボの復活に言及!!それからルノー・メガーヌRSの2Lターボが使われるのでは!?という憶測が広がっています。ベストカーやらニューモデルマガジンXやらでもダラダラと書いてあったりしますが、ネットメディアでは読者の反応もあって、『三菱のエンジンじゃないと意味がない!!』と真っ当な意見も・・・。

  つーか、ベストカーもニューモデルマガジンXもヤフーにコメントしている自称エボ好きもさ・・・お前ら別に三菱のこともランエボのこともなんとも思ってないだろ!?なんで2007年のエボX以降は開発が止まってしまったのか!?ってことを考えれば、単純に三菱の車体に三菱のハイパワーターボを積んてAYCがあればランエボ復活!!ってことにはならないことわかるだろ!!

  結論から言うと、ベストカーにもニューモデルマガジンXにも言及されていないレベルの話が、『東洋経済オンライン』の記事には書いてありました。もっともクルマ好きにとってはほぼ常識レベルの話ではありますけど。東洋経済オンラインが、自動車専門メディアと偽エボファンに対して、『4B11が載ればそれでいいのか!?お前らアホだろ!?エボって言った4G63なんだよ!!』と中指を突き立てています!!

  『4B11』はFCAやヒュンダイ・キアとの共同ライセンスの汎用ユニットだ・・・って話が出てきたあたりから、この記事誰が書いてんだ!?これは物書きは業界にはあまりいないレベルだぞ!!とざわめきが止まらなくなり、先にクレジット見るために文末へ。そこに書かれていた名前は・・・『森口将之』。

  やっぱりなー!!これだけバランス感覚に優れた記事かける人なんてほとんどいないよ(プロでは)!!しかもよりによってナンバー1の森口さんかよー!!東洋経済は、カネにモノ言わせて一流ライターに仕事させてやがるなー!!

  ちなみに独断と偏見で私が選んだ『バランス感覚に優れたライターベスト5』はこちら!!
森口将之さん・大谷達也さん・渡辺敏史さん・山田弘樹さん・武田公実さん
信頼できるライターと言ってもいいかも。5人中4人が『ティーポ』だな・・・。ただし『信頼できる』ライターのレビューってのはあまり面白くない・・・真面目過ぎるから。

 

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↓こういうお仕事がバックボーンなってバランス感覚が優れているようです!!

2016年12月8日木曜日

森口将之さんが言うインプとゴルフに圧勝するCセグとは?(ティーポ1月号)

  あのVWゴルフが!!なんと「噛ませ犬」になるレビューが読めるなんて!!海外のカーメディアではもはや当たり前のことですけども、日本のカーメディアでは絶対というくらいに「禁忌・タブー視」されていたことを、森口将之さんというフランス車に詳しいライターがティーポ1月号でやらかしてくれました。VWゴルフにもはや優位性はほとんど無いというのは周知の事実なのですが、それでもカーメディアは「ゴルフこそがCセグの頂点」だと頑なに言い続けます。日本においては「ゴルフは絶対のベスト」と自信を持って報じられる媒体こそが「カーメディア」の定義に適う存在なのだと思います(たぶん)。

  新型インプレッサがゴルフ・ハイラインを圧倒してますよ!!という今回の内容。最近ではスバルもカーグラフィックなどに相当の「注射」をしているようで、いよいよ風向きが変わってきたのかもしれません。それにしてもこのレビューは雑誌媒体のカーメディアとしては2013年のゴルフⅦ発売以来の快挙じゃないでしょうか。森口さんが3年くらい前にゴルフⅦについて書いたレビューはとりあえず思い出せないです。それほど肯定的にも批判的にも書くライターでもないですけども、自らフランス車への愛情を示す方ですから、ドイツ車ながらもフランス車的なフォーマットでデカい顔しているゴルフを元よりそれほど快く思っていなかった可能性もあります。

  さてそのレビューの中のある一節が「インプ>>>ゴルフ」よりも過激な内容になっています。カーメディアにとってアンタッチャブルな存在のゴルフと、スバル自慢の新型プラットフォームで一気にクラスの頂点へ進化したハッキリと宣言するインプレッサの2台に対して、「この分野では2台のさらに上を行くクルマがあるのも事実」という爆弾発言が飛び出します。しかもわざと車名を明かさない手法!!!もうそれ以降のレビューの内容など全く頭に入ってこないですよ!!脳が勝手に候補車をさがしちゃいます。アクセラ?ボルボV40?フォーカス?プジョー308?それともプリウスなのかー?

  以前にCセグの番付を著書の中で発表した福野礼一郎さんは、圧倒的なゴルフ推しなので、それとは評価基準が根本的に違うんでしょうね。とりあえずAクラス、1シリーズ、ジュリエッタといった右ハンドル仕様が酷くてゴミな3台は出る幕では無さそうです。この3台はエンジンもシャシーもアシもハンドリングもとことんメーカーにやる気無いのが伝わってきて、残念ながら全く印象が悪いです。取り柄といったらAクラス=内装、1シリーズ=無し、ジュリエッタ=無し。設計基準が古いというのもあると思いますが・・・。

  欧州の感覚だと「Cセグにクオリティを求めるのが間違い」みたいで、ドイツの雑誌を見てもチェックするポイントが全然違っていて、重要度が高いのはなんといっても「燃費」。これマジです。よく「日本車は燃費ばかりでつまらない!!」とかバ◯の一つ覚えのように言っている人いますけど、そんなコメントがやって来たらもう「ウンザリ」ですね・・・特別に一つ例をお見せしましょう
コメントが実際にやってきたページのリンクです。
あんまりウンザリだったのでちょっとからかってしまいました・・・。

  森口さんのレビューによるとインプレッサに比べてゴルフはエンジンのレスポンスなどに大きな瑕疵があるとのことです。実際にVWの1.4Lは回転を低く抑えて燃費出すタイプですから、気持ち良いとはどう考えても形容できない部類のユニットです。最新のディーゼルではマツダなど4500rpmくらいに出力ピークになっていますが、VWのガソリンターボもだいたい同じ回転域を使います。BMW1シリーズもモジュラーの1.5L直3ターボになってから4500rpmがピークでやはり低回転方向へ進んでいて、以前の1.6L直4ターボ(プリンスエンジン)の方が走る分には気持ちよかったという意見も。しかし欧州のトレンドではやはり燃費の魅力が勝るみたいです。

  森口さんに言わせればBMWと共同開発したプリンスエンジンを今も大切につかっているPSAの方が乗っていて断然に楽しいのかもしれません。プジョー308の主力になっている1.2L直3ターボは5500rpmがピークで、単純にVWやBMWよりも1000rpm高くなっています。もちろんアクセラやインプレッサは自然吸気なのでもっともっと上の回転が使えます。

  ちなみにアルファロメオ・ジュリエッタの1.4L直4ターボはマルチエアで5500rpmがピークです。現行モデルのボルボV40T3の1.5L直3ターボは5000rpmくらいですが、2013年のラウンチ時に使われていて、そこそこのヒットを飛ばしたフォード設計の1.6L直4エコブーストは、6350rpmをピークに設定した高回転型のターボで、ゴルフを全く真逆のエンジンながらも、このボルボのユニットを福野さんが「クルマ論評2014」という著書で大絶賛していました。どうやら森口さんの落とし所もこの辺にありそうな気が?

  現行のCセグのターボで最高なのは、残念ながら日本撤退が決まっているフォード・フォーカスの1.5L直3エコブーストで6000rpmです。森口さんはこういうクルマこそ!日本に残すべきだ!とレビューで静かに訴えているのかもしれません。それくらいにゴルフのユーザーはあまり読まない方がいい内容で、インプレッサを予約した人にもやや不満の残る内容になってますね・・・。興味がある人はぜひ読んでみてください。そしてこの森口さんの込めた「主旨」と「隠されたナンバー1のCセグ車」を解読できた人は、ぜひご一報頂ければ幸いです。









  

  


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