プリウスについて語ることがなにかと難しいのは経験上よくわかってます・・・。その存在を肯定しても否定してもなんだか自分が損する感じがします。私ごときが肯定したところで、プリウスユーザーが一気に増えるなんてことはないですが、もし多くの人が肯定した結果として日本市場から非プリウス的なクルマを排除するようになってしまったらイヤですよね。安易な肯定をしていると自分の首を絞めるような気がするんです(錯覚!?)。
だからといって頑なに反対するならば、今度は「頑迷」なバカに成り果てた自己を否定したくなります。非常に残念ながら幾多のプリウス否定論者はどれも判を押したように「バカくさい」です。自動車インフラとしての優位性は否定できない!とわかっていて小手先で書いてる輩ばっかりなので論理が破綻している。だから多くのクルマ好きはプリウスを肯定も否定もしません!無視します・・・。
ニューモデルマガジンX(5月号)が総力を挙げてプリウスを「断罪」する特集を作ってきました(その執念だけは認めてやろうじゃないか!)。カーメディアというなんとも危うい立場を投げ打って、この世の春を謳歌するナンバー1メーカーの看板モデルに噛み付くわけです。トヨタとの友好関係を維持したい!けれどもこのクルマと一定の距離を置くユーザーをもっと育てたい!という熱意はよーくわかります。プリウスが売れるのは当然のことだ!けれどもこれを喜んで買う奴はちょっと・・・な人だ。そんな感じで見事に「ニューモデルマガジンX」教(イデオロギー)を貫いています。
さてそんな「無理ゲー」に挑むライター陣にとって、ちょっとつらかったのが、プリウスのアンチテーゼとして説得力を持つクルマが今のところなかなか見あたらないことです。去年の今頃ならば、とりあえずVWゴルフを対比させておけばよかったわけです。ゴルフ7の素性を実際に試してよく知っている人にとっては、実際は先代プリウスも現行ゴルフも「どっちもどっち」な関係で、単なる「子供だまし」でしかなかったのですが・・・。それでもゴルフが象徴するドイツのクルマ文化はライバルの日本が主導したHV化へ突き進む流れへの防波堤になれる!と期待する読者の気持ちをつかむにはとても都合がよかったのは確かです。
その「防波堤」が2015年を境にがらがらと音を立てて崩れてしまいました。10月頃に起こったVWの一件が事態を大きく変えたというわけでは全くなく、VW以外のメーカーが2015年を境にポリシーを捨てて、日本の方法論の前にすでに陥落していました。誰が最初に言い出したのかわかりませんが、数年前まではあれほどHVは欧州には決して根付かないと繰り返し主張されていたのに、いまではメルセデスSクラスの欧州販売の7割はHVで占められています。
逆に今ではHVが無いクルマは新興国向け?というのはやや行きすぎた表現かもしれませんが、メルセデスはFF車へHVの配備をしていないのは、これらを新興国向けの戦略モデルと位置づけているからだと思われます。カーメディアが主張してきた「ダウンサイジングターボこそが最先端」を真に受けてAクラスやCLAクラスを買って、ちょっと後悔している人はもっとカーメディアに対して抗議の声を上げてもいいですよ・・・散々にターボ化しない日本車をボロクソに言ってきた伏木悦郎なんて日本自動車ジャーナリスト協会から除名されて当然だぁ!!!まだ国沢光宏の方が国産・輸入問わずにまともな評価してたよ・・・。
さて1997年から続くトヨタとカーメディアの「冷戦」状態もいよいよマルタ会談の局面に突入したようですね。新型プリウスの完成度を前にただただ立ち尽くすカーメディア。彼らは堂々と世界のトップに躍り出たトヨタの経営陣をまるでなにもわかっていないかのように罵倒してきた愚か過ぎる20年を省みて何を思うのでしょうか?逆らった相手が悪かったのは確かですが・・・。
そんな後ろめたい気持ちに包まれながらも、この4代目プリウスに誰が一番まともな「いちゃもん」を付けられるのか? といった少々風変わりな対決へとカーメディア全体に向けての興味は移っているようで、それによってなんだか新しい展開が始まっています。クルマに興味がないユーザーが多い日本市場において、「使える」という当たり前の価値を追求して完全無欠を目指してきたトヨタの設計思想の先に、今後起こりうるかもしれない論理破綻の兆候を今さらながらに見つけられるのでしょうか?
新型プリウスはあまりにも奇抜なデザインというだけで「絶対に無理〜!!」という声も当然にあります。それでもそのプリウスに向かって「ダサい」と正論を突きつけてくれるような、誰もが認める「秀麗」デザインのクルマもなかなか見あたらないです。もしかしたらあるかもしれないですが、結局のところ新型プリウスを買いにくる客が他のクルマへ流れてはいかないですから、ライバルメーカーも完全にお手上げ状態です・・・。新型プリウスが発売されてから、あれほど好調だったスバルとマツダも大幅減に転じました(あちゃー)。今のところはほぼ「トヨタ・勝利の方程式」通りの展開になっています
結局のところトヨタに対して真っ向から立ち向かえているのはホンダだけなんですね。数字を見る限りではプリウスから客を奪える唯一のクルマ・・・それがヴェゼルHVのようです。今となっては完全に「後の祭り」ですが、ヴェゼル発売時に乗ったときの「ちょっといい!」の感触は決してフロックなどではなかったようです。トヨタの怖さをよーく知っているホンダだから出来た!のかもしれないですが、このクルマは見事に新しい時代(新型プリウス時代)に照準を合わせていたようです。
誤解を恐れずに言うと、ヴェゼルHVはメルセデスA250シュボルトと乗ったときの印象がかなり近いです。実際に乗ってグイっと踏み込んだときの加速が引き起こす揺すられ感なんかはそっくりです。ブレーキはどちらもよく効く方だと思いますし、どちらもBMWなんかよりもずっとスムーズに止まります。アクセルフィールに関してはヴェゼルの方がA250よりもナチュラルでいいですね。ただし高回転域では排気量に勝るA250の方が上質で、高速道路ならばCD値を考えてもA250が優位です。A250は個人的には300万円程度が適性価格だと思います。もしそれくらいの価格で販売されるならば、このクルマもまたプリウスを止める可能性が十分にあると思います。ちなみにA180の適性価格は200万円を下回るくらいでしょうか・・・。
さてニューモデルマガジンXでのプリウスの評価はというと・・・。「こんなのプリウスじゃない!」とか身も蓋もない言い草まで飛び出しています。いい年したオッサン3人(西川、高平、松下)が集まって調子に乗って喋ると、居酒屋に集まったカーキチ3人のように全くロクなこと言わないです。これまでプリウスに乗ってきた「下手くそ」がこのクルマに乗り換えたらきっと戸惑うよ!・・・そんなことテメーらが心配することじゃないだろ。単純に自分達は運転上手いです!的なとっても痛過ぎるクルマ好きのバカトークになってます(読む価値なし)。
ザ総括では・・・「トヨタのやりたい事はわかったけど煮詰め不足」だそうです。あーそうですかーだったら煮詰まっているクルマを1つくらい示したらいいんじゃないですかー? それからこちらもプリウスへではなく、ユーザーへのディスが酷いですね。これをカッコいいと思うヤツが増えてんだからしかたないじゃん!という説明に何の価値があるの? たしかに奇抜だけどさ・・・、ランボルギーニのウラカンに対してもそういう表現します? デザインが本当に悪ければ、誰に言われるまでもなく販売に大きく影響しますよ。最近だってホンダ・ステップワゴンがデザインで失墜しましたけど・・・。売れてるクルマつかまえてデザインをことさら問題視する必要なんてないと思いますけどね。まあ毎度毎度のマガジンXでした。
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2016年4月8日金曜日
2015年10月25日日曜日
VWに世話になったはずの伏木悦郎さんが暴露!
一夜にして日本の自動車評論の根底をひっくり返してしまった「VW問題」。その日を境に輸入車好きやカーメディアは人格が変わったように振る舞いはじめています。日本人らしい!のかもしれないですが、ポツダム宣言受諾が発表されて「鬼畜米英」から「アメリカ大好き」に変わったみたいなものですか・・・。これまで日本人は幾多の転換点を迎えてそれを乗り越えてきましたが、そんな日本人の「柔軟性の高さ」をカーメディアの皆様の変貌ぶりに見ている想いです。
この前も早朝の254号線を長野県佐久から群馬に向けて走っていると、前方に黒煙がモクモク・・・。野焼きでもしているのか?それともSLの試運転か?と思いきや、排ガス装置がぶっ壊れているトラックが1台・・・。アクセルオンのタイミングで黒いものが右後方からドバっと噴き出してます。これの後ろを走るのはまっぴらゴメンなんで、タイミングを見計らって2速全開でぶち抜きました。こんなトラックが日本中にいくらでも走っているのに、あまり日本には影響がないVWの問題をどうなんでしょう・・・。毎週ドライブを趣味にしていると、ネットやメディアの議論なんて実態のないまさに「机上の空論」です。
そもそもVWなんて見た目そのままの大衆車・・・。これまでもクルマの本質を重要視する人(価格ではなく良いものを! という人)ならば、よっぽどの事情がない限りは選択肢には入らないブランドだったと思います。とても環境面にまで手が回っているメーカーには見えませんし、こんなことが起こることも想定済みかと・・・。「デザイン屋」フィアットのミッションがイカれる、「エンジン屋」BMWの電装がショボいのと同じで、「安物屋」VWに一体何を期待してんのやら?
多くのカーメディアもこれくらいのスタンスでアメリカ連邦政府の暴走を傍観しておけばいいわけですが、クルマ雑誌の読者には「VWは高品質」という1950年代から時間が止まったままの人も多いですし、あらたにメディアに洗脳された「VWゴルフ信者」(30~ 40代の一流企業のサラリーマンに多い?)に支えられていますから、そんな「ドライ」な対応もできないようです。
さてVW問題がいよいよ月刊雑誌メディアでも語られることになりますが、先行するネットによる論調からどう変化をつけてくるか?が注目されます。先陣をきったのが20日発売の「ドライバー12月号」。この雑誌はここ数年は広告費を多く計上して攻勢をかけているマツダとタッグを組んでいて、他誌にくらべて輸入車一辺倒な論調ではなくなっているのが特徴です。今月号もひと際写真が大きいのはマツダ車ばかり。そして本編は当然ながら開幕直前の東京MS特集がメインです。北米ですでに市販モデルにごくごく近いプロトで試乗会を行っているホンダNSXの記事は無し(マジか!)。シビックtypeRの国内価格こそメーカーからリークされているようで「428万円」と小さく書いてありましたが・・・。
誌面を適当にパラパラ見ると、やはりマツダ車ばかりが眼にとびこんでくる誌面構成。ついてにメルセデス、アウディ、ボルボ、ジャガーも登場しますが、なんだか写真が小さいとどれもマツダに見えてきますね。とにかくディーゼル頼みのマツダとの関係を頭にちらつかせながらも、主筆を務める伏木さんが、なんだか「もやもや」のよくわからないこと書いてます。簡単にまとめると「欧州は実はディーゼルの限界を知っていた(暴露)!だからこれからはPHVだ!けどマツダのディーゼルは大丈夫だよ!」といったなんとも歯切れの悪いものでした。
別にマツダとの関係が内容を複雑にしている!というわけではなさそうです。そもそも・・・なんですが、最低限のコンプライアンスを守り一定の排ガス処理機能さえ装備しておけばVWの問題は起きなかった!という単純な結論を避けるところに、なんとも日本のカーメディアを覆う「闇」が存在しています。そしてディーゼルか?PHVか?・・・日本の高校で物理を勉強していれば「エネルギー効率」とは何か?なんて誰でもイメージくらいは掴めます。エンジン開発者の本を読むと最先端の自動車エンジンでもその「エネルギー効率」は30%台に留まります。
これはモーターを積んでHV化したからといって改善できるものではないです。せいぜいバッテリーの重量増と回生エネルギーを天秤にかけた時に、日本の道路環境においては効率がいいからトヨタやホンダは普及させているに過ぎません。そもそもエンジンで発電する段階で大きなロスが発生しています。これを外部電力に頼ることができるPHVに置き換えたとしても同じで、最もコスト面で優れる火力(原子力は総費用で割安とは言い切れない)を使ったとしても同程度のロスは起きます。さらに送電距離が長ければ長いほど効率は悪くなります。PHVこそが欧州の本命!とかプロとして言ってて恥ずかしくないのですかね?誰もが自宅駐車場に太陽光パネルと給電設備を持てればいいですけど、充電待ちでイライラするのが目に見えている(=インフラ不足)のクルマがこれからの大本命ですか?アホ???
マツダのエンジン開発者として知られるようになった人見さんの本を読むと、後処理の工夫さえできればディーゼルはガソリンよりも「エネルギー効率」を追求できるので、そこがマツダの着眼点だと断言しています。それと同時にガソリンターボによる「エネルギー効率」の改善はユーノス800の開発を行った当時にすでに理論的に否定された!とも言っています。マツダが今後ガソリンターボを出すのはあくまで最大出力を誇る2.5Lエンジンの最大出力を底上げするためであり、これ以外にガソリンターボの需要はない!という立場です。
「エネルギー効率」を高めるという日本の教育水準に相応しい視点で日本メーカー(特にトヨタ、ホンダ、マツダ)だけが40%に近い高効率のエンジンを開発しているのに、それを「欧州勢から遅れてる!」と断言するバカライターがまだまだたくさんいます。「エネルギー効率」を極限まで高めることと、その地域の道路状況を考えた仕様を突き詰めることが「望ましいクルマ」の条件なんですが、そもそもドイツ車を日本の走行環境においてでも「すばらしい!」と論じようとする所に「無理」が発生しているわけです。
おそらく多くのライターは確信犯でこんなことはとっくにわかっています。今回の伏木さんの記事を読んで、この人は欧州車のダメさに気がついていたんだな!ということがいくつかわかる部分が露呈してしまっています。なるほど・・・カーメディアで仕事するってのはこういうことなんだな!と妙に納得させられます。彼らはみんな悪人(ジャーナリズムへの背信という意味で)です!輸入車好きの読者(つまり究極のバカ)の心を掴むために曲解した議論をひたすらに展開しているだけです。バカな読者がいなければそんな議論は淘汰されるわけですから・・・。バカが多いからライターもバカになる!(失礼極まりない表現についてお詫び申し上げます!)
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この前も早朝の254号線を長野県佐久から群馬に向けて走っていると、前方に黒煙がモクモク・・・。野焼きでもしているのか?それともSLの試運転か?と思いきや、排ガス装置がぶっ壊れているトラックが1台・・・。アクセルオンのタイミングで黒いものが右後方からドバっと噴き出してます。これの後ろを走るのはまっぴらゴメンなんで、タイミングを見計らって2速全開でぶち抜きました。こんなトラックが日本中にいくらでも走っているのに、あまり日本には影響がないVWの問題をどうなんでしょう・・・。毎週ドライブを趣味にしていると、ネットやメディアの議論なんて実態のないまさに「机上の空論」です。
そもそもVWなんて見た目そのままの大衆車・・・。これまでもクルマの本質を重要視する人(価格ではなく良いものを! という人)ならば、よっぽどの事情がない限りは選択肢には入らないブランドだったと思います。とても環境面にまで手が回っているメーカーには見えませんし、こんなことが起こることも想定済みかと・・・。「デザイン屋」フィアットのミッションがイカれる、「エンジン屋」BMWの電装がショボいのと同じで、「安物屋」VWに一体何を期待してんのやら?
多くのカーメディアもこれくらいのスタンスでアメリカ連邦政府の暴走を傍観しておけばいいわけですが、クルマ雑誌の読者には「VWは高品質」という1950年代から時間が止まったままの人も多いですし、あらたにメディアに洗脳された「VWゴルフ信者」(30~ 40代の一流企業のサラリーマンに多い?)に支えられていますから、そんな「ドライ」な対応もできないようです。
さてVW問題がいよいよ月刊雑誌メディアでも語られることになりますが、先行するネットによる論調からどう変化をつけてくるか?が注目されます。先陣をきったのが20日発売の「ドライバー12月号」。この雑誌はここ数年は広告費を多く計上して攻勢をかけているマツダとタッグを組んでいて、他誌にくらべて輸入車一辺倒な論調ではなくなっているのが特徴です。今月号もひと際写真が大きいのはマツダ車ばかり。そして本編は当然ながら開幕直前の東京MS特集がメインです。北米ですでに市販モデルにごくごく近いプロトで試乗会を行っているホンダNSXの記事は無し(マジか!)。シビックtypeRの国内価格こそメーカーからリークされているようで「428万円」と小さく書いてありましたが・・・。
誌面を適当にパラパラ見ると、やはりマツダ車ばかりが眼にとびこんでくる誌面構成。ついてにメルセデス、アウディ、ボルボ、ジャガーも登場しますが、なんだか写真が小さいとどれもマツダに見えてきますね。とにかくディーゼル頼みのマツダとの関係を頭にちらつかせながらも、主筆を務める伏木さんが、なんだか「もやもや」のよくわからないこと書いてます。簡単にまとめると「欧州は実はディーゼルの限界を知っていた(暴露)!だからこれからはPHVだ!けどマツダのディーゼルは大丈夫だよ!」といったなんとも歯切れの悪いものでした。
別にマツダとの関係が内容を複雑にしている!というわけではなさそうです。そもそも・・・なんですが、最低限のコンプライアンスを守り一定の排ガス処理機能さえ装備しておけばVWの問題は起きなかった!という単純な結論を避けるところに、なんとも日本のカーメディアを覆う「闇」が存在しています。そしてディーゼルか?PHVか?・・・日本の高校で物理を勉強していれば「エネルギー効率」とは何か?なんて誰でもイメージくらいは掴めます。エンジン開発者の本を読むと最先端の自動車エンジンでもその「エネルギー効率」は30%台に留まります。
これはモーターを積んでHV化したからといって改善できるものではないです。せいぜいバッテリーの重量増と回生エネルギーを天秤にかけた時に、日本の道路環境においては効率がいいからトヨタやホンダは普及させているに過ぎません。そもそもエンジンで発電する段階で大きなロスが発生しています。これを外部電力に頼ることができるPHVに置き換えたとしても同じで、最もコスト面で優れる火力(原子力は総費用で割安とは言い切れない)を使ったとしても同程度のロスは起きます。さらに送電距離が長ければ長いほど効率は悪くなります。PHVこそが欧州の本命!とかプロとして言ってて恥ずかしくないのですかね?誰もが自宅駐車場に太陽光パネルと給電設備を持てればいいですけど、充電待ちでイライラするのが目に見えている(=インフラ不足)のクルマがこれからの大本命ですか?アホ???
マツダのエンジン開発者として知られるようになった人見さんの本を読むと、後処理の工夫さえできればディーゼルはガソリンよりも「エネルギー効率」を追求できるので、そこがマツダの着眼点だと断言しています。それと同時にガソリンターボによる「エネルギー効率」の改善はユーノス800の開発を行った当時にすでに理論的に否定された!とも言っています。マツダが今後ガソリンターボを出すのはあくまで最大出力を誇る2.5Lエンジンの最大出力を底上げするためであり、これ以外にガソリンターボの需要はない!という立場です。
「エネルギー効率」を高めるという日本の教育水準に相応しい視点で日本メーカー(特にトヨタ、ホンダ、マツダ)だけが40%に近い高効率のエンジンを開発しているのに、それを「欧州勢から遅れてる!」と断言するバカライターがまだまだたくさんいます。「エネルギー効率」を極限まで高めることと、その地域の道路状況を考えた仕様を突き詰めることが「望ましいクルマ」の条件なんですが、そもそもドイツ車を日本の走行環境においてでも「すばらしい!」と論じようとする所に「無理」が発生しているわけです。
おそらく多くのライターは確信犯でこんなことはとっくにわかっています。今回の伏木さんの記事を読んで、この人は欧州車のダメさに気がついていたんだな!ということがいくつかわかる部分が露呈してしまっています。なるほど・・・カーメディアで仕事するってのはこういうことなんだな!と妙に納得させられます。彼らはみんな悪人(ジャーナリズムへの背信という意味で)です!輸入車好きの読者(つまり究極のバカ)の心を掴むために曲解した議論をひたすらに展開しているだけです。バカな読者がいなければそんな議論は淘汰されるわけですから・・・。バカが多いからライターもバカになる!(失礼極まりない表現についてお詫び申し上げます!)
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2014年3月26日水曜日
スカイラインに追加されるメルセデス製2Lターボってさ・・・
いろいろ探したら、E250後期から搭載された新しいメルセデスの2L直噴ターボについて言及している記事を発見しました。タイトルが「深遠なる世界初エンジン」。大御所ライターに対して大変失礼ではありますが、ちょっと大袈裟じゃないですか?(私も人のことは言えませんが・・・) 各メーカーが独自に「直噴化」を燃焼効率向上の切り札に使うようになってもう何年も経ちますが、ちょっと遅れてきた印象すらあるメルセデスが後追いの強みを生かして、EGR(排気再循環システム)と成層燃焼を組み込んだから「世界初」なんだとか・・・。
「直噴化」は多少のエンジンの脆弱化を恐れずに、根本的な構造を見直し高出力と燃料の節約を実現させる技術。しかし最近ではPM2.5の排出が問題になっていて、NAの直噴エンジンでポート式の10倍程度の10倍程度!!え、やば・・・。いやいや直噴「ターボ」はなんと50倍!!!!そうですあの評論家が大絶賛のゴ◯フはPM2.5をバラまいて走っているわけです。B◯Wもそしてこのメルセデスの「世界初」エンジンとやらも同じ直噴ターボ。そろそろ懲罰的追加自動車税でも作っていいんじゃ・・・税金払えば「免罪」というのもおかしな発想ですが・・・。
しかし欧州メーカーもバカではないです。何と言っても日本より確実に先に排ガス規制が行われるのが欧州と北米ですから。メルセデスというよりドイツ自動車産業をさせるスーパー部品メーカーの「ボッシュ」が、率先して直噴ターボの改良を行っているようで、その突破口となりそうなのが「成層燃焼」みたいです。これは着火しやすい理想の混合比率13:1(=気:燃)よりもさらに燃料の割合が低い30:1くらいを可能にする技術。なるほど発生源の根本を減らすという作戦。確かにすばらしい。
しかしこんなナイスなエンジンも日本のふざけた評論家の手にかかれば、メチャクチャな着想で環境への改善点など全く触れずに、「ターボラグ」が無くなってレスポンスが飛躍的に向上したというところだけを強調するわけです。だけどこのエンジンはパワー出ないですよ・・・。パワーと引き換えに環境性能を高めているわけですから。さて日産の「新型スカイライン」と「次期フェアレディZ」は一体、従来のPM2.5バラまきエンジンになるのか、それともこの「世界初」のパワー出ないエンジンになるのでしょうか?
最後にフェアな話をするならば、ガソリン直噴のPM2.5は悪性ではないと国沢先生がおっしゃっております(本当に大丈夫か?)。よってゴ◯フに乗られていらっしゃる方もそれほど心配しなくても大丈夫です(たぶん・・・)。悪性のPM2.5が懸念されるのはディーゼル直噴ターボなんだとか。調子に乗ってラインナップを増やしているマ◯ダとB◯Wって実は最悪のブランド?
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↓国沢先生の永遠の名作・・・詳しくはamazonレビュー見てください。
「直噴化」は多少のエンジンの脆弱化を恐れずに、根本的な構造を見直し高出力と燃料の節約を実現させる技術。しかし最近ではPM2.5の排出が問題になっていて、NAの直噴エンジンでポート式の10倍程度の10倍程度!!え、やば・・・。いやいや直噴「ターボ」はなんと50倍!!!!そうですあの評論家が大絶賛のゴ◯フはPM2.5をバラまいて走っているわけです。B◯Wもそしてこのメルセデスの「世界初」エンジンとやらも同じ直噴ターボ。そろそろ懲罰的追加自動車税でも作っていいんじゃ・・・税金払えば「免罪」というのもおかしな発想ですが・・・。
しかし欧州メーカーもバカではないです。何と言っても日本より確実に先に排ガス規制が行われるのが欧州と北米ですから。メルセデスというよりドイツ自動車産業をさせるスーパー部品メーカーの「ボッシュ」が、率先して直噴ターボの改良を行っているようで、その突破口となりそうなのが「成層燃焼」みたいです。これは着火しやすい理想の混合比率13:1(=気:燃)よりもさらに燃料の割合が低い30:1くらいを可能にする技術。なるほど発生源の根本を減らすという作戦。確かにすばらしい。
しかしこんなナイスなエンジンも日本のふざけた評論家の手にかかれば、メチャクチャな着想で環境への改善点など全く触れずに、「ターボラグ」が無くなってレスポンスが飛躍的に向上したというところだけを強調するわけです。だけどこのエンジンはパワー出ないですよ・・・。パワーと引き換えに環境性能を高めているわけですから。さて日産の「新型スカイライン」と「次期フェアレディZ」は一体、従来のPM2.5バラまきエンジンになるのか、それともこの「世界初」のパワー出ないエンジンになるのでしょうか?
最後にフェアな話をするならば、ガソリン直噴のPM2.5は悪性ではないと国沢先生がおっしゃっております(本当に大丈夫か?)。よってゴ◯フに乗られていらっしゃる方もそれほど心配しなくても大丈夫です(たぶん・・・)。悪性のPM2.5が懸念されるのはディーゼル直噴ターボなんだとか。調子に乗ってラインナップを増やしているマ◯ダとB◯Wって実は最悪のブランド?
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