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2024年12月11日水曜日

国沢光宏さんが日本COTYでMAZDA車に10点入れる!!!!!

 

なんでEクラスと5シリーズが無いのか!?

2024-2025日本カーオブザイヤーが発表された。コンパクトミニバンをホンダの技術力で徹底的に磨き上げたホンダ・フリードが受賞した。最終選考の10台のうち輸入ブランドが4台で、ICEとBEVが併存するMINI以外の3台がBEV専用車となっている。中国BYDと韓国ヒョンデが輸入車の2枠を占めていて、残りのボルボも吉利汽車との共同開発のBEVで、ディーラーでは取り扱いはなくネット販売専用車である。


ノミネートされた輸入ブランド車では、メルセデスEクラスが販売も好調で良さそうだと思ったが、クラウン・セダンが最終選考漏れ(LBXとランクル250でトヨタは2枠)の手前、ライバル車のセダンが10ベストカーに残るのはマズいと判断したのだろう。BMW5シリーズも最終選考は当然のモデルだったが、同様の理由で外されたようだ。毎年のことだけども、予定調和が満載な日本COTYでは、どのような人為的な「調整(忖度)」があるのか、あれこれと考えるのが楽しい。


今回の審査員は・・・


日本COTYはカーメディア各媒体の推薦を得た59人の選考委員の投票によって決定される。選考委員の選出がメディア推薦に変わってから数年が経つが、多くのメンバーは変わっていない印象だ。全体的に高齢化が進んでおり、ざっくりと岡崎五朗さんと小沢コージさん(どちらも1966年生まれ)より下の世代は「若手」といった印象である。


他の賞の審査員とは違って、直近1年間で日本市場で発売されたばかりの新型車を審査する。自動車大国ドイツでも新車でクルマを購入するの平均年齢は40歳を大きく超えるらしい。日本はまだまだバブル時代の商習慣が残っていて、20歳代でフルローンで高級車を購入して仕事を頑張る原動力にすべきだと、ディーラーに行けば説明して貰える。日本人は家もクルマも買わなくなったから離職率がどんどん上昇しているとか・・・。


年齢相応の審査


ランクル250、レクサスLBX、CX-80などは40歳以上をターゲットにした商品企画であり、高級感ある作り込みで500万円以上の価格になっている。完全に大人の年齢の審査員59人が集まったのだから、トヨタ、レクサス、MAZDAそれぞれのブランドの「近年の最高傑作」とされてもおかしくない3台の評価が意外に低かったのは残念だ。ちなみに各審査員は3台のクルマに10、4、2点をそれぞれ入れるシステムだけど、選んだ3台がこの3台と完全一致した人は0人だった。


別に審査結果が不満ってことは一切ない。しかし大人の年齢の審査員が若い読者や引退世代の読者の気持ちに寄り添って、若い人(高齢者)にも手が届くフリードやフロンクスを積極的に選考するしたたかな茶番を見せられるくらいだったら、最初から30歳未満の自動車系ユーチューバーを主催者選出で入れて、若者の意見をそのまま反映させた方が良い。そして女性審査員は7名しかおらずわずか12%だ。世界的に悪名高い衆議院議員の女性比率(15%)にも抜かれてしまった。


どうした!?国沢さん・・・


そんな中で、最大手メディア「ベストカー」選出で年長者の代表の風格さえ感じさせる国沢光宏さんが、意外なことにMAZDA・CX-80に10点を入れていた。CX-60へのバッシングが起こるずっと前から、主筆を務めるベストカー誌上では国沢さんを中心にMAZDAを痛烈に皮肉る「偏向報道」が何年も続いている。一般的にMAZDAファンからは国沢さんはカーメディア最強のヒール役と認識されてきた。最近では「ひでぽんチャンネル」にキャラを奪われているが・・・。


CX-80の魅力である直列6気筒を縦置きにする設計は、MAZDAの副社長を務めた藤原清志さんがロマンに全振りできる世界的ブランドを再構築すべく、開発を推し進めたものである。フォード傘下から離れ独立メーカーとなった2010年に、藤原さんは商品企画・パワートレイン開発の執行役員となり、その後の第六世代&第七世代のMAZDAブランドの方向性を決定する立場にいたことで有名だ。いうまでもなくCX-80はその輝かしい集大成といえるクルマである。


三菱トライトンではないの!?


このCX-80に10点を入れた国沢さんは、2018年頃からベストカー誌上や個人の動画メディアにおいて、執拗に藤原さんに対して名指しで大批判を加えてきた。2022年に突如として藤原さんがMAZDAを辞めたが、国沢さんのMAZDA批判は2024年現在のベストカーでも相変わらずに続いている。直近のベストカーでもMAZDA3の最上級モデルに搭載されているスカイアクティブXを、「高速行きでも低速域でもうっとおしい音がする」みたいなことを書いていた。


国沢さん個人の本音として、自動車メーカーに対してそれぞれどんな印象を抱いているか、明確にはわからない。しかしベストカーの記事を追いかけている限りだと、どうやらトヨタ、スバル、三菱のことは基本的にはお気に入りのようだとわかる。今回はレアな三菱から「トライトン」が最終選考に残ったメモリアル・イヤーであるのだから、当然にトライトンに10点を入れると勝手に予想していた。


クルマの未来を心配し過ぎか!?

最終選考10台中の2台がラダーフレーム車の日本COTYはなかなかにクレイジーだ。ちょっと不謹慎だけども、地震や豪雨災害に備えて日本のクルマは今後オフロードやグラベルに対応したモデルが増えていくのかもしれない。「HEVのトヨタ」「PHEVの三菱」のイメージは作り上げたけども、その反動もあってか、これまでの日本COTYの最終選考を勝ち抜くことすらナンセンスと思われていたラダーフレームのランクル250とトライトンが選ばれた。


日本メーカーはもっとBEVに注力しろ!!という意味なのか、輸入ブランドは前述のようにBEV専用が3車種とBEV設定があるMINIの4台が選ばれて、定番のEクラスや5シリーズが政治的な理由もあってだろうけど排除された。選考結果は、1位フリード、2位CX-60、3位MINI、4位フロンクス、5位LBXである。上位5台の中にはラダーフレームとBEV専用車は見事に含まれていない。


今回は国沢さんの一人勝ち


日本COTYの総意として、道筋が見えない日本市場向け乗用車の方向性に、明確なメッセージを出したかったのかもしれない。「サスティナブル(持続可能)」こそが知性の根源であり、日本のインフラを考えるとラダーフレーム(燃費最悪)やBEV専用車にはネガティブな意見が多く出てしまう。「多様性」の尊重は大事だけども、ランクル250や爆速BEVが自動車を代表する存在になってしまったら、「クルマ=知性に欠ける趣味」と結論されてしまうだろう。


国沢さんの投票はCX-60に10点、ヒョンデ・アイオニック5Nに4点、ランクル250に2点である。そしてコメントには「最も優れたエンジン車とBEVを比べた結果」と言っている。日本メーカーの美点である低燃費エンジンを搭載する5台が上位5つを占めたけども、その中でMAZDAのエンジンだけが新開発である。そして他の2台をBEV専用車とラダーフレーム車に振り分けた。59人いる審査員で3つのジャンルから1台ずつ選んだのは、国沢さんただ1人だ。









愛車学: 知らないと損するクルマの常識・非常識



 

2022年6月8日水曜日

国沢さんの「提言」に従ったらMAZDAは間違いなく終わる・・・。

 


藤原副社長退任を受けて

MAZDAの新しい取締役人事が発表され、藤原副社長が突然の退任となった。AJAJのライターがメーカーの人事にあれこれとレビューするなんてことは、本来はあり得ないのだけど、国沢光宏さんはかねてから、藤原体制のMAZDAに対して執拗な批判を続けていたが、今回の退任を受けて「ベストカーweb」に新しいレビューを寄せている。



MAZDAが生き残るためには!?

「MAZDAが生き残るためには」というタイトルだけど、現状のMAZDAは押せ押せの状況で、再び主要市場がロックダウンや経済の大クラッシュしたり、さらなる別の地域で大規模な紛争が起きたりしない限りは堅調な成長が見込める局面ではある。まあ何が起こるかわからない状況ではあるが、MAZDAが潰れる前に、巨大な固定費がかかるトヨタ、ホンダ、日産の方が危険度は高いと思うし、戦略的にも手詰まり感がある。



読者迎合の時代

国沢さんは「プロのライター」である。ちょっと曲者だけど、見事なまでに「ワイドショーのコメンテーター」的に自動車評論を演じている。高齢社会を突き進む日本において、メディアで活躍するあらゆるジャンルの評論家は、「カーメディア=ワイドショー」的な側面が求められる。大多数の旧態依然な価値観を持つ読者に上手く迎合できるライター(国沢光宏、渡辺陽一郎、鈴木直也など)は、媒体から定期的に仕事をもらえるが、「MAZDAは至高、トヨタはクソ」とか言ってしまう頭の悪いライターはすぐに干されてしまう。



MAZDAはいらない!?

今回のレビューで国沢さんは「MAZDAへの3つの提言」があると仰る。「1、顧客ニーズのあるクルマを作る」「2、パワーユニットの電動化」「3、トヨタとの連携を強化」だそうだが、3つとか「ほぼ同じこと」を言っているに過ぎない。実際のMAZDAユーザーからしてみたら、それはMAZDAの仕事なのか!?もうMAZDAはいらないってことか!?・・・とちょっと呆れてしまう内容だ。結局のところワイドショー的な理屈とは、90%以上のMAZDAを買わないカーメディア読者層の気持ちに寄り添うことが主眼であるから、これで狙い通りなのだろう。



売れる商品

そもそも「顧客ニーズ」って何だ!?多くの利用者を集めることができるコンテンツ!?つまり「スマホゲーム」や「ストロング・ゼロ(アルコール飲料)」みたいな製品のことか!?確かに電車の乗客の多くがスマホゲームに興じているし、日本中どこの小売店に行っても熟成されていない蒸留酒が缶に入って売られている。国のデタラメな税制を上手く避けて「安くてすぐ酔える」酒をMAZDAに作れというのだろうか!?そういう仕事はトヨタが専門だと思うのだけど。



全くの別物

毎日飲酒する(乗る)人にとっては、毎日飲んでも月5000円くらいで収まるストロング・ゼロがありがたいのかもしれない。熟成されてない「不味いアルコール」を香料と糖分でメチャクチャに隠したドリンク。せっかく糖質を除去した蒸留酒に糖分を加えるナンセンスさ。不健康だし、失礼だが「飲酒の感動」とはほど遠い。個人的にアルコールは週に1〜2回で毎回60mlがせいぜいだから、700mlのフルボトルが1ヶ月で空になることもない。4000円以下でボウモアなど飽きない銘酒が手に入る。今更にMAZDAに軽自動車を作れととでもいうのか!?MAZDAは防府に立派な「蒸溜所」を作り、我々は世界最高の「ウイスキー」を作るという意志で船出しているわけだが。



Bセグの供給が根拠!?

国沢さんの「提言」の根拠として挙げられているのが、MAZDAがトヨタに泣きついて!?欧州向けMAZDA2がトヨタヤリスHVのOEMになったこと。数年前から欧州の自動車行政に「罰金ルール」が適用され、トヨタ以外の既存メーカーは規制をクリアするのに四苦八苦していると報じられている。トヨタやテスラの売上にはBtoBの排出量取引が含まれていることは否定しないけどさ、日本メーカー同士が現地生産のBセグ車を融通し合うのは今に始まったことではない。日本から輸出することがナンセンスでもあるし。MAZDAもメキシコ工場で北米向けヤリスを生産していたが、2020年7月のUSMCA成立でメキシコ生産車に大幅な規制強化が図られたためOEM供給は終了した。



情報操作

国沢さんのレビューが事実を捻じ曲げているとは言わないけども・・・いや今回のレビューの中にも、MAZDAファンなら一瞬で見抜けるものがいくつかある。藤原さんとは異なる方針!?の人物とされる新取締役の毛籠さんが手がけたCX-50が北米で大ヒットと報じられているが、実際に北米でバカ売れしているのはCX-5の方だ。国沢さんとしては、北米専売のCX-50は素晴らしいけど、日本で売ってるMAZDAは全部ダメだと言いたいらしい。CX-5を褒めたらワイドショーの視聴者からそっぽ向かれちゃうから仕方のないことだろうけど。



全ては読者のため!?

「トヨタ嫌い」の藤原さんの真偽は不明だけど、そのトヨタとの協業する北米工場(アラバマ州)設立の指揮をとっていたのが藤原さんだった。国沢さんのレビューからはその辺の都合の悪い話は「トリミング」されている。別に不誠実だなんて批判するつもりはない。「ワイドショーのコメンテーター」的な振る舞いを求められてる評論家という仕事を黙々とこなしている。あくまで「顧客ニーズ」に応えているだけだ。MAZDAへの批判記事を読みたがる読者が一定数いるから書いているだけだろう。



絶対に買わない人もたくさんいる

スマホゲームで人生の時間を埋めたがる人がいるから、ゲーム会社はせっせと新作が作られる。ストロングゼロを欲する人がいるから、飲料メーカーは薄利多売で大量に供給する。服に関心がなくお金をかけたがらない人が買い求めるから、ファストファッションは広がる。これらの会社が大きく成長している中で、日本社会の消費の質は良くなっているのか?悪くなっているのか?まあいろいろな意見があると思う。いくら人気があるからって、スマホゲームは全く興味ないからやらないし、ストロングゼロなど絶対に口にしないし、アパレル最大手のあのメーカーの服を1度も買ったことはない・・・という人は別に珍しくも何ともないだろう。



話を単純化したがる

製品開発に苦心しているメーカーの開発担当者は、「顧客ニーズ」なんて安易な言葉には苛立ちを隠せないだろう。30歳を過ぎた頃には、一義的な「顧客ニーズ」なんて言葉は幻想に過ぎないことに気が付く。次第にチェーン店の飲食店や、コンビニ、100円ショップという業態に疑問を抱くようになり使わなくなる。還暦を過ぎた国沢さんがそんなことわからないはずはないのだけど、ワイドショー的なスタンスとは、読者に物事をシンプルに伝えるために単純化した結論でまとめてしまう。失礼だが、リテラシーのない大多数の読者相手ならこれで十分かもしれない。



「顧客ニーズ」には目的がある

全てのレビューが該当するとは言わないが、この記事のような国沢レビューの「顧客ニーズ」とは、安易な言葉でMAZDAを叩いて気分が良ければそれでいいわけだ。議論のクオリティーなど問題ではない。MAZDAファンをイラつかせるパワーワードさえ織り込まれていれば読者は喜んでヤフコメに転載する。燃費さえ良ければそれでいい・・・的な価値観でクルマを買わせるのが、国沢さんが言う「顧客ニーズ」だとするならば、それはMAZDAの開発者にとっては全く響くことのない「提言」だろうし、繰り返しになるが、そんなMAZDAに何の意味があるだろうか!?



追うのではなく生み出す

誰にでもわかるような「顧客ニーズ」があるからといって、新規参入の企業が安易にスマホゲームや発泡酒に参入したとしても、そこそこのレッドオーシャンになっている市場でうまく立ち回るのは非常に難しいだろう。よほどの潤沢な資金力があれば話は別だけど。素人でもわかることだけど、「顧客ニーズ」は追うのではなくて、多くの企業にとっては自ら仕掛けて「創造」していくものだ。MAZDAの長い歴史の中でも数々の「顧客ニーズ」を自ら生み出していった(ロータリー、ファミリア(5代目)、ロードスター、アテンザ(初代)、ディーゼル&SUVなど)。「顧客ニーズ」を追いかけて利益を上げられるのは、巨大資本を持つ企業だけだ。



MAZDAが動けば「顧客ニーズ」が生まれる

MAZDAはもはや「スペシャル」な存在だ。多くの手数を弄さなくても「顧客ニーズ」を新たに生み出すことができるフェーズにある。新しいクルマを手掛ければ、日本、欧州、北米、中国が好意的に受け止めてくれる。MAZDAが作るのだからいいクルマに違いない・・・という安心感は長年の仕事によって定評を得てきている。あらゆるハイエンドブランドを含めても、完全なる世界の頂点に立ったと言っていいかもしれない。世界で5本の指とすれば、MAZDA、ポルシェ、スバル、BMW、ホンダだろうか。この強烈なメンバーの中でもずば抜けていると言っていい。MAZDAの幹部もそれはわかっていることだろうが・・・。


2022年5月20日金曜日

国沢さんはなぜMAZDAの「トップダウン体制」に反対するのか!?


なぜ執拗に藤原さんに粘着するのか!?

もうタイトルに言いたいことは全て込めた。いつ頃から始まったのだろうか?MAZDAがFRシャシーと直6エンジンの新開発を発表して、低調な自動車産業の中で気を吐いているのに、突然に国沢さんが名指しで「藤原(MAZDA役員)は疫病神」だとか主張し始める。2012年以降にMAZDA関連の出版物が増えたが、その中で堂々たる「独裁宣言」が活字となってファンに「MAZDAの大改革」を訴えていた時期だった。



「トップダウン」が必要では!?

2010年前後にフォード陣営から離脱し、自力で世界シェアを確保する道を選ぶ。底が抜けたような株価低迷の中で「倒産」が現実味を帯びる。技術をたくさん持っているから最期はどこかが買ってくれる・・・くらいの保険はあったようだが、桁違いの販売台数だったり、ブランド力を発揮する伝統あるメーカーに対峙するためには、強烈な指導力が必要だった。



安定企業なら・・・

経営学のど素人が勝手なことを書くことをお断りしておくが、トヨタのようなリーディング企業はトップシェアを得るためのノウハウがすでに構築されているので「ボトムアップ」型による経営が、さらなる安定をもたらす。通常運転で上手くいっているのだから、トップ主導でリスクのある変革を強行する意味はあまりない。



HONDAの変遷

それに対して、2番手以下の企業は、更なる躍進だったり、経常利益を確保する体制を構築するために、しばしば「ギャンブル」とも思える決断を「トップダウン」で行う必要がある。最後発の四輪メーカー・ホンダの創業からの奇跡的な成長はオーナー経営者・本田宗一郎の破天荒な「トップダウン」でこそ実現可能だった。北米や欧州で確固たる地位を築いたのちは、サラリーマン経営者を据えて「ボトムアップ」へとシフトした。



HONDAの世界制覇

今のホンダには80年代、90年代に見せつけた極端な設計が少ない。e:HEVなど技術水準の高さは折り紙つきだけど、燃費が良くてトルクフルで走りやすいユニットは、どこのメーカーでも目指しそうなコンセプトである。どこよりも上手く開発していることが素晴らしいのだけど、かつての「Vテック」のように、フェラーリの手組みより高回転で爆速ピストンのエンジンを、200万円そこそこの乗用車に載せてしまうようなクレイジーさはない。



日産の断絶

日産もカルロス=ゴーンの「トップダウン」によってBEVのリーディング企業となった。「901運動」の熱狂から10年足らずで、全く違うタイプのユーザーに訴求するブランドへ生まれ変わった。S13シルビアやP10プリメーラの面影は、現在の日産ラインナップのどこに引き継がれているだろうか!?外野の素人が物申す立場ではないけど、カルロス=ゴーン失脚後の日産は「ボトムアップ」企業のようなスピード感の無さで、施策も後手後手の印象だ。



スズキのカリスマ

本田宗一郎のようなオーナー経営者・鈴木修が指導力を発揮してきたスズキは、やはり「トップダウン」で北米市場&中国市場からの撤退を決めた。冷戦終結と共にハンガリーに進出し、他の日本メーカーが決断できなかった早いタイミング(1981年)でインド市場にも進出した。日本市場&ASEAN市場でのトヨタの小型車は完全子会社のダイハツから供給を受けるが、インド市場ではスズキから供給を受ける。



トヨタとMAZDA

トヨタも創業家出身のカリスマ社長が辣腕を振るっている。まだまだ「ボトムアップ」の社風は残っているだろうけど、より刺激あるメーカーを演出するために「トップダウン」体制を強調している。トヨタは変わったという好意的な声も多い(どーですかね?)。現在の日本メーカーのうち「ボトムアップ」型を感じるのは日産、ホンダ、スバル、三菱の4社。ダイハツ、スズキは判断が難しい。そして「トップダウン」型を志向しているのがトヨタとMAZDA。



民主主義の終焉!?

「独裁」と「民主主義」はどっちが正しいのか!?冷戦終結直後は「民主主義」への支持が圧倒的だったけど、リーマンショックやコロナを経験する中で「独裁」体制を維持する国家の躍進を見た。どちらが優れているか?ではなく、外的&内的な要因から厳しい状況にさらされた場合には「民主主義」による意思決定の遅さに不満が高まる。「独裁国家」ではない日本なのに、政府の対応が遅すぎる!!と批判が殺到する。



困難な時代には・・・

トヨタとMAZDAはここ数年の国内市場をリードしてきた2大メーカーだと言える。半導体不足で生産調整が行われる前までは、3ナンバー車の販売ではMAZDAがホンダや日産を上回ることもしばしばあった。思うようにクルマが売れない状況では、「トップダウン」型の2社が上手く立ち回れたとも思えるのだが・・・。



苦境の連続

直近の経営だけでなく、オイルショック以降に何度となく経営危機を迎えてきたMAZDAだけど、それを乗り越える度にさらに会社スケールが大きくなっていった感すらある。東洋工業として四輪車に乗り出すことになった、二代目社長の松田恒次もまた本田宗一郎を彷彿とさせるワンマン型のオーナー経営者だったらしい。NSUライセンスのロータリーエンジンに強い情熱を持った社長として知られる。



「トップダウン」から始まる

海軍航空廠の出身である開発者でありのちに社長にもなる山本健一は、ロータリーエンジンの技術的な脆弱性をボロクソに批判し、社長に自重を求めたらしい。社内の空気も「ロータリーなんてとんでもない」というものだったとか。それでも松田恒次は勝手に契約を済ましてきた。さらに山本はロータリーの開発主任にされる。踏んだり蹴ったり展開に呆れ返るばかりだったらしいが、苦心惨憺の末にロータリーを実用化させる。



連鎖

結果的にロータリー開発は、山本健一の名前を自動車産業史の中にハッキリ残すものになった。異例なまでの「トップダウン」の決断がなければ絶対に起こり得なかった出来事だし、ロータリー開発の実績によって、東洋工業はMAZDAとして現在まで残る。1984年に社長になった山本も就任当初から「トップダウン」宣言をしている。



やっちまった・・・

「トップダウン」はオーナー経営者の専売特許とか言われるが、サラリーマン経営陣であってもMAZDAのような社歴&社風では、実行可能なのかもしれない。山本MAZDAの拡大路線は、よく知られているようにバブル崩壊とともに大きな頓挫を経験する。北米工場と作り、販売5チャンネル体制を構築するも、車種の開発が追いつかず、販売台数が最盛期(140万台)の半分まで落ち込む、絵に描いたような破綻劇だった。



あれ!?

その後にフォード陣営に入った再生MAZDAにおいて、外国人社長(マーク=フィールズなど)による「トップダウン」を経験してきたのが、藤原清志さんなどの現体制の経営陣だった。リーマンショックで全てが吹っ飛ぶまでの2000年代に過去最高益を記録するなど、想定外の成功を見てきた。そしてフォード支配から脱却するとともに、再びサラリーマン経営者による「トップダウン」が構築された。



予言者か!?

山本MAZDAも1990年代の前半までは好調だった。藤原MAZDAも2012年からのおよそ10年にかなり理想的な成長を遂げた。歴史は繰り返す・・・国沢さんは独特の嗅覚で数年前から、この奇妙な一致に気がついたのかもしれない。10年ほど続く成功は、経営の難しい局面を招きかねない危険な状況とも言える。「藤原大魔神」批判は、MAZDAにとって転ばぬ先の杖になるかもしれない。10年後にMAZDAが苦境であっても大成功を収めていても「国沢さんの慧眼」は評価されることになりそうだ・・・。



2022年4月9日土曜日

K沢さんの「MAZDA経営批判」に横槍


20年前のMAZDAは・・・

 2002年に第五世代のMAZDAフラッグシップに位置するGGアテンザが登場した。当時の「日本の」カーメディアの受け止め方は「カペラから名称が変わっただけ?」くらいの低調なものだった。キラ星のフォードブランド群の中で「個性」が強調され、非常に意欲的なシャシー&エンジンを採用していたが、「日本の」カーメディアに変化を察知する能力などあるはずもなく、評価はそれほど高くない。小沢コージさんの当時の本を読んでも「ゴミ」扱いでしかない。



武士道!?

しかし、作っている側のMAZDAは全く違うテンションだったようだ。GGアテンザは「世界一」でなくてはならない。我々にはもうチャンスが残されていない。最後に「最高のクルマ」を作ってそれでダメなら本望だ!!という気持ちだけで突っ走った設計をしたと、金井誠太主査の回顧録にハッキリ書かれている。そう言い切っても違和感がないくらいに洗練された「特別」なクルマだった。当然世界ではバカ売れし、100以上の受賞を果たし、2005年にMAZDAの当時の最高益に貢献した。しかし日本COTYは受賞していない。全く評価されていない。これは「日本の」カーメディアにおける最大の黒歴史だろう。



10年前のMAZDAは・・・

2012年に第六世代のMAZDAフラッグシップに位置するCX-5が発売される。フォード時代の遺産である2.2Lディーゼルを独自に改良した結果、横置きエンジン車では最高の飛び道具になり、汎用性の高いSUVボデーと、強烈にエモーショナルな日本人チーフデザイナーに主導された王道デザインが組み合わされ、MAZDAらしいSUV離れしたハンドリングが追加された。ここまで説得力があれば日本でも異常なレベルで売れるし、日本COTYも受賞した。



ついていけないカーメディア

それでも「日本の」カーメディアにはどこか割り切れない部分があったようだ。CX-5を殊更に取り上げることもなかった。結果として歴史的なペースで世界40万台クラスへと駆け上がった「モンスター級」モデルにはなったけど、「日本の」カーメディアにとっては「MAZDAはこれでいいのか!?」が素直な感想だったのだろう。スポーツカーやセダン&ワゴンが放棄され、SUVばかりに開発資源を集中させていくMAZDAの姿は「裏切り」と捉えられても仕方が無かったかもしれない。しかしMAZDAも「遊び」でやっているわけでは・・・。



カーメディアはバカか!?

私は、第五世代の最晩年(2012年)に熟成の後期GHアテンザを購入し、その完成度にぶったまげてブログを書き始めた。クルマってこんなにストレスなく高速道路をずっと巡行できるんだ!!旧道ワインディングもリズミカルに抜けていける!!これが本物のロードカーってやつか!?・・・まあそんな感じだった。こんなにすごいクルマを作るMAZDAに対して辛辣なカーメディアに対する、かなり「一方的」な怒りや不満から生まれたのがこのブログだった。



10年経てば変わる

ブログ歴も10年ほどになり、以前よりは「全体」が見えてきたように思う。初期の頃のようにただただ思い込みのままに突っ走っていた方が面白い記事がたくさん書けていた気もするけど、今ではどうしても「心のブレーキ」がかかってしまう。「それを書く必要があるのか」という自問自答は常にある。10年以上前の小沢コージさんの本でGGアテンザが「ゴミ」扱いされていた。この評論家に対しての「軽蔑」の気持ちだけで2015年くらいまではボロクソに批判を展開したけど、今改めて考えてみると別の意見も出てくる。



MAZDAの変遷

第四世代まではMAZDAは良くも悪くもロータリースポーツとロードスターが象徴する「スポーツカーブランド」だった。第五世代でもスポーツカー2台体制こそ維持したものの、「スポーツカーブランド」からアテンザやアクセラが欧州市場で無双する「ロードカーブランド」へと移行した。2000年頃に親会社のフォードが欧州でゴルフを倒したけども、MAZDAはその戦略の中核となるエンジニアリング・カンパニーになっていたわけだから、相手がBMWだろうがアルファロメオだろうが互角以上に戦える自信があったのだろう。実際にE46や156を照準に「金井アテンザ」が発射され、あらゆる賞を勝ち取った。



立場の違い

第五世代になってから免許を取り、クルマを買った自分にとってはMAZDAとは最強の「ロードカーブランド」である。世界最強かどうかは不明だけど、カナダやオーストラリアでのカルト的人気を考えると「環太平洋地域」では最強と言っていい。年配のカーメディアの人々にとってはこの素晴らしい第五世代のMAZDAに強烈な違和感があるのだろう。「MAZDAならば2ドアだろ!!」といったところか。



第六世代への違和感

第五世代のMAZDAにインスパイアされた自分も、同様に第六世代に違和感があった。この世代で登場したGJアテンザもBMアクセラも「ディーゼルありき」な設計であったし、GHアテンザのショートストロークエンジンとは真逆のフィールがあまり好きになれなかった。シャシーもCX-5に照準が合っていたような感じだ。あれ?ロードカーの開発はやめちゃうの!?第五世代で声高に叫んだ「足回りのMAZDA」はどこへ行ったんだ!?これじゃ乗り換えのクルマがない。たまたまハマったサイクリング趣味(アウトドア趣味)のおかげでCX-5に辿り着いたが・・・。



すべての世代へ訴求!?

2022年の今年、第七世代のMAZDAフラッグシップとなるCX-60が発表された。「10年ごとに出す」と決めているのだろうか。2ドアにこそならなかったが、スーパースポーツを予感させる強烈な加速を実現させるために「トルコンレス」という大胆な選択。確かに自社製ミッションであることを殊更にアピールすることが「ブランド力」の源泉ではある。それでいて突き抜けた静粛性とフラット感を備えロードカーとしての性能も間違いなく高そう。そしてMAZDAが第六世代で取り組んできたSUVの衝突安全設計もフォローされているのだろう。



これまでの歩みの集大成

3つの世代を足して3で割った平凡なクルマでなく、それぞれの突き抜けた長所を共存させたクルマに仕上がったようだ。K沢さんのようにMAZDAにトヨタのような「全方向の開発」をしっかり考えろ!!という意見が絶対に間違っているとは思わないが、第五世代、第六世代でそれぞれ与えられた環境の中で、後先考えずにただただ世界最高の「ロードカー」、「SUV」を全力で作ってきたことがMAZDAの強みであり、その確かな結実がCX-60なのではないか!?



MAZDAの世界制覇

「GGアテンザ」と「CX-5」は登場時こそ地味だったけど、結果的に実力で世界制覇した。K沢さんがCX-60の48V直6ディーゼルエンジンを評して、「これ10年前に出てたら、世界制覇していた!!」とか仰っていたが、いやそのエンジンじゃなくても・・・MAZDAはすでにやっている。100万台かそれ以下の規模で主要市場でくまなく大暴れ(カテゴリー制覇)しているブランドってMAZDAとポルシェだけだ(スバルは8割北米なので・・・)。



歴史は繰り返す

第五世代・第六世代と同じように、第七世代でも「縦置きシャシー」というマニアックなジャンルに集中して、当たり前のように世界制覇するフラッグシップを作ってきた。全方位戦略を採るトヨタのクラウンやレクサスLSでは真似できないだろうけど、MAZDAには極めて高い「再現性」がある。的外れな「日本の」カーメディアや、ヤフコメでアホなことを書いている連中はこの「歴史」が理解できていないのだろう。



いろいろな企業がある

トヨタは常に「30万人の社員の将来」を最優先にすることが社是であり、リストラに対しても否定的だ。これはこれで素晴らしい方針だと思う。そしてMAZDAは「最高のクルマをユーザーに届ける」ことが社是となっている。クルマ作りに人生を捧げられない人は去れ!!みたいな空気があるらしい。デザイナーもモデラーも間違いなく業界で最も長時間労働しているとインタビューで語っていた。四季報を見てもトヨタとの待遇差は明らか・・・。


変態的

BMWやスバルとはなんとか協業できるけど、MAZDAと共同開発するのは「相当にハードルが高い」と豊田章男社長も語っていた。もちろんトヨタもBMWもスバルもそれぞれにプライドを持ってクルマ作りをして成功しているわけだけど、MAZDAのストイックさは完全に異常だそうだ。役員に「30万人の社員とその家族を考えろ!!」と言われ続けてきたし、それは非常に大事なことだけど、立場を超えて言えば「MAZDAのクルマ作り」に強烈に憧れるそうだ。



ちょうど良い

K沢さんはCX-60レビューの中で「MAZDAのようなメーカーが元気じゃないと面白くない」と言っていた。MAZDAがトヨタのように左うちわで稼げるようになったら、だんだん「トヨタ化」してしまう気がする。第五世代も第六世代も「倒産」が現実にチラつく中での幕開けだった。鬼畜な話だが、そんな環境こそがトヨタ社長をして「限界を超えている設計」を産み出すのではないかと思う。この極限状態のMAZDAをさらに続けるためにも、(経営圧迫が危惧される)「ラージプラットフォーム」ってのは実に見事な舞台装置じゃないだろうか。



MAZDAが好きな理由

自分だけじゃないだろうけど、氷河期世代に生まれた人々は、親の世代にバカにされたり憐れみを受けたりされながら、自分の生きる「方法」をあれこれ試行錯誤してきただろう。雇用先に利益をもたらすことでしか明日に繋がらない日々を生きるために、礼儀正しく、身だしなみを整え、すべての悔しさを押し殺して精一杯やれることをやってきた。MAZDAの清潔感溢れるデザインや、理想を追求する仕事ぶりには、ごくごく親近感が湧く。



最悪だけど最高の環境

不安定な雇用に多くの人が苦しんできたことはよくわかっている。決して良い時代ではない。しかしもう一度同じ時代に生まれ変わってもいいと思う。努力が強制される「環境」があったからこそ、自分自身をクズとしか思えなかった20歳そこそこの自分では想像もできなかった、さまざまな能力を身につけられたと実感する人も多いのではないか!?親世代のような豊かな暮らしはとっくに諦めていると呟き合っていた同志が、気が付けば両親より経済的に豊かになってる。そんな自分が生きてきたリアルな感覚と「MAZDA」は見事なまでにシンクロする。必死に苦労を続けた結果、MAZDAも気が付いたら「世界最高のクルマ作り」になっていたのだろう。



2022年4月8日金曜日

全カーメディアお手上げ状態のMAZDA・CX-60

 

これを待っていた

2022年の日本COTYは開催不可能かもしれない。日産アリア、bz4X / ソルテラ、フェアレディZ、GRカローラ、シビックtypeR、スバルWRXといった近年稀に見るメンバーが揃っているけど、たった1台のニューモデルが世界の自動車産業の現実を浮き彫りにさせてしまったようだ。輸入ブランド&日本メーカーが新型車を投入するたびに日本市場でデタラメな価格を付けてきたが、MAZDA・CX-60はいよいよ「北米価格」で日本市場を席巻しようとしている。30年以上前の初代セルシオの再来と言っていいかもしれない。



異常事態

圧倒的な「開発の質的な高さ」と「ロマンへの熱量」が伝わってくるスペック&パッケージの前に、総動員されたAJAJ軍団も、アホの一つ覚えのようにただただ肯定するしかない状況だ。クラウン、レクサスLS、レヴォーグ、WRXなど近年の日本メーカーの縦おきエンジンモデルの試乗レビューはここまで全面的に肯定だっただろうか!?ボデー剛性やシャシーは非常に良くなったけども、「走って楽しい」と軍団が叫んでいただろうか!?



喜び過ぎ

4月7日に情報解禁になってユーチューブで活動するAJAJが一斉に動画をアップした。Gさん「変速ショックが気になるけど、直6DもPHEVもただただ素晴らしい」S(Y)さん「これは良い!良い!すごいいい!」Oさん「すっごく滑らか!!トルコン無いのに全然段付き(変速ショック)ないな〜」S(K)さん「これいい今乗ってるランドローバーの次はこれにしよっかな」Kさん「私はMAZDA嫌いではありません(藤原が嫌いなだけです)!!クルマすっごくいいです!!けど売れないかもな、だって経営陣がバカなんだもん(ゴチャゴチャ・・・)」



全員が素人同然

エンジニアに聞いた技術的なウンチクこそ挟みつつも、やはりガチでいいクルマに乗ってしまったらクルマ好きの素人と同じリアクションしかできなくなっている。ロードスター以外は2002年以降のMAZDAしか乗ったことないけどさ、GG&GHアテンザ、GJアテンザ2.2D、歴代ロードスター、プレマシー、MSアクセラ、アクセラ2.2ディーゼル、CX-5、MAZDA3スカイXどれ乗っても同じような興奮は味わえると思うが・・・。Kさんは動画に残るアクセラ2.2ディーゼルではしゃぐレビューと同じテンションになってる。



ステマに見える!?

もしかしたら、MAZDAがプーチン並みの情報統制を図っていて、招待したAJAJ軍団に目一杯の演技指導を施したのかもしれない。「子供のようにはしゃいで楽しさを表現してください」「できるまで何度でも録り直し可能です」・・・みたいな試乗会だったのかも。確かにOさんの表情にはうっすらと「疲れ」が見える。何回やり直しを喰らったのだろうか!?相変わらずの棒読みコメントで淡々と褒めている。動画コメント欄には「Gさんはショックあるって述べてますけど・・・」と突っ込まれて、本人が「オッサンなんで感度鈍くてごめんなさい」とかレスしていて微笑ましい。



つまりは・・・

エンジンだけで300万円以上したという日産GT-Rは、栃木工場のスカイラインやフーガを生産するラインに混流させて、発売時の価格を777万円まで抑え込んだ。CX-60も防府工場でFF車ラインに混流させて作ることで同じように価格を下げることが可能らしい。メルセデスだろうがレクサスだろうがイチャモンを付けたがる上記のAJAJ「五大老」が、全てに目を瞑って全面肯定した背景には、「MAZDAの生産ライン」への大喝采があるはず。とにかく日本市場の高性能車の自動車価格をどーにかしてくれ!!という切実な想いが宿っている。



買いたくなる

1000万円くらいするマセラティみたいに「ピカピカ」じゃないし、800万円くらいするポルシェみたいにサーキット向けのストイックさはない。直6ディーゼルに48Vが付いて500万円くらいらしいが、BMW・X3・M40d(日本価格902万円)と同等のスペックに加えて、実用に耐えうるモード燃費が付いてくるらしい。X3は北米市場ではディーゼルの販売はない(タブー)が、直6ガソリンターボのX3・M40i(382ps)が57,800ドル、X3・M(473ps)が70,100ドルなので、北米価格をそのまま日本に持ち込めばCX-60とほぼ同等の価格になる。



勝算

無茶な期待はできないけど、CX-60によって日本市場が大きく刷新されそうな予感だ。ユーチューブでレビューが行われるようになって以降で、ここまでカーメディアが一斉に動いたのは今回が初めてではないだろうか!?K沢さんは「まず売れないでしょうね」と仰るが、CX-60のターゲットは大して日本で売れていないBMW、メルセデス、アウディ、ボルボの類似のSUVなどではなくて、より大きな枠組を狙っている。具体的にはこれまで相当数が売れてきた、アルファード、レクサスLS、クラウン、フーガといった日本の高級車のシェアだろう。



日本車初の・・・

RAV4PHEVやアウトランダーでは動かなかった「プライドが高い」ユーザーに十分に訴える設計になっている。クオリティを重視するユーザーにとって、1000万円以下で収まる高級SUVは「ランドローバー」「ポルシェ」「マセラティ」の3つしか選択肢は無かった。S(K)さんが何気なく呟いた「ランドローバーの後継になる」という一言は、MAZDAがやり遂げたことの大きさを表している。その言葉の裏には「レクサス、メルセデス、BMW、アウディのSUVでは全然話にならないんだよ!!」との怒りにも似た想いが滲んでいる。

2021年11月17日水曜日

国沢光宏さんが福野礼一郎さんに「勝つ」こともある・・・

 

やっちまった・・・国沢さん

今月の頭ぐらいに国沢光宏さんがベストカーの記事で「CX-50はトヨタOEMだ」と書いていたが、意外に早くMAZDAが全貌を明らかにしてくれた。注目度が高い中でさらに期待を上回ってきたCX-50のエクステリアの完成度は高い。搭載エンジン、使用されるミッション、全車AWDとの情報が公開されており、1つもカローラクロスと被らない「潔癖」な展開をみせている。MAZDAらしい「国沢外し」発表内容になっている。カーメディアに対してはつくづくムカついていたのだろう。



真逆の対決

MAZDAに関する記事は非常に後味が悪いものにはなったけど、それと前後して出されていた「スイフト・スポーツ」(ベストカーWEB・2021/11/7)のレビューはなかなか良かったんじゃないでしょうか。しばしばこのブログで国沢さんの真逆の存在として高く評価している福野礼一郎さんが、モーターファン・イラストレーティッドの最近の連載で同じスズキの「ワゴンRスマイル」のレビューを書いていた。「国沢光宏さんと福野礼一郎さん」が「ベストかーとモーターファンイラストレーティッド」の連載でスズキ車のレビュー。この珍妙な構図に笑いを禁じ得ない。



やればできるじゃん

ライターの評判、媒体の評判といった個人的な偏見を取っ払って読んでみた。どっちがスズキ車を上手にオススメできているか!? 2人がどんなスタンスでスズキ車に向き合ったかは知る由もないけど、そこそこ有名な媒体のレビューとして対象となるクルマの魅力をより多く引き出せているか!?MAZDAの記事は徹底してトンチンカンだけど、スズキは国沢さんの得意ゾーンでもあるようで、まるで別人のような切れ味を見せている。スイフト・スポーツのレビューはこれまでに数限りなくあるけども、その中でも出色の内容だと思うのだが・・・。



カリスマライターの素顔

一方で「完全アウェー」の福野さんは、初々しさすら滲み出る場当たり的なエッセイになっている。完全に趣味のクルマばかりを語ってきたライターさんが、ゴリゴリの「地方インフラカー」をレビューするのだから、何か新しい気づきでも提示して欲しいところだが、今回はやや期待外れだった。電動スライドドアを両サイドに備えた「軽自動車のアルファード」ゆえに、軽自動車では最重量クラスの870kgで、これにNAエンジンが組み合わされていて、還暦を過ぎたライターが、その辺の兄ちゃんのように「なにこれ!?遅過ぎじゃね!?」とはしゃいでいるところがシュールだ。



どっちがカリスマ!?

国沢さんのスイスポレビューでは、序盤に「スズキにとってスイスポはGT-Rだ」みたいな軽い冗談が放り込まれヤレヤレだが、そこから一気にテンポが上がっていく、凄いレトリックが炸裂している・・・これを読み終えた人の一定割合は「スイスポはいいかも!?」と思わされたことだろう。失礼だが、国沢さんのレビューを読んでクルマが欲しくなることなんて未来永劫も絶対にないだろうと思っていたから、この予想外の展開に、非常に感銘を受けてしまった。これまではホンダやMAZDAに対してほとんど敬意が示せない凡庸なライターという最悪のレッテルを貼ってしまっていた。このレビュー1つでこの人のポテンシャルはかなり高いとわかる。



なぜホンダとMAZDAが嫌いなのか!?

長く自動車ライターをやっていると「しがらみ」ってのがあるのだろう。あの徳大寺有恒さんも、かつて本田宗一郎さん(HONDA創業者)に「あなたは所詮は自動車ライターでしょ!!」みたいな軽蔑の言葉を浴びせられたことがあるらしい。自動車の開発者がそんなに偉いのか!?MAZDAが好きでたまらないファンも、MAZDAの開発担当者に「あなたは所詮はファンでしょ!!」とか言われたら、二度とMAZDAなんて買いたいとは思わないだろう。国沢さんの頑なな姿勢から察するに、過去にホンダやMAZDAとの間に何らかの「信頼関係を失う」ようなやり取りがあったのかもしれない。



寝ぼけたレビューを書いてんじゃねー

国沢さんの最高のレビューと、福野さんの最低のレビューが、同じタイミングで出てしまった。スズキに限った話ではないけども、「EV化」という現実に直面して、10年後の仕事がどうなっているかも不透明な中で、精一杯に良い自動車を届けよう!!クルマの未来を切り開こう!!としている開発者の情熱を彼方此方のメーカーから感じている。今回の福野さんの「ワゴンRスマイル」レビューは、そんな緊迫した空気をまるで理解しないような呑気な書きっぷりだ。もう還暦過ぎたライターにとっては10年後のクルマなんてどーでもいいのだろうけど、福野さんに期待して今回のレビューを読んだ若い読者(ほとんどいない説もあるが)は少なからず苛立ちを感じたのでは!?



そのネタは賞味期限切れ

決して福野さんの今回のレビューが、スズキや軽自動車への敬意を欠いていたとは思わない。取って付けたように、ハンドリングは「一部のおかしな『ヨーロッパ製』Bセグなんかよりずっとセンスがある」とか書いてある。イギリスやドイツのカーメディアでも高い評価を得ているスズキのハンドリングなのだから当然だろうに。比べる相手が悪すぎる。スズキに失礼だ。さらに「日本の軽はおかしなヨーロッパ車なんかよりもずっといい道具である」とダメ押し。テキトーに欧州車と比較しておけば、読者に好印象を与えられるという安ぽい算段に反吐が出る。時代錯誤も甚だしい・・・。(おそらく『ヨーロッパ製Bセグ』はカリスマ渾身のジョークだろう。そんな現行モデルはスズキにしか存在しないというオチ。)




2021年10月29日金曜日

国沢さんが「CX-50はMAZDA版カローラクロス」だと断言しているが・・・

 

めでたい日に読みたくないな・・・

GR86が本体価格280万円から!!という朗報に、日本中のクルマ好きの気持ちが和んだ2021年10月28日だった。そんな日に限ってベストカーWEBから一本の不吉なMAZDA記事が・・・。書き手AJAJ国沢光宏氏というクレジットを見て、事情がわかっている読者は「暗黒」な内容であることを察知する。MAZDAから情報提供を断られる関係だと本人も漏らしていて、個人のユーチューブチャンネルでは、MAZDAで取材してきた別のライターを捕まえて、根掘り葉堀り「情報」を分捕ろうとする動画も挙げられている(被害者は鈴木直也氏)。



わざとらしい舞台設定

MAZDAに相手にされず可哀想な立場のライターでもあるけど、彼の書いてきた記事を考えればあまり(全く)同情はできない。そんな「絶縁」状態のライターだからこそ書けるものもあるようだ。オレに取材させないなら勝手に書いちゃうぞ・・・とばかりに今回の記事では序盤から「?」なところが続出する。まずはタイトルにもあるように「CX-50はMAZDA版カローラクロスだとわかっている」とある。本当かよ!? もちろん特別な情報源を持たない素人ブロガーには現段階では否定も肯定もできないわけだけど、もしこれが本当ならやや違和感がある。



たぶん誤認

MAZDAは株主向けレビューにおいて、今後に生産&販売するモデルやパワーユニットについて細かく言及しているが、欧州市場でのTHSを搭載したヤリスのOEM供給についてはかなり前に発表されている。投資家情報であるから、自社開発&生産モデルとOEMの区別は明確にするのは最低限のマナーであるから誤認の余地がないほど的確に説明されている。先日の「5車種発売のお知らせ」レビューでは、CX-50がトヨタとの合弁工場で生産されることは明言されているが、トヨタからのOEMとは一切書いていない。それどころか「MAZDA3やCX-30と同じくスモール商品群に属する」とあるので、MAZDAのシャシーを使うモデルである可能性が高そうだが・・・。



北米工場設立の担当は藤原さん

トヨタとの合弁工場の設立責任者を一時期勤めていたMAZDAの藤原さんが、某インタビューで数年前に語っていたけども、生産ラインが3本あって、1つはMAZDA、1つはトヨタ、もう1つはEVを生産するとか言っていた記憶がある。当時はまだトランプ政権下であったし、あれから時間も経っていて状況も変わっている可能性はある。それでもMAZDAの最新のレビューを見る限りは方針は変わっていないようだ。9月の国内生産が半導体不足で大幅減となっているが、それでも4〜9月期の実績ではCX-5単体、MAZDA3&CX-30合計でそれぞれ20万台をクリアしており、グローバルで40万台という世界的な優良車種の条件をしっかり満たしている。日本のカーメディアが心配するようなことはとりあえず起きていない。



「まあまあ」ってなんだ?

国沢さんも「CX-30はまあまあ売れている」と書いている。4〜9月期の販売はMAZDA3もCX-30もほぼ同等の11万台ずつだから、CX-30が「まあまあ」ならばMAZDA3も「まあまあ」だろう。第7世代はすでに「伸び悩んでいる」状態で開発費が回収できないから2030年くらいまでこのまま売り続けることもあり得るとかテキトーなこと書かれている。AJAJライターの多くに言えることだけど「数字」弱すぎじゃないですか!? MAZDAと同等かそれ以下の販売台数のメーカーにおいて単独モデルもしくは同時開発モデルで年40万台という数字は、MAZDA以外には不可能に近い数字と言っていい。巨大メーカーの数字と比べれば「伸び悩んでいる」ように見えるのかもしれない。しかし現実はカローラ、シビック、ゴルフ、シルフィなどは数世代のノックダウン生産を合計して年50万台とかいう数字を作っているだけだが・・・。


MAZDA2は北米では・・・

CX-50はOEMだ!!の件は「眉唾」ではあるけど、半年後には判明していることなので、このブログに備忘録として残し、顛末をまた書きたいと思う。今回の国沢レビューは他にもMAZDA経営陣やファンを刺激するようなことがたくさん書かれている。MAZDA2の次期モデルが不明となっていて、歴代モデルが高く評価されてきた欧州市場でも当地の自動車行政の特殊なルールに対応するためトヨタOEMを導入することになっている。販売台数が増える要因に乏しいため廃止が濃厚だという。しかし国沢さんはここぞとばかりに余計なことを書いた。デミオはアメリカでは正規販売されていないのだけど、「アメリカの販売だって厳しい」と書いている。え?どういうこと?


久々の国沢さんネタは嬉しい

確かに2020年6月までは、メキシコのMAZDA関連工場で生産されたMAZDA2がトヨタブランド「ヤリス」としてOEM販売されていた。米国カーメディア「カーアンドドライバー」の評価はすこぶる高くトヨタブランドで唯一の5つ星を貰っていた。低価格モデルなので、NAFTAの域内生産で非関税車として北米市場にも導入されていたわけだが、トランプが実現させたUSMCAの発効により非関税対象から外れてしまい、OEM販売は解消された。もちろん最初から北米MAZDAではMAZDA2は導入されていない。この手の経営ネタは率先して書く国沢さんだから、この辺の事情はまるでわかっていないのかもしれない。嫌われるの覚悟で書く。テキトーなこと書くライターも悪いけどさ、その内容がすぐに見破れない最低限のリテラシーのない読者も問題だ・・・こんな国で国政選挙なんてやる意味あるの!?







2020年12月20日日曜日

某AJAJライターが「バイデン当選でMAZDAは終わった!!」とおっしゃってますが・・・

 

アメリカも電動化!?

ほとんどのクルマ好きが全く興味ないであろう「電動化」移行への議論。EVが好きな人はもうとっくに乗り換えているだろうし、ポルシェ、ホンダ、BMW、アウディ、アルファロメオの自然吸気時代の中古モデルに夢中な人もたくさんいるだろう。「20XX年から電動化へ完全以降し、今の自動車メーカーの半分は潰れます」とか曖昧で結論のない議論をカーメディアが延々と続けている記事を見るたびに「読んだ時間が無駄だった」って思いがかなり募っている。EV化の議論自体は否定しないけど、不必要に「従来のクルマ=悪」みたいなイメージを膨らまさせられている現状を懸念する。



ゴネてるだけ!?

タイトルにもあるように某AJAJライターが動画媒体で「MAZDAは終了!!」と大絶叫していた。MAZDAはもう10年くらい前から外部の意見は一切受け付けませんと宣言してるのに、今だに「MAZDAは私の意見全く聞いてくれない!!」と毎回動画で憤慨してるが、おそらく演技ではなくて本音なのだろう(文句垂れる前に企業の示している方針を知るべきだろ!!)。「影響力を行使したいオッサン」なんて自民党の大物議員から一般人まで日本中には腐るほどいて、それに辟易している人々も同じくらいたくさんいて、しばしば思い通りにならないでヘソを曲げると「老害」とか言われちゃうのだけど、そんな「ダサい」ゴネを自動車メディアの一部として社会に発信してしまっている。自らがAJAJライター(プロの自動車ライター)という立場とか考えずにヒールキャラを引き受けてくれているらしい・・・。


ちょっと意味わかんない

大統領選の結果、MAZDAが潰れるとおっしゃるので根拠は!?と思って見て見たが、バイデンになり、おそらく平均燃費の規制が厳しくなりMAZDAの予定しているビジネスが事実上不可能になる!?といったあやふやな結論だった。まさかとは思うけど、アメリカ大統領が各州の行政法を一律に変える権限を簡単に行使できると思っているのだろうか(再びポピュリズムによる第二のトランプが現れる)!?アメリカでは死刑制度も消費税に相当する小売売上税も各州でバラバラに設定されている。アメリカよりも相当に中央集権的な日本で政権交替があったとして同じことを、このAJAJライター様はおっしゃるのだろうか!?日本では与党と野党の政策に大きな違いはないから、そんな意見は出ないのだろうけど、アメリカの共和党と民主党の間の政策議論に、「自動車行政」なんてものがあったか!?そもそも大統領選挙で議論される内容ではないけど・・・。


アメリカで電動車に乗る意味

もしかしたらだけど、MAZDAがこのライターの話に全く耳を貸さないから、わざわざ動画で 「ざまあみろ!!オマエら終わったな!!」と言いたいだけなのでは!? そもそもバイデン当選とMAZDAのビジネスはあまり関係ない(MAZDA幹部はバイデンを歓迎している可能性も)。アメリカではトヨタやレクサスは自然吸気エンジンのものが今でもよく売れている。ずっと前から言われていることだけど、信号もないコンチネンタル横断道路をひたすら走るために、わざわざHVやEVを選ぶ必要はない。東京都がガソリン車を禁止しようが、北海道にとっては別の事情が存在する。東京都に住んでいてもクルマを使うタイミングが深夜&早朝だったり長距離だったりする人にとってやはりHVやEVを選ぶメリットはあまり見出せない。THSは運転していても特に楽しくもないし・・・。


なんでそうなるの!?

MAZDAが日本以外の市場向け(中国、欧州、北米)に電動化技術としてTHSを選択したことが発表されたが、これに関しても当該のAJAJライターは別の動画で「MAZDAの藤原さん大丈夫!?今頃は眠れなくなってんじゃないの!?だから僕の言うこと聞いておけばよかったのに・・・」みたいなこと語っていた。そんな無責任なことを簡単に言ってしまうから、本人が言うようにMAZDAの役員と会うといつも喧嘩になるのでは!? まるでMAZDA車の大半にTHSが搭載されるかのような言い方だったけどさ、MAZDAの公式発表によると現地行政当局の基準を達成するために、一部のモデルにモード燃費の優れたモデル(詐欺モデル)を投入する必要があるって話だ。そもそも話の土台がだいぶ違うことになってる・・・。


いろいろアウト過ぎる

さらに動画では「世界の常識だけどOEMは絶対に売れない!!」とおっしゃる。イヤイヤ別にたくさん売れなくていいんだけど・・・。「スカイラインだってベンツのエンジン積んだけど全然ダメだった」あれはOEMが悪いのではなくエンジンの質の問題。86だってロータスだって日本で人気あるけどさ・・・。「あれだけHVを否定してたのに今になってTHSを使うなんて!!」あのー・・・AJAJライターだったら当然に知っている(出版物にハッキリ書いてある)ことだと思うけど、THSが世界的に売れるように完成度を高める回生ブレーキを開発したのはMAZDAなんだから、堂々と借用&搭載して売ればいいし、それを知っているMAZDAファンも堂々と買えばいいんじゃないの!?



なぜMAZDA 批判の時だけメチャクチャな内容になる!?

つまりこのAJAJライターが最近にMAZDAに関して挙げた2本の動画は、クルマ好きやMAZDAファンにしてみたら、空いた口が塞がらないくらいにとぼけた内容だ。他の動画では「ベストカーのあの記事は間違っている!!」など義憤に駆られて吠えていることも多いのだけど、とりあえずベストカーもこの人には言われたくないだろう。特に動画が多くの人に見られている形跡もないし、この程度の「論理のすり替え」など誰でもすぐに見抜けるはず。本当にMAZDAが不憫でならない。ちなみにこのライターの他の動画は結構まともなことを言っているものもあり、素人の自動車系ユーチューバーや動画で活躍するAJAJライターの河口マナブ氏や、五味ヤスタカ氏よりも核心に突いたことを言ってたりする。それゆえにMAZDAへの私怨・八つ当たりはご自愛頂きたいものだ・・・。






2020年10月9日金曜日

「マツダの狙いが理解できない」とか書いてるライター・・・

ネタ化しつつある「MAZDAいじり」

 最初から言っておきますが、思いっきりバカにします。もはやタイトルが全てを語り尽くしてしまっているのですが、自他共に認める業界の異端児MAZDAの製品開発や販売方法などに関して「何がしたいのかよくわからない」なんて平気で書いているライターが多い気がする。当然ながらその手の「悪癖」はすぐに伝播するもので、ヤフコメの素人も同じようなことを書き出す。「国沢先生がおっしゃっていたが、やってることが全てチグハグだってさ」みたいなこと書いてある。MAZDAファンにしてみればK沢に理解できないからこそ魅力的なんだけどな・・・。


開発の狙いなどすぐにわかる・・・

そもそもMAZDAとかK沢とかの前に、「何がしたいのかよくわからない」ような自動車メーカーが日本市場でディーラーを構えて量販するなんてことはまずあり得ない。ど素人の私だって国内メーカー、輸入メーカーの全てのモデルの投入の狙いはある程度は察しがつく。そりゃどっかのメーカーみたいになぜ日本市場向けはインドやパキスタンの1.2Lターボのままなんだ!?日本市場をナメるなよ!!くらいなことは書きますけど、日本のユーザーはカモにしやすいという経営判断くらいは気がついている。



MAZDAの経営はそんなに変か!?

MAZDAは、日本で展開しているメーカーで「何がしたいのかよくわからない」と野次られることが多い。何をもってそう判断しているのだろうか!?ちょっと理解に苦しむ。例えば販売市場の内訳をみると、日本、中国、北米、欧州の主要市場に均等にシェアを持っていて、あらゆる乗用車メーカーの中でも市場のリスクヘッジは最も優れている。2000年代においてはHVやガソリンターボの尚早な導入を避け、コンセプトとして大事にしているドライビングフィールを損なわない配慮が意思決定の上位にあるようだ。どのメーカーにも負けない「フィール」の作り込みによって4大市場ではそれぞれに一定数のファンを獲得しており、日産やホンダが直面しているような「局地的破綻」にはなかなかなりにくい構造だ。生産拠点が集中していることのリスクは欧州市場で現在顕在化しているが、クオリティを高めた生産をするにはむしろ効果的だ。


MAZDAの価格に不満!?

AJAJのライターやヤフコメの素人さんには高齢者が多いせいか、MAZDAのやり方は「ビジネスライク」な手法に乏しいと感じているようだ。お高く留まっているのではなく、もっとトヨタっぽい商売っ気を出せ!! 良質なクルマを魅力的な価格で提供せよ!!・・・というステレオタイプな「K沢語録」はさすがに時代錯誤じゃないか。あのホンダが4輪で苦しんでいるのはK沢みたいな発想の経営陣が多かったからでは!? MAZDAも軽自動車を作るべき!?まさかね。 そもそも現段階でも良質さの具合で考えるとMAZDAの全モデルは「魅力的」と思える価格水準にある。マツダは高いからもうトヨタにする!!って言ってみたところで、同水準を追求すればトヨタからさらに高い請求を受けるだけで、トヨタの多少は「ごまかし」が効きそうな低グレードモデルを選んで節約しよう!!で納得できるならそうしたらいいじゃん。そもそもCVTが嫌でMAZDAを選ぶんだろ!?


メーカーのポリシー&コンセプト

ちょっと話は変わるけどファイブフォックスの服を好んで買っている。このメーカーは堂々と「私たちの目標はずっと変わらない。世界最高の服を作り続け、それがやがて本場の人々から評価されることを夢見ている。」と宣言している。もちろんそんな意気込みにふさわしい服だと感動しているから買うし着続ける。クルマも同じだ。私が免許と取るずっと前からMAZDAは「世界一になるべくクルマを作り続ける」と宣言している。昔はホンダや日産も似たようなことを言っていたけど、最近では声が小さい・・・そりゃそうだ、全モデルに全力投球しているとは、ちょっと言いづらいかもしれないし。



世界一「じゃない」のがいいらしい・・・

トヨタは最初から「世界一」なんて考えていない。役員一同はそんなクルマを作ったらトヨタは滅びると真顔で言っているらしい。たとえ性能でライバルに対して不利であっても、トヨタ自慢の営業力がある限りは、勝ち続けられると考えているらしい。実際にトヨタ車に乗ったら、それが真実であることは容易にわかるし、同じくマツダ車に乗れば「なるほど世界一だな」と納得できる点は必ず見つかる。最近はやたらと本が出版されカリスマ化しているトヨタ社長だけど、「トヨタはマツダに負けている、だからこれから追い上げよう!!」とか赤裸々に内情を語っている。確かに新時代のビジネスパーソンな匂いがする。


良し悪しは経験的にわかる

ある程度の年齢になれば、誰でもモノの良し悪しはわかってくるのだから、日々の自己研鑽の中で経験的な審美眼は身につく。そしてあるタイミングから突然に悟りだしたりする。作り手の「想い」が伝わってこない服や靴、クルマや腕時計とは長い付き合いはできないことを理解する。今に始まったことではないけども、人前やメディアに出て「ものを語る」仕事の人にとって服装とは「最低限」の身分証明なのだと思う。ブランドがどんなコンセプトを掲げ、作り手がどんな想いを込めて作り上げた服を自分が着ているのか、即座に語れないようなタイプの人は、失礼だけど「ものを語る」仕事をするべきではないと思う。MAZDAの前田さんも語るし、AJAJの国沢さんも語る。しかし両者には大きな隔たりがある。クルマに対する認識も、最低限の身分証明も・・・。


内面も外面もダサい

ちょっと語弊があったかもしれない。どんなヨレヨレの格好のオッサンでも「インフラ」としての自動車を語るのは大いに自由だ。しかしMAZDAのような、ほぼほぼコンセプトだけで半世紀以上もクルマ作りをしてしまった異端メーカーに噛み付くのはやり過ぎだ。自分の全身を理想形にブラッシュアップしてから出直してくるべきだ。それに「経営の狙いがわからない」はさすがに看過できない。たとえMAZDAの大株主であったとしても株保有は自己責任なので、そんなことは言うべきではないし、嫌なら株を売ればいい。ましてやAJAJを名乗るプロライターである。「経営の狙いがわからない」はさすがに白々しい。本当にわからのであれば「不勉強で恐縮だが」くらいの枕言葉を付けるべきだろう。


世の中にクールな価値観を!!

もはや「メディアの時代」は終わった。ブログ、インスタ、ユーチューブのインフルエンサーなんてものも幻想に過ぎない。特にMAZDAのクルマや、ファイブフォックスの服などは、他人に教唆されて買うものではなく、経験的審美眼によって自分自身で選んで納得して買うものだ。MAZDAやファイブフォックスの製品が売れようが売れまいが個人的にはどーでもいい。ただし「選ぶ」という快感を与えてくれるこのようなメーカーには末長く活躍して欲しい。そしておそらく世界にはこの文章にある程度は共感してくれる人々が結構多いのではないかと思っている。


ウィン・ウィンな関係

MAZDAもファイブフォックスも、トヨタやユニクロと同じ営利企業であり、当然に利益を追っていることは十分にわかっている。それでも幸いなことに自分の少ない稼ぎでも十分にMAZDAのクルマやファイブフォックスの服を満足に買うことができる。個人的には「ウィンウィン」な関係が築けていることに感謝している。トマ=ピケティといった名前を出すまでもなく、資本主義が今後も平穏に継続するためには、あらゆる局面で「ウィンウィン」の関係が不可欠であり、それをさらっと作り出すMAZDAやファイブフォックスの「ものづくり」の力にはただただ頭が下がる。


出る杭は打たれる

繰り返しになるけども、「マツダの狙いが理解できない」という一節は看過できない。プロのライターであれば、どんなタイプの人々とそのメーカーが「ウィンウィン」であるかを想像する力は必須だろう。言うまでもなく日本市場で展開する国内外のメーカーの中でもMAZDAは非常に上手くユーザーと関係を築いている方だと思う(自分が特別な存在だとは1ミリも思っていない)。もちろんトヨタ、ホンダ、日産、VW、メルセデス、BMWといったブランドに「ウィンウィン」の関係を感じている人もそれなりにおられるだろうし、彼らの価値観を否定するつもりは毛頭ない。あくまでMAZDAに対してだけ、露骨に疑問を呈するAJAJの連中の姿勢をおもむろに揶揄したいだけだ。彼らのレビューにはMAZDAとそのユーザーを毛嫌いする「通奏低音」が流れている。そんな連中をプロライターとは絶対に認めない。







2020年1月28日火曜日

国沢光宏「RAV4はデザイン以外で全てCX-5を上回っている」について


マツダ叩き=通常運転
前回に続きの内容ですが、2019年の最終ベストカーの中で、国沢光宏氏のコメントにおいてタイトルにあるようなことが書かれていました。当然ながらCX-5オーナーは全く納得できないでしょうし、RAV4オーナーは「よく言った!!」と歓迎モード(?)かもしれません。2019年はビックリなくらいに執拗にマツダへ悪辣なことが書き続けていたので、今更に何も思うところはないですし、このコメントの意図することなんでどーでもいい。ただ一つハッキリしていることは、これが彼の仕事ということだけです。


ステマが批判されているが
アマゾンで星5つのレビューを書くと商品が割引になるという悪質な取引が問題となっていますが、匿名のアマゾンレビュアーのステマはダメだけども、プロの評論家なら許される!?日本のマスコミなんて多かれ少なかれ「国沢」みたいなものなんだから、アマゾンのステマを批判する資格なんてなさそうだけども・・・。


トヨタ&小型欧州ブランドに乗る人は・・・
個人的なことですが、2020年になってからはベストカー及び他の自動車雑誌の全ての購入をやめてみました。優秀な自動車評論家が雑誌媒体から消えていて、さらに編集部の残った人材も酷いようで誌面のくだらなさが2019年は一層強まった。特に読みたい連載もない。国沢及びベストカーがやたらと精を出している「トヨタ推し」「欧州車推し」の結果かどうかわからないですけど、私のブログで「発狂気味」にコメントを残す人がしばしば出てくるのがうっとおしいことこの上ない。


バカのパターン
もちろんブログの書き方にも大いに原因があるでしょう。現行のトヨタ車ユーザーとCセグ以下の欧州メーカー車に乗っている人が私のブログを読んだところで絶望しか感じないでしょうから。失礼ですがそれらのモデルのユーザーさんってクルマのことあれこれと何も考えたこと無いんじゃねーの!?ってバカにしています。そんな連中から寄せられるコメントはとにかく「的外れ」で「知識不足」なんですよ。だからトヨタ&A〜Cセグの輸入ブランドを選ぶんでしょうけど、具体的な反論もなく、ほぼほぼ無意味なコメントが多い。偏見と言われるかもしれないが、これまでにトゥインゴ、フォーカス、ゴルフ、ポロGTI、Aクラス、BMW(車種不明だがキレ方から5er未満)、フランス車(車種不明)などなど様々なヤバいコメンテーターがやって来ました(全員ボコボコにしましたけど)。



↓馬鹿過ぎて絶望的な気分になるので見ない方がいいですけど、一応は例として挙げて起きます。


トゥインゴ乗りのヤバい人


フランス車とポロのヤバい人(二匹釣れた)

BMW乗りのガチでヤバい人



2度とクルマブログには近づかない方がいい人々
アルファロメオ・ジュリエッタやメルセデスA、CLA、GLA、Bクラスに乗っている人は、まさか自分のクルマの基本設計を行なっているのが三菱だとは知らない(だから買う)。ルノー・トゥインゴのユーザーも、設計が元々は三菱iミーブだということを知らない。RRだから違うと思っている(上のトゥインゴ乗りが誇らしげに語るルノーの非直噴ターボとはIHIが得意な軽ターボと同じもの)。国沢は「MAZDA3のリアサスはTB」であることは何度も書くけど、輸入ブランドについては「大事なこと」は教えない。普通は買う前に調べるものだけど、見聞きしたものだけが全ての世界で生きているだけの人間にはそれが当たり前ではないようだ。選んでしまって後悔している人々の叫びなんて同情の余地はないし、そういう連中に限っては素人が書くブログを「嘘」だと断定して、現実逃避をした上でメチャクチャな言葉を浴びせてくる。そもそも自分の見識や判断に自信があるのなら、コメントでわざわざ相手の人格を否定するなどの罵倒をする必要などないはずだ。


クルマブログ=愛車を語り尽くせる人々の場所
まあ気持ちはわからないでもないです。国沢とかベストカーにノセられて「トヨタ」や「小型輸入車」を買ってしまったけど、どっかの若造が書いている素人ブログで愛車がグウの音も出ないくらいにケチョンケチョンに書かれていたら、そりゃ悪態の一つでもコメントしたくなる。しかし怒りをぶつけるべきは、私ではなく、国沢でありベストカーでありトヨタや輸入車のディーラーマンであり、何より愚かな自分自身へ向けられるべきです。なんでクルマの真理を追求しているだけの「善良」な自動車ブログが被害に遭わなければならないのだろう。まあブログを書く以上は覚悟はしているけどさ・・・。


自動車雑誌が捨てたポリシー
国沢光宏をはじめメインストリームで活躍する自動車評論家は10年くらい前には声を合わせてCVTを否定していたようだが、今では日本COTYで平気でCVT車に10点を入れるようになった。彼らは趣味で好きなクルマに乗って好きにブログを書いている素人とは立場が違って、いろいろな「不都合」があるんだろうけど、それでもポリシーってのは簡単に曲げてはいけない。あれだけCVTを批判し、DCTを絶賛していた連中の主張の根拠ってなんだったんだろう。VWもPSAもルノーもそうだけどさ、SMT&DCTに未来なんてないって乗った瞬間にわかりそうなもんだけどな。普段からMAZDAのATに乗ってたら論外だってすぐにわかる。トヨタのCVTも同じだけど。


マツダとトヨタの非対称性
マツダユーザーとトヨタユーザーは対等ではない。マツダに乗っている人の多くはトヨタでは納得ができないのが理由だ。つまりトヨタ車に何度も乗ったことがある。それに対してトヨタユーザーはマツダの乗り味なんて全く知らないって人が多いと思う。偏見と言われるかもしれないが、マツダユーザーの自動車レビューは信用ができるし、トヨタユーザーのクルマ観なんて聞く価値などほとんどないと思っている。そりゃトヨタユーザーならBMWやメルセデスがさぞかしいいクルマに感じるでしょうけど、マツダユーザーからしてみたら、ちょっと不遜かもしれないが「は?何これ?壊れてるの?」って感じの手応えしかなかったりする。


国沢発言の好意的解釈
「RAV4はデザイン以外で全てCX-5を上回っている」というレビューの趣旨も、まあつまりは「デザイン」の中にはエクステリア、インテリアだけでなく、静粛性、ハンドリング、ミッション、ペダル、加速性能、衝突安全性(EURONCAP)、最大トルク、経済性(HV燃費伸びません)、シートの出来など広範な内容が含まれているってことなんだと思う(これらは単純にCX-5の方が上)。ベストカーを楽しむ人は「国沢言語」を理解できないといけないのだけど、全くわかってない人(自分で考えようとしない人)も一定割合はいるので、本当にRAV4の方がいいクルマだと思い込んでしまう人も当然出てくる。そして私のブログを見て発狂するんだろうけど・・・。


老人が老人のために書く老々雑誌=ベストカー
ブログのネタという意味でもクルマ雑誌を買ってきましたが、2019年の後半くらいからはなんだか、いちいちブログでイジるのも億劫になってきた。老人が老人のために書いているクルマ雑誌ですからいちいち揚げ足をとるのもなんだか気が引ける。2020年も遠慮することなく楽しくMAZDAをディスればいい。「RAV4よりもラブホに向いているCX-5」とかさ。さっきも書いたけど、ここ数年のクルマ雑誌って「理念」や「哲学」がないです。30年前を尺度としたジジイの見解に、もはや正義なんてないと福野さんも沢村さんも口を揃えて言っている。10年前のカーメディアの正義があったとは言わないけども、当時は「HV」「CVT」「アメリカ設計」を完全にバカにしていたカーメディアが、これらを全て備えたRAV4を日本COTYに選んだわけです。10年前が嘘なのか?それとも今が嘘なのか!?


違和感
カーメディアがとても残念なのは、「欲しいクルマがない」と訴える人を納得させるクルマがなかなか出てこない状況は変わってないのに、(マツダ以外には)特に辛辣になるでもなく、CVTだろうが差別することなくマイルドに評価するようになってしまったこと。書いてる人間が「終わった人」ばっかりなせいだろうか?徳大寺有恒さんのように「このクルマで人生が変わった!!」と若い人にも伝わるように書く人はいない。人生の喜びと高い次元で結びつく体験こそがカーライフを豊かにする要素なんだけど、今時のベストカーは「つまらないオッサン」がどーでもいい価値観=「カローラもMAZDA3も安物だから私ら世代には響きません!!」を晒しているだけだ。それって書く意味あるの?これはレビューではなく自己紹介ですか!?


ズレてる
クルマ雑誌はそれなりに必死で現行モデルを盛り上げようとしているのかもしれないけどさ、ちょっとばかり話題になっている「GRヤリス」、あれは結局のところ人生のイベントがほとんど終わってしまった人向けのクルマ!?に着地してしまっている。乗ってる分には楽しいだろうけど、そのクルマを手に入れれた後のライフスタイルがなかなか見えてこない(NDロードスターにも同じことが言えるが)。若い世代はそんなものにお金を使う人は少なくなってきた。人生を豊かにできるエクスペリエンスは他にもたくさんあるのだから。


クルマの定義
ひと昔前の「ラブホの定番車」と言えばレクサス、メルセデス、BMW、アウディだったけども、今時の「不倫ごっこ」が大好きなオッさんたちにはマツダ(のSUV)が人気なようだ。クルマでホテルにエスコートという考えが、失礼だけどいかにも広島のメーカーらしいのかも。広島といえば雨が少ないからロードスターを作るし、信号も少ないからCVTは使わないし、藤原さんが言ってたけどさ、狭くて路面状況もイマイチなところが多いから、SUVにもMTを用意するんだってさ。ここまでは極めて必然性に溢れた理性的な設計なんだけど、やはりデザインが一人歩きしているよな。ロードサイドのラブホへスマートにエスコートできる雰囲気のあるデザイン。とりあえず「ライフスタイルを演出する」ブランドのコンセプトにブレはないように思える。「モテるクルマ!!」って言って売ればいいさ・・・。


シルバーなカーメディア&マスメディアが若者を駆逐する
間違っていたら申しわけないけど、60歳を超えている国沢にとっては、そんなマツダの描いたコンセプトなど全く白々しく映るのかもしれない。それに引き換えトヨタ、日産、ホンダの現行モデルはなんでこんなにステレオタイプなんだろう。日本市場に専用モデルを作って顔も変えているわけだから、とりあえずターゲットは50歳以上なのは仕方がないのか・・・。「終活のクルマ」ってのを研究しているのだろうか!?そんなセンスの欠如した売り方してれば、若者は無理してでもベントレーやランボルギーニなど買うのも無理はない。


最新投稿まとめブログ




↓読後にマツダへの愛情が一気に半減する駄作。マツダ社員だからといって全てが優秀なわけではないんだな。老害はマツダの邪魔をするな!!




2020年1月8日水曜日

国沢光宏「RAV4はデザイン以外すべてでCX-5を上回っている」

2019年ボコボコにされたMAZDA
相変わらずだけど「マツダは嫌われもの」だな・・・。2019年の最後まで続いた国沢氏のマツダ批判に対して、最初は何だ?何だ?と思っていたけども、いよいよ何の珍しさもなくなって、ただただ自動車評論の奥行きのなさをさらけ出してしまったんじゃないかという気がする。


変化すれば叩かれる!?
国沢は決して「間違ったこと」を発信しているわけではない。書いていることそのものは許容範囲じゃないか。MAZDA3に関する議論では毎回のようにリアサスペンションをネタにしている。2000年代の第五世代マツダはサスペンション技術で世界と渡り合ってきた過去があり、当時のアルファードがトーションビームだったのに対して、MPV、ビアンテ、プレマシーのリアにはマルチリンクが採用されていた。つまり国沢氏に言わせれば、2000年代にあれだけサスで推していたマツダが、今更にトーションビームに変わり、見事に「ブーメラン」が突き刺さったような快感なのかもしれない。


2000年代の劣化版!?
マツダの第五世代にはロードスターとは別にGG?GH型の「G系シャシー」があり、FFながらフロントにダブルウィッシュボーン、リアにマルチリンクを備えたフラッグシップモデルが存在した。いうまでもなく80年代90年代に世界を変えたホンダ・アコードの掲げた「スポーツカーの足」思想に染まった逸品。同じ系譜に連なるクルマは、アルファロメオ156やプジョー406/407など名車揃いであり、例に漏れずマツダのGGアテンザも2002年頃の世界を席巻し、倒産目前だったマツダを一気に蘇らせた。


もう乗用車を買う時代ではないのか!?
現在市販されているクルマは、日本車も輸入車もよっぽどのスポーツモデルを選ばない限りは同じカテゴリーではほぼ差はない。しかし当時のマツダ第五世代のG系シャシーはとりあえずトヨタのマークXとは別次元の安定感があった。グローバルでドイツ車を超えるくらいに絶賛されたクルマと国内専売のセダンなのだから大きな違いがあって当たり前なんだけどさ。その頃の日本メーカーのグローバルモデルはマツダ以外も良かった。それなりの金額(300万円くらい)を払って乗りたいクルマは、このマツダ第五世代G系シャシーと同時代のホンダのアコード&オデッセイ(どちらも4輪DWB)と、日産のV35&V36が最後だったかもしれない。残念なことにこれらのモデルがことごとく不調で方針転換を余儀なくされた・・・。


バカ舌ばかりな日本ユーザー
かつてスバル1000というモデルがあり、徳大寺有恒さんが「同クラスの欧州車の全てより優っている!!」と手放しで絶賛するほどのハイパフォーマンスカーだったけど、カローラ&サニーの前に惨敗を喫した。クルマに関する「日本人バカ舌」説はこれを契機に言われるようになったとか。「クルマの歴史を変えてしまった」という悔恨の言葉も虚しく響く。スバル1000以外にもスバル1500、スバル360、初代サンバーなど伝説的なモデルをいくつも生み出した百瀬晋六の志は今もスバルに受け継がれているだろうし、WRXも「日本のポルシェ911」と言っていい存在だけども、スバル車全体にそれが貫かれているとは感じられないんだよな・・・。


美化される過去
徳大寺有恒はスバル1000が売れなかったことを、他社に憚ることなくその悔しさを嗚咽し叫ぶことができた。それは自身のレビューの中でスバルの設計思想を余すところなく解釈して説明し、起きてしまった「悲劇」の重大さを自らで説明し尽くしていたからこそ、他社も徳大寺に大いなる敬意を払ったんじゃないかと思う。スバル1000が売れなかったのは評論家を務める自分の責任だと感じていたのかもしれない。


GAFAは素晴らしい!!・・・ですか
徳大寺さんに失礼だ!!と言われるかもしれないが、それにしても国沢という評論家はあらゆる意味で対極に位置している。おそらく売れなかったスバル1000に対しても「経営努力が足りなかっただけ!!」とシビアなリアル拝金主義を振りかざすのだろう。確かに当時のスバルに見通しの甘さがあったのは事実だろうし、今のマツダにも同じことが言えるのかもしれない。「俺は間違ってない!!」とばかり自動車雑誌のレビューで「経営努力」ばかりを連呼する自身の姿に違和感を持たことはないのだろうか!?自動車メーカーの設計思想に寄り添うことを厭い、ただただ販売台数と四季報を見てメーカーの行く末を判断するレビューを書くだけならば、自動車評論家ではなく証券アナリストにでもなった方がいいんじゃね・・・。


「乗り心地」はトヨタの聖域だ
2019年の国沢レビューでどうしても許せないことがある。トーションビームを使ったせいでMAZDA3の「乗り心地が悪い」と断定的に書いていることだ。第五世代GHアテンザのリアサスはマルチリンクで、実家のクルマである現行プレミオはトーションビームを使っているが、「乗り心地」=「入力の少なさ」という意味ではプレミオが明らかに優っている。第六世代でマルチリンクを使う現行のMAZDA6でも「入力の少なさ」ではプレミオに敵わないだろう。Cクラスや3シリーズも同様にトヨタの「入力」の少なさにはお手上げだ。それほどにトヨタがなかなか廃番にしない「隠れ名車」プレミオは、路面が悪くなければ、クッション性と絨毯フィールは非常に高い。現行クラウンよりも優れているくらいだ。


乗り心地ではなく安定性だ
第五世代、第六世代でマツダがこだわって使ってきたマルチリンクの意味は、欧州市場において「250km/h対応」の認証を取るためだったと言われている。2000年頃に発売されたカローラランクスの欧州モデルも同様の理由で欧州向けにはDWBが使われていた(国内向けはトーションビーム)。路面状況が変化する中で高速道路を走行すればすぐに違いはわかる。あるいはワインディングロードで安定的な旋回をし、登りだろうが降りだろうがスタビリティとトラクションの変化が小さいという意味でマルチリンクを採用する意味は、「2000年ごろのクルマ」同士を比較する限りは明確な理由が見える。


MAZDA2がMINIに圧勝できる理由
しかし2010年代になってから、ショックアブソーバーの構造的な変化やブッシュの高性能化などによりVWゴルフ、プジョー308、ルノーメガーヌ、ホンダオデッセイ辺りのモデルがトーションビームの運動性能を証明してしまった。マツダもその潮流に乗ったと説明している。GHアテンザとプレミオではその差は素人でも十二分に感じ取ることができる。プレミオでは高速の運転が怖がる妹がGHアテンザでは楽しいと言っている。3ナンバー、5ナンバーの違いこそあれ、同じDセグ車で比べても大きな差があった。しかし時代は変わったようだ。ホンダ、VW、PSA、ルノー日産、マツダそしてメルセデスまでがトーションビームを選択するようになった。


トヨタというカオス・・・
国沢がMAZDA3とカローラの比較において「乗り心地」の「変化」を挙げることは根本的に間違っている。「入力の少なさ」ならばバブルの頃からカローラが上だったと言わざるを得ない。「入力が少ない」代わりに駆動部全てにフェルト生地を詰め込んだような「鈍い乗り味」がトヨタであり、その設計ではとてもじゃないけどスポーツカーに転用などできないから、86もスープラも他社のコンポーネンツを使っているわけだ。「GR」もベース車の走りが鈍いのでチューニングの方向性は明確だ。それに対して「マンネリの極地に達したCセグハッチバック市場」に風穴をあけるべく、デザインや乗り味から「スポーツカー」的な要素を強めたMAZDA3の思想は、少なからず大風呂敷なところもあるし、クルマやメーカーへの愛着によってその評価は大きく変わる「主観的」なものだ。自動車評論家の連中が評価するのはマツダが第8世代になってからなんだろうな・・・「中古のマツダ車が熱い!!」って。


クルマユーザーの8割は・・・
サスと乗り心地で全てを結論づけようとする国沢レビューは、あくまでマツダのサス思想に沿ってないだけであり、「マツダがサスを変更した」ことも、「カローラが(バブル期から一貫して)乗り心地でマツダを上回っている」のも事実だ。コアなマツダファンからしてみれば、全てを承知の上で茶番だな・・・と言えるのだけど、この「国沢ミスリード」に乗っかってマツダを批判する素人のオッサンがうようよ湧いてくるから始末が悪い。イギリスの国民投票ではないけどさ、「有権者の8割はバカ」と同じく、「クルマユーザーの8割」もまた・・・アレなんだよな。どうやら国沢流「リアル拝金主義」とは、8割のアレを操縦(ミスリード)することらしい。さっさと死んでくれねーかな・・・。


お詫び・RAV4&CX-5の件は次回に書かせていただきます。






2019年11月21日木曜日

日本COTY 「MAZDA3」戴冠を防ぐためアンチMAZDA評論家は団結せよ!!

やる前から結果が見えている・・・
2019-2020「日本カーオブザイヤー」の最終候補10台が発表された。「タント/タントカスタム」「カローラ/カローラツーリング」「RAV4」「デイズ/ekクロス/ekワゴン」「N-WGN/N-WGN Custom」「MAZDA3」「3シリーズセダン」「I-PACE」「ラングラー」「Aクラス」の10台だそうだ。これを60人の審査員が最終審査して12月に優勝が決まるスケジュールとなっている。


まさかの軽自動車3台
今回は最終候補に軽自動車が3台もノミネートされていて、今までの日本COTYとは完全に意味合いが変わってしまっている。選べれた3台の軽自動車はいずれも初代&2代目N-BOXの全く衰える気配すらないロングヒット(2012-2013の日本COTYの最終候補になるも60人の審査員から徹底無視された)を受けての「フォロワー」として出てきたモデル。10年くらい前に「国民車」の地位を巡って白熱していた「ノア/ヴォクシー」「セレナ」「ステップワゴン」のファミリーミニバンの争いが、「令和」になってすっかりと軽自動車へジャンルを変えて大手3社が争っている。日本市場の需要を素直に感じ取るならばこの3台によるトップ争いが妥当なのだろうけど、まだ時期尚早かもしれない。審査員の顔ぶれを考えると今年の時点でこの3台で決着する可能性は極めて低そうだ。


全く論外な普通車4台
審査員が従来通り軽自動車を徹底無視するならば、やはり誰の目にも盛り上がりに欠ける。MCされたスカイラインはともかく、スープラやプジョー508が最終候補に残れなかったのはちょっと悲しい。なんとか10ベストカーに残った普通車組も地味なメンバーだ。プジョー3008をパクったデザインが特徴的でしかない「RAV4」と、ホンダやマツダが10年以上前に争ったトレンドを今更に取り入れて日本市場で売り始めた「カローラ」。M&Aで「略奪」した三菱シャシーを使い回す「Aクラス」。日本市場向けだけわざわざエンジンを更新しないで嫌がらせのようなグレード設定をしている「3シリーズ」。揃いも揃ってカスばっかりだな・・・。


「日本のMAZDA3」VS「世界のI-PACE」
実質的に「最先端技術」といえる新しい趣向で登場しているのは「MAZDA3」と世界中であれこれ受賞していて日本では全く売れてないけど無視できなかった「I-PACE」のみ(しかも使用されるシャシーは旧マツダの設計を改良したもの)。ジムニーのようなこだわりと個性を保つという意味で「ラングラー」は歓迎すべきノミネートだと思うが・・・「最先端」で、市場へのある程度の影響力を考えると「MAZDA3」の一択という状況になっている。




審査員のアンチマツダ度は非常に高い!!
しかし60人の審査員の中にかなりの数の「アンチマツダ派」が入っている。特に2019年の初頭から「ベストカー」だけはマツダに対して執拗なまでに敵対的な記事を繰り返している。先日もフェルディナント=ヤマグチ氏のインタビューにマツダの藤原さんが応じていて、冒頭で「ベストカーの編集長から強く藤原さんのインタビューをやってくれとリクエストされた」とヤマグチ氏が伝えたところ、藤原さんが「は?なんでベストカーの編集長が・・・」と不快感とも取れるリアクションがあったけど、マツダの現場はベストカーの挑発に対してかなり頭にきているのだろう。



この4人の投票は見ものだ・・・
今のベストカーの主筆とも言える、国沢光宏、渡辺陽一郎、鈴木直也、岡本幸一郎の4人に関しては、今年のレビューとの生合成を考えて、もはやMAZDA3には「1点」すらも入れるのは難しいだろう。国沢と岡本は仲良くMAZDA3を日本メーカーのCセグでどちらも最下位に位置付けて居た。マツダもこれほどまでに完全にアンフェアな対応を繰り返す審査員が4人も含めれている状況にキレてもいいんじゃない?一部の審査員の無礼極まるレビューに抗議の意を込めて今年の日本COTYを最終段階で辞退したら面白いかもしれない(盛り上がるよ!!)。さてさて当の4人は、この10ベストカーのシラけた面子を見てかなり動揺していることだろう。今更に「MAZDA3を0点にしたら、ステマ評論家のレッテルを貼られるかも?」とか心配する必要はないですよー。すでにベストカー読者のほとんどがそう思っているから・・・。


審査員が「臭う」
MAZDA3の戴冠をどうしても阻止したいのなら、この4人はどこに10点を入れるか綿密に計画して他の審査員にも十分に根回しをした方がいい。とりあえずMAZDAが大嫌いであることは間違いない斎藤慎輔の他に、清水和夫、石井昌道、石川真禧照、片岡秀明、金子浩久、川島茂雄、木下隆之、テリー伊藤、御堀直嗣、山田弘樹・・・本当に失礼だけど、超絶にセンスがダサい15人のアンチマツダが徒党を組めば、BMW3シリーズに150点を集めることができる。さらに「アンチマツダ」ではなさそうだけど、青山ナオキ、安東弘樹、石川芳雄、大谷達也、九島辰也、五味康隆、島下泰久、西川淳、萩原秀輝、ピーターライオン、ピストン西沢、松田秀士、松任谷正隆、山内一典、山本シンヤの15人もなんだか消去法でBMW3シリーズに10点を入れそうな予感がある。


MAZDA3に「10点」を入れるのは誰!?
この30人が「見えない連帯感」で繋がり300点を3シリーズにプレゼントし、アンチマツダ派の15人がMAZDA3を「0点」にすれば、3シリーズがBMW初の日本COTY戴冠となりそうだ。残りの30人のうちにはトヨタの息のかかった怪しい人もいるだろうし、頭が弱くて世界のトレンドに流されてI-PACEに投じる人もいるだろう(太田哲也、小沢コージなど)。MAZDA3に確実に「10点」を入れるだろう人は少ない。岡崎五朗、河口まなぶ、島崎七生人、千葉匠、森口将之くらいだろうか。そして案外に女性評論家からは「10点」は期待できないかもしれない。


単行本すら出せない60人の審査員の価値
どんな結果だろうがどーでもいい。少なくとも審査員として名前を連ねている評論家の意見なんてどーでもいい。福野礼一郎や沢村慎太朗のように定期的にレビュー集を単行本として発売できるくらい、自動車好きから熱く支持されている御仁こそが、本物の評論家であり、その意見に耳をかたむける価値がある。単行本となり多くの人の本棚に保管されるくらいの価値のあるレビューを書く御仁は軽々しくマツダをディスったりはできない。ヤフコメで吠えてる世間知らずなオッサンと同レベルの意見をベストカーのレビューで書き散らす軽薄な連中は、東スポやゲンダイのゴシップ記事のノリで面白おかしくやっているだけだ。そんな連中を平気で使っているベストカーをマツダの藤原さんが蔑視するのも無理はない。


MAZDAは来年から参加を取りやめろ!!
初代CX-5が受賞した2012-2013年度以降、ノミネート車がなかった2016-2017年度以外は全ての年でマツダ車が受賞すべきだった(実際は3回だけ)。小沢コージがVWグループによる大規模買収をゲロってしまった2013-2014のVWゴルフ500点超えの異常事態によって、WCOTYで快進撃を見せたアテンザの戴冠は阻まれた。他の年度にも言えるけど直前にRJCをマツダ車が受賞するので、意図的に避けられたという意味もあるのだろうけど。過去2年もボルボが制しているけど、元をたどればマツダが設計したシャシーをベースに開発されたクルマだ。審査員にはちょっと同情するけど、もはや日本COTYにおいて「マツダ」は出てはいけないメーカーなのかもしれない。対峙するトヨタ車などの中身を考えればもはや「反則」のレベルと言える。さあ30人のオッサン達よ立ち上がれ!!もう自棄っぱちでみんなで3シリーズに「10点」を入れ、MAZDA3に「NO!!」を突きつけるのだ・・・。






2019年11月12日火曜日

福野礼一郎も国沢光宏も「老害」であることに変わりはない・・・


60年生きてきた見識とは・・・
「老害」って言葉は好きではないけど、戒めの言葉としては悪くはないと思う。この言葉が念頭にあれば、多くの反面教師を見て自分の意識を高く維持することができる気がするし。最初に言っておきたいけども、自分の意に反することを主張する年長の人を「老害」と切って捨てる行為はあまりに稚拙だ。そんな軽薄な連中には「老害」という言葉を使う資格などない。使う側こそが最も襟を正していかなければならない。


1位カローラで最下位MAZDA3
国沢光宏はなんで「老害」なのか!?説明不要?一応知らない人のために・・・。今年に入ってベストカー誌上で何度も執拗に展開された「マツダ経営陣批判」は、もしこの方ががマツダの株主ならばわからんでもないけど、それならば株主総会か個人ブログで散々に暴れるべきだったと思う。マツダが自信を持って発表した新世代モデルを徹底批判。普段は意見が全く合わない岡本幸一郎と国沢が「1位カローラ、最下位MAZDA3」が完全一致しているところに大きな「闇」を感じる。


トヨタ・アレルギー
輸入車しか乗らないレベルの人々はともかく、世の中には「トヨタは絶対に買わない」派ってのがいる。その多くはマツダ、ホンダ、スバルの熱烈ファンだったりするのだけど、トヨタを買わない理由は単純明解。クルマの仕上げがとにかく不甲斐ないからだ。新車で700万円以上するような高級車の中で「スッカスカ」の乗り味を晒すのはレクサス&トヨタくらいなものだ。ボルボだってBMWだってさすがに700万円も出せば相当に中身の詰まったモデルになる。ジャガーやアルファロメオで700万円ならメチャクチャいいクルマ買える。そしてそれより安い価格帯の大衆向けモデルにおいても、トヨタに限っていえば壊滅的だ。


良いクルマ
トヨタ社長は熱心に「良いクルマを!!」と主張しているけども、一部のモデルを除けばCVT一択となるラインナップで、よくもまあそんなことが言えるよな〜・・・と白々しく感じる。確かに400万円くらいのメルセデスやBMWに比べれば、250〜300万円でトヨタ車の平均的な内容なら断然に「良いクルマ」なんだろうけどさ。それでもマツダ、ホンダ、スバルに比べれば、設計時の志の高さから、最後の仕上げのレベルまで全てが劣っていると言わざるを得ない。


国沢の根本的な思い違い
人によって好みが違うのだから、色々な意見があっていいと思うけど、マツダとトヨタの間には「好み」では片付けられない大きな違いがある。マツダは愚直に「いいクルマ」を作るけど、トヨタはわざと「欠点を抱えたクルマ」を作る。アホみたいな言葉だけど、「一生懸命さ」が全く違う。国沢のレビューで唯一「的を得ている」思うのが、「マツダは新技術を入れたがる(トヨタは後発技術で固める)」という表現。ここが決定的な分水嶺なのだと思う。多くのファンがマツダに惹かれる理由が「新技術搭載」なのだけど、国沢にとっては「トヨタ・ジェネリック」の方がオススメだというわけだ。


リアサスでFFを語るな!!
国沢は何を言いたかったのかわからないけども、操縦性の評価において、カローラ>シビック>インプレッサ>MAZDA3の順番だ!!みたいなことを書いてマツダとそのファンを挑発している。リアサスの性能にその根拠を求めたのかもしれないが、FFのハンドリングをサスペンションに求めるならば、EGやEK世代のシビックやアルファ147という「金字塔」にまずは最敬礼すべきじゃないだろうか?つまりFFで走りを語るなら、リアサスではなくフロントサスだ。コストよりも性能を追い求めたリアルタイムの「良いクルマへの情熱」になんら興味を見せることなく、10年以上が経過し、サス関係の特許が切れ始めてやっと採用を始めたトヨタを賛美・・・専門の自動車評論家のあるべき姿ではない。


カローラもゴルフもゴミだ!!
国沢が賛美する「トヨタ・カローラ」にしろ、ちょっと前に福野が賛美した「VWゴルフ」にしろ、「甘い汁を吸う」側の論理でクルマは作られている。それが本当にいいクルマだと思うならば仕方ないことだけども、「後発モジュラー」の便益を理由にクルマの良し悪しを語ってしまったら、美味しいところを持って行かれることが不回避な、最前線で奮闘する根っからの「開発気質」なメーカーはもはや浮かばれない。いすゞも三菱もフォードも・・・だんだんと完成品メーカーからサプライヤー的なポジションに移行してしまうのも無理はない。


変革期か?終焉か?
日産やホンダのように「後発モジュラー」ではなくプライドを持ってアイディアを出している巨大メーカーもあるけど、ここ数年の経営はなんだか苦しそうだし、今後の見通しも厳しそうだな・・・。マツダやスバルはもっとキツイ状態だ。可能であるならば、トヨタ、VW、メルセデス、BMWのように「後発モジュラー」ブランドとして楽をしたいだろうけどさ、どこかのメーカーが「先発ディベロッパー」役をやらないと、当たり前のことだけど、自動車業界は完全停止してしまう。どこの経営陣もアホみたいに「100年に一度の大変革期」と気安く語っているけどさ、もしかしたら「変革期」ではなくて「終焉」なのかもしれない。


日本メーカーならば恥を知れ!!
量産車初の「エクストロニックCVT」「副変速機付CVT」「リニアトロニックCVT」「AWD」「ディーゼルEGR」「自動ブレーキ」「SPCCIエンジン」など、日産、スバル、三菱、マツダとその協力サプライヤーのジャトコなどから、様々な技術革新が生まれ、特許切れを狙って2018年にトヨタ&アイシンAWが「発進ギア付きCVT」としてパクる・・・。確かにトヨタは莫大な開発費用を計上しているけど、売上高比においてはそれほど高い水準ではない。ハイブリッドはともかく他の部分は「後発モジュラー」の顔が全く隠せていない。


国沢はともかく福野は目を覚ませ!!
トヨタ、フォルクスワーゲン、メルセデス、BMWが、成長著しい中国メーカー相手に「後発モジュラー」ブランドとしてどこまで生き残っていけるか!?なんてことには、クルマ好きとして全く興味はないし、これら4ブランドに乗っていて「クルマが好きです!!」とか言っている人々は、クルマの技術革新を包括的に見る目が全くないという意味で、軽蔑に値すると思っている。そんな日本のクルマ音痴なオッサン達をミスリードしてきたのが、福野礼一郎と国沢光宏、及びそれらに類するオッサンライター達だ。VWゴルフやトヨタカローラは、それ以前に出ていた技術の詰め合わせに過ぎないし、それらが「ベスト」だと言ってしまう見識は、「老害」と蔑まれても仕方がない・・・・。




2019年7月25日木曜日

国沢光宏が「MAZDA3は日本製部品だからダメだ」みたいなこと言っているが・・・

 


国沢とは「林修」であり「池上彰」だ!!
 複数のカーメディア媒体で国沢光宏が書いている。話題先行のMAZDA3に乗ったけども、あちこちから『日本製部品のダメダメな雰囲気』が伝わってきて全然期待外れだった。デザインはともかく中身は完全に日本車味であることを承知の上で買うならいいと思うけど、とりあえず次期VWゴルフを待ってからじっくり選んてみた方がいいと思うよー。とりあえずMAZDA3は話題先行で冷静に見れば現行ゴルフのレベルにすら全然達してないから!!・・・とまあとっても老婆心に溢れた親切さと、相変わらずの歯切れの良さで、他の誰も言わないような強烈なことが並んでいてズバっと印象に残るレビューだ・・・。そりゃここまで「わかりやすい」結論をぶっこんでこれるなら評論家として人気も出るんだろーなー。自動車評論業界の「林修」「池上彰」って感じだな・・・。


日本製部品=悪!!
  やっぱり自動車評論の世界ではダントツのカリスマだけあって、他の凡人(福野礼一郎さんや水野和敏さんや牧野茂雄さんなど)のごちゃごちゃして読むのも一苦労な難解なレビューと全然違っていて論点が明確で新鮮だ。こんな単純でいいのか!?って気がしないでもないけど、それでファンがたくさん集まってクルマに関心が集まるのなら多少はデフォルメってのもアリだと思う。「日本製の部品を使えば乗り味は日本風になる!!」ってごくごく当たり前のことなんだけど、サプライヤーにすぐ忖度してしまう凡人の評論家にはなかなかマネできない。どこにも忖度しない(と自分で言っている)国沢光宏だからこそできる芸当。そしてクルマのこともよくわかってらっしゃるようだ・・・。


欧州メーカーが腐っていく・・・
  そりゃそーだよねー、日本製の部品を使っているクルマなんてやっぱり邪道だ。伝統の欧州メーカーなのにポリシーも何もなく、安易にトヨタグループのアイシンAW製のトルコンATを装備し、同じくトヨタグループのデンソーがエンジン開発に大きく関与しているボルボは2017&2018と2年連続で日本COTYを取ったけども販売台数は伸び悩んでいる。そのポテンシャルにも疑問が付き、凡人の福野礼一郎さんもその著書で「ブランド丸ごと全部ダメ!!」とまで徹底的に「論外」だと書いてるくらい。そこまで酷いとは思わなかったのでちょっとショック。


ほぼ全滅・・・
  アイシンAW製トルコンATはボルボ以外にもプジョー、シトロエン、MINI、BMWなど広く使われるようになっている。確かに使っているメーカーはどこも調子がイマイチかもしれない。わざわざ輸入車を買うために余分にカネを払っているんだから、ミッションが日本製だとやっぱりシラけちゃうかも。三菱重工から調達したターボチャージャーを長く使っているBMWもやはり同じく福野さんにボロクソに言われてた。同じく三菱ターボを使うアウディ、VWやIHIターボのメルセデスもだけど確かに全然ダメだ。凡人はハッキリと指摘できていなかったけど、原因はやっぱり「日本製の部品」なのかなー・・・。


日本製しか無いケースも・・・
  フェラーリやポルシェ911にも、BBSが富山県だけで作っている日本製アルミ鍛造ホイールなんか使っているから最近は良くないのかもな・・・ターボ化&電動化が一気に進んだようで、もはや日本メーカーの関与は避けられない状況。BMW・M5も装着されているLSDが栃木にあるGKNジャパン製だからか、全然クルマが話題にならなくて、全く売れてないみたいだ。独ボッシュのトルセンLSDはトヨタ系のジェイテクトに移管されてるから、AWD車は全部ダメってことなのかなー!?さらにトルコンATの心臓部となるトルクコンバーターの世界トップシェアは三重県のエクセディだから、メルセデスやBMWのAT車は全部ダメってことになる。なんだかなー・・・。


日本のサプライヤーが世界のクルマを破壊!?
  アルミボデーを真っ先に乗用車に取り入れたジャガーもジーテクトという日本のアルミ成型のサプライヤーと手を組んでいる。NSXの生産も海外に移管されてしまい、ホンダの系列アルミサプライヤーも海外進出を成功させないと厳しいようだ。GT-Rプロジェクトにも参画し、その名前が広く知れ渡っている曙ブレーキですら危機的状況だもんなー。アイシンAWやKYBなど欧州進出がかなり進んでいる日本のサプライヤーも出てきた。他のサプライヤーもどんどん進出すれば、輸入車はどんどん「日本風味」になってしまうんだろーな。もう十分に・・・な気もするけど。


国沢の真意
国沢光宏の主張はとってもわかりやすいのだろうけど、「日本製の部品を使ったらダメ」ってのはさすがにちょっとハードルが高すぎるんじゃないだろうか!?私のような何もわかっていないど素人でも疑問に思うくらいだから、おそらく多くの人が何らかの違和感を持っているだろう。・・・ん!?国沢光宏って人は、もしかしたらもうとっくに悟っているのかもしれない。このままでは日本のクルマ文化は終わる。カーメディアの仕事もなくなる。日本メーカーが作る何の変哲も無いモデルを、まともにレビューしたところで、人々はクルマやカーメディアに対してどんどん関心を失っていくだけだ。


議論をふっかけている
もっと議論を活発化させるために、誰かがピエロにならなければ・・・。そりゃ福野礼一郎、沢村慎太朗、水野和敏のような「天才」がもっとたくさんレビューを書けばいいのだけど、知性が爆発していて少々レビューが難解になっている。初心者にもわかりやすくて、ツッコミどころ満載で、人々がクルマの魅力についてあれこれ考えるキッカケを提供するのが、最も重要なカーメディアの仕事なのかもしれない。あからさまにMAZDA3に対して挑発的なレビューを執拗に書く国沢光宏の真意がわかった気がする。某大手メーカー主導の「反MAZDAステマプロジェクト」だと勝手に決めつけるの考えものだ。誰がこの前科一犯にそんなリスキーな仕事を頼む!?


何の疑問を持たないオッサンもいるようだが・・・
ちょっと乗るだけでも、MAZDAの極めて合理的な商品力アップが感じられる。ライバル関係はどーあれ、マツダにとってはかなり全力で振り切ったモデルなんだけども、そんな10年に1台レベルのモデルだからこそ、国沢光宏は多くの人にクルマに関心を持ってもらうチャンスとばかりにフルスイングでボコる。さすがに「日本製部品」は書いている本人も半笑いだろうけど。国沢の一世一代の「自演」レビューをそのまま真に受けて「国沢さんは大批判してた!!(からMAZDA3は売れない!!)」とヤフコメに書いてしまう救いようがないオッサンが結構いるのを見かけると、何とも言えない気分になる・・・。





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2019年7月17日水曜日

国沢光宏、鈴木直也、渡辺陽一郎 が口を揃えて「MAZDA3よりVWゴルフ」のカラクリ・・・







MAZDA3は素晴らしい「意味」を持っている
 別にMAZDA3が絶対的な存在とまでは全然思ってないですけども、日本市場向けのやっつけ感が満載な各ブランドのCセグの悲惨な現状を考えたら、もの凄く「前向き」なプロダクトだとは思う。先代のアクセラも含めての話だけども、果たして作っているメーカーの役員は自社のCセグを愛車に使おうと思うのだろうか!? クルマが好きな人々にとってのジャッジはシビアで、そのメーカーの役員がまず乗らないクルマ・・・という時点で、反応はかなり冷ややかになる、いや決定的かもしれない。プリウスという「実用車の鬼」に完全に市場をジャックされ、Cセグをリードしてきたシビックが9代目で日本から離脱した瞬間に日本におけるCセグの存在意義は無くなった。実用性で優位に立てずに、そのメーカーの偉い人も買わないクルマ・・・そんなクルマには価値などない。


どのCセグも超えられなかった壁を突き抜けた!?
MAZDA3は、そんなここ10年ほどのCセグが抱える本質的な欠陥に対して勇気を持って挑んだと思う。MAZDAの役員クラス、例えば前田さんとか藤原さんが乗っていても特に変じゃない。デザインも機能性においても、特に選ぶ人の人格を阻害しないレベルの仕上がりであるし、上級モデルではなくMAZDA3にスカイアクティブXを搭載してきた辺りもCセグに特別な意味を持たせようをいう熱い姿勢が伝わる。スカイX搭載モデルは、シビックtypeRやゴルフGTIとはまた違った世界観が与えられているはず。うまくいくかどうかはわからないけども、マツダがやろうとしている事はとてもよくわかるし、一言で片付ければとにかく「胸を張って乗れるCセグを作った!!」という事だと思う。レクサスCTやレクサスUXのなかなか侮れない存在感に近いかな!?


ライターとメーカーが協力する時代
MBという男性ファッションを発信するコーディネーターがいる。豊富な知識やキュレーションしたファッション情報をわかりやすく多忙なユーザーに伝える能力に優れ、Webページ、動画、単行本など様々なメディアを股にかけて活躍している。ご存知の方も多いと思うが、この人は日本最大のアパレルメーカーの製品を熱心に紹介することで有名だ。おそらくなんらかのアドバイザー契約が存在するのだろう。自動車ライターも大まかに言ってしまえばこのMB氏と同じような仕事だ。特にベストカーの国沢、渡辺、鈴木トリオは揃って同じ意味のことを書いていたりするので、3人合わせてのセット価格あるいはバーター契約なのかもしれない。


ゴリ押し合戦も楽しいかも
誰もが暇になればスマホを取り出して情報に触れる時代だから、MAZDAもニュースステーションでCMを流すのと同じくらい河口まなぶ氏に投資してウェブ広告にも力を入れている。自動車ライターそれぞれが契約しているメーカーの看板を背負って活動するってのも面白いかもしれない。MAZDA=河口、トヨタ&VW=国沢(バーターで渡辺&鈴木)。どっちが売れるのか!?MAZDA3とカローラスポーツ、CX-5と RAV4、CX-30とC-HR。MAZDAが躍進したら河口の勝ち、MAZDAがコケたら国沢の勝ち。


リテラシー
河口まなぶ氏のMAZDA3レビューのコメント欄には「提灯記事はいらねー」みたいなキツイことがたくさん書いてありますけど、読む側のリテラシーの問題だと思う。MB氏のファッション記事を読んでいても、実際にその商品の素材だったりデザインだったりを自分で総合的に判断できる能力がなければ、ウェブ記事なんて読めば読むほどカモにされるだろう。「今回はいいこと言ってるな」って時に大いに参考にしたりはするけども、書いてあることを片っ端から真に受けて、載っているアイテムを全部買ってしまう人は多少は痛い目に遭ってリテラシーを身につける勉強代にすべきだ。しかしMB氏の本に書いてある通りに服を揃えれば、どんなダサいオッサンでもかなりカッコよく見えるようになる。よっぽど頭髪や体型に問題がなければ・・・。


正直レビューは好感度が上がる
MBレビューは、某有名アパレルメーカーを思いっきりゴリ押ししてくるけども、書いてある内容はかなり誠実だ。河口まなぶ氏のレビューもこのMB氏に近いスタイルかも。マツダをとても誠実に褒めている。褒めるところが全くなかったら、この人はさすがに「ダメだ!!」って言うだろう。福野礼一郎、沢村慎太朗、水野和敏クラスの知性があれば、全く取り柄がないクルマでも、まるで開発者の真心がこもった素晴らしい設計であるかのように読者を洗脳するくらいのレトリックがあるけど、失礼ながら河口さんにそこまでの芸当はできない(と思う)。とにかくMB氏も河口氏もそれぞれが契約しているメーカーの製品の良さを比較的に素直に感じたままに表現していてとても好感が持てる。


正直になれない還暦
さて問題は国沢チームの方だ。自らが契約している(と思われる)トヨタやVWの製品を素直に褒めればいいじゃん。やることをはとてもシンプルなはずなんだけど、いちいち褒めるポイントをアレコレと考えるのが面倒なんだろう。別にトヨタやVWのクルマが欲しいわけでもないし、買う気もさらさらないだろう。それでもプロである、トヨタやVWを買うユーザーの気持ちになりきって、それぞれのクルマの良いところを感性の赴くままに書ききればいいだけの話なのだが、還暦にもなるとそんなレビューの基本すらできなくなるらしい。結果的にトヨタとVWが売れればいいわけで、その存在を脅かすメーカーを叩き潰すレビューを書く方が楽なんだろうな。


若手は賞賛レビュー、還暦は批判レビューが得意!?
国沢光宏はカートップとベストカーでかれこれ数ヶ月連続でMAZDAをディスり続けている。どうやらアンチMAZDAのカリスマになりたいようだ(独特のポジション見つけたな)。MB氏も河口氏もライバル社の製品をレビューで叩き潰すなんてことはまずしない。個人個人のコンプライアンス基準が違うからだろう。別に国沢、鈴木直也、渡辺陽一郎だけが他社を批判するレビューを書いているわけではなく、ニューモデルマガジンXでも同じようなオッサンライターが活躍中だ。こちらはまだMAZDA3への中傷を意図したレビューはないけど、度々VWを持ち上げるためにライバルとなる日本メーカー車を批判する手法を多用する。


国沢の策謀
「VW、国沢、日本メーカー批判」が揃うと、ちょっと前に騒がれた疑獄事件が思い出されるが、AJAJの尽力により真相は完全に闇の中だ。再びVWからの内密な依頼があるかのような雰囲気を出してはいるが、おそらく国沢の自作自演だと思われる。理由は2つあって、1つは黒い噂を完全に抹殺するためにワザと日本メーカーへの中傷レビューを書き、国沢は普段から日本メーカーには非常に辛口なスタンスなんだということをアピール。かつての「スズキ批判」疑惑は根も葉もないことで、中傷レビューは国沢にとって「通常運転」だとアピールしたいのだろう。


黒い交際
2つ目の理由は、VWも国沢にリスクが大きい仕事を再び頼むほど馬鹿じゃないと思うから。いずれにせよ今のフォルクスワーゲンが悪に手を染める可能性は低いだろう。おそらくトヨタはともかくVWと国沢の間に現在は「黒い交際」はないと思われる。それなのに再びベストカーで「MAZDA3はVWゴルフに及ばない!!」と宣言したのだろうか!?先月のカートップでは「MAZDA3とゴルフは文法が違うから比べる意義がない!!」と言っていたのに・・・。



脅迫されてる!?
ちょっと興味本意で国沢のブログを見てみた。ゴルフに全く勝てないと書いたベストカーの記事に、MAZDA3の予防安全装備はトヨタRAV4を上回っているとも書いていたが、その件でトヨタの担当者から大目玉を食らったらしい。どうやらこの還暦のオッサンは可哀想なことに、毎月多くの連載をこなしている間ずっとキンタマに拳銃を押し付けられているそうだ・・・。なんか不都合なことが起こればすぐに怖い人がやって来るらしい。そのブログのトップページには記事の内容を「2チャンネル」に転載したら刑事訴訟の対象になると脅し文句がある。かつてブログで過激なことを書いていた時代に何度となく2チャンネルで吊るされたけどさ、流れ込んできたDQNのブチギレコメントにマジレスするのは楽しかったな。ウェブや各種媒体で偉そうなこと書けば吊るされて仕方ないと思うが、このオッサンにはその覚悟すらないようだ・・・。


ちょっと怖いくらいに・・・
ちょっと話が逸れたけども、カートップで「文法が違う」と書いて暗にMAZDA3の優位を認めてしまった件で、VWの雇った反社会的気味なエージェンシーに前歯でも折られたのかな!?まるで何かに怯えるがごとく節操のない変わりぶりだ。自動車ライターも命がけだな。ちょっと引用させてもらうと

「マツダ3の走りはどうかといえば、期待し過ぎたせいか『ゴルフには及ばない』ということになります。具体的にいえば、エンジンの滑らかさなどゴルフのほうが圧倒的に質感高い。ボディの剛性感や乗り心地、ステアリングギアボックスの精度なども届いていない。日本製の部品を使っているため、このあたりはしかたないかもしれない。ハード面でいい勝負だと思ったのはシートとペダルの作り込みくらいでしょう。」


国沢に尻尾を掴まれた!?
いやー良かった。いつもの国沢節が戻ってきましたねー。あんまり嬉しいので今回だけはツッコミ&断罪は遠慮しておきましょう。手前味噌ながらこのブログの読者様であれば、国沢レビューの添削などいくらでもできるでしょうから。さてベストカーで一緒にコーナーをやっている鈴木直也と渡辺陽一郎も今回は同じようなこと書いてます。「MAZDA3を買うくらいならゴルフを買え!!もしくは次期ゴルフを待て!!」ってことらしい。鈴木はマツダが愛車だし、渡辺はマツダ関連のレビューで仕事を得ているのに、なんで国沢に同調、同期しているんだ!?って不思議に思うかもしれませんが、オッサンが不思議な行動をとる時は、だいたいカネ・・・おそらく2人とも国沢にカネでも借りてるんだろうな。




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