辛口・斉藤慎輔さんがマツダ・NDロードスターをまさかのカス扱い・・・これはかなりゲスいぞ!!!
その記事が載ったのは・・・「イタリア車・フランス車の専門」というなんとなくフワっとした個性を打ち出す「Tipo(ティーポ)」という雑誌です。日本においてイタ・フラ車限定とかいう「覚悟」はとってもすばらしいと思うので、どーしようもなく暇な時に読むために毎月いちおう買ってはいます。・・・太田哲也さん・森口将之さんと並んでこの斉藤さんが「ファン」を連れてくるタイプだと思うのですが、3人揃ってどうも「うす味」なので、あまり食欲が湧かないです。なのでお腹が空いて何も無い時に・・・。
そのティーポ6月号の斉藤慎輔さんは自身の連載の中で、「マツダ・ロードスター」を発売から1年経ってWCOTY受賞ということで改めて乗る!といったノリでインプレしてます(正確にいうとインプレしてない!?)。そもそもイタリア・フランス車専門誌にもかかわらず、斉藤さんの連載には雑誌の事情はほぼ無関係なようで、BMW、ポルシェ、ジャガーなど日本で人気のブランドが続きます。たまにプジョー308やシトロエンDS3が出て来るからやっぱり「ティーポ」の連載なんだとは思いますが・・・。
ちょっと調べたところによると、このライターはなかなかファンが多いみたいです。もちろん支持層は輸入車オーナーなのだとは思いますが・・・。確かに先月号(2016年5月号)のBMW1erのまさに「歯に衣着せない」ストレートな評論は、とっても納得できましたね。BMWのZF8ATに対して雑誌で堂々と苦言を呈するライターを見かけたことがないですが、普段からいろいろと感じていたこのミッションへの疑念を、斉藤さんが見事に説明していましたね。すばらしい!!!
大雑把に言うと「ZF8AT」はCVTと大して変わらない(決して同じではないけど)フィールです・・・運転していてペダルがスカスカしてレスポンスが悪く感じる部分がCVTの弱点を連想させます。あとは1erも3気筒化によって、せっかくの過渡域を広くとった8ATが上手く生かせてないという新たな弱点にも言及されてましたね・・・ここにまで踏み込むライターは沢村さんくらいだと思ってました(ビックリ!!!)。ターボが掛からない低回転からの加速で、不必要に8ATがバタバタしてしまう脆弱製が露見し、ストップ&ゴーが多い都市部では・・・FFのメルセデス、VWやアルファロメオ、以前のPSA車が使っていたような粗悪なAMTと同じくらいのダメダメユニットになってます。購入の際にはよく試乗してから決めましょう。
さてBMWの「3気筒&8AT」を容赦なく血祭りに挙げた斉藤さんは、今月号では「返す刀」で日本車に切りかかります。これが150万円くらいのアルト・ターボRSやデミオRSだったら「無慈悲」なオッサンライターだなと思いますが、新車なら300万円を覚悟しなければいけない「ロードスター」なので・・・まあ大目にみましょう。BMWやマツダに容赦なく斬りかかる様は、果たして「ご乱心」なのか「あっぱれ」なのか・・・。
さてマツダ関係者とマツダファンが今回は「マジギレ」しそうなくらいに暴れてます。まず何よりもマツダにとって辛いのは、今月号でやたらとテンションが低い斉藤さんです。「こんなつまらないクルマ乗ってられるか!」って感じの西川淳さんバリのオラオラな感じが出てます(西川さんのアクセラ記事も酷かった)。・・・つーか、いつも思うのですけど、年配のライターをマツダ車に乗せちゃだめ(島下や五郎もダメ)!!!どうしても「偏見」「偏見」「偏見」な記事になりますね。上手い表現かどうかわからないですけど、「BMWやポルシェが「コーラ」の味だったら、マツダは「ダイエットコーラ」の味だ!誰がなんと言っても俺たち世代には不味い!!!」って先入観がインプットされちゃってます。斉藤さんのインプレも最初から結論が用意されていたかのようなオチです。
BMW1erは「新しいコーラはかなり不味かった」って話ですけども、マツダロードスターは「ダイエットコーラがそもそも美味しいはずがない!」って感じですね。1.5Lエンジンだとぉ・・・ジジイをバカにすんなよ。この「リアクション」は斉藤さんだけでなく、福野さんのロードスター・インプレでも盛んに強調されてました。マツダが日本でも2Lモデルを発売した時に、改めて本当の評価をしましょうよ!!!マツダが我々に手の内を隠しているのだから、コチラも本気でインプレしません!!!という意図が文面から痛々しく伝わってきます。このクルマ買った人には読ませたくないですね・・・。
しかもこの斉藤さんは辛口ですから、単なる不機嫌だけでは終わりません。マツダがユーザーに盛んにアピールしている「コクピット作り」をことごとく完全否定しています。レカロシートが組まれた「RS」なんかが用意さてたからいろいろ面倒な意見が噴出したようですが、ペダル配置、メーター位置、シートの質感は全部ダメダメ。こんなコクピットで満足している輩はスポーツカーが何たるかが全くわかっていない!!!つまりNDロードスターに乗っているヤツはみんなアフォー!!!・・・・ワァオ!!!これは痛烈です!!!
さらにマツダのそしてロードスターの「真髄」ともいえるステアリングフィールに関しても徹底的にダメ出し。「電動パワステの明確な初期フリクションで、すっきりしない」・・・あの〜・・・斉藤さん!!!それはマツダがわざとやってるらしいですよ!!!デミオもアテンザもスカイアクティブになってからハンドリングがスッキリしないんですよ・・・。BMWに対してもそうでしたけど、斉藤さんは感じたことを素直に書いてますね。言いたいことはすげーよくわかりますよ!!!このライターは本物だ!!!
斉藤さんが3ページにわたるインプレの中で最も、そして何度も強調していたのが「収納」が無い事だそうです・・・なんだかな。それってロードスターの存在を根底から否定するような理由になるんですか!?やっぱりジジイのライターってのは日本車に対する「偏見」が死ぬまで止まらないようです・・・このクルマはフィアット124として「ティーポ」にとって重要なモデルになることはもうすっかり忘れてんのかな。
その強烈な「偏見」っぷりを示す一節がこれです。「ロードスターは特別な日のスポーツカーではない!(から収納を付けろ!)」・・・マツダに引導を渡す「姿」はあの徳大寺さんが復活したみたいでしたよ。・・・けどもソフトトップのスポーツカーに毎日乗っているヤツって、「走り屋」「やや天然のばあさん」「筋金入りのナルシスト」のどれかに分類されるはずです!!!ですから一般人(常識人)にとっては「特別な日のスポーツカー」でいいんじゃねーの!!!・・・斉藤さんの次回作に期待です。
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「最新投稿まとめブログ」
↓6月号はかなり「当たり」です。強烈な印象を残したクルマやエンジンの特集がGOOD。
↓福野ロードスターインプレはこちら。レイシスト福野が日本車に牙を剥く
そのティーポ6月号の斉藤慎輔さんは自身の連載の中で、「マツダ・ロードスター」を発売から1年経ってWCOTY受賞ということで改めて乗る!といったノリでインプレしてます(正確にいうとインプレしてない!?)。そもそもイタリア・フランス車専門誌にもかかわらず、斉藤さんの連載には雑誌の事情はほぼ無関係なようで、BMW、ポルシェ、ジャガーなど日本で人気のブランドが続きます。たまにプジョー308やシトロエンDS3が出て来るからやっぱり「ティーポ」の連載なんだとは思いますが・・・。
ちょっと調べたところによると、このライターはなかなかファンが多いみたいです。もちろん支持層は輸入車オーナーなのだとは思いますが・・・。確かに先月号(2016年5月号)のBMW1erのまさに「歯に衣着せない」ストレートな評論は、とっても納得できましたね。BMWのZF8ATに対して雑誌で堂々と苦言を呈するライターを見かけたことがないですが、普段からいろいろと感じていたこのミッションへの疑念を、斉藤さんが見事に説明していましたね。すばらしい!!!
大雑把に言うと「ZF8AT」はCVTと大して変わらない(決して同じではないけど)フィールです・・・運転していてペダルがスカスカしてレスポンスが悪く感じる部分がCVTの弱点を連想させます。あとは1erも3気筒化によって、せっかくの過渡域を広くとった8ATが上手く生かせてないという新たな弱点にも言及されてましたね・・・ここにまで踏み込むライターは沢村さんくらいだと思ってました(ビックリ!!!)。ターボが掛からない低回転からの加速で、不必要に8ATがバタバタしてしまう脆弱製が露見し、ストップ&ゴーが多い都市部では・・・FFのメルセデス、VWやアルファロメオ、以前のPSA車が使っていたような粗悪なAMTと同じくらいのダメダメユニットになってます。購入の際にはよく試乗してから決めましょう。
さてBMWの「3気筒&8AT」を容赦なく血祭りに挙げた斉藤さんは、今月号では「返す刀」で日本車に切りかかります。これが150万円くらいのアルト・ターボRSやデミオRSだったら「無慈悲」なオッサンライターだなと思いますが、新車なら300万円を覚悟しなければいけない「ロードスター」なので・・・まあ大目にみましょう。BMWやマツダに容赦なく斬りかかる様は、果たして「ご乱心」なのか「あっぱれ」なのか・・・。
さてマツダ関係者とマツダファンが今回は「マジギレ」しそうなくらいに暴れてます。まず何よりもマツダにとって辛いのは、今月号でやたらとテンションが低い斉藤さんです。「こんなつまらないクルマ乗ってられるか!」って感じの西川淳さんバリのオラオラな感じが出てます(西川さんのアクセラ記事も酷かった)。・・・つーか、いつも思うのですけど、年配のライターをマツダ車に乗せちゃだめ(島下や五郎もダメ)!!!どうしても「偏見」「偏見」「偏見」な記事になりますね。上手い表現かどうかわからないですけど、「BMWやポルシェが「コーラ」の味だったら、マツダは「ダイエットコーラ」の味だ!誰がなんと言っても俺たち世代には不味い!!!」って先入観がインプットされちゃってます。斉藤さんのインプレも最初から結論が用意されていたかのようなオチです。
BMW1erは「新しいコーラはかなり不味かった」って話ですけども、マツダロードスターは「ダイエットコーラがそもそも美味しいはずがない!」って感じですね。1.5Lエンジンだとぉ・・・ジジイをバカにすんなよ。この「リアクション」は斉藤さんだけでなく、福野さんのロードスター・インプレでも盛んに強調されてました。マツダが日本でも2Lモデルを発売した時に、改めて本当の評価をしましょうよ!!!マツダが我々に手の内を隠しているのだから、コチラも本気でインプレしません!!!という意図が文面から痛々しく伝わってきます。このクルマ買った人には読ませたくないですね・・・。
しかもこの斉藤さんは辛口ですから、単なる不機嫌だけでは終わりません。マツダがユーザーに盛んにアピールしている「コクピット作り」をことごとく完全否定しています。レカロシートが組まれた「RS」なんかが用意さてたからいろいろ面倒な意見が噴出したようですが、ペダル配置、メーター位置、シートの質感は全部ダメダメ。こんなコクピットで満足している輩はスポーツカーが何たるかが全くわかっていない!!!つまりNDロードスターに乗っているヤツはみんなアフォー!!!・・・・ワァオ!!!これは痛烈です!!!
さらにマツダのそしてロードスターの「真髄」ともいえるステアリングフィールに関しても徹底的にダメ出し。「電動パワステの明確な初期フリクションで、すっきりしない」・・・あの〜・・・斉藤さん!!!それはマツダがわざとやってるらしいですよ!!!デミオもアテンザもスカイアクティブになってからハンドリングがスッキリしないんですよ・・・。BMWに対してもそうでしたけど、斉藤さんは感じたことを素直に書いてますね。言いたいことはすげーよくわかりますよ!!!このライターは本物だ!!!
斉藤さんが3ページにわたるインプレの中で最も、そして何度も強調していたのが「収納」が無い事だそうです・・・なんだかな。それってロードスターの存在を根底から否定するような理由になるんですか!?やっぱりジジイのライターってのは日本車に対する「偏見」が死ぬまで止まらないようです・・・このクルマはフィアット124として「ティーポ」にとって重要なモデルになることはもうすっかり忘れてんのかな。
その強烈な「偏見」っぷりを示す一節がこれです。「ロードスターは特別な日のスポーツカーではない!(から収納を付けろ!)」・・・マツダに引導を渡す「姿」はあの徳大寺さんが復活したみたいでしたよ。・・・けどもソフトトップのスポーツカーに毎日乗っているヤツって、「走り屋」「やや天然のばあさん」「筋金入りのナルシスト」のどれかに分類されるはずです!!!ですから一般人(常識人)にとっては「特別な日のスポーツカー」でいいんじゃねーの!!!・・・斉藤さんの次回作に期待です。
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↓6月号はかなり「当たり」です。強烈な印象を残したクルマやエンジンの特集がGOOD。
↓福野ロードスターインプレはこちら。レイシスト福野が日本車に牙を剥く
オープンカーに関してだが、オープンカーを自転車やバイクのようなもんだと思って乗ってるもんもいるのよ。
返信削除バイクはおいといて、自転車乗ってるときに見られて恥ずかしい、目立ってる、って感じてる人がいたらちょっとおかしい人だと思うやろ。
あんたが感じているほど、
世の中はあんたが想像している範囲内にあるわけじゃない。
9割しか見ていない範囲で全てわかっているようなことを言いなさんな。
そーゆーのを老害ってんだよ。年齢関係なく。
コメントありがとうございます。
削除至らぬ点が多々あり恐縮です。
老害じゃなかったらブログなんて書かないですけどね。