2017年12月16日土曜日

清水草一さんとエンスー解放戦線がハイテンション過ぎる。

いいクルマは次々に発売されている!!

  東京モーターショーが盛り上がりに欠けたとか、日本カーオブザイヤーが本命不在の大混戦(泥仕合)になったとか言われてますけども、気になる新型車はちょくちょく出ていて、お金に余裕が有り余っているなら、1年で4回くらい買い換えたくなる。とりあえず在庫車の『ジュリアQV』を1〜3月まで乗って、『シビックtypeR』が届いたら4〜6月まで乗って、7〜9月まで『LC500h』を試して、10〜12月には新型『M5』なんてサイクルの2018年にしたい。どれも3ヶ月ってのがミソ。3年も乗りたくはない。

  単に話題の4台を並べただけじゃないですよ!!アストンマーティンDB11がこの中に割って入れないほどに、各車共に期待度が高い(M5も多分いいクルマ)!! 2007年のGT-R、エボ10、WRX(ハッチバック)同時発売の時よりも各メーカーからものすごい気合を感じます。これでマツダのRX9が発売だったら・・・。

立ち読みがちょっぴり楽しい。

  コンビニで連れがトイレに行っている時に、立ち読みするのにちょうどいいベストカーに連載されている「エンスー解放戦線」でも清水草一さんが高い点数を出しまくってましたね。埼玉や群馬の方へ行く時のトイレ休憩の待ち時間にさらりと読める見開き2ページ。しかもほぼ確実に面白い!!他のページは見るだけ無駄だけど・・・。

  最新号では「98点」が出てました。ジュリアです。内容はよく読んでないけど、「これこそがフェラーリだ!!」ってな結論だったような!?もう頭がイカれちゃってますね。F430こそ至高とか言ってる『日本最強のフェラーリ・ライター(自称)』さんが、V6ツインターボのとっちらかったフィールに満足できるのか!?まあ清水草一さんがそういうのだから、決してFCAジャパンからお金とかもらってる!?なんて邪推するのはやめときましょう。

BMWがいよいよ本領発揮!?

  相方の渡辺敏史さんはBMWにばかりご執心のようで、3シリーズ/M3を蹴ちらさんばかりの気勢をあげるジュリアには少々渋い「70点」でした。アルファロメオとジャガーによる『BMWへの当てつけ戦略』に対抗すべく、BMWもなんだか聞いただけで凄そう!!と思ってしまう、新型M5は、FR機能付きのAWDシステム。まさかジムニーと同じ直結AWDなわけないはず。

  今やフェラーリ、ポルシェ、日産、三菱、ホンダ、スバル、マツダもEデフ/トルクベクタリングで完全武装が当たり前なので、それを80kgm級トルクで行う高コストなセンサーシステム込みで2000万円なんだろうな。NSXのセダン版!?いやいやFRのニュートラルなドライブが楽しめるロードカーGTなんだろうけど・・・。果たして新型M5を清水さんはどう評価するのか!?BMWをフェラーリで例えると・・・ドイツのフェラーリ!?


『〇〇のフェラーリ』傑作選!?

  11月の終わり頃に立ち読みした号でも、清水さんは「100点」出してましたね。もちろんシビックtypeRです。「これこそFFのフェラーリだ!!」だったっけな。一度読んだら頭に染み付きます。コピーライターとしての能力も非常に高い。カーメディアに必要な素養!? 単純に『〇〇のフェラーリ』って言ってるだけですけどね。そして評価が低いクルマにはボロクソ。カムリとかSクラスとか。

  昔から『田園のポルシェ』とかそんなフレーズあったよーな・・・。サンバーだっけ?アクティだっけ? フェラーリもホンダも最近は「刺激的なフィールのクルマを作っている」という話ですね。刺激的=フェラーリ!?

「エンスー解放戦線」の単行本はまだか!?

  ちょっと前に出ていた「ウラカン・ペリフォルマンテ」という自然吸気エンジンでGT-Rのニュルのタイムを軽くブッチぎった怪物モデルには「95点」くらいだった気がします。世界最速よりも、FF最速と4ドア最速の方が評価が高いのは読者への配慮!?それともメーカーへの配慮!?とにかくニュルで爆走してきたら清水さんはたくさん点数をくれるようだ。さすがに「ランボルギーニのフェラーリ」とは言いませんでしたけど。

・・・で相方の渡辺敏史さんはいつ「100点」を出すのか!いずれM5で・・・いつか『M760iは歴代最高のBMWマシン!!』とか書いてたな・・・おお!!って思って夢中で読んでいるとそういう時に限って、連れは早くトイレから出てくる。「またクルマの本読んでるー!!」とか言われて機嫌が悪くなると気まずいのですぐに断念。買っておけばよかった・・・。



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2017年12月13日水曜日

小沢コージさんが 何か言っているぞ!?(声が小さい)




  「シビックが売れたら坊主になります!!(ヅラを外すだけだろ)」
「シビックが売れたら海に飛び込みます。(寒いから気をつけろよ)」
「シビックが売れたらヒョーロンカを廃業します。(そもそもクルマ芸人としか思ってないよ)」

オッサンとホンダは基本的に相性が悪い

  とにかくホンダのことになると悪ふざけなオッサンがあちこちから湧いてくるんだよなー。50歳以上の人にとっては、幼少期のホンダはまだまだ単なる「一発屋」くらいの小粒な印象だったようですね。ちょうどウェブメディアを通じて情報が入ってくることが多くなった中国/台湾の新興メーカーに対して、ちょくちょく『〇〇のパクリだねー」とかイジっちゃう感覚に近いのかもしれません。

  これが40歳前半かそれ以下のライターになると、そのレビューからホンダへの『敬意』がしっかり伝わってくるようになる(先入観もあるかも)。特に島下泰久さんや山田弘樹さん辺りからは、ホンダが作るクルマが悪いわけがない!!みたいな雰囲気さえ感じます。誰がなんと言おうともエンジンは世界一。その他の自動車技術も軒並みトップクラス。今ではIIHSのトップセーフティを見れば、ホンダ車(とそれを追いかけているマツダ車)ばかりが出てきます。

ホンダとマツダの力関係

  「マツダがすごい」と言う人もいますけど、マツダの設計は完全にホンダの後追い(マツダ大好きな私が断言します!!)。マツダというメーカーには実は『プライド』ってものがちょっと(かなり)乏しいんですよね。変な意地は張るけど、パクることに葛藤はないらしい(RX7とかさ)。トヨタや日産はホンダのヒット車をコピーすること(シルビアとかウィッシュ)はあっても、ホンダの方針を真似ることはしません。

  マツダは、シビックが4輪独立懸架で成功すると、ファミリアで後追いをし、アコードが4輪DWBで欧州で評価されると初代アテンザで真似をする。ホンダがシビック、アコード、CR-Vの中型車の設計を一本化すると、マツダも真似をする。アコードがストラットになれば、アテンザもストラットになる。スカイアクティブ時代のマツダはホンダのコピーです(魅力が乏しい)。これ日本のカーメディアで指摘されているの見たことない。「マツダはドイツ車のパクリ」はよく見るけど。

  マツダがドイツメーカーの真似ばかりしたら確実に倒産だよ。マツダだけではないです。VW、メルセデス、BMWだってホンダからほぼ全てを吸収しています。マツダもドイツメーカーもホンダをお手本にするから『似てる』ってことになる!?

オッサンにわからないからヴェゼルやN-BOXは売れる


  そして若い世代にとって今の『ホンダ』は最高にクールです。全部かっこいい(デザインの話じゃないよ)。最大のマーケット・アメリカで、最高の信頼性を獲得している商品力。フェイスブックを創業したマーク=ザッカーバーグもクルマに詳しい友人に、『安全性と信頼性がナンバー1のクルマが欲しい」と相談した上で、アコードを愛用していたらしい。


  色々なメーカーが資本提携ゲームに興じる中で、独立を保ち続けて独自のクルマを作り続けたこと。フォードに毒されたマツダや、GM・日産・トヨタの顔色ばかり伺ってクルマを作ってきたスバルとは技術のレベルが違う。赤字出さないし、誰にも迷惑をかけない。もうそれだけでかっこいい。

50歳以上はホンダを語るな!!


  小沢コージさんには悪いですけども、もう50歳以上はホンダ車を語るな!!滅茶苦茶なことかもしれませんが、ヴェゼルもN-BOXも若者にとってリアルな存在になっている。今の若者は小沢コージさんとは違ってMINIとかアウディTTとか興味ないです。何でかって!?そういったクルマに乗って街中を走っているオッサン達が基本的にみんなダサいからです。試しに『小沢コージのクルマ苑」とか『力説自動車』とかをキンドルアンリミティッドで流通させてみてください。おそらく『あまりに恥ずかしくて5ページも読めませんでした・・・破壊力ありすぎ」とかレビューに書かれますよ。

  繰り返しますが、50歳以上のジャーナリストはホンダ車を語るな!!ヴェゼルやN-BOXのヒットを全く予見できなかったカーメディア連中には、ホンダ車の価値を理解するのはハードルが高すぎると思います。日本の自動車ユーザーに、中国メーカーのクルマをレビューさせたらどんな内容になると思いますか!?50歳以上&ホンダってそれと同じ設定なんですよ(多分)。

ホンダは『ブランド』とかいう商圏を超越した存在

  ホンダのエンジンのすごさ。ホンダが自製して世界で展開しているミッションがどれだけハイテクか。ホンダの低床化&静音技術の価値。NSX/レジェンド/アコード/シビックに組み込まれた『Eデフ』みたいな技術の完成度。どれもホンダの基幹技術ですけども、どれをとっても日本のカーメディアではまるで『掲載禁止』になっているかのように、誰も語ろうとしません。

  小沢コージさんも、ホンダの社員(50歳以上?)さえも、ホンダの価値がわかっていない!? だから『ホンダが伝えたいブランド発信が曖昧すぎる』なんて趣旨のことを軽々しく言えちゃうんだと思います。「効率とトンガリの両立が難しくなってきている」なんて言ってますけど、この言葉はホンダよりも、サプライヤー部品だけで塗り固めた外注組み立て車ばかりを世界に送って利益を得ているBMWなどに投げつけるべきだと思うんですよ。



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2017年12月10日日曜日

岩貞るみこ とかいうライターが ホンダ&シビックを上から吟味。



  久しぶりに「エグい」レビューが出て来ましたねー。K沢さんもS水K夫さんも最近全然つまらなくて全くネタを提供してくれません。こちらも張本さんのコメントに熱り立つ若者の気分で待ち構えているんですが、本当につまらないです。・・・と思っていたら目がテンになるレベルのレビューに巡り会いました。

  私もかれこれ数年ブログを書いていて、時にはこの岩貞るみこさんみたいな、書き方をしたこともあっただろうなー・・・なんて恥ずかしい気持ちで拝読しました。2013年ゴルフ7に対して「純正ナビが使えない、300万円も出してオン・ダッシュのクルマを買う意味ってなに!?」とかイタいこと書いてたなー。その前年にはF30系BMW3シリーズに対して、「ドアが軽すぎる、トルコンATが上手く発信できない、サスがゲフワフワすぎ、ディーゼルの音がトラック・・・etc」とか散々にやらかしてきたっけ。

  でもさすがに岩貞さんほどはひどくないですわ。書き出しから『日本市場でこのサイズのセダンに存在価値はあるのか。いつもそう思っている。』・・・え!?このサイズって4650❌1800mmのことですよね!? 4645❌1800mmのBMW3シリーズとかは『日本市場で存在価値はない』らしい。なかなか斬新ですよね。団塊世代の引退でE90もF30も日本市場を代表する輸入車としてよく売れたんですけどねー。

  褒めている点は主に3つ。「サイドからリアのデザイン」「リアシートの居住性」「コーナリング性能」です。これだけ他車との『違い』を生み出せてるならば、もう絶賛でいいんじゃないの!?だけどタイトルは『ホンダの限界』とかいう上から目線。ファンからしてみたら、「どこと比べての『限界』なんだ!?って話ですよ。ホンダは二流ってことかい!?

  他のメーカーはクルマなんて作ってないじゃん。どこかからパクって来たシャシーに、重工系サプライヤーがらみで供給されたエンジンに『汎用』シフトを組み合わせただけのクルマなんてもういらねー!!って声がシビックの20000台超えのバックオーダーにつながったと思うんですけどねー。プロの評論家だったら、『ホンダの限界』なんて上から目線の言葉は出てこないはず。ホンダは二流で、(ホンダ、マツダ、三菱のシャシーを使う)海外メーカーは一流って意味なんでしょうけど・・・。

  批判されている点は、「フロントデザイン」「ジジくさい」「インパネの日本語表記」でしたが、だったらフロントデザインがクールで、若々しくて(オッサンが乗れないくらい)、インパネも全部英語表記になっていたフォード・マスタングでも乗ってればいいじゃん。

  プロの評論家ならメーカー担当者から説明されてわかっているかもしれないけども、「アイドリングストップにはブレーキの踏み込みが必要です」って知らない一般ユーザーにとっては、わかりやすい日本語ではっきりと『表示』されることはとても大事だと思うよ。

  2012年にFMCしたアテンザに最初に乗ったときに、狭い道路で路駐されている配達のクルマを、デカい試乗車に神経使いながら、対向車線にはみ出してやり過ごすたびに、「ピーピー」と警報音がなってイライラしたし、タイトに動かないと周囲にも迷惑がかかるところでアクセルをガバっと踏むと、「燃費スコア」みたいなランプの色が変わってイライラ。最近の自動車開発のジレンマだと思う。

  『ホンダはダメ』『ホンダは二流』という結論ありきな書き方のレビューは、ここ数年のカーメディアのはっきりとしたトレンドとして読み取れます。エアバックの問題もなぜかホンダ限定で批判されてたりしましたし。あくまで邪推ですが、何か目に見えない力によって「カーメディア」が不健全に動いている様を見せつけられて、まあほとんどの人は興味もないわけですけども、そんな圧力を跳ね返すだけのユーザーの意思をはっきり見せることが、ホンダなど「やられる側』のメーカーへの応援になるとは思うんですよ。

  さてこの岩貞さんですけども、日本COTYの審査員だそうです。どこのメーカーに入れるのか注目します。ホンダ、マツダとスズキには点数入れないだろうな。デカいセダンが好きそうだから、カムリに10点、LCに6点、5シリーズに5点、そしてあのクルマに4点か!? 「4650❌1800mmのセダンには存在価値がない」と言っておいてジュリアに入っていたら笑える。




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2017年12月5日火曜日

トヨタの横置トルコン6ATが何だって!?

  トヨタ傘下のサプライヤの一つであるアイシンAWのトルコンATが世界中で人気らしい。トヨタと盟友関係にあるBMWやPSAだけでなく、世界ナンバー1の座をかけて争っているライバルである、VWグループやルノー日産グループにまで広く供給されるようになっている。VW車は日本向けは自社製のDCTを使うが、中国市場では中国当局からの批判を避けるために主力のゴルフなどにアイシン6ATが採用されています。ポルシェカイエンもアイシンAW製を使います。ルノーも日本向けはゲトラグ製DCTを使うが、本国向けのモデルはやはりアイシン製6ATです

  日本市場にもアイシン6AT/8ATのままで入ってくるのは、BMW/MINI、PSA、ボルボの3グループ/ブランドです。世界最先端のトルコンATを得て商品力を上げて素晴らしいと素直に思うのですが、カーメディアってのはそうは考えないみたいですね。この世のどこかにアイシンAWを圧倒するミッションメーカーがあると思っているのか!?毎度毎度レビューには、ある種の定型文がついてきます。
『トヨタ向けと外販用とでは設計が違います。外販仕様は変速スピード重視です。』

  実際にボルボ用に特別に設計された『AWF6F45』という型式のハイトルク対応版はあるのですが、トヨタが横置き6ATとして製品化しているのはベースの『AWF6F25』とボルボ用の2種のみです。BMWもPSAも『F25』を使っている。他には横置きで8速化された『AWF8F45』があって、BMW、ボルボの上級車種に使われています。

  ニューモデルマガジンX。1月号の覆面座談会では、シトロエンC3が5つ星を獲得する快挙を成し遂げていましたが、そのレビューの中でやはり先ほどの定型文が登場しました。書いている人に聞いてみたいのは、一体どのトヨタの6ATと比べているのかな!?ってこと。乗っていてCVTだかATだかもわからない爺さん相手の雑誌に目くじらをたてるのはどうかと思いますけども、ちょっと釈然としない。(このコーナーはほぼ毎回釈然としないが・・・)

  詳しい人はもうわかっていると思いますが、レクサス&トヨタで横置6ATを使うのは上級SUVに設定される2Lターボ車と上級ミニバンの上級グレードを占める3.5L自然吸気エンジン車のみです。この内でターボのSUVは海外向けなので、BMWなどと制御もあまり変わらないものが使われています。もし問題があるとしたら大トルクでフルサイズミニバンを動かす方のミッションだと思われます。アルファード、ヴェルファイア、エスティマのミッションと、欧州の小型車のミッションでは味付けが違うのは極めて自然なこと。同じだったら怖いです。

  常々、非常識なレビューを掲げ続ける雑誌だなーと思ってましたが、今回の書き方はえげつないですわ。トヨタが真面目にクルマを作っているかどうかは、また別の話ですが、トヨタがミニバン用に仕立てた「マイルド」な乗り味を出すミッションを、『のたっとゆっくり』とか『気持ちの悪い制御』とかこき下ろすのは筋違いだろ。

  オーリスかC-HR辺りが、アイシンAWの6ATを採用していて、これらと輸入ブランド向けのミッションが全然違うっていうなら納得できますけども。そんな事実は全くないです。下手したら書いてるオッサン達はオーリスやC-HRのミッション(CVT)が、トルコンATだと思っているのかも!? クルマに限った話ではないですが、謙虚さをとっくに失ったオッサンライターってのは、ろくに調べもせずに「都合のいいこと」を書く傾向にあるんだとか。

  クルマのプロフェッショナルが5〜6人集まって座談会しているのに、こんな初歩的なミスに全員が気がつかないなんてあり得ないわけです。・・・おそらくゴーストライターが一人で5、6人のキャラを演じ分けているんだろうな。ギャラだって絶対に足りないだろうし、どこのカーメディアが白黒の数ページのためにプロフェッショナルを6人も用意できるってんだろうか!?読者を馬鹿にすんなよ。



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2017年11月22日水曜日

スポーツカー静音設計対決・大井貴之がホンダを日産を虐げる!!

『最新スポーツカー乗り心地テスト(12/10日号)」

  この『企画』から読者はどういうリアクションをすればいいのだろうか!?GT-RやシビックtypeRなどの大手メーカーのスポーツカーを4台ほど集めて、加速性能ではなく、静粛性を競うちょっと風変わりでとっても不思議(不自然?)な企画です。いくら読者が「
頭空っぽ」なカーキチばっかりだからってさ、さすがにこれはスベっているんじゃないかと・・・。担当ライターは業界でもかなりヤバいヤツとして知られているOさんです。ちなみに雑誌名は・・・『ベストカー』に決まってるでしょ。

  この企画がナンセンスだと感じるのは、素人でもなんとなく結果が予想できるものであり、結果もほぼ予想通りに終わっていること。読んだところで何も新しい発見もないですし、企画を担当するライターの語彙力は成人レベルに達していない!?全く無駄なページが延々と続くんですよ・・・。その間に感じることは、Oさんはホンダと日産のことが嫌いなんだなーってことくらい。

  さすがにニューモデルマガジンXなどでは、この手のナンセンスな企画は見たことがないです。ベストカーもマガジンXも雑誌の特色は・・・オッサンライターが「徒党」を組んでメチャクチャな論理を振りかざして『輸入車保護政策』こそ推進していること。しかしマガジンXは静かなスポーツカーを表彰する!!とかいう本末転倒なことはやらないくらいの良識はある。さすがはベストカーですねまさにオンリーワンです。たぶん編集者も企画を持ち込んだ(?)Oさんもやっていることの意味が全くわかってないのかもしれない。

  こんな『ど天然』雑誌を読まない良識派の方々のために、企画の全容を簡単に記すと、GT-R、typeRに加えて、LC500hとゴルフGTIの4台を使ってひたすらに静粛性を測定するというもの。素人にだってテストしなくても結果は予想できるはず。ターボチャージャーからのノイズに加えて、音もチューニングされていて、しかも7000rpmまで使う高回転型ターボの2台(GT-R、typeR)が負けるのはわかりきっていること。

  ゴルフGTIは4500rpmくらいまででもう一杯いっぱいの「フツー」乗用車用のユニットですからねー。いくら頑張ってアクセル踏んでシフトダウンして音を出そうにも「屁」みたいな音しか出ないって。それでも静粛性に関してはレクサスLC500hにははっきりと差をつけられて負けるみたいです(スポンサーはVWではなくてトヨタか!?)。そもそもGTIの静粛性を示す数値が、ごくごく一般的な乗用車の水準から見れば物足りない気が・・・(計測方法や環境にもよるでしょうけど)。

  レーシングスーツ来たOさんが、ゴルフGTIとレクサスLCに関しては『⭕️』、シビックtypeR、GT-Rに関しては『❌』を示して大雑把に結果を伝えています。トヨタ&VWが優遇されて、ホンダ&日産が冷や飯を食わされるいつものパターンですね。そう言えばこの前もホンダ車を片っ端から「おちょくる」企画なんてのがありましたっけ。ベストカーの主筆待遇である国沢さんは色々なところで「シビックは売れない!!」と叫んでおられましたけども、そろそろこのゲスなオッサン達に制裁を食らわさないと、ホンダが日本から撤退してしまうかも。NBOXはクルマ離れと戦ってますし、新型CR-Vはまたホンダファンを増やしてくれそうな出来栄えでしたが・・・。

↓このブランドに乗ってる輩にはクルマは分かんねーと思うよ。
 

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2017年10月22日日曜日

国沢さん(ユーチューバー)と新型シビック・・・



  大方の予想通りユーチューブのコメント欄は大荒れです。ツッコミどころをたくさん作って炎上させるのがこの方の基本戦略。「シビックが300万円なんて論外だよね」っていう確信犯的コメントに「ヤラレター」って思いつつ反応しているクルマ好きが多そうです。北米Cセグは今では4600mmオーバーが当たり前ですから、BMW3シリーズと同じ大きさなので、300万円なら割安感すらありますけどねー。

  「アメリカでは500万円のクルマが月に100万台売れる!!」とか言っちゃってます・・・少なくともこの部分には訂正字幕を入れておくべきじゃないっすか? コメント欄になんでコイツが評論家なんだ?とか書かれてますけど、視聴者をナメすぎてますよ。

  調べれば誰でもわかりますけど、国沢さんが500万円台と言っているのはおそらくピックアップトラック3車のことで、この3台の合計は月にせいぜい20万台です。あと80万台はどこから出てくる?レクサスとドイツ御三家を全部足しても10万台程度ですし、アメリカのBMWって320iは300万円、530iでも400万円程度。まあ素人相手に話を盛っているわけですが、ここまでテキトーだと批判されても仕方ないよなー。

  司会進行の棒読みくんが「昔のホンダと言えばNSX?」などと不用意に発言すると、国沢さんの目が一瞬怖くなる(明らかに威嚇している)。ホンダ>フェラーリを実現してしまったバブル期の日本車の輝きにここで触れてしまうと、そもそもこの企画自体が成立しなくなるからヤメろ!!と訴える視線でしたね・・・。

  360モデナとNSX-Rの中古車価格を比べれば、もう不毛な優劣議論は不要です。結局のところはサラリーマンでも買えるのはどっちだよ!!って話なんですけども、国沢さんの息がかかれば、そんな過去はすっかり塗りつぶされて、「ホンダも昔はちょっとはスポーティなモデルもやってたんですよ!!」といった程度になるんですね(嘘は言ってないけどさ)。ある意味スゲー。これがまた情けないくらいにクルマの価値がわかっていないクレイジーなオッサン世代の『民意』をうまく汲み取っているわけですよ。

  「ホンダじゃ欧州車には勝てねー」って言いたい気持ちはわからないでもないですけどね。自動車メーカー最後発で昔は軽くバカにしていたホンダがフェラーリと競うなんて!!団塊世代がオリックスや京セラは認めたくない!!という心理に近いのかも。しかし日本が認めなくても、70年代以降ホンダは世界からまさに「引っ張りだこ」です。その技術を分けてくれー。日本でも人気の輸入車MINIも元をたどれば、ホンダの技術供与に行き着きますから。国沢さん世代が偏見を持っていくらネガティブキャンペーンをしても、アメリカじゃ他国のメーカーが「ホンディ」と名乗ってまでクルマを売っています。

  ちょっとゾッとするかもしれないですが、2000年代にたくさん書かれた自動車本の中には、ホンダがフェラーリに完全勝利した!!とセンセーショナルに書き立てるものも結構ありました(いくつか蔵書があります)。気がつけばフェラーリをバカにしたライターは次々と干されていき、ホンダが何をしたってフェラーリには勝てない!!というセレブなフェラーリオーナーに好かれそうな主張を繰り返してきた、国沢、西川淳、清水草(敬称略)と行った面々が生き抜いていますねー。

  この「自動車ライターの法則」を完全に理解している国沢さんの「生き様」自体は、誰に批判できるものでもないなーと思うのです。「カネを持っているヤツが喜ぶことをやれ!!」これは自動車ライターだけでなく、自動車メーカーや芸能界などあらゆる産業・職業で不変の原理(資本主義の原理・拝金主義)なわけです。

  自動車評論家としてベストカーで執筆する国沢さんは「これおかしくない?」という批判に対して説明する責任はあるけど、ユーチューバーの国沢さんならそんな義務はない。視聴者はテレビで芸能人が話を盛っているのと同じだな・・・とわきまえる必要があります。・・・が国沢さんの場合は、ユーチューバーの時の方が全体的にまともかも。ベストカーの国沢さんの最近の記事全てを簡単に要約すると『KYBはダメ!!』=トヨタ、日産、マツダなどが該当。・・・というなかなかの暴論です。最近では欧州ブランドでの採用も増えているのになー。

  もっとも他のライターが最近の欧州車の良さを見つけるのに苦労している中で、国沢さんは『ダンパーなら欧州が上!!』という「聖域」を発見しただけ優秀という見方もできますが。国沢さんが今後どのメディアでご活躍されるかわからないですけども、まあ総じて「マジメ」だなって印象は受けます。他のライターのやる気のない仕事ぶりに比べれば・・・ですけど。いつまでもお元気で頑張って欲しいものです。

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2017年10月6日金曜日

日本メーカーをフルボッコ!!NMMXがもう絶好調ですわ。

牧野さんが吠える


  『ニューモデルマガジンX』の11月号ですが、なんかこの雑誌は再び勢いが出てきましたねー。この雑誌で毎回真っ先に読むコーナーは、覆面でもオッサン漫談でもなく「牧野茂雄連載」です。なんか今月は異常に暑いです!!牧野さんがまるで衆院選に出馬する!?みたいなノリで世界情勢を煽りまくっています。EUから中国・タイに飛び火した『EV化宣言』の裏事情を暴きつつ、今回の衆院選では「脱原発」が実は最重要課題なんだ!!と熱弁。

  改憲・国防ばかりが注目されていて、政権を狙う両会派の違いがわかりづらくなってますけども、一番大切なのは「脱原発」なんだ!!ってことが候補者も有権者もあまりよくわかっていないんじゃねーの!!ミサイルが飛んで来ても大ごとですけども、EU・中国主導で自動車産業のスタンダードが作られてしまったら、日本は世界から静かにフェードアウトして、中国の自治区の一つとして圧政と混乱に包まれるようになる可能性もあるんだ!!ってことわかってんのかー!!このハゲー!!

  HV、FCV、ディーゼルがことごとく崩れれば、トヨタ、ホンダ、マツダも無傷ではいられないし。スバルやスズキは直近の好況感に包まれて危機感はない・・・と、牧野さんは言いたいのだろうね。いやーさすがです。

レクサスはもう終わっている!?


  さて日本メーカーが次々と叩かれます!!ターゲットは・・・レクサス。アメリカでも日本でもいつの間にか「イケてない」ブランドになった!!という話を、西川淳さん連載と別の特集で過激に書き立ててます。これレクサスオーナーにはつらいなー。なんか読んでいると、とても文章に勢いがあるので、「ん?」って思うところもあるけど、まあ今の「レクサス」が相当にイケてないこという結論自体は納得できる。とにかく全てが裏目に出たような感じ。開発者にもあまり創意工夫を感じないところも確かに問題だよなー。

  例えばレクサスNXとか幾ら何でも高級車オーラが無さすぎるって!!ジャガー・ランドローバーやメルセデスが日本で売る「魂」の込もった作り込みのSUVと比べて・・・いやいやこれは比べることがすでにおこがましいレベル!!NXってこれ本当にレクサスなの!?実際のところCX5や今度登場する新型CR-V、フォレスター、普通車版ハスラーと比べて「どーかな!?」ってくらいの質感なんだけどさー。

  やはり高級ブランドってのは、ユーザーをどれだけ想定しているか!?だと思うんですけども、NXやISのターゲットって完全に背伸びしたパンピー。レクサスもその事実を隠そうともしないふてぶてしさ。そもそもレクサスが日本に導入されて12年ですが、一番印象深いクルマは、(LFAを除けば)真っ先に投入されたV8搭載のGSで、それ以降はまともに欲しいクルマが出てきていないよなー。(若者目線ですが)ストリートの頂点に君臨した2JZを積んだアリストから、セルシオのユニットに変わったGSになって「ザ高級車」って感じでしたね。イラク戦争前はまだまだハイオク98円くらいだったし。

  くだらない接客文化を持ち込んで、ミーハーで背伸びする人々の消費意欲を掻き立てた!?その結果が、思った以上にリピーターが増えずに右肩下がりになってます。誤解されると困りますが、もちろんレクサスの接客は素晴らしいですよ。試乗をしに行って「飲み物のお代わりいかがですか?」とか言われてオシャレな喫茶店みたいに、薄い字で書かれたメニューとか出されるとちょっと焦るけど。カモミールティーとか本当は好きだけど、外出先では飲まないし(注文できない)。やはり価格をメルセデス並みにするならば、本物のユーザーを集めないとさ・・・。


マツダはやっぱり貧乏臭い


  次のターゲットはマツダ。SPCCIはようやくすると「燃料をケチるエンジン」。いやーさすがの煽り文句です。「俺たちは業界ナンバー1だ」とやや調子に乗っちゃっているマツダの鼻面にグーパンチを決めちゃってます!!それにしても今のご時世に燃料をケチらない新開発エンジンなんてあるのか!?そんな細かいところは、まあどうでもいいんです!!メルセデスがリーンバーンを始めれば「画期的な新技術」。マツダはこのリーンバーンを極限まで追求するから「ケチ臭い技術」。マツダ地獄の分際でメルセデスもどきのエンジンを作るなんて身の程をわきまえろー!!ってことでしょうね。


カムリHVはエンスー要素ゼロ


  もちろん新型カムリHVにも。見どころのない「普通さ」に対して、アメリカでアホみたいにたくさん走っている「食パン」に過ぎないのだからさ・・・。世界でもっとも洗練されたクルマだけが成功できる日本市場で、「セダン復権」の旗手になる!!っていう違和感に西川さん、斎藤さん、高平さんは全くついていけないみたいです。なんだろなーガリガリ君がパッケージを変えただけで「プレミアムアイスクリームに革命を起こす!!」と宣言しているみたいなものか!?お前は所詮は氷菓だろ(アイスクリームですらない)・・・。



WRX・S4はわざと性能を落としている!?

  スバルの年次改良にも言及しています。覆面座談会では、STIに使われる旧型のEJエンジンに対して、S4に使われる新型のFAエンジンのレスポンスがどうも良くないとのこと。ヒエラルキーを守るためにわざとFAエンジンの性能を上げようとしていないのでは!?おーすげーな、ここまできたらスバルにとっては、もう言いがかりのレベルじゃないか!?いやーこれでこそ覆面座談会ですね。ポート噴射のEJよりも直噴のFAの方が絶対に上だ!!

  今どきポート噴射なんて使っているのは、旧型エンジンか、日本やアメリカの高級車くらいで、欧州ブランドでは直噴ターボが当たり前になっています。スバルはいつまでポート噴射使ってんだよ!!おい!!ってのが根底にはあるのかも。なんかマガジンXの勢いが凄いので、なんとなく納得してしまいがちですけど、・・・これはさすがに違うんじゃないかなー。

  ファンならスバルの言い分もよくわかるはずだよ。ポートから直噴になって、BMW、メルセデス、マツダ、スバル、日産(スカイラインターボ)のどれもがレスポンスはイマイチになったよーな気が・・・。古くはアルファロメオが直噴化で一気に人気が失墜しましたっけ。


そして、ルーテシアRSは5つ星


  色々なコーナーが雑居して、各々が好き放題に主張しているにもかかわらず、気がつけば大円団。巻末に近い覆面座談会ではルーテシア・ルノースポールをべた褒め。何がそんなにいいのか!?(ノートNISMOじゃダメなのか!?)。自動車保守勢力が結集できる「神輿」らしい。

  なるほど。「世界的EV化の波」「安易なプレミアム化」「SPCCIへの警戒」「グローバル&高機能セダンの拡販」「直噴ターボの価値の失墜」とおそるべきことが続々起こっているけども、その全てに対して強烈なアンチテーゼを発している、このフランスのローテク国民車のハイスペック版に拍手を送ろう!!

  VWゴルフの調子がイマイチですが、欧州ではゴルフに次いで2番手の地位をしっかり固めているルーテシアは、今や欧州車の切り込み隊長。1.6Lターボで最高出力がでるのが6000rpmオーバーという大衆向け欧州車のエンジンとしては久々に出色の出来。いかにもニューモデルマガジンXらしい「推しマシン」の発見じゃないですか!?このルーテシアRSは、S60ポールスター、ゴルフRと並んで『3大欧州グレートマシン』としてこれからも日本車を徹底的に批判する材料として使われそうです。マガジンXはやっぱりこれだね。




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五味康隆さん&マリオ高野さん 「CX-3の熟成は素晴らしいが・・・」

  評価軸の難しさ 発売から12年目に突入し、とうとう終焉の時を迎えたCX-3だけど、5年ほど前に「E-CAR LIFE」で後期型CX-3の試乗レビューが出ている。「可もなく不可もなく」ではあるが「今の状況を考えたら魅力的なパッケージになっている」みたいな定型文レビューが多いユー...