2019年11月21日木曜日

日本COTY 「MAZDA3」戴冠を防ぐためアンチMAZDA評論家は団結せよ!!

やる前から結果が見えている・・・
2019-2020「日本カーオブザイヤー」の最終候補10台が発表された。「タント/タントカスタム」「カローラ/カローラツーリング」「RAV4」「デイズ/ekクロス/ekワゴン」「N-WGN/N-WGN Custom」「MAZDA3」「3シリーズセダン」「I-PACE」「ラングラー」「Aクラス」の10台だそうだ。これを60人の審査員が最終審査して12月に優勝が決まるスケジュールとなっている。


まさかの軽自動車3台
今回は最終候補に軽自動車が3台もノミネートされていて、今までの日本COTYとは完全に意味合いが変わってしまっている。選べれた3台の軽自動車はいずれも初代&2代目N-BOXの全く衰える気配すらないロングヒット(2012-2013の日本COTYの最終候補になるも60人の審査員から徹底無視された)を受けての「フォロワー」として出てきたモデル。10年くらい前に「国民車」の地位を巡って白熱していた「ノア/ヴォクシー」「セレナ」「ステップワゴン」のファミリーミニバンの争いが、「令和」になってすっかりと軽自動車へジャンルを変えて大手3社が争っている。日本市場の需要を素直に感じ取るならばこの3台によるトップ争いが妥当なのだろうけど、まだ時期尚早かもしれない。審査員の顔ぶれを考えると今年の時点でこの3台で決着する可能性は極めて低そうだ。


全く論外な普通車4台
審査員が従来通り軽自動車を徹底無視するならば、やはり誰の目にも盛り上がりに欠ける。MCされたスカイラインはともかく、スープラやプジョー508が最終候補に残れなかったのはちょっと悲しい。なんとか10ベストカーに残った普通車組も地味なメンバーだ。プジョー3008をパクったデザインが特徴的でしかない「RAV4」と、ホンダやマツダが10年以上前に争ったトレンドを今更に取り入れて日本市場で売り始めた「カローラ」。M&Aで「略奪」した三菱シャシーを使い回す「Aクラス」。日本市場向けだけわざわざエンジンを更新しないで嫌がらせのようなグレード設定をしている「3シリーズ」。揃いも揃ってカスばっかりだな・・・。


「日本のMAZDA3」VS「世界のI-PACE」
実質的に「最先端技術」といえる新しい趣向で登場しているのは「MAZDA3」と世界中であれこれ受賞していて日本では全く売れてないけど無視できなかった「I-PACE」のみ(しかも使用されるシャシーは旧マツダの設計を改良したもの)。ジムニーのようなこだわりと個性を保つという意味で「ラングラー」は歓迎すべきノミネートだと思うが・・・「最先端」で、市場へのある程度の影響力を考えると「MAZDA3」の一択という状況になっている。




審査員のアンチマツダ度は非常に高い!!
しかし60人の審査員の中にかなりの数の「アンチマツダ派」が入っている。特に2019年の初頭から「ベストカー」だけはマツダに対して執拗なまでに敵対的な記事を繰り返している。先日もフェルディナント=ヤマグチ氏のインタビューにマツダの藤原さんが応じていて、冒頭で「ベストカーの編集長から強く藤原さんのインタビューをやってくれとリクエストされた」とヤマグチ氏が伝えたところ、藤原さんが「は?なんでベストカーの編集長が・・・」と不快感とも取れるリアクションがあったけど、マツダの現場はベストカーの挑発に対してかなり頭にきているのだろう。



この4人の投票は見ものだ・・・
今のベストカーの主筆とも言える、国沢光宏、渡辺陽一郎、鈴木直也、岡本幸一郎の4人に関しては、今年のレビューとの生合成を考えて、もはやMAZDA3には「1点」すらも入れるのは難しいだろう。国沢と岡本は仲良くMAZDA3を日本メーカーのCセグでどちらも最下位に位置付けて居た。マツダもこれほどまでに完全にアンフェアな対応を繰り返す審査員が4人も含めれている状況にキレてもいいんじゃない?一部の審査員の無礼極まるレビューに抗議の意を込めて今年の日本COTYを最終段階で辞退したら面白いかもしれない(盛り上がるよ!!)。さてさて当の4人は、この10ベストカーのシラけた面子を見てかなり動揺していることだろう。今更に「MAZDA3を0点にしたら、ステマ評論家のレッテルを貼られるかも?」とか心配する必要はないですよー。すでにベストカー読者のほとんどがそう思っているから・・・。


審査員が「臭う」
MAZDA3の戴冠をどうしても阻止したいのなら、この4人はどこに10点を入れるか綿密に計画して他の審査員にも十分に根回しをした方がいい。とりあえずMAZDAが大嫌いであることは間違いない斎藤慎輔の他に、清水和夫、石井昌道、石川真禧照、片岡秀明、金子浩久、川島茂雄、木下隆之、テリー伊藤、御堀直嗣、山田弘樹・・・本当に失礼だけど、超絶にセンスがダサい15人のアンチマツダが徒党を組めば、BMW3シリーズに150点を集めることができる。さらに「アンチマツダ」ではなさそうだけど、青山ナオキ、安東弘樹、石川芳雄、大谷達也、九島辰也、五味康隆、島下泰久、西川淳、萩原秀輝、ピーターライオン、ピストン西沢、松田秀士、松任谷正隆、山内一典、山本シンヤの15人もなんだか消去法でBMW3シリーズに10点を入れそうな予感がある。


MAZDA3に「10点」を入れるのは誰!?
この30人が「見えない連帯感」で繋がり300点を3シリーズにプレゼントし、アンチマツダ派の15人がMAZDA3を「0点」にすれば、3シリーズがBMW初の日本COTY戴冠となりそうだ。残りの30人のうちにはトヨタの息のかかった怪しい人もいるだろうし、頭が弱くて世界のトレンドに流されてI-PACEに投じる人もいるだろう(太田哲也、小沢コージなど)。MAZDA3に確実に「10点」を入れるだろう人は少ない。岡崎五朗、河口まなぶ、島崎七生人、千葉匠、森口将之くらいだろうか。そして案外に女性評論家からは「10点」は期待できないかもしれない。


単行本すら出せない60人の審査員の価値
どんな結果だろうがどーでもいい。少なくとも審査員として名前を連ねている評論家の意見なんてどーでもいい。福野礼一郎や沢村慎太朗のように定期的にレビュー集を単行本として発売できるくらい、自動車好きから熱く支持されている御仁こそが、本物の評論家であり、その意見に耳をかたむける価値がある。単行本となり多くの人の本棚に保管されるくらいの価値のあるレビューを書く御仁は軽々しくマツダをディスったりはできない。ヤフコメで吠えてる世間知らずなオッサンと同レベルの意見をベストカーのレビューで書き散らす軽薄な連中は、東スポやゲンダイのゴシップ記事のノリで面白おかしくやっているだけだ。そんな連中を平気で使っているベストカーをマツダの藤原さんが蔑視するのも無理はない。


MAZDAは来年から参加を取りやめろ!!
初代CX-5が受賞した2012-2013年度以降、ノミネート車がなかった2016-2017年度以外は全ての年でマツダ車が受賞すべきだった(実際は3回だけ)。小沢コージがVWグループによる大規模買収をゲロってしまった2013-2014のVWゴルフ500点超えの異常事態によって、WCOTYで快進撃を見せたアテンザの戴冠は阻まれた。他の年度にも言えるけど直前にRJCをマツダ車が受賞するので、意図的に避けられたという意味もあるのだろうけど。過去2年もボルボが制しているけど、元をたどればマツダが設計したシャシーをベースに開発されたクルマだ。審査員にはちょっと同情するけど、もはや日本COTYにおいて「マツダ」は出てはいけないメーカーなのかもしれない。対峙するトヨタ車などの中身を考えればもはや「反則」のレベルと言える。さあ30人のオッサン達よ立ち上がれ!!もう自棄っぱちでみんなで3シリーズに「10点」を入れ、MAZDA3に「NO!!」を突きつけるのだ・・・。






2019年11月12日火曜日

福野礼一郎も国沢光宏も「老害」であることに変わりはない・・・


60年生きてきた見識とは・・・
「老害」って言葉は好きではないけど、戒めの言葉としては悪くはないと思う。この言葉が念頭にあれば、多くの反面教師を見て自分の意識を高く維持することができる気がするし。最初に言っておきたいけども、自分の意に反することを主張する年長の人を「老害」と切って捨てる行為はあまりに稚拙だ。そんな軽薄な連中には「老害」という言葉を使う資格などない。使う側こそが最も襟を正していかなければならない。


1位カローラで最下位MAZDA3
国沢光宏はなんで「老害」なのか!?説明不要?一応知らない人のために・・・。今年に入ってベストカー誌上で何度も執拗に展開された「マツダ経営陣批判」は、もしこの方ががマツダの株主ならばわからんでもないけど、それならば株主総会か個人ブログで散々に暴れるべきだったと思う。マツダが自信を持って発表した新世代モデルを徹底批判。普段は意見が全く合わない岡本幸一郎と国沢が「1位カローラ、最下位MAZDA3」が完全一致しているところに大きな「闇」を感じる。


トヨタ・アレルギー
輸入車しか乗らないレベルの人々はともかく、世の中には「トヨタは絶対に買わない」派ってのがいる。その多くはマツダ、ホンダ、スバルの熱烈ファンだったりするのだけど、トヨタを買わない理由は単純明解。クルマの仕上げがとにかく不甲斐ないからだ。新車で700万円以上するような高級車の中で「スッカスカ」の乗り味を晒すのはレクサス&トヨタくらいなものだ。ボルボだってBMWだってさすがに700万円も出せば相当に中身の詰まったモデルになる。ジャガーやアルファロメオで700万円ならメチャクチャいいクルマ買える。そしてそれより安い価格帯の大衆向けモデルにおいても、トヨタに限っていえば壊滅的だ。


良いクルマ
トヨタ社長は熱心に「良いクルマを!!」と主張しているけども、一部のモデルを除けばCVT一択となるラインナップで、よくもまあそんなことが言えるよな〜・・・と白々しく感じる。確かに400万円くらいのメルセデスやBMWに比べれば、250〜300万円でトヨタ車の平均的な内容なら断然に「良いクルマ」なんだろうけどさ。それでもマツダ、ホンダ、スバルに比べれば、設計時の志の高さから、最後の仕上げのレベルまで全てが劣っていると言わざるを得ない。


国沢の根本的な思い違い
人によって好みが違うのだから、色々な意見があっていいと思うけど、マツダとトヨタの間には「好み」では片付けられない大きな違いがある。マツダは愚直に「いいクルマ」を作るけど、トヨタはわざと「欠点を抱えたクルマ」を作る。アホみたいな言葉だけど、「一生懸命さ」が全く違う。国沢のレビューで唯一「的を得ている」思うのが、「マツダは新技術を入れたがる(トヨタは後発技術で固める)」という表現。ここが決定的な分水嶺なのだと思う。多くのファンがマツダに惹かれる理由が「新技術搭載」なのだけど、国沢にとっては「トヨタ・ジェネリック」の方がオススメだというわけだ。


リアサスでFFを語るな!!
国沢は何を言いたかったのかわからないけども、操縦性の評価において、カローラ>シビック>インプレッサ>MAZDA3の順番だ!!みたいなことを書いてマツダとそのファンを挑発している。リアサスの性能にその根拠を求めたのかもしれないが、FFのハンドリングをサスペンションに求めるならば、EGやEK世代のシビックやアルファ147という「金字塔」にまずは最敬礼すべきじゃないだろうか?つまりFFで走りを語るなら、リアサスではなくフロントサスだ。コストよりも性能を追い求めたリアルタイムの「良いクルマへの情熱」になんら興味を見せることなく、10年以上が経過し、サス関係の特許が切れ始めてやっと採用を始めたトヨタを賛美・・・専門の自動車評論家のあるべき姿ではない。


カローラもゴルフもゴミだ!!
国沢が賛美する「トヨタ・カローラ」にしろ、ちょっと前に福野が賛美した「VWゴルフ」にしろ、「甘い汁を吸う」側の論理でクルマは作られている。それが本当にいいクルマだと思うならば仕方ないことだけども、「後発モジュラー」の便益を理由にクルマの良し悪しを語ってしまったら、美味しいところを持って行かれることが不回避な、最前線で奮闘する根っからの「開発気質」なメーカーはもはや浮かばれない。いすゞも三菱もフォードも・・・だんだんと完成品メーカーからサプライヤー的なポジションに移行してしまうのも無理はない。


変革期か?終焉か?
日産やホンダのように「後発モジュラー」ではなくプライドを持ってアイディアを出している巨大メーカーもあるけど、ここ数年の経営はなんだか苦しそうだし、今後の見通しも厳しそうだな・・・。マツダやスバルはもっとキツイ状態だ。可能であるならば、トヨタ、VW、メルセデス、BMWのように「後発モジュラー」ブランドとして楽をしたいだろうけどさ、どこかのメーカーが「先発ディベロッパー」役をやらないと、当たり前のことだけど、自動車業界は完全停止してしまう。どこの経営陣もアホみたいに「100年に一度の大変革期」と気安く語っているけどさ、もしかしたら「変革期」ではなくて「終焉」なのかもしれない。


日本メーカーならば恥を知れ!!
量産車初の「エクストロニックCVT」「副変速機付CVT」「リニアトロニックCVT」「AWD」「ディーゼルEGR」「自動ブレーキ」「SPCCIエンジン」など、日産、スバル、三菱、マツダとその協力サプライヤーのジャトコなどから、様々な技術革新が生まれ、特許切れを狙って2018年にトヨタ&アイシンAWが「発進ギア付きCVT」としてパクる・・・。確かにトヨタは莫大な開発費用を計上しているけど、売上高比においてはそれほど高い水準ではない。ハイブリッドはともかく他の部分は「後発モジュラー」の顔が全く隠せていない。


国沢はともかく福野は目を覚ませ!!
トヨタ、フォルクスワーゲン、メルセデス、BMWが、成長著しい中国メーカー相手に「後発モジュラー」ブランドとしてどこまで生き残っていけるか!?なんてことには、クルマ好きとして全く興味はないし、これら4ブランドに乗っていて「クルマが好きです!!」とか言っている人々は、クルマの技術革新を包括的に見る目が全くないという意味で、軽蔑に値すると思っている。そんな日本のクルマ音痴なオッサン達をミスリードしてきたのが、福野礼一郎と国沢光宏、及びそれらに類するオッサンライター達だ。VWゴルフやトヨタカローラは、それ以前に出ていた技術の詰め合わせに過ぎないし、それらが「ベスト」だと言ってしまう見識は、「老害」と蔑まれても仕方がない・・・・。




2019年10月23日水曜日

清水草一が「スカイXを買う人は真の勇者」と完全にバカにしている件


落日
1989年に日本車が大きな注目を浴びてから30年も経った。一世風靡した自動車メーカーももはやオワコン。トヨタ、日産、ホンダ、メルセデス、BMW、ポルシェももはや熱心なファンなんてものはほとんど絶滅していて、なんのこだわりもなくクルマを選んでいる人が多くなった。「〇〇のクルマしか絶対買わない!!」とか宣言している狂ったファンを多数抱えるメーカーなんて・・・東の中島飛行機と西の東洋工業くらいなものか。


良いものを作る=自己満足!?
この2メーカーのファンは今でもまだまだ熱い!? 作る側も必死で裏切らないように頑張っている。とにかくミッションやサスの設計に異常なほど神経を使っているので、どっかの有名ドイツブランドみたいに、マレーシアやインドネシア辺りの請負工場で安易に生産することもできない。ナイジェリアで作るようになった某日本メーカーの上級サルーンとは違うんだよ!!


「エンスー解放戦線」も終焉!?
さて清水草一がベストカー連載の「エンスー解放戦線」で久々に吠えている。月に2回の連載を続けるのも大変だろう。この半年くらい新型車ラッシュだったはずだけどなんだかテンション低めのものばかりだったので、いよいよこのコーナーも打ち切りも近いのかな!?とか思っていたけど、やはり「MAZDA3」の登場ともなれば書くことがたくさんあるようだ。新型のトヨタ車って全く盛り上がらない。それに対して相手がMAZDAなら好き勝手なことが書ける!!と勘違いしてる老いぼれライターは多いようで、どのカーメディアでも白熱気味だ。しかし2019年になって「マ○ダ地獄」とか書いてればそりゃ読者からソッポ向かれるって・・・。


草一の枯れっぷりが・・・
「エンスー解放戦線」は結構好きな連載なんだけど、今年に入ってから特にやる気がない回が多い。ひどい時には右のページ全体を使って、芸能人気取りの草一が私生活でのクソみたいなエピソードトークを披露して完全にスベり、相方の敏史が失笑してオトすという、実に低俗で知性のかけらもない「最低の構図」で原稿料が発生していることに驚く。ここ数回読んだ内容なんて何一つ覚えてない(それ以前も同様に全く覚えていない)。ゴミなエピソードが今回も「長いな・・・」と思ったら左ページの下側にある二人の短評だけを読むことにしている。草一は短評でも再びスベり倒す。「意味がわからない」ならまだいいけど「全く笑えない」ことが多いよな。去年までは「なるほど」って思うこともあったけど、今回も前回(シトロエンとDS)も率直に読んで「は!?」としか思わない・・・。渡辺敏史の短評ゾーンはまだまだ「全カーメディア屈指の良識感」がうっすら漂っていて、そこそこの切れ味なので毎回楽しみにしている。もはやハッキリ言って・・・草一が脇役だ!!


マツダを見るとボンビーマインド!?
失礼ながら、そんなザコキャラに成り果てた草一が今回(ちょっと前の回だけど)は全力で「MAZDAバッシング」に勤しんでいる。それにしても清水草一と渡辺敏史の二人に声を揃えて「300万円オーバーじゃ可哀想だけど全く売れないよ・・・・」言われてしまうと、さすがにもうMAZDAもグウの音も出ないかもしれない。この2人に限った話じゃないけども、還暦に近いオッサンたちが「しみったれたデフレ・マインド」で共感を得つつ、クソつまらない「世界観」を披露するほど吐き気と尿意を催すものはないよなー。草一に関してはドイツプレミアムの価格設定など気にも留めず、徹底して「差別」して扱うレイシスト感もまたすごいことになってる・・・不謹慎なことを言うけど、日本の未来のためにコイツはさっさと死んでくれ!!


草一と敏史の対比
フェラーリを語るときはやたらと豪快キャラの草一だが、MAZDAを語るときは素のショボいオッサンになってしまう。読者にしてみれば、それは「ダブル・スタンダード」にほかならない。しかしFDを新車で購入して長年乗り続ける渡辺敏史に「高い・・・」と言われたら、そりゃそーだよな・・・って気分になる。MAZDA3に320万円も出すなら中古のBMWが買えるぞ!!と草一(F30の320dユーザーらしい)がぶち上げれば、敏史が「今なら118dは220万円で新古車買えるんですよ!!」とちょっと読者に配慮したセンスの良いツッコミが光る。渡辺敏史のビーエムとマツダをフラットに語る姿勢は好感が持てる(さすがは両ブランドのオーナー!!)。


マウンティングと良識
蛇足かもしれないけど、マウンティング担当の草一は320万円出すなら中古のビーエム(3シリーズかな!?)買うべきだ!!という意味で「MAZDA3は高過ぎる」と結論しているのに対し、良識担当の渡辺敏史はビーエムの新古車(実質価格)が220万円なのだから、せいぜい260万円くらいが適正価格でいいんじゃない!?と言いたいのだろう。さらにAクラスの320万円も「ハリボテ価格」であって、来年に2020年モデルが出れば在庫は250万円以下まで一気に下がるのだから、マツダの情熱は理解できるけどさすがにMAZDA3スカイXが320万円は「高い!!」と言いたいのだろう。両者の出した結論はほぼ同じに聞こえるけど、根拠となっている考え方がまるで違う。なるほどこのコーナーのツボはこれだ!!


時代がXを求めている!!
さて草一、敏史の両者の見解では「平成の30年間での出来事を鑑みて」今回のスカイアクティブXは「勇み足」になることがほぼ当確らしい。プリウス、アクア、ノート、N-BOXなどなど、ことごとく市場の反応とは「逆位相」でクルマの良し悪しを語ってきた日本のカーメディアの「顔」的存在の2人が、今さらに「勇み足」だと結論している構図がもはや茶番なんだろうけど、「シビックtypeR」や「スカイライン400R」が日本の良識あるユーザーにとって「生きカネの使い道」としてなかなかの好評を得たのだから、今回のマツダにもそんな福音は訪れないのだろうか!?


穢世を叩き割る!!
ちょっと短絡的かもしれないが、「草一は間違っている」と思う。自動車評論家・清水草一の大きな功績は、「フェラーリを買う」という「生きカネ」による祝福された人生を熱心に庶民に説いたことだと思う。おそらく少なくない日本のオトコが、彼に影響を受けてイタリア製のスーパーカーを所有し、他では代替できないような幸せな時間を生きたことだろう。フェラーリという大それた野望は、あらゆる「生きるエネルギー」を与えてくれるだろうし、「生きカネ」という古き良き貴族的な処世は、大衆を暗愚な存在に追い込みがちな「資本主義」という悪夢を叩き割るという意味で実に清々しい散財だと思う。


心に闇を抱えたオッサンたち
最高に素晴らしいインタビュー作品を残すフェルディナント・ヤマグチ氏は、マツダの藤原さんへのインタビューの冒頭で、「ロータリースポーツはいつ発売なんですか!!僕は現金一括で必ず買いますからね!!」とか宣言していた。もはやその声は「最高のクルマを作ってくれ!!」ではなく、「生きカネを使わせてくれ!!」という自己救済を求めているのだろう。シビックtypeR、スカイライン400Rあるいはジムニーが人気になっただけでなく、少量生産のNSXやスープラ(直6)がすぐに入手不能になったのも、同じく自己救済を求めた罪深き人々が多いってことなのだろう。


動かぬものを動かす力
「スカイアクティブX」もまた多くの「救済希望」な罪深い意識を心の奥底に抱いてしまった人々が、「魂の浄化」を果たすことができそうな絶好の機会に思える。「今度こそは!!」という期待に沿っていて「ストーリー性」も豊富なプロダクトだと思うのだけど、草一はそんな可哀想な人々に対して無慈悲にも「真の勇者」と名付けた。自己憐憫的にフェラーリを愛する自身と同じ「真の勇者」なのか、それとも全く畑違いな存在として軽蔑の意味を込めての発言なのかは少々不明だが・・・。


心貧しいカネの使い方・・・
「老後の2000万円」・・・そりゃ残すけどさ。四半世紀も口座にそっくりそのまま現金を死蔵させておくことに少々罪悪感がある。つまらないクルマ、服、家具、食べ物、娯楽(課金ゲーム、ありふれたレジャー)には全然興味がない。なぜカネを払って失望を背負いこまなければいけないのか!?資本主義の軽薄な部分が人々の心を蝕んでいると感じる。何も考えないで持ち物を選ぶ人は、いつも自分の浅はかさに失望し続けなければいけない。激安の賃金を得て、デフレマインドで買い物をしていれば、どんどん人生はショボくなる。それが資本主義社会の本質であり、このことがよくわかっている人はプリウスではなくフェラーリを買うんだ!!だから俺は幸せなんだ!!とかつての草一は胸を張っていた・・・。


草一に負けないオチのなさ・・・
「スカイアクティブX」への浪費が、資本主義の悲惨な輪廻から抜ける最初の一歩になるかわからない。草一もよくわからないようだ。しかし「生きカネ」を語ることにキャリアを捧げたオトコならば、もっと他に「言い方」ってのがあるんじゃないか!?マツダに対する軽い軽蔑!?からくる軽い「表現」だったのだろうけど、もはや488GTBには向かなくなった、自他共に認める「枯れた」フェラーリ論者である草一にとって痛恨な瞬間であったような気がする。それくらいにスカイアクティブXは・・・。





最新投稿まとめブログ

2019年10月22日火曜日

齊藤慎輔がMAZDA3をいろは坂へ!!そしてキックダウンに驚く・・・こいつはアホか!?







マツダなんて大嫌い!!
輸入車、特にイタリア車とフランス車を強烈にプッシュする「明快」なテーマを掲げる異色の自動車雑誌「ティーポ」の企画なので、「MAZDA3よりもプジョー308がお買い得ですよ!!」と全力でアピールするのが今回の齊藤さんのお仕事。どれだけ本心から書いているかは全くもって不明です。とりあえず業界の先輩に当たるK沢M洋さんのレビューをたくさん読んで、日本メーカーの正しい「叩き方」を一通りはマスターしたような書きっぷり。K沢的なツッコミどころ満載な感じがプンプンして、すごく嫌な気分のデジャブ・・・。このブログでも何度か取り上げさせてもらいましたけども、マツダ&マツダファンを叩くことが、元々とっても大好きな齊藤さんですから、広告主が思う存分書いていいですよ!!とちょっと背中を押されたらここまでやるんだね・・・。


昭和的なレビューは健在!?
「MAZDA3は欧州Cセグを超えたのか!?」とプジョー308のディーゼルモデル同士の比較となっていますが・・・。もはやマニアックな読者のほとんどは「欧州Cセグなんてものはすでに存在しない!!」と断言できる段階にきているのに、今更何を書いているのやら。MAZDA3といえば、源流を辿ればファミリアですよ。2000年頃に恥も外聞も無くした某ドイツメーカーが、ファミリアの設計を技術者を引き抜いてまでコピーし、それを徹底的にモジュラー化したシャシーがMQBってヤツ。そのMQBをまたまた寸法レベルでコピーしたのがプジョー・シトロエンのEMP2シャシーであり、そこに某日本の大手メーカー系列サプライヤーが加勢して作られたプジョー308をオリジナルのMAZDA3と比較することにどんな意味があるんだ!?


欧州Cセグは形骸化
VW&アウディ、ルノー、プジョー&シトロエン、フィアット&アルファロメオ、メルセデス、BMW、ボルボ、さらに日本で正規販売されなくなっている欧州フォード、オペル(ボクスホール)も含めて、Cセグに関して言ってしまえば、どれも日本メーカーのコンポーネンツの流用に過ぎない。つまりノア、セレナ、ステップワゴンにも使われるような汎用シャシーで手取り早く仕立てて「利ざや」を稼いでいるに過ぎない。そんなやる気が全くない欧州メーカーに対して、先代シャシーからミニバンを除外したMAZDA専用のコンポーネンツを使っているアクセラ(三代目)とその進化形になるMAZDA3、あるいは同じくミニバンを排除して新型シャシー (SGP)を使うスバル・インプレッサの開発陣は、最初から欧州メーカーのCセグ車には何があっても負けることは許されない!!くらいのプレッシャーを感じているはず。斎藤さんくらいキャリアがある自動車ライターならそんなことは百も承知だと思うのだが、K沢さんなど多くの自動車ライターはそんな事実すらわかってない気が・・・。


マツダとスバルの覚悟
旧世代の日本シャシー流用の欧州メーカーだけでなく、ミニバンで利益を上げるトヨタ、ホンダ、日産のドル箱となっているMCやら日産Cやらの汎用シャシーを使うCセグには絶対負けられない。試乗レベルで圧倒的なレベル差を見せつける覚悟がマツダとスバルにはあるし、実際にその計画は順調に推移している(ように思える)。確かにVWのMQBやトヨタのTNGA-MCなど、スライドドア車にも使う設計の割にはなかなかうまく作っているとは思うけども、MAZDA3やインプレッサとの比較はもはやあまりにも無謀だ。


マツダとスバルは奇跡的な存在・・・
トヨタやVWが製品に描くイメージと、マツダやスバルのそれとはだいぶ差が出てきた。ユーザーが多様化しているのだからそれぞれに利益を最大化するマーケティングを実施すればいいだけなんだろう。ゴルフやカローラは決して悪いクルマではないけど、どちらもマツダやスバルが考える「最善」とは対極にある。昭和や平成の最初の20年にあったような「画一的」で「護送船団」なクルマ作りはとっくに終焉した。10年以上前からCセグに関しては「欧州メーカー<トヨタ、日産、ホンダ<マツダ、スバル」の構図は存在した。プレミアムカーと含めた日本のサラリーマンでも現実的に買えるクルマの範疇で目一杯に「こだわり」を見せるマツダやスバルのやり方は他社の開発者から見れば「無駄な努力」に映るかもしれないが、同規模の欧州メーカーがことごとく潰れて消えていく中で、令和になっても米中欧日の主要市場で堂々とシェアを確保するマツダ、スバルの奮闘に世界のカーメディアは多大なる敬意を持っているように感じる。


変えられない事実
マツダあるいはスバルが量産車技術のトップに位置していて、メルセデスやBMWすらも完全に超えているという構図は、昭和から活動している自動車ライターにとっては決して受け入れられない事実なのかもしれない。そもそも年産100〜150万台程度の自動車メーカーがオリジナルの設計だけを使って世界の主要市場をくまなく闊歩するなんて、日本以外の自動車メーカーでは絶対にありえないことだ。同じくらいの生産規模のメルセデスやBMWはその内の大半を他社コンポーネンツを流用したモデルが占めている。日本国内のマツダやスバルディーラーではOEM車も販売されているけど、それはごくごくわずかな数字に過ぎない。


破れかぶれ
統計データがあらゆる意味で語り尽くしてしまっている中でもなお、「MAZDA3<プジョー308」を堂々と宣言する斎藤さんの情熱はとても興味深いものかもしれない。すでにメルセデス、BMW、VW、トヨタなどのモデルに特別な魅力を見出すユーザーなどほぼ絶滅してしまっているのだから、マツダ、スバルが頂点というここ10年のヒエラルキーに対する「アンチテーゼ」は、今更に一体どこに需要があるのかわからないけど、少なくとも日本国内におけるプジョー、および出版不況を生きるティーポ、そして斎藤さん自身の自動車ライターとしての生存戦略としては意味があるのかもしれない。・・・が残念なことに大いなる野心的なレビューに期待してフラットな気持ちで読んでみたが、議論があちこちで破綻している・・・。


このレビューはフェアな比較なのか!?
読んでいると次々と???な点が出てくる。
ちょっと引用させてもらうと・・・

「ディーゼルの場合、気になるのはエンジンサウンドだが、マツダの1.8Lディーゼルは燃焼を緻密に制御していることもあってか、ガラガラとする印象は薄い。さらに室内では、ボディ側のみならず、純正フロアマットまで気を使ったという透過音遮断及び吸音対策が効いて、耳に届く音量は抑えられている。この点でプジョーの1.5Lも、GTに搭載される2Lディーゼルより遥かに軽やかな音質が好ましい。」


マツダにとってのディーゼルとは・・・
いうまでもないけど、ディーゼルユニットは、トラック、バス、それからローカルな鉄道でも使われるハイトルク型のユニットだ。もともと欧州市場のGHアテンザなどに搭載され定評が高かったディーゼルを2012年から日本向けにも投入したMAZDAの戦略には、静粛化への紛れもない自信があったと思う。アイドリングストップからの復帰時に歩行者に凄まじいレベルの爆発音を披露していた先代のBMW320d(初期型)の鼻を完全に明かすような静音設計は見事だった。しかしMAZDAのFFシャシーではディーゼルのハイトルクを十分に体感できない・・・故に2021年からFRモデルの投入が予定されたのだろう。


誤読を期待!?
BMW、メルセデス、ボルボなど日本で次々とディーゼルが投入されたけど、初期型のひどい騒音がかなりのペースで改善されつつある。MAZDAの功績は欧州ブランドのディーゼルの静音化を強烈に推し進める原動力になったことかもしれない。アルファロメオもプジョーも旧式のディーゼルを日本市場に投入している。斎藤さんがいくらごまかしてMAZDAとプジョーの静粛性は同じレベルだ!!みたいなことを書いても、試乗すればよっぽどのバカじゃない限り気がつく。やはりMAZDAは日本のメーカーだってことに・・・。


マツダの公式見解!?
斎藤さんのMAZDA3の1.8Lディーゼル酷評によると、デミオやCX-3の6ATミッションを引き継いでいるのでトルク容量が足りず最大トルクが27kg・mに抑えられている!!とマツダ関係者から聞いたような書きっぷりだ。マツダのディーゼルが日本で本格発売されてすでに7年も経過していて、出力を抑えた故にあらゆる排ガステストに適合したユニットに仕上がっている。日本市場向けに次々と投入されているVWのディーゼルユニットも適合のために大幅なEGR採用とデチューンが施されている。プジョーのSCR式のディーゼルは規格上はハイスペックが望めるだろうけども、SCRの長期的な効果に疑問があることはプジョーもわかっていてディーゼルの基本設計をなかなか更新しない後ろ向きな姿勢をとっている。それに対してマツダは次世代ディーゼルを開発中。すでに技術も展望もまるで違う両者の立場をあざ笑うようなレビューに呆れる・・・どーでもいいけど読者をバカにすんなよ。


いろは坂で見えた!!MAZDA3の弱点・・・
今回は粗探しのためにわざわざMAZDA3を日光のいろは坂まで持ち込んだらしい。つづら折りで急勾配登坂路面の低速区間でベタ踏みすれば、マツダのATミッションは当たり前だけどキックダウンする訳だけど、なんともまあ斎藤さんのレトリックは巧みだ(幼稚だ)。

(引用です)
「ためらうような無反応領域を生じて、仕方なく1速にダウンシフト操作したほど。これには驚いた。」
(引用終わり)


いやいや驚いたのは読者の方だろ。で?プジョー308の1.5Lディーゼルでは同じような症状は起きなかったのか!?(記述なし・おそらく走らせてすらいないだろう) 走りを追求するユーザー向けにスカイアクティブXの発売が予告されているのに、ランニングコストを重視するユーザー向けのディーゼルグレードをわざわざ「いろは坂」に持ち込んで限界領域をみることにどれだけ意味があるのだろうか!? 全く同じルートを2Lの直4ターボを搭載したスープラで走ってみたら少しは現実がわかるんじゃないだろうか!? それこそもっと「驚いた!!」になってしまうかもしれないが。B48の180psユニット(420i)はビーエム青山の試乗コースでも登坂時に息切れしてたけど・・・。いろは坂のどのセクションだかわからないけど、シビックtypeRやWRXで挑んでも2速に落とすことなくにサクサク登れるというのだろうか!?


斎藤さんの武勇伝が一つ増えたな・・・
斎藤慎輔というライターは今に始まったことではないが、根拠に乏しいメチャクチャなことをしばしば書く癖がある。何度かこのブログでも指摘したけども、「小物入れがないからMAZDAロードスターはダメだ!!」「アルファ156は曲がらないけど、ジュリアは曲がる」「MAZDAのGコントロールは効果が感じられない」などなど、どーでもいい余計なことを主観で平気で書く。本当に失礼な話で恐縮だけど、還暦前後の年齢にして、まともに考えればオカシイってわかることに気がつかないらしい。今回もさすがに「いろは坂」はやり過ぎだ・・・。ちなみに紅葉のノロノロ運転の季節にDCT装備のVW車で迷い込んだら完全に地獄だ。アイシンAWのミッションを持つプジョーの優位性を説明したいならやり方ってのがあると思うが・・・。


マツダの新型シートは欠陥!?
さらに勢いづいてしまった「老害」は、マツダ自慢の「骨盤」シートにまで苦言。「1時間も乗ってられない」ってレベルらしい。それはお気の毒ですね・・・。輸入ブランドの中でプジョーのシートはかなりレベルが高いのは事実だけど、とりあえずマツダのシートが負けているとは思わない。プジョー308HDiの328万円に価格を揃えるために「Lパケ」320万円を比較対象にしているけど、インテリアの圧倒的な格差には言及せず、ただただマツダの硬い乗り味でケツが痛いことだけを主張。ファブリック同士で比較すればいいのに。挙げ句の果てには、MAZDAが開発を急ぐあまりに失態をしていると決めつけ「実走検証が足りない!!」と結論付けておられました。結局は「K沢論法」かい・・・。




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2019年8月29日木曜日

高給トヨタへのジェラシー・・・だけでは何も始まらない。

令和のオッサンは一味違う!?

「N-BOX買うくらいならVWゴルフを買え!!」
「アイシンAWのトルコンATは国内向け、国外向けで精度が違う!!」
「N-BOXもCX-5も落第点!!」
・・・などなど、えげつないくらいに国内メーカーに対して「ルサンチマン」全開の麻薬のような集団レビューを定期的に発信しているニューモデルマガジンXですけども、そんなカーメディア稼業もいよいよ潮時かも。読者層の多くはキャリアの限界に目処がついて、挙げ句の果てに国から2000万円の老後向け貯蓄まで推奨されてしまっては、もうカーメディアを読む目も虚ろになるよ。


久々に切れ味を見せた!?

彼らがターニングポイントを悟ったかどーかはわからないけど、最新号では割とまともな「自己主張」を展開していた。「新型Z4のホイールベースが短すぎる!!」という言い分の正当性なんて素人には全くわからないですけど、「直6エンジンを縦置きするFRのスポーツカー」と限定するならば、まあわからなくもないかも。「2470mm」という異例のホイールベース短縮で、歴代の王道スポーツカーの領域(ど真ん中?)に飛び込んできたスープラ&Z4は、トヨタの狂信的な役員や開発者連中が頭の中で設計しただけの「非スポーツカー」だと堂々と言ってのけた(全員が匿名はともかく・・・)。


オッサンはスポーツカーが好きだ

どーでもいいファミリーカーを彼らが集団匿名レビューすると、まあ仕方のないことだけど、匿名ゆえにプロ意識などあるはずもなく、とことん「やる気のなさ」を感じるだけだ。MAZDAやホンダのえげつないクオリティの新型モデルに接した時は、苦し紛れでアクロバティックな「とんでも論」を恥ずかしげもなく展開する。絶好調の二代目N-BOXにも、大成功の初代よりもさらに着実にレベルアップCX-5にもひねり出したイチャモンで、「星2つ」という激レアな落第点を付けていたけど、レビューの内容は全く支離滅裂だった。それに対して今回の新型Z4ははるかに元気がいい。リトラクタブルハードトップがなくなり、いよいよ日本市場にとって全くどーでもいいモデルになった新型Z4ゆえに日頃の鬱憤を晴らすかのように、BMWとトヨタだけでなく自動車業界全体に向けて機関銃をぶっ放している。間違いなく爆薬量はここ数年のこのコーナーでは最高レベルである・・・。


オッサンたちの薄ら寒い「都市伝説」

60歳くらいのオッサンたちが集まって「〇〇が素晴らしいってのは完全に都市伝説だよな!!」「そーだそーだ」と盛り上がっている光景は微笑ましいのだろうか!?肝心の〇〇に当てはまる今回出されたワードは・・・「直列6気筒」「ホイールベースが短いとよく曲がる」「50:50の前後重量配分」。3つのうち2つがビーエムとその無邪気なファンの顔面にクリティカルヒット!?なのかもしれないが、2000年以前に直6の安全性の欠点は広く知られているし(最近は改善したらしい)、過給や排気における瑕疵もたびたび指摘されてきた。50:50の前後重量配分にしてもその実効性は専門家によって疑問視されていたし、「安定したトラクション」という観点でビーエム車が他ブランドに違いを見せていた形跡はない。むしろ欠点が露呈するケースの方が多かった。


商業的に正しいこと

「直6」と「50:50」はビーエムのアイデンティティとして、無邪気なビーエムファンが得意げに口にする常套句であり、それを聞かされた周囲は彼の気分を害さないように微笑ましく見守りつつ、このオッサンは何もわかってないと内心ではバカにしていたはず。自動車評論ではとっくに使われなくなった「死語」でもある(センスが命の女性ライターはまず使わないな)。BMWは無邪気なファンの忠誠心を高め、所有欲を満たしてもらうために発信するメッセージ(標語)として使っているけど、ビーエム自身もそれが正しくないことは百も承知なんだろう。メルセデスやレクサスに対抗するブランディングメッセージとして、技術的ではなく商業的に効果があるので使い続けているだけだ。そんな手垢まみれのネタを今更に、暴露でもなんでもないレベルの話で盛り上がる還暦のオッサン達の社会的メタ認知は相変わらず危機的な状況だ。このオッサンたちも無邪気な読者へのクリティカルメッセージとして商業的に使っているという意味でビーエムと同罪だ。このレビュー自体が都市伝説と断定されても仕方ないよな・・・。


日本全体のメタ認知が危機的なのかもしれない

このオッサンたちの主張が間違っているというわけではない。このオッサンたちが不意打ちをかましていい気になっているビーエムが発信する「偽善的」なメッセージと同じようなレベルのコミュニケーションしかできていない構造が笑えると言っているだけだ。繰り返すけど間違っていると断言はしていない。そもそも日本においてマスメディアあるいは出版/ウェブを使って発信される情報の信用度はかつてないほど落ちている。例えば今年になって発売された野村証券エコノミスト・木内登英という人が書いた「世界経済、最後の審判」という本を読んで唖然とした。池上さんが子供向けに発信する「中国の影響力は脅威だ!!」くらいの結論しか出ていない。


劣化日本人の書く文章は眉唾だ(このブログも!!)

そればかりか本文の中で「トランプ政権になってからアメリカの財政出動が多くなり公債残高が急激に増えていて警戒水域にある」みたいなことが書いてある。今頃は筆者は赤っ恥だろう。MMT(モダン・マネタリー・セオリー)を持ち出すまでもなく、トランプ政権の強権的な財政出動は一定の理解が得られている。すでに日本も真似すべきだ!!という議論が各所から噴出しているし、FRB議長もわざわざ日本のために「消費増税を回避して財政出動を強行するために国債発行残高を増やせ」とありがたいコメントをしてくれている。野村証券の看板を背負ったエコノミストの単行本を毎日新聞出版が出しているわけだが、日本のエリートだと自認している連中でさえこれほどの失態(メタ認知の欠陥を晒す)を平気で犯してしまう。安易な決めつけは禁物だけども、木内さんが「本物のエリート」だとするならば「FRB議長の善意の警告」に対しても十分な反論を添えて、その上でトランプ批判を展開すべきだと思うが・・・。


自動車レビューなんてどーでもいい

ちょっと話が飛躍してしまったけども、ひと昔前にテレビで台本通りに神田うのが「国の借金を返すためにお札をたくさん発行すればいいじゃん」と発言すると、すかさず文化人気取りのそのまんま東だか宮崎哲也みたいな連中が「そんなことしたら戦後のドイツのようにハイパーインフレになるよ」とツッコミを入れるみたいなことがあったけど、現在では神田うのの発言が正しいのでは!?という時代に変わってきている。少なくともドイツのハイパーインフレは極度の供給不足によるものなので、慢性的な供給過多から起きるデフレに悩む現在の日本と同列に扱ってはいけない。内閣参与を務めた挙句、昨年末に増税反対で辞任した藤井聡氏などは自著で「平成の30年に起こったミスリード」について実際の金融政策の実効性を説明しているけど、平成の「政治」ってのは今更ながらアマチュアであり茶番だ。それでも藤井氏の反対表明も届かぬまま財務省主導の地獄の増税へと突き進む・・・平成の反省は生かされないのか!?


ビーエムは悪くない

国政を預かる指導者と官僚、あるいはエリートを自認するエコノミストやマスコミ関係者の「勘違い」「固定観念」「勉強不足」に振り回された悪夢の平成に比べれば、BMWに踊らされたオッサンたちの青春なんてそれほど悪いものではないだろう。平成とともに日本メーカーは世界で暴れ回り、他国のメーカーは次々に廃業したけども、日本メーカー無双の時代に、日本市場で一番活躍したのはビーエムじゃん。何も考えない日本のオッサン向けに作った標語「シルキーシックス」「50対50の重量配分」というお題目だけで、乗り切れるほど自動車産業は甘くない。バブルの青天井予算を使って作られたクレイジーな日本車と渡り合うだけの「秘伝」だか「核心的」だかな技術的アドバンテージはあっただろうし、免許取り立ての2000年くらいのBMW特にE39系は眩しかった!!


考えない平成人間・・・という標語が生まれる!?

BMWにとって大誤算だったのは、日本の自動車ライターのほとんどが、BMWが商業的に使っていた頭弱いユーザー向けの標語を真に受けてレビューを書くことだ。なぜ日本人ライターは考えることを放棄するのか!?全員がそうだとは思わない。けど結局のところは福野礼一郎と沢村慎太朗の2人だけだ。そしてこの2人のレビューからは他の何も考えないライターたちへの軽蔑一色に塗り固められた侮辱がしばしば登場する。決して楽しんで批判をしているわけではないし、自分は偉いんだ!!という意味はほとんどないだろう。自動車メディアの議論があまりに空虚で担う人々の能力不足はいかんともしがたいレベルである、この2人の同業者への批判の99%を占めるものは絶望感であり危機感であったはず。


日本のファンが失墜させた日本でのビーエムの価値

そして二人の危惧は現実のものになった。何も考えないカーメディアがミスリードした結果、標語レベルでしかビーエムを理解しない「愚人」がファンだと自称して私のゴミブログにまでコメントをよこす始末。あまりのステレオタイプさに、からかい半分に「直6」「50対50」がビーエムの真価ではないよ!!と何度呼びかけたことか・・・。平成の30年で労働所得が大きく落ち込んでいる日本で、ビーエムの現状は限りなく逆風だ。まさかX5があんな形で有名になるとは・・・。公道で見かけるX5のドライバーは大概はマナーが良い。ビーエムではX5が一番道を譲ってくれる(気がする)。一番最悪なのは5シリーズのユーザーかな!?


結論は出ない・・・

話を元に戻すと、今回のニューモデルマガジンXの新型Z4の集団匿名レビューは「歯切れがいい」という意味では良かったと思う。直6のFRスポーツカーなんてZ4とスープラしかないけどさ。同じく6つのシリンダーを縦に並べたFRならばフェラーリやアストンマーティンのV12モデルがあってそれぞれ2700〜2800mmくらいのホイールベースを使っている。ミッドV8のフェラーリが2400mm前後のホイールベースに収まっていたのは308/328GTB(1990年代)の話だ。360モデナですでに2600mmに達している。ただし360以降のミッドシップのフェラーリはスポーツカーとしての意義を大きく損なった!?とか言われている。その問題作360モデナに大きな影響を与えたとされるのがホンダの初代NSXなのは明白だ。


バカにせざるを得ない状況は辛い

ポルシェは現行の991が2450mmなのだけど、トヨタがBMWを説得する過程で「ポルシェの牙城に迫る」という甘言が含められていたのだろう。RRにがんじがらめの911シリーズに対して、同程度の四輪ディメンジョンを採用すれば互角以上の運動性能を引き出すことができる!!・・・てのがオッサン軍団が批判の矛先にしているトヨタの狂信的な幹部連中なんだそうだ。トヨタの言い分もわかる気がするし、オッサン連中の批判が間違いだと断定するつもりもない。・・・けど一つだけ言えることはタイトルにもある通り、レビュー全編に渡って、最初からごくごくよく知られたレベルの「都市伝説」認定の連発と、トヨタ幹部としてクルマを作っている連中に対する「みっともない僻み」が全くごまかせていない救いようのないコンテンツだ。自律神経が崩壊していて美的センスの欠如した文面には、今後のカーメディアに受け渡す貴重なバトンなどあるはずもない。最初から期待などしてないけど全く建設的ではない。ただただ振りかざした拳の空振り具合がいつもよりパワフルだな・・・って話。いやFRスポーツカーを考えるちょっとしたきっかけにはなったかも。







2019年7月25日木曜日

国沢光宏が「MAZDA3は日本製部品だからダメだ」みたいなこと言っているが・・・

 


国沢とは「林修」であり「池上彰」だ!!
 複数のカーメディア媒体で国沢光宏が書いている。話題先行のMAZDA3に乗ったけども、あちこちから『日本製部品のダメダメな雰囲気』が伝わってきて全然期待外れだった。デザインはともかく中身は完全に日本車味であることを承知の上で買うならいいと思うけど、とりあえず次期VWゴルフを待ってからじっくり選んてみた方がいいと思うよー。とりあえずMAZDA3は話題先行で冷静に見れば現行ゴルフのレベルにすら全然達してないから!!・・・とまあとっても老婆心に溢れた親切さと、相変わらずの歯切れの良さで、他の誰も言わないような強烈なことが並んでいてズバっと印象に残るレビューだ・・・。そりゃここまで「わかりやすい」結論をぶっこんでこれるなら評論家として人気も出るんだろーなー。自動車評論業界の「林修」「池上彰」って感じだな・・・。


日本製部品=悪!!
  やっぱり自動車評論の世界ではダントツのカリスマだけあって、他の凡人(福野礼一郎さんや水野和敏さんや牧野茂雄さんなど)のごちゃごちゃして読むのも一苦労な難解なレビューと全然違っていて論点が明確で新鮮だ。こんな単純でいいのか!?って気がしないでもないけど、それでファンがたくさん集まってクルマに関心が集まるのなら多少はデフォルメってのもアリだと思う。「日本製の部品を使えば乗り味は日本風になる!!」ってごくごく当たり前のことなんだけど、サプライヤーにすぐ忖度してしまう凡人の評論家にはなかなかマネできない。どこにも忖度しない(と自分で言っている)国沢光宏だからこそできる芸当。そしてクルマのこともよくわかってらっしゃるようだ・・・。


欧州メーカーが腐っていく・・・
  そりゃそーだよねー、日本製の部品を使っているクルマなんてやっぱり邪道だ。伝統の欧州メーカーなのにポリシーも何もなく、安易にトヨタグループのアイシンAW製のトルコンATを装備し、同じくトヨタグループのデンソーがエンジン開発に大きく関与しているボルボは2017&2018と2年連続で日本COTYを取ったけども販売台数は伸び悩んでいる。そのポテンシャルにも疑問が付き、凡人の福野礼一郎さんもその著書で「ブランド丸ごと全部ダメ!!」とまで徹底的に「論外」だと書いてるくらい。そこまで酷いとは思わなかったのでちょっとショック。


ほぼ全滅・・・
  アイシンAW製トルコンATはボルボ以外にもプジョー、シトロエン、MINI、BMWなど広く使われるようになっている。確かに使っているメーカーはどこも調子がイマイチかもしれない。わざわざ輸入車を買うために余分にカネを払っているんだから、ミッションが日本製だとやっぱりシラけちゃうかも。三菱重工から調達したターボチャージャーを長く使っているBMWもやはり同じく福野さんにボロクソに言われてた。同じく三菱ターボを使うアウディ、VWやIHIターボのメルセデスもだけど確かに全然ダメだ。凡人はハッキリと指摘できていなかったけど、原因はやっぱり「日本製の部品」なのかなー・・・。


日本製しか無いケースも・・・
  フェラーリやポルシェ911にも、BBSが富山県だけで作っている日本製アルミ鍛造ホイールなんか使っているから最近は良くないのかもな・・・ターボ化&電動化が一気に進んだようで、もはや日本メーカーの関与は避けられない状況。BMW・M5も装着されているLSDが栃木にあるGKNジャパン製だからか、全然クルマが話題にならなくて、全く売れてないみたいだ。独ボッシュのトルセンLSDはトヨタ系のジェイテクトに移管されてるから、AWD車は全部ダメってことなのかなー!?さらにトルコンATの心臓部となるトルクコンバーターの世界トップシェアは三重県のエクセディだから、メルセデスやBMWのAT車は全部ダメってことになる。なんだかなー・・・。


日本のサプライヤーが世界のクルマを破壊!?
  アルミボデーを真っ先に乗用車に取り入れたジャガーもジーテクトという日本のアルミ成型のサプライヤーと手を組んでいる。NSXの生産も海外に移管されてしまい、ホンダの系列アルミサプライヤーも海外進出を成功させないと厳しいようだ。GT-Rプロジェクトにも参画し、その名前が広く知れ渡っている曙ブレーキですら危機的状況だもんなー。アイシンAWやKYBなど欧州進出がかなり進んでいる日本のサプライヤーも出てきた。他のサプライヤーもどんどん進出すれば、輸入車はどんどん「日本風味」になってしまうんだろーな。もう十分に・・・な気もするけど。


国沢の真意
国沢光宏の主張はとってもわかりやすいのだろうけど、「日本製の部品を使ったらダメ」ってのはさすがにちょっとハードルが高すぎるんじゃないだろうか!?私のような何もわかっていないど素人でも疑問に思うくらいだから、おそらく多くの人が何らかの違和感を持っているだろう。・・・ん!?国沢光宏って人は、もしかしたらもうとっくに悟っているのかもしれない。このままでは日本のクルマ文化は終わる。カーメディアの仕事もなくなる。日本メーカーが作る何の変哲も無いモデルを、まともにレビューしたところで、人々はクルマやカーメディアに対してどんどん関心を失っていくだけだ。


議論をふっかけている
もっと議論を活発化させるために、誰かがピエロにならなければ・・・。そりゃ福野礼一郎、沢村慎太朗、水野和敏のような「天才」がもっとたくさんレビューを書けばいいのだけど、知性が爆発していて少々レビューが難解になっている。初心者にもわかりやすくて、ツッコミどころ満載で、人々がクルマの魅力についてあれこれ考えるキッカケを提供するのが、最も重要なカーメディアの仕事なのかもしれない。あからさまにMAZDA3に対して挑発的なレビューを執拗に書く国沢光宏の真意がわかった気がする。某大手メーカー主導の「反MAZDAステマプロジェクト」だと勝手に決めつけるの考えものだ。誰がこの前科一犯にそんなリスキーな仕事を頼む!?


何の疑問を持たないオッサンもいるようだが・・・
ちょっと乗るだけでも、MAZDAの極めて合理的な商品力アップが感じられる。ライバル関係はどーあれ、マツダにとってはかなり全力で振り切ったモデルなんだけども、そんな10年に1台レベルのモデルだからこそ、国沢光宏は多くの人にクルマに関心を持ってもらうチャンスとばかりにフルスイングでボコる。さすがに「日本製部品」は書いている本人も半笑いだろうけど。国沢の一世一代の「自演」レビューをそのまま真に受けて「国沢さんは大批判してた!!(からMAZDA3は売れない!!)」とヤフコメに書いてしまう救いようがないオッサンが結構いるのを見かけると、何とも言えない気分になる・・・。





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2019年7月17日水曜日

国沢光宏、鈴木直也、渡辺陽一郎 が口を揃えて「MAZDA3よりVWゴルフ」のカラクリ・・・







MAZDA3は素晴らしい「意味」を持っている
 別にMAZDA3が絶対的な存在とまでは全然思ってないですけども、日本市場向けのやっつけ感が満載な各ブランドのCセグの悲惨な現状を考えたら、もの凄く「前向き」なプロダクトだとは思う。先代のアクセラも含めての話だけども、果たして作っているメーカーの役員は自社のCセグを愛車に使おうと思うのだろうか!? クルマが好きな人々にとってのジャッジはシビアで、そのメーカーの役員がまず乗らないクルマ・・・という時点で、反応はかなり冷ややかになる、いや決定的かもしれない。プリウスという「実用車の鬼」に完全に市場をジャックされ、Cセグをリードしてきたシビックが9代目で日本から離脱した瞬間に日本におけるCセグの存在意義は無くなった。実用性で優位に立てずに、そのメーカーの偉い人も買わないクルマ・・・そんなクルマには価値などない。


どのCセグも超えられなかった壁を突き抜けた!?
MAZDA3は、そんなここ10年ほどのCセグが抱える本質的な欠陥に対して勇気を持って挑んだと思う。MAZDAの役員クラス、例えば前田さんとか藤原さんが乗っていても特に変じゃない。デザインも機能性においても、特に選ぶ人の人格を阻害しないレベルの仕上がりであるし、上級モデルではなくMAZDA3にスカイアクティブXを搭載してきた辺りもCセグに特別な意味を持たせようをいう熱い姿勢が伝わる。スカイX搭載モデルは、シビックtypeRやゴルフGTIとはまた違った世界観が与えられているはず。うまくいくかどうかはわからないけども、マツダがやろうとしている事はとてもよくわかるし、一言で片付ければとにかく「胸を張って乗れるCセグを作った!!」という事だと思う。レクサスCTやレクサスUXのなかなか侮れない存在感に近いかな!?


ライターとメーカーが協力する時代
MBという男性ファッションを発信するコーディネーターがいる。豊富な知識やキュレーションしたファッション情報をわかりやすく多忙なユーザーに伝える能力に優れ、Webページ、動画、単行本など様々なメディアを股にかけて活躍している。ご存知の方も多いと思うが、この人は日本最大のアパレルメーカーの製品を熱心に紹介することで有名だ。おそらくなんらかのアドバイザー契約が存在するのだろう。自動車ライターも大まかに言ってしまえばこのMB氏と同じような仕事だ。特にベストカーの国沢、渡辺、鈴木トリオは揃って同じ意味のことを書いていたりするので、3人合わせてのセット価格あるいはバーター契約なのかもしれない。


ゴリ押し合戦も楽しいかも
誰もが暇になればスマホを取り出して情報に触れる時代だから、MAZDAもニュースステーションでCMを流すのと同じくらい河口まなぶ氏に投資してウェブ広告にも力を入れている。自動車ライターそれぞれが契約しているメーカーの看板を背負って活動するってのも面白いかもしれない。MAZDA=河口、トヨタ&VW=国沢(バーターで渡辺&鈴木)。どっちが売れるのか!?MAZDA3とカローラスポーツ、CX-5と RAV4、CX-30とC-HR。MAZDAが躍進したら河口の勝ち、MAZDAがコケたら国沢の勝ち。


リテラシー
河口まなぶ氏のMAZDA3レビューのコメント欄には「提灯記事はいらねー」みたいなキツイことがたくさん書いてありますけど、読む側のリテラシーの問題だと思う。MB氏のファッション記事を読んでいても、実際にその商品の素材だったりデザインだったりを自分で総合的に判断できる能力がなければ、ウェブ記事なんて読めば読むほどカモにされるだろう。「今回はいいこと言ってるな」って時に大いに参考にしたりはするけども、書いてあることを片っ端から真に受けて、載っているアイテムを全部買ってしまう人は多少は痛い目に遭ってリテラシーを身につける勉強代にすべきだ。しかしMB氏の本に書いてある通りに服を揃えれば、どんなダサいオッサンでもかなりカッコよく見えるようになる。よっぽど頭髪や体型に問題がなければ・・・。


正直レビューは好感度が上がる
MBレビューは、某有名アパレルメーカーを思いっきりゴリ押ししてくるけども、書いてある内容はかなり誠実だ。河口まなぶ氏のレビューもこのMB氏に近いスタイルかも。マツダをとても誠実に褒めている。褒めるところが全くなかったら、この人はさすがに「ダメだ!!」って言うだろう。福野礼一郎、沢村慎太朗、水野和敏クラスの知性があれば、全く取り柄がないクルマでも、まるで開発者の真心がこもった素晴らしい設計であるかのように読者を洗脳するくらいのレトリックがあるけど、失礼ながら河口さんにそこまでの芸当はできない(と思う)。とにかくMB氏も河口氏もそれぞれが契約しているメーカーの製品の良さを比較的に素直に感じたままに表現していてとても好感が持てる。


正直になれない還暦
さて問題は国沢チームの方だ。自らが契約している(と思われる)トヨタやVWの製品を素直に褒めればいいじゃん。やることをはとてもシンプルなはずなんだけど、いちいち褒めるポイントをアレコレと考えるのが面倒なんだろう。別にトヨタやVWのクルマが欲しいわけでもないし、買う気もさらさらないだろう。それでもプロである、トヨタやVWを買うユーザーの気持ちになりきって、それぞれのクルマの良いところを感性の赴くままに書ききればいいだけの話なのだが、還暦にもなるとそんなレビューの基本すらできなくなるらしい。結果的にトヨタとVWが売れればいいわけで、その存在を脅かすメーカーを叩き潰すレビューを書く方が楽なんだろうな。


若手は賞賛レビュー、還暦は批判レビューが得意!?
国沢光宏はカートップとベストカーでかれこれ数ヶ月連続でMAZDAをディスり続けている。どうやらアンチMAZDAのカリスマになりたいようだ(独特のポジション見つけたな)。MB氏も河口氏もライバル社の製品をレビューで叩き潰すなんてことはまずしない。個人個人のコンプライアンス基準が違うからだろう。別に国沢、鈴木直也、渡辺陽一郎だけが他社を批判するレビューを書いているわけではなく、ニューモデルマガジンXでも同じようなオッサンライターが活躍中だ。こちらはまだMAZDA3への中傷を意図したレビューはないけど、度々VWを持ち上げるためにライバルとなる日本メーカー車を批判する手法を多用する。


国沢の策謀
「VW、国沢、日本メーカー批判」が揃うと、ちょっと前に騒がれた疑獄事件が思い出されるが、AJAJの尽力により真相は完全に闇の中だ。再びVWからの内密な依頼があるかのような雰囲気を出してはいるが、おそらく国沢の自作自演だと思われる。理由は2つあって、1つは黒い噂を完全に抹殺するためにワザと日本メーカーへの中傷レビューを書き、国沢は普段から日本メーカーには非常に辛口なスタンスなんだということをアピール。かつての「スズキ批判」疑惑は根も葉もないことで、中傷レビューは国沢にとって「通常運転」だとアピールしたいのだろう。


黒い交際
2つ目の理由は、VWも国沢にリスクが大きい仕事を再び頼むほど馬鹿じゃないと思うから。いずれにせよ今のフォルクスワーゲンが悪に手を染める可能性は低いだろう。おそらくトヨタはともかくVWと国沢の間に現在は「黒い交際」はないと思われる。それなのに再びベストカーで「MAZDA3はVWゴルフに及ばない!!」と宣言したのだろうか!?先月のカートップでは「MAZDA3とゴルフは文法が違うから比べる意義がない!!」と言っていたのに・・・。



脅迫されてる!?
ちょっと興味本意で国沢のブログを見てみた。ゴルフに全く勝てないと書いたベストカーの記事に、MAZDA3の予防安全装備はトヨタRAV4を上回っているとも書いていたが、その件でトヨタの担当者から大目玉を食らったらしい。どうやらこの還暦のオッサンは可哀想なことに、毎月多くの連載をこなしている間ずっとキンタマに拳銃を押し付けられているそうだ・・・。なんか不都合なことが起こればすぐに怖い人がやって来るらしい。そのブログのトップページには記事の内容を「2チャンネル」に転載したら刑事訴訟の対象になると脅し文句がある。かつてブログで過激なことを書いていた時代に何度となく2チャンネルで吊るされたけどさ、流れ込んできたDQNのブチギレコメントにマジレスするのは楽しかったな。ウェブや各種媒体で偉そうなこと書けば吊るされて仕方ないと思うが、このオッサンにはその覚悟すらないようだ・・・。


ちょっと怖いくらいに・・・
ちょっと話が逸れたけども、カートップで「文法が違う」と書いて暗にMAZDA3の優位を認めてしまった件で、VWの雇った反社会的気味なエージェンシーに前歯でも折られたのかな!?まるで何かに怯えるがごとく節操のない変わりぶりだ。自動車ライターも命がけだな。ちょっと引用させてもらうと

「マツダ3の走りはどうかといえば、期待し過ぎたせいか『ゴルフには及ばない』ということになります。具体的にいえば、エンジンの滑らかさなどゴルフのほうが圧倒的に質感高い。ボディの剛性感や乗り心地、ステアリングギアボックスの精度なども届いていない。日本製の部品を使っているため、このあたりはしかたないかもしれない。ハード面でいい勝負だと思ったのはシートとペダルの作り込みくらいでしょう。」


国沢に尻尾を掴まれた!?
いやー良かった。いつもの国沢節が戻ってきましたねー。あんまり嬉しいので今回だけはツッコミ&断罪は遠慮しておきましょう。手前味噌ながらこのブログの読者様であれば、国沢レビューの添削などいくらでもできるでしょうから。さてベストカーで一緒にコーナーをやっている鈴木直也と渡辺陽一郎も今回は同じようなこと書いてます。「MAZDA3を買うくらいならゴルフを買え!!もしくは次期ゴルフを待て!!」ってことらしい。鈴木はマツダが愛車だし、渡辺はマツダ関連のレビューで仕事を得ているのに、なんで国沢に同調、同期しているんだ!?って不思議に思うかもしれませんが、オッサンが不思議な行動をとる時は、だいたいカネ・・・おそらく2人とも国沢にカネでも借りてるんだろうな。




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