石井昌道 ✖️ MAZDA3skyactiv-X  良いクルマはレビュアーを選ばない!?


買いたい気分にさせて〜
  タイトルからしてかなり失礼に感じるかもしれないですけども、この石井昌道という自動車ライターは冷静というか、あまり感情を表に出している印象がない。どのレビューも「ふーん・・・」で、あまり関心がないことだけがひたすらに伝わってくるので、この人のレビューを読んで、その気になってクルマを買いたくなる人はほぼ皆無と言っていいだろう。ちなみに独断と偏見で決めた最新版の「買いたくなる自動車ライター・ランキング」は

①岡崎五朗 ②水野和敏 ③渡辺敏史 ④福野礼一郎 ⑤沢村慎太朗 

結局のところ良質なレビュアーとは豊かな「人間性」で、開発者やユーザーの気持ちに寄り添う「核心的」なメッセージが発信できるかどうかが全てなんだろうな・・・。


才能ないヤツは干されるがいいさ・・・
 「俺はクルマのセールスマンではない!!最初から売ろうと思ってレビューを買いている訳ではない!!」とか・・・カオスな主張をする勘違いなプロライターも結構いるんだろうな。とりあえずクルマが売れないのは消費増税やら先行き不安なのせいであり、自分達の責任だとは全く感じていないかもしれない。実際のところ400〜500万台という規模の国内需要のほとんどはカーメディアとは関係のないところで総数が決まってしまうのだけど、それでもランボルギーニやマクラーレンといったブランドは売り上げを伸ばし、BMW、メルセデス、スバル、ホンダ、日産、マツダなどの売り上げが下がっているのは、前者はベストカーやニューモデルマガジンXが扱わないブランドであり、後者はよく扱うブランドであることと無関係だろうか!? このままカーメディアが方針を変えずに暗躍を続ければ、近々これらのブランドは消えてなくなるかもしれない。その前に「大衆汎用カーメディア」に対しては、断固として取材拒否、試乗車貸し出し拒否の姿勢を取ってわからせるべきだし、マツダのように「ブランド専門の雑誌」を用意することも防衛手段としては有効だろう。


一番要らないヤツ・・・オッサンの価値観
 「レビューするクルマがどれもこれも全く楽しくないので、オススメはできませんし、自分に嘘はつけません!!」とか言い出す連中もいるのだろうけど、アホなライターほど、自分の価値観を「押し付ける」のではなく、「ひけらかす」らしい。特に経験豊富なライターほど陥りやすい罠だ。カローラもMAZDA3も我々の世代には「安物」以外の何ものでもないので全く刺さりません(同年代で乗ってる人は変なヤツ)・・・とか平気で書いちゃうヤツが去年いたっけな。もちろんK沢です。


嫌なら読むな・・・ですよね
この国では職業選択の自由がある。自動車ライターには特別な免許も必要はない。誰でもどんな人でもK沢という名前でもライター業をすることができる。たとえ名誉毀損まがいの内容だったとしてもそれはあくまで「民事」で当事者だけが迷惑する話であり、無関係な大多数にあーだこーだ言われる筋合いはない。つまり芸能人の不倫と一緒だ。嫉妬や悔しさが原因だと分からずに関心を持ってしまう愚かな人が日本にはたくさんいるみたいだ。騒ぐ方が間違っている。腐りきっている日本のメディア。読んでも嫌な思いをするだけだから、もういっそ読まなければいいんだ。「60歳くらいの連中のくだらない価値観」とか「全くクルマを買う気にさせてくれないレビュー」とか読む価値なんてないし、若い世代が読んでいるとハッキリ言ってどんどん馬鹿になると思うよ・・・。


伝統芸能としての自動車レビュー
 上に掲げた5人のレビューは、そのクルマがターゲットとしているユーザーの気持ちに上手く寄り添っている。安易に「若者」とか「老人」とかアバウトなユーザー層に対して「お金がないならこのクルマ!!」「自動車税がお得!!」といった勧め方はしない。できる限り自分の感覚に近いユーザーの視点で、このクルマの設計のどの部分に美点を感じるか、特に駆動系から引き出すのが上手い。間違ってもチャイルドシートがつけやすい・・・とかいう素人目線は使わない。そのユーザーにとってこのクルマを保有することで、どんな感情が生まれてくるかを見事に表現できるのは、クルマが好きで好きでたまらない人柄の証左だ。





実はレビュアーの問題ではない!?
 しかし免許もなにもない自動車ライターの世界で、この5人のような有能な仕事ができる人がたくさんいるはずもなく、散々に持ち上げておいて今更だけど、福野さんのレビューを読んでAクラスを買う人はいないだろうし、同じく水野さんのレビューを読んだらアルファロメオ・ジュリアや6気筒版のBMW3シリーズ(4気筒は当然だが)を買おうとは思わない。少々強引な論調が気になったけど、あそこまで書かれたらどんな読者も立ち向かえないだろう。カーメディアって本当に要らねー・・・って想いが降り積もっていたわけですが、前回にご紹介した石井昌道さんの「MAZDA3skyactiv-X」のレビューを読んで、「おや!?」と気がついた!!


渋いライターに熱く語らせるクルマ
タイトルにある通りですけど、「良いクルマはレビュアーを選ばない」なのかと。ちなみにK沢率いるベストカー軍団やニューモデルマガジンXのプロパガンダ集団のように「明確な悪意」を持って執筆している連中は別ですが、とりあえずニュートラルな感情で仕事をこなすライターだと思われる石井昌道さんが、こんなに生命感に溢れるレビューを書いた、おそらく楽しく執筆したのだろう。失礼ながら全く期待せずにそれを読んで、予想外に面白いと感じてとても幸せな気分になった。


スカイXのまともなレビュー・・・めでたく誕生
日本メーカーが販売する現行の乗用車で、石井さんのようなライターをここまで沸騰させるモデルがあるだろうか!?残念ながらMAZDA3のスカイGやスカイDではここまでの反応を引き出すことはできなかった。レビュー中に特に気に入った一節は・・・MAZDA3のライバルモデルで導入が進んでいる1.2〜2.0Lクラスのターボエンジンにおいて、高回転でトーンダウンしてしまう決定的な瑕疵があり、それを避けるためにMAZDAのエンジニアが情熱を燃やしてスカイXを作った!!・・・マツダのファンならば発売当初から十分に予想できていたスカイXの価値を、存分に書き抜いていることだ。そして再び思う、なぜ2019年のカーメディアはこんな当たり前の「マツダの狙い」をまともに解説できなかったのだろう・・・。





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