2018年1月31日水曜日

福野礼一郎さんが期待のアメ車をバッサリ・・・ああ。

テリー伊藤さんもカマロについて書いてたな(ベストカー連載)。
  残念ながらフォード・マスタングの正規輸入販売がなくなってしまった日本市場において、独特の存在感を放つはずのシボレー・カマロですが、どうも日本メーカーが本気で真似したくなるような雰囲気ではないんですよねー。 もちろん頑張って欲しいし、売れて欲しいですけども、改めて真剣に検討すると、「魂の問題かな!?」なんて冷ややかな感想が湧いてくる。

アメ車にも色々あるんだなーと思うデザイン

  アメ車に偏見がある方ではないと思います。歴代のコルベットも10年くらい前のダッジ・チャージャーも300Cも結構好きです。チャージャーの鮮烈なイメージに引っ張られてるのかな〜・・・カマロも4ドアにしたらいいじゃない!?とかかなり本末転倒なことが頭を過ぎる。だけれどもマスタングは絶対に2ドアがいい。

チャージャーはマジでカッコよかった!!

  チャージャー、コルベット、マスタングなら日本の街並みでも案外すんなり溶け込めるんですけども、チャレンジャーとカマロはちょっとエクステリアがソリッド過ぎる。破壊力有り過ぎ。保守的なオッサン・オバサンなら乗っている人の人格まで否定しそうな感じのヤンチャさ。これ実家に乗って帰ったら母親は浮かない顔しそうだな。・・・って余計なことまで連想しちゃうくらいにアクが強い。個性的です。

福野さんの『広島いじり』がツボです!!

  とにかくデザインの機微にうるさい福野さんですが、今月も炸裂しました!!スポーティなクルマが「ニューカー二番搾り」に登場するたびに、引き合いに出されるのがあのメーカーです。おそらくアレでしょうけど、定かではありません。僭越ながら引用させてもらうと、

『それほど圧迫感がないのはフロントガラスの傾斜角が昨今のクルマのように馬鹿げて寝ていないからだ。』

もしかしたら特定のブランドを揶揄した表現ではないのかもしれないですが、フロントガラスが寝まくりで水滴が落ち難いし、花粉とかよく積もる大手・中堅のメーカーと言えば、ほとんどの人が思いつくはず。実はこの「イジリ」はここ最近の福野さんの定番になっていて、『フロントタイヤの位置が・・・』とか『大げさなボデーラインが・・・』と同じメーカーを地味に集中攻撃しています。・・・そうです日本のユーザーがデザインがいい!!と言っているあの日本メーカー。

難しいこと言ってるけど結論はいたってシンプル・・・『煮込み時間不足』

これもう最近の福野レビューでもっとも印象に残るので、何度出てきてもクセになります。このカマロのレビューも序盤で大満足。もうお腹いっぱいです。正直言ってデザインの話以外は何が書いてあるのかよくわからないので・・・。『位相』ってなんだろ?『ニュルを本気で走れる足』の市販車がバーゲン価格なわけないだろ?とか幼稚な疑問が次々と浮かんできて、ちょと凹む。

福野さんは「いいクルマ」しか弄らない

  福野さんも新型カマロに対して、非常に好意的に良いところを探そうとされていたようですけども、いろいろ厳しいところが目立ってしまったようで・・・うーん。そしてあまりテンションが上がらないままのレビューを締める時に、並の評論家だとト◯タ・ク◯ウンアスリート辺りを脈絡もなく持ち出して、「ク◯ウンよりは断然にいいクルマ!!」とか無理やりな結論をつけたりするけど、さすがは人気ナンバー1ライターだけあってそんな無粋なことはしないですね。やはり同年代のK沢、S水K男、S藤S輔とは格が違う。

カマロはBMWになる必要はない

  しかし第一人者のレビューで脆くも粉砕されてしまったカマロ。まあこのレビューが評価の全てではないし、興味がある若者は自分の感覚を信じて選べばいいと思います。「スカイライン350GT」「ヴェローチェ」「カマロ」ここに「マスタング」を加えれば、『若者のための4大GTカー』・・・300psを発揮できて見た目もワイルドなクルマが、ワンコイン❌10,000個で買えるってのは大事だと思うんですよ(毎日たったの5000円貯金すれば3年で買えるよ!!)。もっと草食系な人には割安に「プリウス」「420iグランクーペ」「ゴルフGTI」でもいいと思いますけど。

いくらでも進化の余地はあるって結論なのかな!?

  福野さんのレビューはやっぱり面白いですけども、新型カマロが日本で売られる意義ってのを考えて盛り上げて欲しかったですね。余談ですが、日本のカーメディアってのは、輸入車に対してとても「寛容」なところが素晴らしいとは思うんですけども、最近ちょっと冷たい時がありますよね・・・。


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↓この号に収録されています。

2018年1月28日日曜日

「保守本流アンチVWゴルフ」・・・・はあ?

今年も相変わらずなオッサン達

  2017年の連載では、CX5とNボックスというフルモデルチェンジを迎えた日本車を代表する二大モデル両方に、当てつけのように「星2つ」を付けて、いい気になっていたニューモデルマガジンXのオッサン軍団。去年は毎月のようにアホなことを書いていたけども、果たして今年は何をやらかすのか!?

星5つ、星4つが連発!?

  2018年発売第一号(3月号)では、輸入車の高得点ラッシュから始まりました。アルファロメオ・ジュリア星5つ、ルノー・メガーヌ星4つ、VWe-ゴルフ星4つ。このうちの2台の高評価はわかるけど、1台だけ使い道がよくわからんクルマが混じっているなー。

今年もやはり日本車批判会が始まった・・・

  3台も出してきてさぞかし高尚な座談会が行われるのではと期待するも、まあ今年も飽きずにオッサン達の日本車批判会になってます(ファミレスでやってろ)。そして相変わらず言ってることはメチャクチャです。日本車を批判するために考えられた姑息な理論が、地味に凄いわ。全員が優秀な詐欺師になれるんじゃない? 批判は別コーナーでやってほしかったな・・・マトモに中身あることを語れないならアルファロメオ・ジュリアなんて出してくるな!!

あまり関係がないレクサスが登場

  アルファロメオ・ジュリアといえば、3シリーズやジャガーXEのコスパを良くしたような戦略的価格設定で飛躍が期待されるモデル。あいにく日本車にはガチンコで対比されるモデルは見当たらないのですが、このオッサン達はとりあえず「レクサス」に因縁をつけます。今や北米最強クラスのプレミアムブランドに成長したレクサスですが、欧州では苦戦中。あまり文脈では関係ないのにわざわざ登場させるところがクソですね。他に言うべきことはないのか!?

レクサスに投げたブーメランがアルファロメオに刺さる!!

  レクサスだって日本とは比較にならないほど多くのブランドが割拠する欧州市場で0.3%のシェアってのは決して悪くはないです。ハッキリ言ってアルファロメオよりは上じゃね!? え!?アルファロメオの座談会やっているのに、アルファより売れてるブランドを販売台数だけで大失敗だと批判するのはメチャクチャと言わずに何といえばいいのだろうか!?

『アンチVWゴルフ』ってなんだ!?

  もっと意味がわからないのがルノー・メガーヌの座談会。一体何が「保守本流」なのか? 古臭い設計のいいクルマって意味で使っているようですけども、そもそも『アンチVWゴルフ』ってどんな人々を指すのか? ゴルフはゴルフでしかないだろ・・・批判されるようなクルマではないです。

ゴルフがクソなんじゃなくて、オッサン達が・・・

  ゴルフに対しての批判ではなくて、ゴルフを持ち上げるために「クラウンと同じ静粛性」(実測でも全然レベルが違うのですが!?)とか、いちいち他のブランドのクルマを貶めてまでのPRをしたがるクソ・メディアとファンに対しての批判・・・じゃなくて反論でゴルフは言われているほど良くないけど!?プロライターの皆さん大丈夫ですか!?って意味の発信をする輩を『アンチVWゴルフ』と断定しているらしい。繰り返しますが、ゴルフではなくて「ゴリ推し」を批判しているのです。

もうゴリ推しはやめようよ・・・

  VWの少々姑息なPR体質と、日本のカーメディアが流したゴリ推しが、いくらか的を得ているなら納得できるのだけれども、毎回出してくるデータがめちゃくちゃなんですよ。IIHSの結果を見ると、全く日本車の水準に届いていない。日本車が優秀過ぎるからゴルフは悪くないですけども、それを誤認させようとしていたのが、このオッサン達。どっちが安普請だ!? もう一度言うけど、『ゴルフを批判しているわけではない』です。カーメディアを否定しているのです。そのことを当事者は全く認識してないんだな。VWゴルフがダメなんじゃなくて、これを「神」とか言っちゃうF野R一郎氏気取りの口調で都合のいいことだけをホザくオッサン達が酷いのです・・・。

なぜCセグHBとSUVを比べるのか!?

  彼らの主張によれば、新型ルノーメガーヌは「保守本流」だそうです。ルノーの設計技術は非常に高く、同じプラットフォームの日産エクストレイルとは天と地ほどの差がある。(なんかどっかで聞いたパターンだなー)。それにしても、この人たち本当にプロですか? プラットフォームが同じだからって、違うボデータイプのクルマを比べますか!? 例えば同じ関係にあるゴルフとトゥアレグも実際に乗り味はだいぶ違うと思うのですけども、それはほぼ『車重』のせいだと思うわけですよ。

わざわざエクストレイルを貶める意味は!?

  なぜ日産エクストレイルと比べるのか?同じブランドの(エクストレイルの兄弟車である)ルノー・カジャーと比べてみればいいんじゃないか? 実際にカジャーを試せば多分少しはエクストレイルの良さはわかると思うんですけどね。結局は日産(日本車)を批判したいだけだろ!?これでご機嫌ですか!?

e-ゴルフをもっと必死で褒めろよ

  そしてe-ゴルフなんですけども、もう読む前から日産リーフが否定されることは予想がついてます。さすがに、いや予想外に・・・バッテリーの性能で優位に立つリーフの立場を、無理やりの議論で引きずりおろしてe-ゴルフのバッテリーの方が「本当は」すごいんだー!!みたいな茶番な座談会では「なかった」です。去年だったら最初っから完全否定で書きそうな雰囲気でしたけど、あれだけ「間違い」を出してしまった反省からか、今回ばかりはさすがに『白を黒』に変えようとはしませんでした。

レクサスは売れてないからダメ(実際は売れてるけど)。リーフは売れてるけどダメ。って言いたいの!?

  いやーさすがにオッサンでも1年経つと成長するんだね。偉いよ。しかし!!・・・これが読み進めるとどんどん雲行きは怪しくなります。やはり事前の予想通りの展開に。前半でちょっとリーフを持ち上げといて、リーフオーナーの懐に飛び込んでおいてから、後半で一気にドスンですか。あーあこれ読んだ人は絶対に新型リーフ買わないじゃん。また日本のEV化が止まるかい。ただでさえ高齢化で一杯いっぱいに税金取られて辛いのに、日本の産業の足を引っ張らないでくださいな。オッサン達は最初からこれが狙いなのだろうな(産業テロリスト?)。VWからもらったお金で早く墓でも建てて成仏してくれ。




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ニューモデルマガジンX 2018年 03 月号 [雑誌]

2018年1月18日木曜日

ベストカーが「日本車の価値を上げよう!!」とか言ってる件

新春のベストカー

  新春号ということで、内容がやたらと盛りだくさんになっていて、いつもよりもかなり読み応えがある1月10日発売のベストカー。今回も知り合いがネタにしろ!!と言って寄贈してくれたので、ダラダラと読んでイヤイヤモードで記事にしてみました。何がイヤって、もうツッコミどころが多すぎて困るんだよなこの雑誌は・・・読んでて疲れる。

国産車はノックアウト!!

  『KIAスティンガーが500万円で発売されれば日本車は終わり!!』と断言するM氏。まあ海外市場でよっぽど具合が良かったのでしょうけども、360psを発揮するFRセダン(Eセグ)が500万円ってことは、クラウンアスリートがこの韓国車にやられるってことかな!? クラウンの販売の7割くらいがすでにHVであり、3.5L自然吸気のアスリートはそれほど売れてないからクラウンの販売自体には大きな影響はなさそうだが・・・。

北米でスカイラインに勝てるのか!?

  500万円の韓国車が日本で大ヒットするって、よっぽどのことだと思うんですよね。フーガとクラウンがKIAスティンガーに負けるとおっしゃっています。日本人が大好きなVWのアルテオンでも全く勝てそうにないのに、KIAスティンガーなら圧倒できるというのか!? 3.3LのV6ターボで360ps。確かに日本市場ではインパクトはある。ガソリン安の北米市場でにわかに盛り上がっているハイスペックなスポーツサルーン市場のど真ん中ではありますが、最新のBMW、日産、アルファロメオ、アウディに配備されてる2.9Lや3Lの6気筒ターボで400psを出すスペックがあるわけで・・・500万円程度(5万ドル)で400psのスカイラインが発売されてます。

信頼の三菱エンジン

  ライバルと比べて10%排気量を増やしてちょっと優位に立とうという発想は、日産がBMWの直6ターボを倒すために3.5L自然吸気(VQ35)を3.7L自然吸気(VQ37)に変えたみたいな「執念」があって、とっても清々しい気分で応援したいですけども、ユニットの設計自体は古く三菱主導で作られた通称「ラムダエンジン」の最新アップデート版の『3.3T-GDI』です。パワーピークが6000rpmなので、BMW、アウディ<KIA<日産、アルファロメオみたいなポジションは占めています。まあ三菱エンジンですから・・・。

マスタングくらい売れるのか!?

  M氏はKIAスティンガーが日本で発売されたら、国産車は完全にノックアウト!!って書いてますけども、それよりも3LのV6ターボのスカイラインを出して欲しいわけですよ。そもそもスティンガーのライバルなんて日本にはいないから、来ても売れないと思う。BMWも540iが売れているか・・・というとかなりきついみたいだし。しかし惜しくも日本撤退になったマスタングも最初に入れたモデルが500万円ですぐに売り切れになったのだから潜在的な市場は確実にあるので、KIAにはぜひチャレンジして欲しい・・・日産、ダッジ、マスタングも。

アホしかいない恐怖の座談会

  M氏の放言はともかく、一番何を言っているのかわからなかったのが「クソ座談会」。わざと選抜したのか!?ってくらいに鋭いことは絶対に言わない6人のオッサンライター。絵柄も非常に汚いのでクルマの写真で埋めて欲しい。もう最初から議論がグダグダ。「日本車の価値を上げるには!?」というテーマで、いきなり偽善者の鈴木直也氏が「日本車の価値は下がっていない!!」と始まる。一体どこ向けのアピールだよ。本気でそう思っているなら具体的な車名を挙げて語って見せろよ!!このクソ偽善者が・・・。

オッサンライターの偽善はすぐバレる

  さらに偽善者2号の渡辺陽一郎氏が「軽自動車の技術は素晴らしい!!」と追い討ちをかける。ハイハイ・・・。この二人の発言だけですでに座談会メンバーが世界の自動車マーケットの実情を把握しているとは到底に思えないです。日本車の「安い」技術は非常に価値がある!!って言いたいのだろうけども、世界の最貧マーケットには日本メーカーは入っていけないのです。せいぜいスズキが参入しているだけ。

日本車って無駄に高級なんだよな

  3K市場(コスト3000ユーロ以下)で勝負できるクルマはスズキにも無い。VWのUPや、欧州フォードエコスポーツ、ルノー・トゥインゴ、プジョー107、フィアットパンダなど、欧州メーカーは次々と活路を求めていますが、日本メーカーはわざわざこんな「レッドオーシャン」では勝負しないって。世界の安い技術のスタンダードが日本にある!!って思っている段階でもうズレてるよ。パワーウインドやCVTどころか直噴技術すらまともに装備できないくらいのコスト感覚です。

偽悪者はめんどくせー

  そして偽悪者の清水草一さんが、「結局はプレミアム路線はドイツ車のマネだよね。キャデラックとかさ。」みたいなことをわざとらしく言い放つ。そして他の能無しな5人が同調。おいおい・・・いかにもドイツ車らしいグランドツアラーがマーケットを牽引している『プレミアムブランド』ってどこにあるんだ!?ほとんどがSUV人気に乗っかっただけのトレンドを必死で生き延びているだけじゃん。そのSUV依存のトレンドを、業界では「ドイツ的」だと表現するなら、私の認識不足を認めますけども。

ドイツ車的なツアラーが売れている市場はどこ!?

  プレミアムブランドで、古典的なセダンスタイルで売り上げを伸ばしているのは、現状ではインフィニティだけだと思います。他のブランドは全てSUV人気で伸びているか、伸び悩んでいるかのどちらか。日産だけが頂点を極めた新型エンジンでQ50(スカイライン)の販売を順調に伸ばしています。結局のところ日本メーカー先陣を切って徹底的に高いクオリティの技術を出してこないと、プレミアム市場全体は停滞します。今のドイツメーカーの閉塞感は2007年頃の日本メーカーの『退化』が原因かも!? いつものようにライセンス切れした日本の技術を盗むのが好きなメルセデスやBMWは、やっとフリーになったHV技術を拾ってきて必死で『付加価値』に変えようとしていますが、元々は日本メーカーが築き上げた技術です。

HV普及のタイムラグは賢い大人の事情

  清水草一さんがまたまた偽悪的に「HVはガラパゴスだと思っていたけど、そーでもない」とか言っちゃってます。こいつは悪い奴だなー。プロのライターが本気でこんなことを言うはずはないですし、HV技術がどのように世界に伝播しているか!?そのタイムラグについても十分に理解しているはずなのにすっとぼけています。そして本当にわかっていない他の5人がアホみたいに同調してます(誰かツッコミを入れろよ!!)。

日本車の価値を上げたいなら・・・モリゾーに土下座して頼めばいい

  日本車の価値をどう上げるか!?は、日本メーカーが安定志向ではなくて、ロマンを追求すればいいだけ!!って誰もがわかっているはずなんですが、ベストカーの誌面でそんな「つまらない」ことを言っちゃダメなんでしょうね。日本市場では、ベストカーの誘導に従って、ホンダの技術が詰まった2シリーズやX1、三菱を移植しただけのA/CLA/Bクラス、マツダやスズキの技術を開発者ごと引き抜いて作ったVWゴルフ、ポロが売れてます。だって使いやすいもん!!

日本車「ではない」クルマはどこで売っているのかな!?

  日本車の価値云々を言う前に、その対比として想定されている「日本車ではない」と言い切れるモデルは何なのか!? そもそも日本の技術抜きで世界の自動車業界は存続できるのか!?富山県で震災でも起これば世界のフェラーリの供給は止まるし、栃木県で何か起きれば今度はポルシェの販売がストップするっていうのに。全くおめでたいオッサンたちだ、K沢の親分を連れて出直せよ。


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ベストカー 2018年 2/10 号 [雑誌]

2018年1月11日木曜日

沢村慎太朗『午前零時の自動車評論14』(2017/12月発売)

『三つの凄ぇ』

  「911とロードスター以外はピュアスポーツではない」に続いて、またこのシリーズから名言(名定義)が生まれた。沢村さんが何を指して『三つの凄ぇ』を使ったかは、まだ読んでいない人のために伏せておきましょう。とりあえず選ばれしクルマってのは「三つの凄ぇ」が揃っていて初めて特別な存在になれるという話です。


  この本を読んで以来クルマに対する見方がかなり変わりました。これでも一応5年以上はブログ書いていてそれなりに「クルマとは何か?」について考えてきた身なんですけども、偉大なる日本で唯一の「自動車作家」様の著書の前では自分の小粒さを痛感するだけでした・・・。この人の著作を読まずしてクルマを語るのは愚の骨頂。年末にとっても為になる本を届けてくれた著者に合掌。


沢村さんみたいに語れるといいな


  一応5年もブログを書いてきた身なので、その成果をここでお見せしたいと思います(この本にかなりインスパイアされてますが・・・)。テーマは日本でカルト的な人気を誇っているドイツの名門ブランド・BMWは一体何が凄いのか!? よくよく考えてみると日本メーカーでは絶対に真似ができないような「三つの凄ぇ」が備わっているなーと気づきました。

『BMW・三つの凄ぇ』

  1つ目の『凄ぇ』は、「タコメーターがダミーであること」。BMWって物凄い環境とユーザーを大事にするブランドなんですよ。自動車メーカーだからこそ率先して環境に取り組む。環境先進国のドイツのメーカーらしいです。そのためにも無意味にエンジンの回転数を上げたりすることには否定的です。

  しかしエンジンが回らないクルマではユーザーが面白く無いです。ましてや日本の大衆メーカーではなく、ドイツのアウトバーンの左側を走るために作られたBMWですから、ユーザーの期待はハンパないわけです。この相反する2つの要求を一気に解決する手段が「ダミーのタコメーター」です。実際のエンジン回転とは無関係にコンピューターが必要に応じてタコメーターのレスポンスを上げたり高い回転数を示したりする機能なんですけども、BMWは変速時に針がビヨーンって動きます。他のメーカーのAT車ならばグズグズした感じになるわけですが・・・。

もうこの針の動きを見ただけで、このミッションは激早だ!!と書いてしまうプロのライターもいるくらい。もう完全にBMWの掌中で踊らされています。けどもまドライブしている 側にとっては、嬉しい視覚効果だと思いますけどね。さすがに日本メーカーだと後ろ指が気になってなかなか導入できないですけど、「神ブランド」のBMWだけが可能なギミックです。

人知を超えた神のミッション

  2つ目の『凄ぇ』は、「ドライバーを従属させるミッション」。.BMWに乗って一番驚愕させられるのは、クルマがドライバーに対してある種のマナーを要求してくるところです。まず日本車に乗るような作法ではクルマは全く動いてくれません。信号が青になって、いつものタイミングで出ようとすると、「お行儀が悪い!!もっと十分に先頭確認をしなさい!!」とたしなめられるかのようです。おそらく優秀なAIが内蔵されていて、最初のペダルタッチで「こいつはせっかちなマ○ダ・ユーザーだ!!ちょっとお仕置きしてやろう!!」とでも判断されているのかな!?

  「日本人は平和ボケが多過ぎる!!」と言われている気分でしたね。欧州やロシアだと交差点での信号変わり鼻での死亡事故が非常に多い。たとえ世界最強レベルのBMWでもフロントドアに時速150km/hで突っ込まれたら命の保証はできません!!ってことらしい。日本にも外国人ドライバーが増えているし、名○屋や○阪といった死亡事故率が決定的に高くて交通マナーにおいてはほぼ外国という地域もあります。日本メーカーも早くBMWを見習って、トルコンATのつながりをワンテンポ遅くする機能を内蔵した方がいいんじゃないの!?(オレの車にはいらないけど・・・)

理性を捨てろ!!もっとリビドーを感じろ!!

  3つ目の『凄ぇ』は、「エクゾーストサウンド・ジェネレーター」。ここ数年のBMWが最も力を入れているのは、ドライビング環境の質的改善です。日本メーカーは、自らの壊滅的にプアーな発想で劇的にドライビングフィールが変わると思ってんの!? インパネ素材を大理石風の樹脂に変えてオシャレにしたり、奇抜な配色でシートやトリムをデコたりするなど、全く腹の足しにもならない「マテリアル自己満足」に陥っているようですが(素材メーカーのゴリ押しに屈している!?)。BMWはその長い歴史の中で、世代を超えた多数の感性豊かなユーザーの意見を蓄積させた結果、「マテリアルに過剰な期待はできない」ということがよくわかっているようです。

BMWそれは新しい感動

  新しい感動を作る為にはどうしたらいいか!? 映画やテレビが3Dになっているのに、自動車はそのままでいいのか!?クソ真面目な日本メーカーだと「保安基準に抵触する」とかクソみたいな議論で、進化を止めてしまうようですけども、BMWにとっては「ミッション・インポッシブル」。技術的にハードル(保安基準)をクリアしたところから『バーチャル』を導入することを急がないと、どんどんクルマの魅力は失われてしまう!!そのことが日本メーカーは全くわかっていない。

スピーカーから神の吐息が聞こえてくる!!

  1つ目の『凄ぇ』と共通することですが、環境とドライビングフィールの両立を実現させる「スキーム」をどれだけたくさん開発できるか!!ってのは作る側も売る側も買う側も共通した認識なんですけども、日本メーカーはこれほど自明なファクターすら直視できずに「クルマ売れねーな」とボヤき続ける。300万円のクルマが満足に売れない(作れない)メーカーに未来はないからさっさと廃業してしまえ!! BMWは日本メーカーよりも限られた生産設備で500万円以上の平均単価のクルマを売り続け、成長し続けなければならない!!その為には車内のスピーカーから「神の吐息」を発することすら厭わない・・・だってこれこそが単純明解なブレークスルーだと確信しているから!!

  スズキやダイハツが、大幅減便を発表したJR九州の閑散区間の人々の足として役立つクルマを作っている限りではもちろん批判なんて一切ないです!!批判されるべきは・・・レ○サス、ス○ルそしてマ○ダだ!! 中途半端な価格&機能のクルマを広告費全開で売りさばくなんてやってることが『外道』過ぎる・・・。ドイツ車に対抗するとかどの口が言ってるんだコラ!!



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2018年1月10日水曜日

島下泰久『間違いだらけのクルマ選び』(2017/12月発売)



  2017年版では前任者の徳大寺さんの雰囲気を意図的に受け継ごうと、かなりの「毒舌」キャラだったのですが、2018年版では去年とはうって変わって「島下」色が全開で、なんだかスゲー真面目になりました。

  まるで学校の先生みたいな口調(徳大寺さんもそういう要素あったけど)で、クソ真面目に語られると、クルマに対して面白おかしくって気持ちでいるテキトー人間には、ちょっとばかり退屈な部分もあります。 12月から頑張って読んでいるんですけども、あまりに真面目過ぎて1分もしないうちにちょっと飽きる。

  誤解を恐れずに言ってしまうと、ここまでつまらなくクルマの話ができるってのはある意味で才能だよな。トイレの前とかに置いておいて、用を足す時に少しでもページをめくってみるも、それでも全く話が頭に入ってこない。ちょっと訂正すると、決してつまらなくはないです・・・が結論がなんともクルマ好きが普段から肌感覚で感じている各クルマへの評価に、それほど違わないところにほぼ的確に着地するんですよ。島下さんは率直に感じたことをそのまま文章にしているようで、ちょっとばかり心にもないことを書いてみよう!!とかそんなツンデレな要素など全くない!!

  素直でいい本ですよ。実家の母親にクルマを選んでもらうときの参考にするにはちょうどいいかも。つまり特にクルマが好きではない人が、最新のクルマ事情を知るためには本当にちょうどいい本だと思います。ただし、クルマが好きで、暇さえあればクルマのことを考えているような人種には、ちょっとハネないんじゃないかなー。・・・で結局この本を買うのはクルマ好きばかりなんですよ。まあ島下さんが悪いわけではないです。買ったおいらが悪いわけです。

  後からフォローするわけではないのですが、クルマ好きがざっと1回読むと、「ちょっとヌルいなー」って感想になります。しかし島下さんの文章は2回目読むと、ちょっと表情が変わります。結構為になることが書いてある。やっぱりこのシリーズは島下さんが今後も長く続けていくべきだと思います。真面目で誠実なカーメディアのライターってなかなかいないですから・・・。他の有名ライターが担当したらどうなっちゃうかちょっと想像してみました。


国沢光宏の「間違いだらけのクルマ選び」
案外しっくりといきそうだが・・・、とにかくコメントがクドイ。わかりやすい部分もあるけどね。

小沢コージの「間違いだらけのクルマ選び」
とにかくチャラい。「これ1台持ってればとりあえずオールオッケー!!もう何人でもいけます!!」(メルセデスEクラスクーペ)
「今時のおしゃれな男だったら、自分のイメージに合ったクルマを真剣に選ぶべきだ。まずは何より小さい奴だと思われにように」(メルセデスSクラス)


沢村慎太朗の「間違いだらけのクルマ選び」
とにかく内容が難しすぎる。しかも全車が落第評価を喰らう。そしてその理由はほぼこじつけ。シートの中心とステアリングコラムがちょっとズレているだけでジ・エンド。各メーカーの開発担当者だけ読んでればいいんじゃねーの!?

福野礼一郎の「間違いだらけのクルマ選び」
日本メーカーの担当者が悲鳴。ラダーフレームか、プルマンハイエンドサルーン以外は徹底無視という大ナタを振るって業界全体に揺さぶりをかけてくる。そうかと思いきや、意外にもアルファードに高評価だったり・・・。

清水草一の「間違いだらけのクルマ選び」
とにかく全車を『フェラーリ』で例える。もはやクルマ版の「ね○っち」と同じ。

清水和夫の「間違いだらけのクルマ選び」
BMW320dを5400rpmまでブン回した!!と書き立てるも、読者から「BMWのタコはダミー機能がついてますよー」と指摘されると、「だから間違いだらけなんだよ!!」とまさかの逆ギレ。なぜかVWグループのクルマだけが全項目で満点を取る。また別の読者が指摘すると、さっきと同じ逆ギレのくだりが繰り返される。

河口まなぶの「間違いだらけのクルマ選び」
語り口調が穏やか過ぎて、中身がザル過ぎて、何も内容が入ってこない(入っていない)。やっぱりこの人は動画が合っているんじゃないかと再認識。

クリス=ハリスの「間違いだらけのクルマ選び」
「日本人のクリエイティビティは無限だな(スズキソリオ)」
「全世界のSM好きのためのクルマ(日産GT-R)」


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2017年12月30日土曜日

日本のPHEVは遅れていると言っていたのは誰だ!?

「ピュアEVで『トヨタ出遅れ』の誤解」
・・・とかいうドヤ顔の記事が年末のクルマ雑誌に踊る。書いているのはもちろん厚顔無恥なオッサンライター(編集長)なんですけども、日経や東洋経済などの一般メーディアで2017年の下半期に『欧中のEVシフト』が盛んに話題になったことを受け手の「上から目線の意見」らしい。

  日本では「一般メディア」と「カーメディア」はまるで別物。ほぼ分かれて存在しています。イギリスの「テレグラフ」のように優秀な自動車部門を持つ大手メディアは存在しません。投資家向けであるはずの日経新聞の報道も、自動車に関しては至って初歩的な内容を浅く伝えるものばかりが目立ちます。

大学進学率の上昇で日本車はつまらなくなった!?

  ちょっと話がそれるかもしれないですが、「文系」とか「理系」とか意味不明な基準で人々の頭脳を区分する国では、一般メディアと自動車メディアの距離は限りなく遠くなるようだ。そもそも自動車を「理系」のものだと勘違いしている国民性もちょっとヤバい。

  「俺は文系だからエンジンのことはわからない!!」・・・これが単なる謙遜なら全然構わないけども、本当に馬力とトルクの違いもわからないオッサンが言っていたりするからマジで笑えない。そんなオッサンは大抵は『ホンダよりBMWの方が優秀』だと思っている。そして「BMWの何がすごいの!?」って訊くと何も返ってこない。クルマのブログを書いていると、毎週のようにそんなオッサンのコメントがやってくるので、強烈なレスを叩きつけて二度と来ないようにしているんですけどねー。馬鹿な読者とかマジで求めていないので、容赦なくぶっ潰しています。

清水和夫さんはもう何も言わない方がいい

  一般メディアが「トヨタは遅れている!!」と騒ぎ始める1年くらい前に、清水和夫氏などの「カラッポ世代」の代表的な自動車ライターが「PHEV化で日本は完全に遅れている!!」と言っていた。トヨタやホンダのHV技術の特許が切れるのを待ってメルセデスやアウディが投入しただけなのに、なんで日本が遅れているってことになるんだ!? もちろん充電設備がまだまだ足りない日本では売れるわけもないですし、とにかくドイツのHVは不具合が多すぎる。

日本メーカーにズッコケて欲しい人々の総意が『日本のEV遅れ』報道の原点

  「日本メーカーにもっと困難が降り注いでほしい!!」という願いがこもっているせいか、カーメディアも一般メディアも「嬉々と」日本のEVは遅れている!!と書いてただけなのに、それに対して、今回のニューモデルマガジンXや、最近本を出した島下泰久さんや、ツイッターで意見を書いていた河口まなぶさんが、報道のミスを指摘するコメント(マジレス)を寄せているのにはちょっと違和感を感じますねー。

そもそも一般メディアもカーメディアも『日本メーカーの実力』を正確に伝えることができているのか!? もしそうならば・・・ボルボのディーラーに「一番安全なクルマをください!!」とかいう客が殺到するはずはないですけどねー。IIHSやユーロNCAPを見れば、メルセデスやボルボに安全性なんてもはや存在しないことがわかる。EクラスよりもVWティグアンの方がよっぽどスコアは上!!だけどVWはIIHSのトップに1台も入れない・・・。(トップスコアは日本、韓国、米国メーカーが独占)



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2017年12月22日金曜日

福野礼一郎氏 の『JEEP』終了宣言!?

ジープの魅力

  今では日本市場において最も多くのグレード展開を行うアメリカブランドになった『JEEP』。日本では5車種を展開していて、その5車種のプラットフォームが全て違うというなかなかユニークなブランドでもあります。最上級の「グランドチェロキー」はメルセデスの設計、「チェロキー」はアルファロメオ設計、「ラングラー」はジープオリジナルのラダーフレーム、「コンパス」は三菱設計、「レネゲード」はフィアット設計/製造。

  バラバラとはいえ、設計担当メーカーはどこも一流ばかり。上級モデル(Gチェロキー/チェロキー)にはロードカーで定評が高いメーカーの設計を配置し、小型モデルには、大衆向け4×4で定評のある三菱&フィアット。どちらも火山がそそり立つ山の国から出てきた世界屈指のAWDシステムです。そんな『通』好みのラインナップが日本でウケていて、日本市場の輸入ブランド別ランキングでも、ドイツ4ブランドを、MINI、ボルボとともに追いかける第7位にランクイン。5車種で月に1000台程度は売っているので、全モデルが日本COTYにノミネートできます(年間500台が条件)。

機嫌悪すぎの大物ライター

  ちょっと残念なことにコンパスがFMCして、三菱設計からレネゲートと同じフィアット設計に代わりました。ジープの親会社であるFCA(フィアットクライスラー)も新型コンパスへの期待はかなり大きいようで、早速ですが一流どころのライターから続々レビューが上がってきています。その中でも本気で吠えたのが、大物中の大物・福野礼一郎氏。「モーターファンイラストレーティッドvol134(11月15日発売)」の連載にコンパスが登場しました。

  最初から「心ここにあらず」(=俺はこのクルマに興味ない!!)と言外にプンプンと匂わしてます。なんじゃこの強烈なミスマッチは・・・。新型コンパスに期待している読者を完全にほったらかして、『ジープ』ブランドの現状について好き勝手に放言しております。1700円程度もする比較的に高価な月刊誌である『モーターファンイラストレーティッド』を毎月わざわざ雑誌で買っている輩の95%が福野ファンということもあって、vol132では担当者が突然に転籍になって「連載をやる気がなくなった!!」など言いたい放題でしたが、そのわがままモードがまだまだ収まりそうにありません。

  vol.132のアウディ、vol.133のプジョー&シトロエン、vol.134のコンパスの関係者にとっては災難ですねー。せっかくの晴れ舞台も担当者の機嫌が悪すぎる。これがvol.135(12月15日発売)のボルボXC60ではすっかり収まっていました。アウディA4なんてかなりボロクソに言われてたな・・・。プジョー&シトロエンに対しては最初からややハードルが低め(価格も低め)ということもあって「こんなもんでしょ」と言った感じ。どうしても日本車が嫌な人が買うクルマ!?

ジープがジープで無くなる!?

  プジョー&シトロエンでやや機嫌が直りかけてきたか!?と思いきや、ジープでまた別の火がついてしまったようだ。この方が熱心に信者に勧めているジープ・ラングラーも来年にFMCが予定されていて、すでに新型のプロトタイプが欧米カーメディアには登場しています。

  このFMCでジープ本来のラダーフレーム車が消えてしまうってことで、哀愁の気持ちを盛んに発信してます・・・コンパスの紙面を使って(コンパスのレビューがもうテキトー)。ここ最近では商用車や特装車でもないのにラダーフレームをわざわざ使う趣味が欧州や米国ではどうも理解されていないみたいです。ジープに限らずランドローバーでも最後だったディフェンダーが消滅。それに引き換えランクル、プラド、パジェロ、ジムニーがラダーフレームのSUVとして残る日本メーカーはやはり「ガラパゴス」なのかもしれません。

日本語になった『じーぷ』

  世界の新興都市では市街地&道路の整備が進み、オンロード性能の高いモデルが人気なのに対して、高度経済成長期に作られたまま予算不足で放置される傾向にある日本の酷道&降雪対策には、やっぱりラダーフレーム車が頼りになる!?埼玉や群馬の県道を走っていると、結構落石が多いですし・・・。行く手に直径50cm級の石がゴロゴロ落ちていたらどーします。早く逃げないと大規模な崖崩れに飲み込まれる可能性もありますよ!? 雪山だったら尚更です。

  例えば日本メーカーでラダーフレーム車を作っていないのは、日産、スバル、ホンダ、マツダ・・・あれあれ!?利益重視の「切り捨て発想」のブランドばかりかも。この4メーカーは本当の意味ではもう「日本メーカー」ではないのかも。日本の地形・気候を背景に生まれる要素として、ヘビーデューティーなラダーフレーム車があってもいいかも。日産、ホンダ、マツダには海外市場向けのピックアップがあるけどスバルにはそれすらない・・・!?

『じーぷ』=ジ○ップ向けオフロードの意味のスラング!?

  昔から日本ではオフロード車全般を指して「ジープ」と言っていました。もしかしたらアメリカ人以上に日本人の方が、「JEEP」という普通名詞化した固有名詞に愛着を感じているのかもしれません。還暦の福野さんがレンジローバースポーツなどには目もくれずに、「ラングラーだ!!」「ディフェンダーだ!!」と声高に叫ぶ姿を想像すると、目が血走っていて、絶望にも似た雄叫びに聞こえてきます。

  おそらくスバルが水平対向エンジンを廃止しようが、クラウンのユニットが全て直4ハイブリッドになろうが、このライターはそこまで真剣にはならなそうだな。自分が本当に好きなものだけに物書きのエネルギーを全て注入してこそ、読者に伝わるってことなんでしょうね。好きなクルマのレビューの時は「擬音語」なんか飛び出してきて、上機嫌なんだなーってのがよくわかるライターさんです。もっともっと日本のクルマ文化のために叫んで欲しいと思いますねー。




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