フォルクスワーゲングループは全部「A」なんだよねー(ベストカー・ステマ論)
↓今回の記事に河口まなぶさんは関係がありません
日本市場は閉塞過ぎでステマが必須!?
以前に「ルボラン」の清水和夫氏が担当するコーナーにおいて、あまりに不可解な内容の記事が続いたことに気がつき、「ステマ疑惑」について書いたことがあった。問題提起をした記事はありがたいことに通常の10倍くらい読まれていて、さらに私自身が全く感知しない掲示板にまで誰かがリンクを貼ってくれたりしたようで、それなりの反響があった。ちょっとビックリしたのは、その数ヶ月後に同コーナーが突然に1回休みになり、その後はフォルクスワーゲングループと他社のモデルを直接対決させるケースがなくなったりした。真相はよくわからないけど、自動車雑誌編集部としても「フォルクスワーゲン」に関するステマ疑惑は非常にデリケートな話題のようだ。
フォルクスワーゲンのSUVはいいですよー!!
ちょっとオトボリが冷めたタイミングなのか、今度はベストカーが何やらフォルクスワーゲンがらみで何やら動き出しているので、ちょっと記事にして残しておこうと思う。「疑惑」があるのは2019年3/10号(2月10日発売)に特集されている「予算500万円まで。価格帯別 日欧米SUV対決」というカラーページの特設コーナーでのこと。日本市場で売っている200〜400万円台の全SUVを担当ライター(松田秀士、岡本幸一郎)が評価してしまうという大胆なもの。台数が多いこともあってか、ビックリするくらいにシンプルな「A」「B」「C」のシンプルな3段階評価を付けている。ゴチャゴチャと項目分けして細かく得点を付けたタイプとは違って、読者には「とりあえず『A』の中から選べ!!」というサブリミナルなメッセージは確実に伝わりそうだ。「ステマ」にはちょうどいいフォーマットかもしれない!?
有力ライバルは潰そう!!
さて「200万円台」から始まるが、ざっと見ていくと「JEEPレネゲード・C」フーン。何が悪いのか具体的に記されていないので判断ができないまま「C」という評価は読者はとてもモヤモヤする。まさか!?とは思うが、日本市場であまりにも好調なジープ・ブランドってことで厳しく審査されているのか!?確かにこれは低価格の売れ線モデルではある。さて本当のダメな理由なんだろうな・・・とりあえず最初からキナ臭い感じがする。続いて「アウディQ2・A」なんですが、もうこの時点で怪しいと感じる人が多そうです。あのクルマにどんな惹きがあるというのか!? 松田さんのコメントによると「交差点での出会い頭のクルマじゃんけんでの勝率が高い」らしい。なんじゃそりゃ!?どういうルール!? 交差点では他のクルマの品定めではなく歩行者の有無に注意してくれー・・・。
「C」になるには理由がある・・・
その後は特に波乱もなく「プジョー2008・B」「ルノーキャプチャー・B」「フィアット500X・B」「ハリアー・B」なんだよBばっかりじゃねーか・・・ハリアー以外は人気ないモデルだけど。「C-HR・A」「ジューク・B」「エクストレイル・B」「ヴェゼル・A」「エクリプスクロス・A」この辺もあまり違和感はない。「三菱RVR・C」「アウトランダー・B」「CX-3・C」「CX-5・B」グローバルでも競争力がある実力派の4台にはやや渋い評価が下っている。静粛性や乗り心地などミドルサイズSUVではクラストップの性能と評されるCX-5は「B」だそうです。もちろん理由など書いてない。
「A」とか「C」とかよくわからん・・・
さらに「CX-8・A」「XV・C」「フォレスター・A」「ジムニー・A」「エスクード・C」この辺もやや評価の基準がややわかりづらい、国内ブランドに関してはあまりバイアスを設けないで適当にA〜Cで適当にばらつくように配分しているのだろうか。ざっと20台出てきたけど、この中で評価するならば、ダントツ・ぶっちぎりでの最下位は「アウディQ2」だと思うのだけど。とにかく「じゃんけん」最強!!と根拠を示してあるのであまり強硬に反論もできない・・・それでもアウディが手頃な価格に抑えて自棄っぱち気味に価格破壊を推進してもなお完全に日本市場で無視されてるなんてこれはあまりに「特殊」過ぎるクルマだと思うが・・・。
輸入車SUVという鬼門
あまり意味はないかもしれないけど「300万円台」も見てみよう。「ボルボXC40・A」「プジョー3008・A」「VWティグアン・A」「VWゴルフオールトラック・A」「アウディQ2・B」「アウディQ3・A」「ミニクロスオーバー・A」だってさ。どれも日本じゃ売れてない輸入車SUVだけど、あまりにも呆気なく簡単に「A」が並んでいる。どれも積極的に選ぶ理由もないし、それぞれに致命的な欠陥を抱えている気がするが・・・(実際にそれが理由で売れていない)。ベストカー的には良いクルマ!!ってことなんだろう。Q2はベースグレードより70万円も高いグレード。エンジンは1Lターボ(116ps)のまま。ステマ発動でVWグループは「オールA」なのかと思いきや、このクラスのアウディQ2は1Lターボで370万円というメチャクチャな価格設定にはさすがにまずいと思ったようで、フォルクスワーゲングループでも「B」がつけられている。実際に市場には全く存在しないような幽霊グレードなんだからこんなの「C」以下だろ。
どれも300万円台の価値はありそうだが・・・
さらに「JEEPレネゲード・B」「JEEPコンパス・B」「ハリアー・B」「プラド・A」「レクサスUX・A」「ジュークNISMO RS・A」「エクストレイル・B」「CR-V・A」「エクリプスクロス・A」「アウトランダー・B」「アウトランダーPHEV・B」「パジェロ・B」「CX-3・C」「CX-5・A」「CX-8・A」「フォレスター・A」「アウトバック・B」・・・妥当な気もしますけど、やや不満なのが、300万円台で唯一「C」をつけられた300万円台のCX-3だけど「XD・Lパケ」は結構いいパッケージだと思うんだけどな・・・。1台を除いて300万円台はどれもまあまあの評価なんだけど、どう考えても300万円台の魅力がないのが「ティグアン」「ゴルフオールトラック」「Q2」「Q3」じゃないだろうか。これだけSUV投入して総崩れだからカーメディアを動かしたいと思うのだろうけど・・・。
メルセデスやBMWへの評価も厳しい
続いて「400万円台」ですが、「JEEPコンパスリミテッド・A」「JEEPラングラー・A」「JEEPチェロキー・B」「JEEPグランドチェロキー・B」「ジャガーE-PACE・B」「ディスカバリースポーツ・A」ここまではまあ妥当な感じですが、ここから先がアレ!?の世界・・・「アウディQ2・A」「アウディQ3・A」「MINIクロスオーバー・A」「BMW-X1・B」「BMW-X2・B」「メルセデスGLA・C」「VWティグアン・A」「DS7・B」「プジョー3008・A」「プジョー5008・B」「XC40・A」「ハリアー・B」「レクサスNX・B」「レクサスUX・A」「レクサスRX・C」「アウトランダーPHEV・A」「ホンダCR-V・A」「マツダCX-8・A」だってさ。
無言でプッシュ・・・
プレミアムブランド限定なら割と妥当な選択肢になりそうな「メルセデスGLA」「レクサスRX」を完全に狙ったように「C」にする一方で、アウディ&VWの絶対に売れそうにはない400万円台SUVを全車揃ってが「A」にする戦略はわかるけど、カーメディアとしてある程度の整合性を持たせようとは思わないのなのだろうか!?(プライドはないのか!?) せめて頭使って理由でも考えて欲しい。特に岡本幸一郎さんに関しては一番解説が欲しいところをオール無視。何も語っておりません。ただただフォルクスワーゲングループは全て「A」ってことだそーで。
人間性の問題・・・
Q2とティグアンは1.4Lターボで価格は400万円オーバー。メルセデスやBMWの方がよっぽどコスパが良さそうだけど、とにかく売れ線になりそうなモデルは「B」とか「C」の評価に留めている・・・そんな裏事情しか見えてこないSUVのイメージがどんどん悪くなるなんて気にしないのかな!? 色々な名門ブランドが相次いでSUVに参入。中国やアメリカのユーザーの嗜好(思考)はよくわからん・・・と否定的な見解ばかりが目立つカーメディアは、実際のところSUVがユーザーに選ばれる理由がわかってないのだと思う。なぜゴルフやCクラスが激安バーゲン価格で売られいるのに、それらと同等かさらにも高い金払ってまでハリアーやCX-5を買うのか!?クルマはしばしば人格を表す。どっちが「まとも」な経済状況の人か!?ハリアーやCX-5を選ぶ方が「リッチ」に見える(それくらいに普及型輸入車にはオーラがない!!)。いい歳したオッサンがアウディQ2乗ってたら・・・確実にヤバい人だろ。なあ松田秀士さん!?
「輸入車ブランドはつらいね・・・」
↓K沢さんが動画レビューすると売れないというジンクスが・・・
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ベストカー 2019年 3/10 号 [雑誌]
日本市場は閉塞過ぎでステマが必須!?
以前に「ルボラン」の清水和夫氏が担当するコーナーにおいて、あまりに不可解な内容の記事が続いたことに気がつき、「ステマ疑惑」について書いたことがあった。問題提起をした記事はありがたいことに通常の10倍くらい読まれていて、さらに私自身が全く感知しない掲示板にまで誰かがリンクを貼ってくれたりしたようで、それなりの反響があった。ちょっとビックリしたのは、その数ヶ月後に同コーナーが突然に1回休みになり、その後はフォルクスワーゲングループと他社のモデルを直接対決させるケースがなくなったりした。真相はよくわからないけど、自動車雑誌編集部としても「フォルクスワーゲン」に関するステマ疑惑は非常にデリケートな話題のようだ。
フォルクスワーゲンのSUVはいいですよー!!
ちょっとオトボリが冷めたタイミングなのか、今度はベストカーが何やらフォルクスワーゲンがらみで何やら動き出しているので、ちょっと記事にして残しておこうと思う。「疑惑」があるのは2019年3/10号(2月10日発売)に特集されている「予算500万円まで。価格帯別 日欧米SUV対決」というカラーページの特設コーナーでのこと。日本市場で売っている200〜400万円台の全SUVを担当ライター(松田秀士、岡本幸一郎)が評価してしまうという大胆なもの。台数が多いこともあってか、ビックリするくらいにシンプルな「A」「B」「C」のシンプルな3段階評価を付けている。ゴチャゴチャと項目分けして細かく得点を付けたタイプとは違って、読者には「とりあえず『A』の中から選べ!!」というサブリミナルなメッセージは確実に伝わりそうだ。「ステマ」にはちょうどいいフォーマットかもしれない!?
有力ライバルは潰そう!!
さて「200万円台」から始まるが、ざっと見ていくと「JEEPレネゲード・C」フーン。何が悪いのか具体的に記されていないので判断ができないまま「C」という評価は読者はとてもモヤモヤする。まさか!?とは思うが、日本市場であまりにも好調なジープ・ブランドってことで厳しく審査されているのか!?確かにこれは低価格の売れ線モデルではある。さて本当のダメな理由なんだろうな・・・とりあえず最初からキナ臭い感じがする。続いて「アウディQ2・A」なんですが、もうこの時点で怪しいと感じる人が多そうです。あのクルマにどんな惹きがあるというのか!? 松田さんのコメントによると「交差点での出会い頭のクルマじゃんけんでの勝率が高い」らしい。なんじゃそりゃ!?どういうルール!? 交差点では他のクルマの品定めではなく歩行者の有無に注意してくれー・・・。
「C」になるには理由がある・・・
その後は特に波乱もなく「プジョー2008・B」「ルノーキャプチャー・B」「フィアット500X・B」「ハリアー・B」なんだよBばっかりじゃねーか・・・ハリアー以外は人気ないモデルだけど。「C-HR・A」「ジューク・B」「エクストレイル・B」「ヴェゼル・A」「エクリプスクロス・A」この辺もあまり違和感はない。「三菱RVR・C」「アウトランダー・B」「CX-3・C」「CX-5・B」グローバルでも競争力がある実力派の4台にはやや渋い評価が下っている。静粛性や乗り心地などミドルサイズSUVではクラストップの性能と評されるCX-5は「B」だそうです。もちろん理由など書いてない。
「A」とか「C」とかよくわからん・・・
さらに「CX-8・A」「XV・C」「フォレスター・A」「ジムニー・A」「エスクード・C」この辺もやや評価の基準がややわかりづらい、国内ブランドに関してはあまりバイアスを設けないで適当にA〜Cで適当にばらつくように配分しているのだろうか。ざっと20台出てきたけど、この中で評価するならば、ダントツ・ぶっちぎりでの最下位は「アウディQ2」だと思うのだけど。とにかく「じゃんけん」最強!!と根拠を示してあるのであまり強硬に反論もできない・・・それでもアウディが手頃な価格に抑えて自棄っぱち気味に価格破壊を推進してもなお完全に日本市場で無視されてるなんてこれはあまりに「特殊」過ぎるクルマだと思うが・・・。
輸入車SUVという鬼門
あまり意味はないかもしれないけど「300万円台」も見てみよう。「ボルボXC40・A」「プジョー3008・A」「VWティグアン・A」「VWゴルフオールトラック・A」「アウディQ2・B」「アウディQ3・A」「ミニクロスオーバー・A」だってさ。どれも日本じゃ売れてない輸入車SUVだけど、あまりにも呆気なく簡単に「A」が並んでいる。どれも積極的に選ぶ理由もないし、それぞれに致命的な欠陥を抱えている気がするが・・・(実際にそれが理由で売れていない)。ベストカー的には良いクルマ!!ってことなんだろう。Q2はベースグレードより70万円も高いグレード。エンジンは1Lターボ(116ps)のまま。ステマ発動でVWグループは「オールA」なのかと思いきや、このクラスのアウディQ2は1Lターボで370万円というメチャクチャな価格設定にはさすがにまずいと思ったようで、フォルクスワーゲングループでも「B」がつけられている。実際に市場には全く存在しないような幽霊グレードなんだからこんなの「C」以下だろ。
どれも300万円台の価値はありそうだが・・・
さらに「JEEPレネゲード・B」「JEEPコンパス・B」「ハリアー・B」「プラド・A」「レクサスUX・A」「ジュークNISMO RS・A」「エクストレイル・B」「CR-V・A」「エクリプスクロス・A」「アウトランダー・B」「アウトランダーPHEV・B」「パジェロ・B」「CX-3・C」「CX-5・A」「CX-8・A」「フォレスター・A」「アウトバック・B」・・・妥当な気もしますけど、やや不満なのが、300万円台で唯一「C」をつけられた300万円台のCX-3だけど「XD・Lパケ」は結構いいパッケージだと思うんだけどな・・・。1台を除いて300万円台はどれもまあまあの評価なんだけど、どう考えても300万円台の魅力がないのが「ティグアン」「ゴルフオールトラック」「Q2」「Q3」じゃないだろうか。これだけSUV投入して総崩れだからカーメディアを動かしたいと思うのだろうけど・・・。
メルセデスやBMWへの評価も厳しい
続いて「400万円台」ですが、「JEEPコンパスリミテッド・A」「JEEPラングラー・A」「JEEPチェロキー・B」「JEEPグランドチェロキー・B」「ジャガーE-PACE・B」「ディスカバリースポーツ・A」ここまではまあ妥当な感じですが、ここから先がアレ!?の世界・・・「アウディQ2・A」「アウディQ3・A」「MINIクロスオーバー・A」「BMW-X1・B」「BMW-X2・B」「メルセデスGLA・C」「VWティグアン・A」「DS7・B」「プジョー3008・A」「プジョー5008・B」「XC40・A」「ハリアー・B」「レクサスNX・B」「レクサスUX・A」「レクサスRX・C」「アウトランダーPHEV・A」「ホンダCR-V・A」「マツダCX-8・A」だってさ。
無言でプッシュ・・・
プレミアムブランド限定なら割と妥当な選択肢になりそうな「メルセデスGLA」「レクサスRX」を完全に狙ったように「C」にする一方で、アウディ&VWの絶対に売れそうにはない400万円台SUVを全車揃ってが「A」にする戦略はわかるけど、カーメディアとしてある程度の整合性を持たせようとは思わないのなのだろうか!?(プライドはないのか!?) せめて頭使って理由でも考えて欲しい。特に岡本幸一郎さんに関しては一番解説が欲しいところをオール無視。何も語っておりません。ただただフォルクスワーゲングループは全て「A」ってことだそーで。
人間性の問題・・・
Q2とティグアンは1.4Lターボで価格は400万円オーバー。メルセデスやBMWの方がよっぽどコスパが良さそうだけど、とにかく売れ線になりそうなモデルは「B」とか「C」の評価に留めている・・・そんな裏事情しか見えてこないSUVのイメージがどんどん悪くなるなんて気にしないのかな!? 色々な名門ブランドが相次いでSUVに参入。中国やアメリカのユーザーの嗜好(思考)はよくわからん・・・と否定的な見解ばかりが目立つカーメディアは、実際のところSUVがユーザーに選ばれる理由がわかってないのだと思う。なぜゴルフやCクラスが激安バーゲン価格で売られいるのに、それらと同等かさらにも高い金払ってまでハリアーやCX-5を買うのか!?クルマはしばしば人格を表す。どっちが「まとも」な経済状況の人か!?ハリアーやCX-5を選ぶ方が「リッチ」に見える(それくらいに普及型輸入車にはオーラがない!!)。いい歳したオッサンがアウディQ2乗ってたら・・・確実にヤバい人だろ。なあ松田秀士さん!?
「輸入車ブランドはつらいね・・・」
↓K沢さんが動画レビューすると売れないというジンクスが・・・
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